磯のグレ釣りが好きな大分の釣り師、池永祐二。2006年からの“磯にはいつも夢がある”を継いでいるブログです。還暦を過ぎ、現役から一歩退いた形になりましたが、釣行記や趣味としての鳥見などを主体に、自然の素晴らしさを記録しています。
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佐伯湾の消波ブロックからグレ狙い。

グレは一度も当たらず、姿さえ見せずに他魚ばかりの寂しい釣りでしたが、俄然燃える釣行になりました。その炎を着けたのはカンダイの猛襲だったからです。

前回の釣行で消波ブロック際の大型グレにブチ切れられた反省から、今回は太仕掛けで挑みました。7時頃に現地へ到着すると3名の釣り人が点在しています。

際狙いのポイントに入って11時までの短時間勝負。時々狙う沖でアジが喰ってくれません。手前はメバルとベラがそれぞれ7~8匹ずつ。その内の2匹だけメバルをキープしましたが、11時前までアジとグレは一度も来てくれませんでした。

その代り、カンダイが結構アタるから楽しめたのですが、大型にはことごとく切られてしまいました。その内の2回は、切れた反動で危険な目に遇ってしまいました。大きな姿まで見てバレたのも2回程、50㎝未満のグレなら問題なく取り込める仕掛けですが・・・

あれほど居たアイゴの仔は湾内に群れており、エサ取りとして釣り座の前に現れたのは、9時過ぎから10時頃の一時間のみ。よって、マキエも効いてくれるし、2~3ヒロまでサシエが届いていました。グレの動きが無かったのが非常に残念な朝でした。

   仕掛け  竿   がま磯グレ遠征SP2号 5.3m
        リール トーナメントISO‐Z 競技LBD
        道糸  フリクションZ 3号
        ハリス ウルトラフレキシブル 2.5号 1ヒロ
        ウキ  スーパーエキスパートUE 0C
        ハリ  アワセ尾長 8号
        マキエ オキアミ生6㎏+グレナビ1.5袋 
        サシエ オキアミ生(マキエから)

釣り場(露出設定がいつの間にか変わっていた)

ヒガンフグは3匹でコモンフグが1匹

20㎝以上のメバルを2匹キープ

小型カンダイは難なく取り込めますが・・・


機会があれば再度チャレンジしてみたい。
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GFG大分県支部の第一回となる渓流釣り大会を開催しました。

参加者は検量に来た方々が6名だったので、大会ではなくて小会かも?

河川部長が阿南さんへ正式に代わって、昨年から相談を受けていたので実施。

場所は大野川一帯で、14時に検量場所の河川公園に集合でした。

私は遊漁券を持たないので、以前アマゴを放流した池を覗きに出かけると・・・

久住高原は野焼きの真っ最中、池の近くも正に火の海です。

11時から一時間ほど竿を振ろうと思っていましたが、これではダメですね。

検量場所で阿南さんと共に、三々五々にやって来る会員達をお出迎え。

空けた場所が多い地域のアマゴは、やはりギンケしていました。

・・・少し厳しそうな釣果だったみたいです。

河川公園前の大野川

河川公園の少し下流側で釣ったアマゴが優勝でした

小型は活かしたまま検量~リリースです

今回集まった渓流釣り師・アユの解禁までのお楽しみ


少しずつ、渓流釣り師も増える事を願っています。

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GFG(がまかつフアングループ)の大分県支部は、昨日届いた追加名簿で71名となりました。今年はグレ・渓流・アユ・大分宮崎の懇親大会など、諸活動を行って参ります。

昨日は蒲江から鶴見に変更されたグレ釣り大会。1位から8位まで入賞された方は、4月17日に開催される“九州地区チャンピオン戦”に出場権が与えられました。

23名の会員たちは速見丸に乗船し、佐伯湾内の安全な磯へ順次降りて行きますが、折からの南風が相当に吹き荒れていた為、風裏となる磯は限られてきます。

10ヵ所に降ろし終えた私達3人は、湾内の一番奥に位置する八島の“ナンキン”に降り立ちました。この磯は角の先端側でグレが少し釣れますが、チヌやアジの多い場所です。湾内大会への対応として、検量の対象をグレを最優先、次がチヌでその次がマダイ、最後に他魚を検量対象にしてしており、全体の順位を決める内容です。

釣り場を公平に使うため、一緒に瀬上りした者同士で場所交代のルールを決めます。私達は7過ぎに瀬上りしたので、7時30分から2時間おきに場所交代する事にしました。これで13時30分までに6時間を釣って、残りの30分を磯清掃と片付け時間に当てます。

満潮は7時頃、これから下げ潮が始まる所です。右角の先端は波が被っているので使えません。“オジガクボ”向きのワンドから3ヶ所の釣り座で交代は右回り。

私は一番右側から竿を振り始めましたが、ベラの3連荘から始まり更にフグなど・・・最悪はウミネコを3回程掛けた事でしょうか?2羽は空中でハリが外れましたが、一羽は取り込んでハリ外し。エサが乏しい時期、ハリに付いたオキアミも食べるのです。

ワンドで釣っていた宇都宮君が竿を曲げて小型のチヌを取り込みました。乗っ込みには早いですがチヌのいる事は確かになりました。しかしながら場所交代してもベラやフグ。おまけに潮の流れは引き潮なのに、満ちの流れが最後まで流れている状況。

最後の場所で諦め半分、エサ取りのウミネコを交しつつ、1000釣法仕掛けにガン玉3号をハリから50㎝位に打って、30m沖の遠投を繰り返し、やっと小型のチヌが微笑んでくれたのです。12時40分までアジも釣れず目ぼしい釣果が無かっただけに少し安堵。

南からの風が強い、時折通り雨がやってきますが、一時はスコール並みの激しい風雨。それでも波化のない磯なので安全に一日を過す事ができました。GFGでは私と並んでベスト5にはいる古株の箱崎さんとの釣り、若手の宇都宮君との釣り、休憩したり風雨で避難したり、天気は厳しかったものの、安らぎを得られたナンキンでした。

6時出港でしたが湾内から沖の大島まで移動後、再び湾奥まで来ての上礁

8時過ぎに竿を曲げた宇都宮君、これで私はチヌ狙いに切り替えました

40㎝に満たないけど、時期的に見ると会心の一匹です

箱崎さんも竿を曲げる事が多かったのですが・・・

ヒガンフグの猛攻です

私が最初に取り込んだ大物はウミネコ

12時40分過ぎに微笑んでくれた小型のチヌ

急遽船を出して頂いた速見丸。釣り人目線で動いてくれるので有難い


今回も沢山の方々に支えられた大会でした。みなさんありがとうございました。
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GFG大分県支部のグレ釣り大会が鶴見で開催されました。

3月の鶴見・米水津はグレの喰いが悪くなるので、蒲江での開催予定でしたが・・

二日前から東に高気圧・西の日本海に低気圧が進んで南からの風が続きました。

よって、大分県南部の外海は2mの波となり、急遽蒲江から鶴見へ釣り場変更です。

鶴見半島が南からの波を遮断しているので、佐伯湾の波は穏やかです。

しかしながら南風と時折激しく打ちつける雨は、参加者の戦意を奪う勢いです。

そんな悪条件でしたが、会員の皆様はグレ釣りに長けた猛者ばかり。

雨の合間を縫って検量すると、出るわ出るわ良型のグレ。

2匹の重量審査でしたが、8名までが2㎏を越える立派な釣果でした。

  優勝   後藤利治  2匹 3.235  宇土島 ハナレ
  準優勝 宿利幸広  2匹 2.915  ウノクソ
  3位    柴村哲也  2匹 2.685  宇土島 ハナレ
  4位    有田達也  2匹 2.300  宇土島 地
  5位    田野貴幸  2匹 2.245  ウノクソ
  6位    溝部秀幸  2匹 2.130  宇土島 地
  7位    吉田幸司  2匹 2.115   山の下~瀬替わり
  8位    山西健一郎 2匹 2.085  宇土崎
                        (敬称を省略)

3月上旬の佐伯湾内、時期と場所が今一歩の状況で風雨の悪条件下でしたが・・・

グレの検量者は23名中14名・チヌの検量者は4名で大会を終了しました。

6時出港~14時納竿の湾内決戦。素晴らしい釣果をたたき出した皆さんに敬意です。

上位3名の方々

私以外の22名


悪条件の中、速見丸を始め安全釣行に心がけて頂いた会員各位に感謝です。
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週間天気で水曜日か木曜日が穏やかな晴れだったので、蒲江で竿を出してきました。

丸二水産で伝馬船を借りて湾内の出口に近い場所でカセマダイ。しかし、マキエを打って暫くすると20㎝級の足の速い魚影が群れ始めました。厄介なカタボシイワシです。

仕掛けを2回程流しましたが、マキエが34m付近の底まで届く気配が無かったので場所移動。湾内奥深くの28mライン、昨年から釣っているイケスに繋いで再開です。

この場所にカタボシイワシは居ませんが、カタクチイワシの群れが多い所で、上下の分離作戦でマキエを底の方まで届けます。ここのマダイは盛期には水面から8m~20m付近でアタリが出ますが、今回も反応が悪く28mの底までエサを沈めていきます。

サシエが底まで到達したら、1分おきくらいに2m程誘い上げ、再び底まで落とす動作を2~3回繰り返します。1回誘い上げて喰ったのが2回・2回誘って喰ったのが1回・3回誘って喰ったのが1回で、合計4回程アタリが来ました。

喰ったタナは、底から1.5mと50m位、他の2回はエサを底で移動させた時にアタリが出たので、ほぼ底で喰ったと判断しています。その内の2回は途中でハリ外れでのバラシ。よってキープ出来たのは2枚だけでした。

水温は今が年間でも最も低い時、もう少しの間シビアな釣りが続きそうです。

仕掛け
    竿      がま磯マスターモデル口太F
    リール    トーナメントISO-Z競技LBD
    道糸     フリクションZ 2号
    ハリス    ウルトラフレキシブル 2.5号
    ウキ     スーパーエキスパートUE 0C
    ガン玉    ゴム張りガン玉 5号
    ハリ     チヌR 6号
    マキエ    オキアミ生9㎏+グレナビ1袋+カラーグレ1袋+押しムギ2㎏
    サシエ    大型芝エビ 1匹掛け

はっきりしたアタリはこの一回、魚が小さいとアタリが大きいです

一匹目は小型、この次の一投はハリ外れのバラシ

このアタリは底でエサをずらした後に来ました

目測で50㎝?7~8㎝くらいの大型芝エビの尻尾を取って付けます

湾内にはウミアイサの♀の群れで一羽だけ♂、他にはユリカモメ


蒲江のマダイはこれから徐々に上向く事でしょう。
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2月25日・26日は、香港の釣友が大分へカンダイ狙いで来ていました。

その数日前までは五島でのグレ釣り、大分の後は四国で更に二日間のオナガ狙い。

一週間以上の釣りを堪能して、香港に帰国したのは2月29日だったかな?

26日はTV出演と歯医者などで、同行出来なかったのが残念でしたが・・・

坂ノ市の“沖一文字”の、赤灯台をお薦めした結果が4匹の釣果でした。

早朝はイヴ春日店で釣行出発を見送り、夕刻は一文字からの帰港をお迎えしました。

二人とも満面の笑み、前日と打って変わってベタ凪の海での楽しい釣り。

機会があれば、またおいで下さいね。

浮かすまでは苦労しますが・・・

9時過ぎから16時前まで、4匹も釣れば納得でしょう

最大は8.6㎏?と言っていたかな


来年の春には香港へ行こうと思っています。狙いはオーストラリアキチヌ。
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五島でグレ釣りをして大分でカンダイ釣り、そして四国で再びグレ釣りの工程。

25日は西高東低の気圧配置で、予定していた大分市内の一文字は諦め、津久見市へと足を延ばして防波堤からのカンダイ釣りです。場所は日見港の防波堤でマキエを打って30分ほどすると8㎏級のカンダイが現れ、その後10㎏級も出現しましたが・・・

10時頃から13時30分まで、二人のウキに心地良い変化は現れずに昼食タイム。人気の“浜茶屋”は昼時を過ぎても待ち人多数でやむなく諦め、“うみえ~るつくみんち”で名物丼を詰め込み、食後は佐伯市の蒲戸港へ移動して17時までの間竿出し。

最初は2~3㎏級が見えましたが、竿を曲げたのは初めての挑戦者トンさん。6.3㎏の中型をゲット。更に見えたのは7㎏級でしたが、ラムさんが仕留めたのは小型の4.6㎏。10㎏近い大物も現れましたが、ラムさんに来たのは2枚目の4.6㎏で時間切れ。

納竿後、大分へ戻って店長達との夕食で一日を終えたのです。

カンダイ釣り初挑戦のトンさん、釣り歴17年の竿サバキ

中型ですが初挑戦初ゲットは嬉しいですね

小型を2枚仕留めたラムさんは、大分のカンダイ釣りに精通しています

少し小さいですが2年振りの感触を楽しんでいました

海水を掛けて撮影、この時が至福の時

撮影後は直ぐにリリースです

3匹とも元気に蒲戸の海へ帰って行きました


今日は一文字でカンダイをゲット。これからフエリーで四国へと渡ります。
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佐伯市の消波ブロックのグレ釣りに行って来ました。

この場所の消波ブロックは、大きなブロックを移動して進むので苦労します。

よって、かなり注意して移動しなければ、消波ブロック間に落ちる危険性大。

小型のブロックも有りますが、体力のない人・子供・女性にはお勧めできません。

現在は比較的釣り人が少なく、エサ取りも少ない方で釣りやすいですが・・・

日が昇ると小型アイゴの群れが動きはじめ、エサ取りの中心になってきます。

グレの型は40㎝オーバーが、かなりの高確率で喰ってきますが・・・

獲れる確率としては当然低く、消波ブロックで切られる釣りも強いられます。

マズメ時期には良型のアジが釣れるので、嬉しいお土産が出来ます。

海面近くに足場の良い場所が点在しています

30㎝オーバーのアジも釣れました
 
条件が良ければWヒットで良型グレ

40アップと牧君

40アップと木村君

同じく池永君

帰途は、県内一周駅伝大会に遭遇です


県南のグレは、まだまだ釣れ続くものと思われます。
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月例大会を200回も継続・・・おめでとうございます。

早くから会長には連絡を頂いていた大会で、昨日米水津で開催されました。抽選番号は24番、功明丸と千代丸が大会に協力。私は久し振りの千代丸です。

今回は私達の大会以外にも大会を実施しており、私達は6時出港なので空いた磯は少ないと思いましたが、どうも今回は当番瀬を除いて、2つか3つの大会だけで磯を使っている模様。前日の南岸低気圧が通過した後だけに、一般客は断った可能性も有り。

なぜなら、北西風が弱ければウネリは残ったままで、東向きの磯は危険です。反対に北西風が強く吹いていれば、ウネリは取れるので東側の磯を使えますが、逆に西を向いた磯は正面からの強風との戦いになり、非常に釣り辛くなってしまうのです。

この様な条件で千代丸の4番目に着けた磯は“ヒラセ”。ウネリは減って今が満潮前だから磯は洗わない。しかし西側からの風はまともに吹き付ける所ですが・・・船長の「上がる?」の声に「上がります!」と即答したは同礁となった兄義君。私も異存なし。

1時間で場所交代しながら14時まで竿を振りました。最初は4番向きの流れでしたが下げ潮になってからは5番方向へと流れる潮。グレはポツンポツンと喰ってきましたが、今一歩型が出なくて35㎝級を2枚だけキープ。30㎝前後のリリースは3枚・ハリ外れが3枚・その内の1枚だけは大型グレだっただけに悔しかったです。

サンノジ(ニザダイ)は3回来て1枚はハリ外れ・・・これも悔しかったのですが、1枚の取り込みは、キナルバエから4番へと流れる下げ潮の際に大遠投。これは西からの風を利用できるから可能になりますが、マキエと仕掛けを4番方向へ大遠投しなければ不可能な釣果なのです。潮と風と釣り座が上手くマッチしなければ狙う事は出来ません。

兄義君とは大会などでの釣行は何度もありますが、これまで一緒の磯で釣りを行ったことは無かったと判断しています。真面目に釣りをしていましたが、喜びを体全体で表現する辺りは流石に役者です。悪戯にも笑顔で答えてくれるのも彼のお人柄、潮が引くと溜りが無くなる場所に、魚を生かすテクニックは真似しなくても良いでしょう。

初めての楽しい釣行、ありがとうございました。

4番向きの釣り座で・・

5番向きの釣り座で・・カメラ目線をくれました

釣ったポーズは大体こんな感じの絵になります

私が活かしていた場所はバッチリです

私のグレはオスとメスでした

大会に協力してくれた千代丸のお迎え


今回初めてベストの積み忘れ。功明丸から仲さんのベストを借りました。感謝。
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移動性高気圧が九州の上に来たので、蒲江のカセマダイ釣りに行って来ました。

8時に出港して、11時過ぎまで湾内の新しい養殖イケスのカセ釣りに挑戦しました。ここは沖からの潮をまともに受ける場所なので、比較的水温も高く期待が持てます。

水深は満潮時で31m?マキエには表層で10㎝程度のカタクチイワシ、その次が20㎝くらいのカタボシイワシ、その下には30㎝前後のサバゴ、さらに深い15m~20mラインに35㎝前後のアジで、マダイのアタリは一回も来ませんでした。

オキアミ生6㎏・グレナビ1袋・カラーグレ1袋・押しムギ2㎏は3時間であっと言う間に終了です。サバゴのキープは7匹、アジのキープは6匹、サバゴのリリースは10匹くらい?

マキエが無くなったので、12時過ぎから沖の養殖イケスのエサやり場へ移動して竿を出したものの、40m位の底の方まで2回、それよりも浅いタナには5・6回程サシエを沈めて行きましたが、一回の反応も無かったので潔く終了、14時には港に戻りました。

最初の湾内の場所はエサ取り魚が非常に多く、低層のマダイにマキエが効きにくい感じでした。サシエは芝エビをそのまま使ったので、エサ取りを突破出来ましたが、オキアミの生やボイルでは釣りにならない感じです。

サバゴが居なけれな何とかなるのですが、情報のない場所は博打みたいなものかもしれません。潮が変わったら再挑戦する予定です。

サバゴは28~30㎝級が多く、交すのに一苦労です

軽い仕掛けはサバゴの餌食になりました

5Bのゴム張りガン玉で15mほど沖に入れて、そのまま足元まで落とすとアジ

沖の養殖イケスにはマダイとブリ、普通はイケス周りで釣れるのですが・・・


少し凹んだカセ釣りでしたが、マダイの90㎝オーバー狙いは続きます。
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31日に開催されたTFG(つり万ファングループ)の大会に参加したら・・・なんと優勝してしまいました。対象魚は25㎝以上のグレ2匹までのトータル長さです。

朝のくじ引きでは、20番目くらいに引いたのですが1番クジを引き当て、5時に出港して最初に瀬着けしたのは“ラクダ”です。この場所は北や北西の風が正面からもろに直撃する所で、日曜日の5時に出港しても空いていたのです。

船長が済まなさそうに・・・「風が出たら直ぐに電話して」・・・そう言われて2番クジの平君と二人で上がったのですが、納竿時間までそよ風程度で苦労しませんでした。

冬季の低活性時期です。表面近くにはトウゴロウイワシが群れていたので、15㏄のカップで仕掛けの投入前と投入後に10杯ずつマキエを打ちました。それでもグレに届くマキエは、ほぼオキアミばかりで、集魚剤はことごとくかすめ取られてしまいます。

グレは2ヒロ程度からアタリが出ていましたが、泳ぎ方が遅いので道糸がスピードを上げて走る事はありません。おまけにマキエから選り出したオキアミは喰っても離す事が多かったので、つり万のサシエ“金のオキアミ”を使って数を伸ばしたのです。

サイズは30㎝前後の米水津サイズが多く、35㎝以上をキープ目標にしたら、40㎝オーバーを含め結局2枚だけ。それをいつもの様に丁寧に締めて血抜き、鱗を取ったら腹を割って内臓を取り除きます。最後にジップロックに入れて保管すると抜群です。

この場所は隣の“沖のカンノン”と同じく、2ヒロ以上入れるとキタマクラにエサを取られるのですが、北風で釣り人がほとんど上礁していない様です。厄介者のキタマクラはほとんど居ません、その代り3ヒロ以上のタナでは大型のカンダイが来襲しました。

今回の検量は長さだったので良かったです。重量の場合は結構損しますから・・。

北西から北に向かって釣ります。ウミネコがたくさん

血抜き中のグレです

今回は功明丸にお世話になりました

色々な賞が全員に・・

中央の私78.6㎝・2位左の諸冨さん76.3㎝・3位右の水谷さん75.7㎝


参加23名中10位までは2匹検量で70㎝オーバーでした。
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TFGの大会は集合が4時、出港が5時の工程でした。

日の出は7時頃なので、磯に上がって2時間弱は寒さを凌ぐ時間。

4年前に購入したカセットストーブが調子悪く、安いストーブを購入していました。

このストーブはコンロとしても使えるので、今回は釣りのお供です。

朝の6時30分頃から、二人で熱いおでんをたらふく食べて戦闘モード突入。

昼はカップ麺を頂いて、磯釣りと熱い食事を堪能です。

・・・二番クジを引いた平君、とても感動してくれました。


5時前の出港準備

カセットストーブ・18㎝の方手鍋・おでん、共に初おろし

カセットストーブ兼コンロは送料込みで4000円未満、値段なりに使えました


このストーブ、山で使うことが多いのですが色んな場面で使えそうです。
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TFGの大会が米水津で開催されました。

一番クジを引いて上礁したのは“ラクダ”

クロも釣れましたが、この場所はカンダイの巣窟。

何度も切られましたが、二人で1枚ずつ仕留める事が出来ました。

2枚とも75㎝~78㎝くらいの大きさですが痩せています。

通常は8㎏に乗る長さですが、推定6㎏台だと判断しています。

撮影後は2枚とも海に帰ってもらいました。

私の仕掛け
 竿    インテッサG4 1-53
 リール  トーナメントISOーZ競技LBD
 道糸   フリクションZ 1.5号
 ハリス  ウルトラフレキシブル 1.5号 約8m
 ウキ   スーパーエキスパートUE 0c
 ガン玉  ゴム張りガン玉 5号
 ハリ   競技ヴィトム 6号

カンダイ釣り仕掛けとは違い、長くスリリングなヤリトリでした。

痩せていて引きは弱いけど、重量で引くので時間が掛かります

タモは垂直に抜かないと折れてしまいます

同礁した平君とカンダイ、痩せていても相当に重い

リリースです

私にも1枚

こんなに痩せています

好天に恵まれ、23名の参加者と楽しい一時


みなさんありがとうございました。お世話になりました。
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沖の養殖イケスは、米水津との境にあるキシメキ崎と仙崎鼻を結んだ線に有り、米水津の“空の公園”から南方向の海を見ると、イケスの群れを全て確認出来ます。

この場所のイケスでは、マダイ・ヒラマサ・ブリ・シマアジなど湾内の養殖イケスより、一回り大きいサイズの魚達を養殖していて、エサの種類と量は半端ない。

しかもほぼ外洋に面しているので、質の良い魚が育ちます。場所の特性上、自然界のエサが乏しい冬場は、自然の魚逹も集まって来る事は容易に判断できます。

エサを与えているイケス周りには、色々と自然の魚が集まっており、土地の方々は晩御飯のおかずや民宿で出す魚を時々釣っており、釣りパラダイスといっても過言ではありません。なじみの私も、その恵みを頂いている有難い釣り場なのです。

今回は、4号竿・5号の道糸とハリス・11号のグレバリ・3号のゴム張りガン玉で、釣れる魚を狙いました。エサはマダイ用に使っていた白エビのムキミが主体で、撒いているエサと同じ様に、海中を漂わせながら深場まで狙うのが3回の釣行で得た答え。

2ヒロくらいの浅いタナでアタるのはヤズ(1~1.5㎏)、竿1本前後でアタるのはチダイとヤズ・竿1本半で(7~8m)チヌとヘダイ、竿2本以上でアタるのはヘダイばかりで、釣った魚の数は15~16匹位かな、途中でハリ外れした魚は2匹でした。

アタリは非常に小さく、一気に道糸を引き出したのは僅かに一回だけ、後のアタリは道糸が張って送り込んでも、魚がゆっくりと動いており、道糸がはじけるとか竿が曲がり込む感じはありません。よって他人が見ていてもアタリの判断は難しい。

特記はチヌ2枚の釣果で共に55c㎝級でした。太った方を家に持ち帰って長さを測ると56㎝。写真に撮ったチヌは55㎝くらいで、普通に色や形の良いチヌでした。元気だったから数匹のヘダイと共に丸二水産のイケスに入れました。

・・・3月までに通うとロクマルチヌも姿を現すかもしれません。

この竿曲げは湾内でチヌを掛けた時のもの

ヘダイも50㎝オーバーの大物、前回は3㎏位も釣れましたが・・

55c㎝位のチヌ、姿や形が大型とは思えない素晴らしさ


今回のこの場所の釣りは、今までで一番長い3時間弱の釣りでした。
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蒲江の丸二水産のカセ釣り。8時に到着したので出港は8時20分。

先ずは湾内の奥の養殖イケスでマダイ狙い、水深は28m。

マダイ狙いで頑張るものの、通常釣れる15m前後で全くのアタリなし。

3投目からは28mの底付近まで狙うと・・・

底から1~2m付近でエサを取られ始めました。

この場所の深い所にはヒイラギの群れが多いのは先刻承知。

その上までサシエを届けていると、道糸が走り始めて45㎝UPのチヌ。

狙ってはいなかったものの、今年初めてのチヌなのでとても嬉しい。

あとは1回だけ良いアタリが同じタナで来ましたが、残念でした。



12時頃からは沖の養殖イケスのエサ撒きポイントへ・・・
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