磯のグレ釣りが好きな大分の釣り師、池永祐二。2006年からの“磯にはいつも夢がある”を継いでいるブログです。還暦を過ぎ、現役から一歩退いた形になりましたが、釣行記や趣味としての鳥見などを主体に、自然の素晴らしさを記録しています。
グレナビは、タナを決めない釣り(1000釣法や全遊動釣法・沈め釣り)に特化させて作り上げたグレ用の集魚剤で、10年以上変わりありません。ちなみにエキスパートグレシリーズの、0c浮力のウキも20年以上変わりません。

私はこの二つを重点的に使って、1000釣法を基軸にマキエに付く魚達を狙っています。主な魚達は、クロ・チヌ・マダイ・アジ・サバ・イサキ・カンダイ・ブリなどの青物もターゲットで、マキエと同調させると良く釣れます。

この集魚剤の中に押しムギも少しだけ入っていますが、粒のランダム落下で魚に
視覚で訴える効果が抜群で、水中に潜って確認すると、ムギとオキアミは良く見えて確認出来ますが、他の集魚剤は深く沈むほど見え辛くなってしまいます。

よく、ムギを撒くとグレが浮いてこなくなる‥と言う声を聞きますが、なんでも過ぎたるは及ばざるが如しで、グレナビ3袋を使ってもグレが沈んで喰うタナが深くなる様な事は、過去に一度も記憶がありません。

オキアミ9㎏+グレナビ2袋+ムギ1㎏でも、変わらずにクロを釣っています。この配合は、23日の第一回レジェンド懇親釣り大会でチョイスしており、大入島の波止でチヌを狙っての配合でした。グレナビにムギをプラスするだけです。

波止や岸壁からのチヌ釣りの場合、ムギは深く沈んでも視覚効果が高く、チヌへの視認性での効果は大きい。更に他の人と違って、一回のマキエで8畳くらいの広さにマキエを打つので、魚に食べられずに落ちたムギは8畳以上の底に到達。

実はこれが狙いで、自分の釣り座の近くにムギの置き餌を作り、回遊して来たチヌの足止めにムギを利用しているのです。磯での置き餌効果は薄いものの、内湾・波止・岸壁などで効果が有ります。

ムギは水深40~50mでも効果を確認。フカセ釣りでこれほど深い場所まで狙う釣り人は、私以外には僅かと考えています。1㎏のムギは効果絶大です(^^♪

オキアミ・グレナビ・押しムギ配合イメージ


考え方は色々と有りますが、私は押しムギ大好き派です(^^♪
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先日行われた第一回レジェンド懇親釣り大会は、対象魚がチヌだった。

私にとっては今年初のチヌ釣り。比較的大型が望める大入島だから、大型かボウズかの賭けで当日のチヌを狙うことにした。サシエは白エビのムキミをメインに、現地調達可能なカラスガイ・カニ・ジンガサなども視野に大会に臨んだ。

この構想の元になるのがカセ真鯛釣り。大きな白エビ一匹掛けやムキミでの釣果は、30㎝までのアジやサバにも強く、エサ取りを突破して大型マダイや大型のチヌを得ており、実績としては2015年の3月から盛んに使っている。

白エビは大分県内では水揚げされていないと思います。たま~に鮮魚店で並んでいたりしていますが、今では釣り餌として販売している釣具店もあります。

このエサを一匹掛けするのであれば、チヌバリ8~9号くらいが良く、ムキミにした場合は6~7号クラスのチヌバリが大きさ的には丁度良い。

今回の釣り場は10m位の水深なので、カセ釣りの半分以下の水深。よって大鈎だと重すぎるので、デカケンチヌ5号(134mg)の軽めをチョイス。この鈎で7mのカーボンハリスの中に0cウキをセットし、基本的にノーガンで狙った。

チヌ釣りで考えるとエサは色々と有るけど、大型に特化したエサは少ない。
今回、他の釣り人より比較的大きなチヌが釣れた一要因だと思っています。

3枚の内1枚は実測54㎝・2枚は推定52㎝と50弱

私が白エビと呼んでいるエビ

カセ釣りのマキエとエサの白エビ・・大きいでしょ?

現地ムキミ。ムキミを予め作る時は剥いて味の素~一晩熟成~冷凍


大きなエサ・・と言っても、大型チヌの口は更に更に大きい(^^♪
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少し前、フカセ釣りのテクニックについて話したので関連記事を載せます。

エサ・マキエ・竿曲げ・タモ入れなど、参考になるかも知れません。

記事が多いので時間のある時にでも‥(^^♪

1000釣法テクニックはこちらをどうぞ(15話)

カンダイ釣りテクニックはこちら(29話)

その他のテクニックはこちらから(117話)




これから本格的な磯釣りシーズン、確認の意味合いも込めて・・(^^♪
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今は時期ではないけれど・・・

色々なテクニックと1000釣法テクニックを紹介したから、カンダイテクも。

ヤリトリの釣りばかりでは、本当の意味で釣りは語れないかも?

石鯛釣り師がガチで勝負するのとほとんど変わらないフカセカンダイ釣り。

普通の上物釣り師には味わえない感覚を、防波堤で味わえる面白さ。

色んな釣りを体験することは、自分のメインの釣りに反映される事でしょう。

カンダイ釣りのテクニック



一応過去のブログにUPしたテクニックなどは、これで終わりです。
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昨日は釣りやマテガイ掘りなど、色んなテクニックのまとめ記事でした。

今日は1000釣法のテクニックをまとめたリンクを紹介します。

皆さんが思い描いていた1000釣法とは、違った一面もあるかもです。

1000釣法のテクニック・・色々



梅雨真っただ中で、気象も海象も安定しない日々が続いていますね。
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現在はスマホなどの時代だから、その日その日の記事を読む事が多い。

たぶん、このブログを見ている多くの方々も、どちらかというとPC派は少ないかも?

よって、今回紹介するリンク先を見たことがない方々も居るかと推測します。

本当は一つのブログで続けたいのですが、容量の問題で現在は二つ目のブログ。

ゆえに最初のブログはリンク欄に張り付けていますが、過去記事に直ぐ行けない。

だから釣り人達に有用な情報が手に入り難いのです。

よって、過去のテクニックに関する記事を統合したのを今回紹介します。

1000釣法以外のテクニック



時間の許す時にでもご覧ください。
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台湾にはテナガエビなどの釣り堀が各所にあり、庶民的な釣り文化とエビ釣りの観光としての人気を誇っています。マイロッドと仕掛けやエサを持ち込める場所もありますが、日本人の観光目的では、お金だけ持っていれば釣りが出来ます。但し、エビが釣れた時に少しだけ水滴が掛るので、水濡れしても良い服装・履物などは必要です。

殆どの釣り堀は24時間営業なので、暑い日中よりは夕方や夜間がお勧め。私達が釣ったのは3月4日17時頃からの3時間で、この時には蚊は居なかったようです。

ちなみに料金は1時間・2時間・3時間などが設定されており、300元~700元くらい、この当時のレートで円は約4倍だったから、1200円から3000円くらいの料金で、時間超過は超過料金が発生します。受付で時間に応じた料金を払い、竿一式・スカリ・エサなどをもらって釣り始めます。

この時に大切なことは、タナをきっちりと合わせる事。渡された竿一式に付いている仕掛けは、基本的にはタナに合っているものの、しっかり狙う意味では竿を釣り堀に立てて水深を測り、ハリスの短いハリを底一杯・長い方は底ずらしになっても構わない程度に合せたら、椅子に座って釣りを始めます。

釣り堀は四角いコンクリートで作られており、水深は60^70㎝くらいでしょうか?各所で水が噴き出す様になっていますが、たぶん、コンクリートの底から塩ビ管が10~20㎝くらい立ち上がっている構造だと推測します。

放流されたエビが拠り所にしているのは、規則的に設置された塩ビ管の周囲、あとは底と壁の継ぎ目である、釣り座のすぐ下のコンクリート壁の際だと推測します。これで仕掛けの投入場所が大まかに決まります。

川に生息するテナガエビは、基本的に一ヶ所に滞在して流れてくるエサを待ちます。彼らは積極的に動いてエサを探すより、待つタイプでのエサの捕食をおこないます。何かが体に触ったりすると、身をよじって長いはさみで捕まえて食べ物かどうか確認する行動をとります。よって、エサを動かしてエビの体に触れさせましょう。

エサと判断した場合、近くに他のエビが居るとエサの横取りを防止するために、エサを持ったまま仲間から離れて逃げる行動を行います。この動作によってウキが動いて移動していきます。移動している時は横取りされない場所に移動中なので、合わせるのはNG! 少しだけ抵抗を与えながら移動させていると止まります。止まったら抵抗を与えるのを止めます。

他のエビが追って来なかったり、安全に食べられると思ったら掴んでいたエサを口に運びます。喰わせるために抵抗を与えないのです。彼らはゆっくりとエサを口に運んで、エサであることを確認しながら食べ始めるのです。

ウキが止まったら5秒位無抵抗にした後、ジヮーッと訊いてみます。ウキが動かずに斜めになったら喰っています。もう一度無抵抗にすると、斜めになっていたウキが元に戻ります。再び5秒ほど待って訊いてみましょう。ウキが同じ様になったらピシッと手首を返して合せます。

これで掛らなければ、5秒の無抵抗と訊く動作を3回ないし4回まで増やすと、その日のエビの食欲に応じてアワセのタイミングを計る事が出来ます。

釣れたら抜き上げてエビを掴みますが、エビのハサミで反撃を食らいます。少し痛い程度ですが、怪我をする様な掴み方ではありません。後の処理を素早くするためにエビの爪を折って足元に捨て、エビをビクの中に入れると良いでしょう。

次の一匹をどの様に狙うか?私は釣り堀の中に50㎝四方の碁盤の目を描いて狙っていきましたが、効果が出たのは沖側と壁際や中間を交互に狙う方法でした。投入した地点から1mくらい訊きながらエサを動かして止める動作を繰り返すと、ほとんどの場合エビの反応が出ました。

あと、エサは乾燥エビを主体に使いました。乾燥エビの尻尾を切って針の大きさ分だけ付けてハリを隠します。エビがエサを掴んだ時に、ハリの硬い部分を掴まない様にするためです。彼らは硬いハリを掴んだ場合、エサではないと判断するからで、必ずエサの乾燥エビを掴むようにしました。よってレバーはハリに刺してハリが剥き出しになる事が多いので、あまり使いませんでした。

私には初めてのテナガエビ釣り。釣研FG台湾支部の方々から最初にレクチャーを受けましたが、その後は自分の考えを織り交ぜて3時間ほど釣りました。結果32匹の釣果で、現地の上手な一人の釣り師には負けましたが、ダントツの2番目の釣果でした。

また32匹の釣果の内、口にハリが掛かっていたのが30匹で、2匹だけ口近くの体にハリが掛かっていました。ハリは、がまかつのアマゴバリ5~6号に似ていました。また、アワセて掛からなかったりバレた回数は、合計10回位だったと思います。

釣れたテナガエビは洗って串に刺し、塩を振って焼いて食べられます。別料金を払えばいろんな料理にして食べられる所もあります。釣って食べられる観光なので、値段以上の価値があると私は思っています。

テナガエビは待ってエサを捕食する。こちらもアタリを待っていれば釣果が上がらないのは当然。台湾をはじめ東南アジアの観光でのテナガエビ釣りにお役立てください。

時間帯によっては待ち時間が発生することも・・

私の動きは訊く動作なのか?アワセの瞬間なのか?

瞬く間に時間が過ぎて行きました

ダブルで釣れたのは一回だけでした

エビのハサミで唇を掴まれましたが、少し痛い程度です

3時間で32匹と20匹くらいの釣果でした

最後は塩焼き、こんな感じで自分で焼いて食べられます


楽しいテナガエビ釣りを忘れないために、誰かの参考にして頂くためのアップ。

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私のグレ(メジナ)釣りではハリの大きさは5~7号が標準です。全てのトーナメントはこの大きさのハリで戦ってきました。この大きさで狙うサイズは30㎝~50㎝級ですが、今回の五島での釣りでは6~10号を持参し、メインは8号のハリを使いました。

ハリを大きくする理由は、小さなグレをハリに掛けたくないからです。五島の磯は自然が多く残っているので、小さなグレから大きなグレまで沢山釣れます。

8号のハリならば、20㎝以下のグレは掛る確率が極端に減ります。30㎝前後は数が多いので掛かりますが、その半分くらいのグレは違和感を抱いて咥えたエサを放します。それでもしっかりとサシエがハリに残っていると喰いの良いグレが釣れます。

沢山居る30㎝級のグレが喰いにくいエサが沈んでいくと、それよりも数が少なくて中々エサにありつけない、大きなグレが飛びついてくれる確率が上がるのです。

サシエは7号を使っている時にはLのオキアミ生。8号を使っている時にはLLのボイルを主に使いました。このパターンで数多くいる30㎝級のグレの下から、30㎝後半から46㎝までのグレを、他の二人より比較的多く引き出す事が出来たのです。

小バリのデメリット

① 小型から大型までまんべんなく釣れる事。私はリリースが基本で持ち帰るグレは通常1~2匹。後はリリースしています。小バリは呑み込まれる事が多く、グレのダメージを最小限にする為、ハリスを切って放します。よってハリの消耗が激しい事。

② 小さなハリを使って呑み込まれたキロ以上のグレをタモで掬う時、グレが口を開けたまま海面を引いて来ると喉に掛かっていたハリが外れ、タモに入れる前にリリースする確率が増えてしまいます。小型は重量がないので外れませんが・・。

そんな理由から、現在多用されている2~4号クラスの小バリは使いません。
今回使用したハリは、競技口太7号・ボイル口太8号・グレめじな8号でした。

33㎝くらいのグレと“グレめじな”8号・1.7号ハリス

“グレめじな”8号、大分ではマダイ狙い等に使いますが五島ではグレにも


世の中小バリが主流ですが、大きなハリやをエサを使いこなす事も必要です。
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昭和62年のG杯全国大会、第10回大会だったと思う。

一回戦で三原名人に5㎏対0㎏で大敗し、ウキの機能に関する考えが変わりました。

ウキは目印以前に、グレにエサを届ける大事な役目がある事を悟ったのです。

ウキを自作する内に、“ウキはエサを運ぶ宅配便”をテーマに試行錯誤を繰り返し・・

それが形として世の中に出る様になったのが、釣研の初代エキスパートグレ。

G杯の大敗から3年後の、確か1990年だったと思います。



この頃は色々な事にチャレンジしながら、既存の殻を打ち破っていました。
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平成3年に大分の“週刊つり太郎”に執筆した記事。

当時の私は37歳?結構若くて仕事も釣りも家庭もバリバリだった。



パートⅡにつづく。
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ドラグ・レバーブレーキ・ハンドドラグ・・・

ガチンコで真っ向から勝負するカンダイ釣りでは、レバーブレーキは無意味。レバーブレーキを使って重宝するのはヤリトリの釣りです。しかしながら、タモ入れを行なう時には非常に重要な機能なので、私はレバーブレーキ仕様のリールを愛用しています。

ドラグの調整は、仕掛けを組んで自分の体重を掛けて目一杯引っ張った時に、ドラグが機能して道糸が出る様に調整しておきます。これは各自の体力でドラグ調整が違うので、あくまで釣り人本人の力に合せる事が大切です。

本来のドラグ機能は、魚の強い引きに道糸やハリスが切れない事を前提に調整しますが、フカセカンダイ釣りのドラグ調整の目的は、竿やリールをカンダイに持って行かれない事・釣り人本人が海に引き込まれない事を目的とします。よって・・・

ドラグ調整をしていても道糸を出さなくて構わない。曲げている竿が伸されて一直線になっても、自分に危険が及ばない限り、ハンドドラグで絶対に道糸を出さないのです。この動作は、魚の走りを止める事と、リールや竿の破損防止も担っています。

リールや竿の破損・・・ハンドドラグを行なっていない時、ガチで勝負をして4000番のリールの足を2回ほど折られました。同じく1回だけですが、一体型リールシートの上部を破損してしまいました。ハンドドラグの動作は、リールと竿も破損から守ります。

大人のカンダイ(8㎏~12㎏)をガチで仕留める仕掛け

   竿   がま磯 パワースペシャルフカセ 5号・6号 写真はプロトタイプ
   リール 尾長モンスター4000LBD
   道糸  10号
   ハリス 10号 (直結)
   ウキ  モンスターフカセ  0号
   ハリ  小磯バリ(黒)  15号
   必需品 ノットガードV 
   その他 ウキ止め糸・半円シモリ・フカセからまん棒
   マキエ オキアミ生3㎏+グレナビ1袋+押しムギ0.5㎏×4セット
   サシエ 大型のアオイソメ2~3匹掛け 小イカなど


カンダイ釣りテクニックはこちらから


糸は出さん! ハンドドラグで勝負する男の釣り師、小橋君

切れるか? 折れるか? 獲れるか? 9.46㎏をゲット


5号竿でガチンコ勝負すると、このクラスは7号ハリスではブッ飛びます。
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今回、五島釣行で準備した鈎は・・・

夜釣り用に、TKO11号・10号・口元尾長9号・そして寒グレ8号です。昼釣りには競技口太の7号と6号で、使った鈎は寒グレ8号だけでした。

サシエは芝エビの大・オキアミボイルの3Lとオキアミ生のLLを準備。夜釣りはエサ持ちは少し悪かったものの、夜が白み始めると生でも釣れました。これはハタンポが居なくなったからだと推測します。それまではボイル主体で釣っていました。

シバエビは、殻を剥いて使いましたが、確か夜が明けてからの使用です。夜は明かりを点けないので剥く事が出来なかったから。そのシバエビは市販されているものですが、蒲江のマダイ狙いで使うため、かなり大きいです。現物を見たらビックリしますよ。

検量は2匹の重量審査。釣り場は五島。この二つのキーワードでは6号以下の鈎に出番はない!これが私の考えで、40㎝以下のグレはエサ取りと同等の考えでした。

30㎝くらいまでのグレを狙う時、大きなエサや8号クラスのグレバリを使う人はほとんど居ないハズ。この理由は釣れる数が少ないからです。鈎が大きいと吸い込みにくいし口に入りにくい。小さな魚の口には違和感も増大するからです。よって釣り難い。

だから8号を使ったのです。

大分や宮崎の少ないグレとは違います。釣り人の数に比べ、圧倒的にグレの数が多い所です。そんな場所で、限られた短時間で勝負する様なトーナメント仕様の仕掛けは使いません。5時間くらいをじっくり攻めて、大きいグレを2匹釣れば良いからです。

TVや雑誌の仕掛けをそのまま真似るだけでは、大グレとの距離は縮みません。

寒グレは20本入りでしたが、ここまで減りました


小鈎も良いですが、大きな鈎(大きなエサ)も使ってみて下さい。通常私は6号です。
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1 マキエは釣具店で混ぜる。

    良く混ぜる事ができる。釣り場でゴミが出ない。

2 複数種の集魚剤を混ぜる時には、最初に集魚剤同士を混ぜる

    マキエにムラが出来ない→同じ感覚でマエを投入できる。

3 出来る限り同じ様な練り加減を確保する

    オキアミ・集魚剤・水分量・練り加減をレシピ化する。

4 オキアミの粒を残したい時には

    必要量のオキアミを別にして、マキエが完成した後から加える。


・・・こんな感じでした。

受付

マキエ作り

1番でも

一投目からヒット・・だったと思う


一応続きを考えています。
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24日3時30分起床~5時30分に出港6時前から釣り始め8時05分に終了~10時10分に帰宅。短期決戦のカセマダイのフカセ釣りでした。水深は28m、喰ったタナは10~20mの間です。潮氷水に浸け込んで、土曜日に食べる予定です。

マダイのカセ釣りは、筏のアンカーロープが少ないので2.5号のハリスで90㎝・8㎏オーバーも取れると判断しています。それに比べ地の釣り筏はアンカーロープが張り巡らされているので、同サイズを狙うとすれば、7~8号のハリスも必要でしょう。

兎に角、釣り場の条件次第で糸を出すのか?真向勝負でマダイの初速を封じ込むか?の二点に集約して道具立てを考えれば良いと思います。

後はマキエとの同調を心がけ、マキエの本体の中にサシエが紛れ込んで、一緒に落ちながら流れて行く様にするのがマダイ釣りのミソでしょう。紛れ込ませる事を優先するので、サシエは目立つ大きなものを使います。よってオキアミ類は使いません。

私がマダイ釣りで使うサシエはシバエビの大型。更に大きい白エビ。これらはエサ取りの状況次第でムキミにして使う事も有ります。他に効果的なサシエはコイカ・キビナゴなどで、エビ類のエサ持ちが悪い時に出番が来ます。

マキエとサシエの同調を最優先する、最も効果的なウキはスーパーエキスパートUE-0Cです。ハリはチヌR6号(重量が156.8㎎)です。ハリスはカーボンの2.5号3m、ウキはハリから5m位の位置でウキ止めにて止めるのが底潮を捕らえやすい。

マキエはグレナビ2袋・押しムギ2㎏・オキアミ生9㎏が4~6時間分の量。

マキエは4~6畳くらいの広さに15㏄カップで6~8杯、10~20秒後に同様に打ち、更に10~20秒後に同じ様に3回程打ちます。このマキエを打ってから30秒後くらいに、打ったマキエが流れている真ん中にサシエを落として流し始めるのです。この場合の狙うタナは5m位の深さから15m位の深さが主体になります。

今回のマダイは最初の1匹が7~8mで喰いましたが、後の1匹は15mくらい。残り2匹が20m位のタナで喰っています。深い2匹はマキエを3回打った後、更に2回プラスして合計5回のマキエを入れた後に仕掛けを投入して釣っています。

ガン玉は使いませんでしたが、仕掛けは10m位までは早く沈みます。10~20mはゆっくりとなり、それ以上は歯がゆいくらいゆっくりと沈みます。よって水温の低い時期で20~28mの底まで狙う場合は、ゴム張りガン玉の5号を使う方が確実に沈みます。

カセマダイで2.5号ハリスを使って90㎝オーバーを獲るのが私の夢です。















残暑が厳しいので、終日の釣りはやれません。
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主として、グレ・チヌ・マダイなどの30㎝前後までの魚の持ち方です。

かなり以前(20年くらいかな?)に、山元八郎名人がグレの持ち方を雑誌等で紹介し、多くの方々はそちらの持ち方(親指が腹側)を実行していると思われます。この持ち方は、撮影する時に安定してカメラの前に差し出す事が出来るので人気があります。

でもその持ち方は、そのまま持って魚を締める工程には行けないと思われます。以前からの私の持ち方は写真の通り、魚を持ってそのまま締め作業に移行できます。(ナイフは鰓から入れて背骨の付け根を外します。)

現在は30㎝くらいの魚を締める事は少なく、ハリを外したらそのままリリースしています。この持ち方の要点は、腹ビレを指の間に挟むことで魚を落とさない事と、そのまま魚を締める作業に移行できる事にあるのです。



魚を持ったままナイフで締める作業は、危険を伴うので初心者にはお勧めしません。
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