磯のグレ釣りが好きな大分の釣り師、池永祐二。2006年からの“磯にはいつも夢がある”を継いでいるブログです。還暦を過ぎ、現役から一歩退いた形になりましたが、釣行記や趣味としての鳥見などを主体に、自然の素晴らしさを記録しています。
47. 48. 49. 50. 51. 52. 53. 54. 55.
12回で終了となる池永杯は1月10日に実施。

毎回、若戎丸のご協力を頂き無事に終了することが出来ました。

その間、数々のドラマもあり名勝負も走馬灯のように甦ります。

当初は腕の差がかなりあって、私との勝負は数名が勝つ程度だったけど・・

その差は回を重ねる度に縮まってきており、最終章の今回の私は大差での負け。

しかも4人対戦でビリという失態までやらかしてしまいました。

過去を振り返っても、そのよう様な大差での負けは2回だけと記憶しています。

1987年のG杯10回大会で三原名人・1995年G杯14回大会で小島名人に敗けた時。

今回は藤本君に大差で敗れ、久し振りに苦渋を舐めてしまいました。

それだけ大分の若手が成長している証。悔しいけど嬉しいです。














4面に全て名板が刻まれる今回が最終章


後輩たちには、心・技・体・共に伸びていって欲しいです。
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池永杯は私が所属する3つのクラブの対抗戦。各クラブ独自の選考を経て、それぞれ5人づつの選手が集まって、一つの磯に全員で上礁して3人対戦を5試合行います。

1試合の時間は1時間、3人対戦なので場所交代すると一ヶ所で20分の持ち時間。これを5試合行いますが、一人当りが竿を振る時間はたったの1時間しかないのです。検量対象は500g以上のグレの総重量、基本的に検量記録後リリースです。

他の12人は検量・記録・タイムキーパーを交互に行い、手の空いた選手は釣っている人にアドバイスしたり、野次を飛ばしたりするのでかなり面白い。それにも増して、他人の釣りをじっくりと見学できるのが最大のメリット。アドバイスを受けるのも貴重です。

2003年に第一回大会を開催しなんとか継続、大会の出来なかった年もありましたが、最終章の12回大会までの目標を、なんとか達成することが出来ました。

ご協力頂いた、数多くのクラブ員たち・影となって色々とご尽力いただいたクラブ員と釣具店の皆様・若戎丸・ヤマワ産業・つり万・ルミカ・ボナンザ・釣研・がまかつ・各社の長年に渡っての絶大なご協力も得て、人材育成に大きな効果を得る事が出来ました。

改めてお礼申し上げます。ありがとうございました。

ダイコーFFカップ全国大会で優勝者が出ました。
釣研WFG世界大会で優勝者が出ました。
がまかつG杯で準優勝者が出ました。

今回の私の締めの挨拶・・・
「クラブでの活動が少なくなり、ファングループ全盛と言っても良い時代。これは磯釣りのルール・マナーを学ぶ機会が減っているという事。よって、学んだことを皆で広めるのがこれからの課題です。今後、別な形で集まる企画を立てた時には宜しく・・。」

日曜休日の少ないTeam1000が3名・ZeroSeaとYY倶楽部は5名ずつの参加

横島3番で3本の竿出しは5時間・1時間20分のエキシビションだけ4本の竿出し

グループ内の竿出しは1名ですが、全員で戦っています

最優秀賞の藤本君、グループ対抗・エキシビション共に素晴らしい釣果

グループ対抗戦の団体優勝はYY倶楽部、小野君の覚醒を目撃しました

お世話になってきた若戎丸とカップ。優勝グループ全員の名前が刻まれています


今回が一つの区切り。少し淋しい感じもしますが集まりは継続したいですね。
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今年の初釣りは丸二水産のカセマダイ狙い。同行者は最近めきめきと腕をあげている後藤さん。8時出港15時納竿の予定で伝馬船に乗って湾内の養殖イケスの横へ・・。

水深は約28m、いつもの通りの1000釣法での2投目、17m付近までサシエが沈んだ時にいきなりのアタリ、少し走らせるとアンカーロープに持って行かれ、ズリズリの嫌な感触。外れるのを期待して少し緩めに対応し、絞り上げると竿が起きてきます。

嫌な感じは無くなりマダイは寄り始めていましたが、頭を振って再び反撃が始まるとプッツン!!初釣り・初ヒットの本命(60㎝未満と判断)をバラシてしまいました。

その後はぱったりとアタリは無くなり、一度港へ戻って小休止。次に向かったのは地の筏から真っ直ぐ進んだ最初のイケスで5~6連は並んでいます。この場所は初めてなので水深を測ると32mもあり、今まで釣った中で一番深い場所のイケスです。

マキエを打って3投目、12時過ぎに丸二水産の兄ちゃんから電話。
「沖の養殖イケスでエサを撒いている所にヤズ(小型ブリ)が沸いているけど来る?」
正月早々マダイはボウズ臭かったので、二つ返事で向かいました。

沖は北東の風で波が有りますが、エサ撒きの養殖イケスに繋いでもらい、イケスから出ているエサの濁りの中を狙うべく仕掛けをセット。2号竿・5号の道糸・3号のハリス・11号のグレバリ・0Cのウキに3号のガン玉で、サシエはシバエビをムキミにします。

後藤さんと交互に釣る感じで、1~1.5㎏級の引きを堪能です。しかしながら、内湾とは違って立って釣るには相当のバランス感覚を必要とする風波、初挑戦の後藤さんが船酔いで戦線離脱。これ以上無理と判断し納竿しました。

港へ戻ってヤズを締めた後、鱗を取って内臓を出してからそれぞれのクーラーへ。船の掃除をして丸二水産の女将さんとの話も終えて、車に乗って帰宅の途へ・・・時間は14時57分。逆算すると沖では1時間も釣っていない感じかな?

いつも黒い色の魚を釣っていたので、赤い色の魚にチャレンジしましたが、落ち着いた所は青い色の魚でした。今年も色んな魚釣りをしていきたいですね。

蒲江のカセでのフカセマダイ狙い。マキエとエサはいつもこんな感じ

釣具店で購入するシバエビは大型です。5号のチヌバリが小さく見える

沖の養殖イケスでヤズ狙いに変更

このヤズは今回の最大魚で57㎝でした

1時間弱の二人の釣果、イケス周りのヤズは脂が乗って美味しいです

この船にはいつもお世話になっています。90UPのマダイを目標に・・


今年も皆様方が、安全に楽しく釣行されることを祈っています。
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予てより計画していた木村君と大津君の二人とのグレ釣り。8時出港~15時納竿という年末の慌ただしい時期での、まったり釣行です。

二人ともグレ釣りには定評がありますが、最初は私の釣りを見学です。エサ取りのキタマクラなどが多い中、磯際と中間地点の2ヶ所の合計3ヶ所のポイントを交互に狙いながら、3枚のグレをヒットさせたところで早目の昼食鍋・・・これが美味い。

12時ごろから全員が竿出しして、ポツンポツンとグレを仕留めて行きました。最大は38㎝くらいかな?特に大きなアタリは出なかったものの、楽しめました。

二人の竿出し時間は2時間程度。それでもキッチリと竿を曲げてくれました。















私にとって、今回の釣行が釣り納めになるかは定かではありません。
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12月21日は、トップウェルネスの受講生と締めの釣り教室。

7時から9時は自由な釣りでしたが、下げ潮の時間帯なのに満ち潮の流れ。潮目もはっきりしないので皆さんの釣果は少な目。更には青物のボイルが頻繁に続くので、キビナゴをエサに誘いながら狙ってみたものの、完全に不発。

9時から10時30分までは、受講生の4名が二組に分かれて模擬トーナメント。勝った二人と私が3人で更に模擬トーナメント戦を行いました。みんな良く釣る様になっていますが、右からの風と満ち潮に伴う僅かな湧昇流、更には時折やって来る沖からの当て潮と、それに伴う反転流などが複雑に絡み合って、二重三重の複雑な流れも発生。

この流れを上手く攻略しなければ数は稼げない状況で、みんな苦労をしていました。でも時折素直な潮目が発生した時に、30㎝オーバーのグレを拾う事が出来るのです。オナガらしきアタリは2回程。残念ながらハリス切れの洗礼を受けていた様です。

サズリは米水津の磯群でも大型を狙える釣り場です。年末年始はヒラマサの回遊も時折あって、大きな仕掛けを持っていないと後悔することも・・。オナガは50㎝を狙うことも可能ですが、今の時期はグレが非常に多いので可能性としては低いでしょうね。















この場所は当番瀬なので、事前の予約が必要です。
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Team1000のメンバーと釣行したのは20日。先ずは二人が前日の午後から場所取りに行って、先客が帰った後から2時間弱ほど竿を振って、グレ・イサキの良型を沢山ゲット。残りの4名は早朝5時の便で合流後、夜明けまでの時間は団欒の一時。

この日のメニューは最初の3時間がトーナメントの練習で、2人一組の3組に分かれて1時間30分づつの模擬トーナメント。試合中は潮の流れが悪かったのか?前日の入れ食い状態にはほど遠く、30㎝級の小型がポツンポツン、時期としては???です。

模擬トーナメントが終わってからは、私の釣りを小一時間ほど見学です。この時の潮もほとんど変わりは無いようでしたが、かなりの高確率でグレが釣れ続き、意外と説得力のあるミニ講座になったのです。

模擬トーナメントとの違いは、比較的マキエを多めに使用した事でした。表面にトウゴロウイワシ?の小型がかなり集まる傾向だったので、グレにマキエが届き難いと判断していたのが理由。正解かどうか定かでないものの、釣果が良かったのは事実。

その後は自由な釣りです。学んだことを実践しながら昼食休憩を挟んで15時の納竿まで、心行くまでシーズンインのグレ釣りを楽しみました。

早朝の一時に青物のボイルが数回。ジグか泳がせ仕掛けの用意をしていたら,面白かったかも?グレは12月頃からようやく本調子、但しこの場所は30㎝前後の小型が多く、この日唯一の40㎝オーバーは正喜さんが釣った1枚だけに終わってしまいました.。

メンバーたちの心配りに感謝した一日でした。



















1000釣法を始めロングハリスを使う釣り人は、やはり釣果が良いですね。
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二日続けての米水津釣行です。

今日は曇り~雨~晴れの天気で、6時出港15時納竿の当番瀬。

場所は鶴御崎の“サズリ”

朝の1時間くらいは青物(ヒラスズキ・ブリ)が小魚を追って近くでボイル。

早朝のグレは反応が今一歩でしたが、本命の満ち潮になってからは釣果UP.

トーナメントの練習も楽しかったです。

昨日釣った“カツアジロ”から更に東へ進むと“サズリ”

良くない見本、瞬間的に反対向きになったけど・・・

横島をバックに帰港中


今回も型は今一歩ですが、昨日のグレより一回り大きいサイズでした。
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米水津で開催された、Team1000のサンデーアングラー大会。

どちらかと言うと平日休みの会員が多いので、日曜参加はおのずと少人数。

前日から場所取りしてくれた、2名の会員が待つ“カツアジロ”に5時頃合流です。

夜明けからトーナメントの練習をしたり、私の釣りを見て頂いたり・・・

グレは小型主体ですが、コンスタントに竿を曲げてくれたので飽きる事なし。

15時まで有意義に過ごしました。

上達が目に見えるので嬉しい

今回は30㎝前後の小型がかなり

昼食休憩は美味しいモツナベを囲んで・・


お疲れ様、気遣いの数々心から感謝しています。ありがとうございました。
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参加人数は50名弱。米水津の磯で13日に開催されました。

磯は超満員状態で、普段釣り人の姿をほとんど見ない磯を重点的に使って、5時出港13時納竿のグレ釣り大会。東九州支部は支部内の予選会も兼ねています。

私は最後から2番目の渡礁で、北九州支部のコジマさんと東九州支部の高瀬君の3名で、棹立てバエを周った大きくて高い地磯に瀬上りしました。この磯の髙い所にはミサゴが営巣するので、勝手につけた磯名は“ミサゴ瀬”・・と言うことにしておきます。

二人には船付け周辺を釣ってもらい、なんとか行ける足場の低い釣り座で竿を振ると・・・一投目からアジゴ。マキエが効くほどにアジゴが釣れるので、チラシ仕掛けを作ってアジゴの泳がせ釣りで、美味しいアオリイカを狙うことにしました。

その一投目、泳いでいるアジゴにテンションを掛けてサソイを入れていると、ガツン・ガツンと二度のアタリの後、一気に道糸を引っ張られる大当たり。ハリスは1.5号だったので話になりません。50m以上道糸を引き出されてプツンです。

青物に対応するべく、2号竿に道糸5号・ハリスも5号・ハリは11号の太仕掛けで再度挑戦すると・・・グ~ン・グ~ンと小型アオリイカの引き。水面に浮かせ引っ張りながら後ろからタモを入れると、エサを放すと同時にバックしてタモに入ってくれました。

コジマさんはコンスタントにグレを仕留めて5~6枚のグレを確保。高瀬君も数枚のグレを仕留めましたが、型が若干及ばないのも混じります。私は10時頃まで泳がせ釣りを試みましたが、海からの良い便りは遂に返ってきませんでした。

アジゴの多い中、ポツリポツリとグレを拾った二人には感服しました。この周辺の磯では、私だけがグレを釣る事が出来なかったかもしれません。名もない磯群で奮闘した釣研FG会員たちの頑張りは見事だったと思っています。

開会式で挨拶している東九州支部の猪熊支部長と両支部の参加者たち

コジマさんの竿曲げはコンスタントに続いていました

高瀬君も竿を曲げ続けていました

直ぐ隣では、ワンド対岸の磯際から48㎝級のグレを出した木村君

私の唯一の持ち帰り釣果です

ウネリが残っていましたが、皆様の協力で無事に閉会
 
左から準優勝の落合さん(北) 優勝 藪田君(東) 3位 赤峰 君(東)


皆さんお疲れ様でした。色々とありがとうございました。
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優勝 幸森君 (福岡県)

高知県沖ノ島で開催された28回大会で優勝、この時の地区大会まで九州はトーナメント戦でした。九州の決勝大会で全国の出場権を賭けて、米水津のキナルバエで私と戦って勝利を収め、その勢いで全国大会でも素晴らしい成績を残しているのです。

シード権を頂いた翌年の第29回大会は、大分県で初めて全国大会の会場となった米水津で準優勝となり、惜しくも連覇を逃がしている実力者です。今大会は推薦枠の重圧をものの見事に克服し、名手たちを次々に破って、7戦全勝で頂点に輝きました。

数年前に妻帯者となって、お子様も二人目が誕生したと記憶しています。私は常釣具店の御主人や、ご本人から近況を伺っていますが、仕事や家庭を守る厳しさから、磯釣りはあまり行けない状況らしく、近場の波止などで練習を積んでいるそうです。

実直で寡黙な彼こそ、疾風にも負けない強い心の持ち主だと推測しています。

2度目の優勝おめでとうございます。



準優勝 寺田君 (宮崎県)

たぶんG杯は初出場?発会式では私と釣りに行った寺田君?・・・と思っていましたが定かではありませんでした。大会から帰宅して、以前のブログをチェックしてみたら、やはり間違いありませんでした。

第30回大会で準優勝した河野君と一緒に、3年ほど前に鶴見で竿を振った寺田君でした。その時の二人は
「G杯を目指して頑張っています」
と、眼を輝かせながら話していたのを思い出しました。凄い、決勝戦まで無敗で登ってきました。でも決勝戦の前半はペースが掴めなかったらしい。

そうなんです。幸森君は多数の報道に囲まれて準々決勝から決勝戦、しかも経験者。片や決勝戦で初めて報道・観戦者を後ろに竿を振る。ペースは掴み難い。

それでも後半戦は立て直して準優勝、本当におめでとうございます。



3位 城本君 (大分県)

昨年初出場を叶え、いきなり3位の表彰台に登り詰めました。シード権を得た今年もベスト8に残る目標を掲げ、準々決勝までは無敗で突き進みました。準決勝では幸森君に敗れはしたものの、3位決定戦では見事に復活してくれました。

復活劇となる口火の一匹は、出場前に鶴見の磯で私の釣りを勉強した時のテクニック。7時間の磯の上で、5時間以上も竿を振らずに勉強した甲斐が有ったと言うもの。私は今年のG杯もスタッフ参加で彼の車で移動。よって行きも帰りも大満足です。

2年連続の3位、なかなか出来るのものではありません。おめでとう。

前日のリーグ戦でベスト8に残ったヒーロー達

城本君には悪いけど他の3人は優勝候補、厳しい組合せです

五島列島の椛島、数多くの名勝負を残しています

これだけ多くの方々をバックに優勝を争うのがG杯です
 
全国2000人近くの方々?の頂点となる3名です


勝った方も負けた方々も、次の目標に向かっていると思います
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今回の試合も椛島一帯で開催されました。(地図参照)

各地方で開催される予選会では、全国大会出場を賭けて戦い・・・

全国大会初日の変則リーグ戦では、翌日の決勝トーナメントに進むべく戦い・・

準々決勝戦では準決勝進出場を賭けて戦い・・更に決勝戦へと進みます。

予選リーグの私は、本部船に乗船して各会場で戦っている選手は遠くから・・

二日目の決勝トーナメントの試合日には、本戦から離れた場所での仕事でした。

よって今回は磯からの写真は一切なく、乗船中の船中からの撮影ばかり。

息詰まる迫力シーンは一枚もありません。


初日は大小瀬を除く青丸で、二日目は池の小島から最終戦の大小瀬で試合

三瀬(大)でグレ1を仕留める幸森君

45分の交代後、集中する猪熊君と竿を曲げる幸森君

キープサイズに届かないグレを抜きあげる猪熊君

左手前の三瀬(離れ)で竿を曲げる江藤君。その向こうに三瀬(大)

カメラから500mくらい離れている池の小島のハナレでの準々決勝の対戦者

こちらは決勝戦となる大小瀬の三瀬向き・・・左が決勝戦、右が3位決定戦


望遠レンズを持ち込んでいて正解でした。
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12月6日~8日にかけて、五島の福江を舞台に開催されました。

全国各地から選ばれた精鋭48名でリーグ戦とトーナメント戦を戦い・・・

今年の優勝者は福岡県から推薦参加した幸森君が2度目の栄冠。

準優勝は宮崎県から参加の寺田君が初の表彰台。

3位は大分県から参加した城本君が2年連続の快挙。

私はスタッフ参加で、今年も色んなドラマに出会えました。

今夜はこの辺で・・。









皆さんお疲れ様でした。色々とありがとうございました。
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丸二水産から連絡があり、養殖イケスの周辺で釣りを行ってきました。

大分から宿利君と中山さん、そして私の3人が二杯の伝馬船に分乗して、船長の親戚筋の養殖イケスで、エサを与えている時に合せて釣りを楽しみました。

私は5号竿・道糸10号・ハリス7号・ウキ2号・オモリ2.5号・ハリ12号の、何でも取り込める仕掛けです。他の二人は少し細めですが、ネリエを主体に沈め釣り。

ペレットなどのエサを撒く船は、並んでいる養殖イケスで少しずつ移動を繰り返すので、それに合わせて私達の伝馬船も移動を繰り返します。

表面近くまで浮いてくるのはヤズ(ブリの小型)、それ以外の魚はほとんど見えません。潮が良い時には、ヤズ・ヘダイ・マダイ・ヒラマサなどが入れ食い状態になるそうですが、大潮の後の潮の大きい今日は、魚の喰い気がすこぶる悪くなっているとか?

喰い気のない時には、エサを喰っても仕掛けの重さを魚が嫌い、直ぐにエサを吐き出す事が多くなります。よってアタリが出ても釣果としては伸びなくなるのです。そこでやった事は、ウキを外して1号のオモリだけで釣りましたが今一歩効果が出ません。

潮の流れが速いと聞いていましたが、比較的ゆっくり流れていたので、次に取った手段はオモリを外してハリとネリエの重量だけで釣り始めました。

これが功を奏し、7m位入れた水深から25m位の水深の間で、ヤズとヘダイがコンスタントに釣れるようになり、10数匹の魚をゲットすることが出来たのです。しかしながら、期待のヒラマサや80㎝級のマダイのアタリは最後までやってきませんでした。

次回、竿を振る機会が出来たら今度こそ大物をゲットしたいですね。

朝9時前に出港~15時30分頃に納竿

アタリは比較的コンスタントに出ますがハリ掛かりしない事も・・・

3㎏近いヘダイです

今回はヘダイのアタリが少ないらしい

ダブルヒットも時々ありました

ヤズは3人で25本くらい釣ったかも・・・


皆さんお疲れさまでした。ありがとう丸二水産。
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今回も無事に大会を終了しました。スタッフや渡船・参加者の一致団結が、素晴らしい大会へと導いてくれるのが良く解ります。皆様方の気持ちが本当に嬉しいです。

今回、私が個人的に活用したのはスマホの翻訳機能です。予選リーグの3試合目はカンさんとの対戦でしたが、釣り座の決定や時間確認などの意思疎通が図れました。また懇親大会でも、抽選でチョンさんとの上礁でしたが、同様の意思疎通を行いました。

予選リーグの敗因としては、宮之浦はスズメダイが多いので、グレが釣れる様にお膳立てをして、必釣の一投を行う時にマキエが決まらなかったり、仕掛けの投入が決まらなかったり、5~6分間の段取りが水の泡と消えてしまうことが数回有った事です。

この傾向は、歳を追うごとに増している感じです。これらの要因は、練習不足に加えて体幹のブレが起因していると判断しています。要因は認識していますが、戦いで優勝しても、それを何かに繋げる目標がなく、あえて修正しようとはしないのです。

若い頃はトーナメントで優勝し、その回数を重ねる事の目的が、自分の言動に重みを付ける為でした。現在はTVで釣りの楽しさを伝えたり、学校などで人材を育成するのが主目的。トーナメントでの優勝は意識として薄くなっているのが実情です。

それでも大会に出場するのは、一時代を担った釣り師としての責務も感じているから。極力私が関係する大会にも顔を出したいのですが、昨年から今年にかけて家庭内の出費が相当にかさみ、おまけに12月は嬉しい慶事が2件など、厳しい竿捌きなのです。

次のイベントはG杯全国大会のスタッフ。それまでの10日間は近場で・・。

二日間の戦いが終わって

懇親会ではこのクラスが2匹とコッパオナガのみ。五島も今一歩

チョンさんは予選リーグ2勝1敗の好成績でした。このオナガは38㎝くらい

この時期のライブウェルでの水温は、変化が少ないので活かしやすい

懇親会優勝のリー(イー)さん。予選リーグは1勝2分けで残念でした
 
両端は両国会長。中の4人が左から順にトーナメントの優勝から4位まで


二日間ありがとうございました。衛藤さん、往復の運転ご苦労様でした。
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大会の参加者は韓国から5名だけでした。日本からは17名が選手として参加し、合計22名が初日の宮之浦でリーグ戦を行い、5パートから6名を選出。その6名が更に戦って4名の選手が最終的に残り、翌日の五島での決勝戦を戦います。

開けて22日の午前中は、五島での懇親大会が11時過ぎまで開催されます。そしてメインイベントの決勝戦は12時から野崎島の西磯(人工の海水浴場横)でスタートでした。

干潮前後だと思いますが、潮の流れが一定しない中、選ばれし4人の精鋭たちは確実に釣果を得ていました。勝敗や順位は僅差の出来事で、バラシが数回と他魚に邪魔されたりして、4人の順位が決まった感じでした。

実感として、私の釣りはもういいかな?そんな考えがふと頭をよぎりました。加藤ちゃんは少し古い釣り師として置いといて、あとの3人はまだまだ伸び代を持ち合わせています。磨けば更に光る宝石の様な釣り師の戦いは、見ていて気持ちが良かったです。

後ろから見られていても普段の釣りをしなければなりません

独自の仕掛け論を持っている戸次(べっき)君

60㎝級のマダイを掛けた宮原君

安定した成績で他を圧倒する永田君

戦い終わって・・・

丸銀釣りセンターにはいつもお世話になっています


優れた指導者の居る大会には、有望な選手が集まります。
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