磯のグレ釣りが好きな大分の釣り師、池永祐二。2006年からの“磯にはいつも夢がある”を継いでいるブログです。還暦を過ぎ、現役から一歩退いた形になりましたが、釣行記や趣味としての鳥見などを主体に、自然の素晴らしさを記録しています。
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2015年11月1日一週間の日延にて米水津で開催参加者は115名?

昨日の大会よりも天気は良く、終日曇りですが強い風は吹く事がなく、昨日上がれなかった磯も使っての大会でした。しかしながら九州南方には昨日から前線が停滞しており、ウネリが付いたようで、満潮時の磯替えが一部で行われました。

釣果としては前日よりも検量が賑わったのが印象的、全国切符は3㎏台の勝負になりました。優勝は“トリノス”だったと記憶しています。キタマクラの多い磯ですが、磯際を上手く釣っての釣果、この場所での上位入賞は久し振りだと思います。

準優勝か3位かは定かではありませんが、前日に続いて表彰台に貢献したのが“ドクロ”で、二日間安定していました。今一つの場所は沖のサクバエです。船付場の下げ潮で、右手方向の沈み瀬へ流れる潮での釣果。取り込みが非常に難しい場所を攻略していました。

大会が終了するまで雨が落ちません。皆さんありがとうございました。

前日に引き続き3時からの受付

上位3名の笑顔

ジャンケン大会は中々決まらず3度のやり直し

最後に勝ったのはクラブ員の正喜さんでした

上位10名の皆さんです


全国大会では、米水津地区予選を勝ち抜いた誇りを持って臨んで下さい。
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2015年10月31日に120名弱の参加で開催されました。一週間の延期だと160名がここまで減って、参加者の全国大会への門が少し広がりました。

米水津のグレは、少し遅れている感じで、まだまだ良い便りは聞かれませんが一人ダントツの釣果をたたき出したのが、福岡グレ競友会に所属する江藤君でした。

優勝した彼が良型を揃えたのは“横島のツナトリ”でした。命名の由来は、この磯には定置網のロープを繋いでいるからで、アオリイカ釣りとしては良い釣果をみるものの、グレの磯としては2級磯なので、指定して瀬上りする人は居ないほどの場所。

準優勝は、私が担当した船の二番船の最後に上礁した“サザエバエ”。米水津湾の出口の磯で、チヌ釣りなら定評がありますが、グレの力量はやはり沖磯には劣ります。特に秋はアジゴに悩まされるのですが、今回は良い感じでグレの釣果があがりました。

3位は“ドクロ”小貝バエの先の先にある地磯です。この界隈はカンダイが多い事で有名ですが、満ち潮のグレは定評があります。上手く釣る事が出来た様でした。

この日は終日北風が強く、各選手たちは風に悩まされた様でした。総体的に釣果は今一歩で、半数近くが検量に来ていない感じ、みなさんお疲れ様でした。

午前3時から受付けがスタートです

これがツナトリの釣果・・・驚愕でした

表彰台の3名+4位までは全国切符です

抽選会の最後に穴井テスターとジャンケン大会

上位10名の皆さんです


磯運に恵まれない人も、スタートラインに立てない人も・・来年ガンバ!
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頑張って真面目に釣ると時間が直ぐに経ってしまいます。丸二水産のカセ釣りマダイは、今季三度目?のボウズ。しかも釣れたのはカタクチイワシ1匹のみ。

サシエがかじられたのはムキミで4~5回だけ。あとは全てサシエは着いたままです。前情報ではサバゴが居るらしく、マキエも多めに持ち込んだのですが・・・

海面近くの小魚(トウゴロウイワシ?)は、少しマキエを拾っていますが、大部分のマキエは底へと沈んでいきます。10m前後の水深でムキミに何度かアタリが有って、エサ取りの正体を探るべくハリに掛けたのがカタクチイワしでした。

それよりも深いタナにマキエと共に送り込んでも反応は一切?出ませんでした。通常なら、表面から5~6m位まで大きなボラ。その下にアジゴやカタボシイワシ、10~20mのマダイゾーンを抜け、20~27m付近にはヒイラギの群れが待っているのですが・・・

全ての魚の気配がありません。大潮で8時30分頃が満潮~14時30分頃が干潮でした。通常であれば15時には納竿ですが、アタリが一度も来なかったので満ち潮の動きはじめも狙って、結果的に16時20分まで竿を振っての完全ボウズに意気消沈。

前回の釣果不振の時も大潮、この場所は大潮がアウトなのでしょうか?

オキアミ生9㎏+グレナビ3.5袋+押しムギ3㎏。サシエは芝エビと芝エビのムキミのみ。8時15分~16時20分まで撒き込みましたが、お魚さんは反応しませんでした。

椅子が有るから粘る事が出来ます

16時頃、遂にマキエが終了です

夕方まで粘ってのボウズは非常に虚しい


このままでは、マダイ釣りは終える事が出来ませんね。
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鶴見で開催されました。九州南岸には前線が3日間くらい停滞しており、蒲江・米水津は船止め。その分釣り人が鶴見に押し寄せる事と、沖磯の渡礁が限られてきます。

早朝3時出港の輝丸で会員たちが乗った磯は、女郎崎・宇土の地・宇土島の短波止・丹賀の赤岩・赤鼻の奥・大岩の各所。私は初めて大岩に上礁、相方は宿利君。

5時過ぎからの夜釣りはカサゴ・イスズミ・小型グレのみ。昼釣りはタカベとアジゴとコッパグレとスズメダイに翻弄され、ほとんどキープなし。それでも宿利君は検量サイズを3匹キープして15時の納竿を迎えました。

鶴見の湾内は満員状態。直ぐ先に見える大島の田ノ浦切れ波止には10数人。ウネリには勝てませんね。この場所、時期の良い時にもう一度上がってみたい磯でした。

天気は非常に良かったです

磯際のワレを狙ったらアナハゼ

今日の釣果でお持ち帰り分です

秋磯開幕直前?Team1000からも3名が来てくれました


久し振りにゆったりと釣りを楽しめました。みなさんお疲れ様でした。
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今年の坂ノ市一文字は、良い釣果が続くのが少ない様に思います。

いつもの10月は、チヌ・マダイ・タチウオ・アジなど、かなり釣れるのですが・・・

今日はトップウェルネスの2名と一緒にチヌ狙いだったものの釣果は今一歩。

チヌの型は小さ目だし、数もまばらで非常に厳しい状態。

巷の噂では、夜釣りで型の良いサバが3人で40匹とか?

昼のフカセ釣りでのサバは27㎝くらいで、持ち帰るには少し小さ目。

アジもまばらにアタッてくるものの、23㎝くらいと物足りない。

7時出港15時納竿の釣りでは、3人で1匹のチヌに留まる貧果でした。

船長に聞くと、横一文字の東に近い内湾向きでチヌらしきアタリがかなり。

今後の釣果情報で良くなることに期待しています。

早朝はグレの反応がかなり・・・最大は目測38㎝級が数匹

昼のサバは30㎝にも満たない小型

アジは23㎝くらい?アジゴの反応が悪い

かなり引くので大型?と思いましたが・・

小型のグレに混じって40㎝近いグレもマキエに反応

沖向きで竿を曲げたのですが、根に潜られました

40㎝に満たない小型のチヌが少々


今年の一文字は、以前より魚影が少ない感じで本番を迎えています。
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8日に2㎏級のマダイを2枚キープして、12日の食材は確保済み。

そのマダイを引き取りに行くことと、更なる大物(5㎏)が釣れれば捌く時のパフォーマンスとしてはもってこいなので、再び丸二水産のカセ釣りを敢行。

1匹目はキロ級。2匹目もキロ級。3匹目に少し大きいサイズと思って取り込むと3㎏級でした。その後2㎏級を釣って、8時出港14時納竿の一日は終了です。

締めて持ち帰ったのは今回の3㎏級と前回の2㎏級を2枚。あとは丸二水産へのプレゼント。マダイを生かすためのイケスを貸してくれたお礼です。

仕掛け  竿   がま磯アルマ1.5号50
     リール トーナメントISO-Z競技SP
     道糸  フリクションZ2号
     ハリス ウルトラフレキシブル2.5号 (90㎝オーバー狙いの為)
     ウキ  スーパーエキスパート0C
     ハリ  チヌR 6号(157㎎)  
     マキエ オキアミ生9㎏+グレナビ2袋+押しムギ2㎏
     サシエ 芝エビ・白エビ(一匹掛けorムキミ)
    
この仕掛けで船の直ぐ近くを上層から27mの水深一杯狙いますが、今回は20m付近までを重点的に狙い、マダイは8~15m近辺で喰わせました。ボラは1ヒロまで・・。

・・・

今日は大野川のアユを40匹くらいとウナギを2匹、大野川のモクズガニは40~50杯くらい?この後はイノシシ肉と更に七瀬川のアユの調達、明日も七瀬川のモクズガニを仕入れると、マダイ3匹を含め、30数人分の食材は全て揃う予定です。

東京・広島・福岡・そして地元大分の皆さん、気を付けてお越しくださいませ。

     
今回は全て骨イケスの中を狙っての釣果

ボラは60㎝級で3㎏位は優にあります

潮の色は悪かったのですが、3㎏級が釣れて安堵です

2㎏級の食べ頃サイズがかなり居る様です

活かしていたら一匹がダウンしたので、写したのはキロ・2キロ・3キロ級の3枚


今日はこれからが色々と勝負になります。
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10月8日は丸二水産のカセ釣りに3人でチャレンジ。

7時集合15時納竿です。カセ釣りのポイントはシマアジの養殖イケスの隣で、3基ある養殖イケスに、骨筏を繋ぎ合わせて釣り場にしています。

この場所の水深は27mくらいですが、マダイがアタッてくるのは水深10~20mくらいが多く、底の方には小型のヒイラギが群れています。

いつもの様にフカセ釣りで狙いますが、エサ取りはヒイラギの他にカタボシイワシとアジゴでした。釣ったのは植木君が2枚で私も何とか2枚釣る事が出来ました。

私は大型芝エビの一匹掛けでエサ取りを交し、午後からイケスの影を狙っての釣果です。型は2枚とも2㎏級でしょうか?50㎝を少し超えた食べ頃マダイでした。

2枚のマダイは、12日に鳥見会の食材予定なので丸二水産のイケスに預けました。今回は大きなマダイが出なかったので5㎏級を狙って再チャレンジです。

船内は少し狭かったので、あとで骨筏へ足場を移しました

全遊動沈め釣り。これだと、どのタナからでも喰ってきます

食べ頃サイズを釣った植木君

初挑戦の諸岡さんにはカタボシイワシ

6号のチヌバリに大型の芝エビを一匹掛け

綺麗なマダイです。このクラスは全部で3枚でした

1.5㎏級と2㎏級を持つ


釣れていない情報でしたが一応2枚をキープ。次回は型を出したいのですが・・。
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10月5日の米水津での釣りは、トップウェルネスでフカセ釣りを教えている二人と共に磯釣りの実習でした。早朝6時に出港して15時納竿の工程です。

最初の場所は“沖の観音”で当番瀬です。私としては結構上礁している所で、秋はシマアジの小型が釣れるので、お土産用として持ち帰る事が多く、シーズンインしてグレが沢山釣れる時より好きな釣り場です。

二人は今月末のG杯予選に申し込みをして、一人は当選し今一人は落選してしまいました。今回の釣りはG杯予選の下見も兼ねており、エサ取りの状況を探る事で、攻めのパターンを早く見つける事が可能になるかもしれません。

この場所でのグレは27~8㎝のオナガとグレが数枚出ましたが、トウゴロウイワシとキタマクラの間で、グレを喰わせるテクニックが必要だと感じました。

10時過ぎには瀬替わりです。降り立ったところは“小貝バエ”。この場所も厳しく、コッパグレに混じって25~30㎝のグレが少しだけ釣れました。最初の内はグレの活性もかなり高く、コッパグレを交しながらキーパーを狙う必要がありました。

潮の状況が悪くなると、グレの気配は一気に失せてしまい。厳しい状態が続いたのには驚きました。活性が高い時にキーパーを拾うテクニックが必要ですね。

2ヶ所とも25㎝以上のグレは3人とも釣る事が出来ました。10月24日25日の両日のG杯予選のキーパーは、一応25㎝以上でも良いかと判断しています。但し数を揃えるのはかなり厳しく、場所ムラが顕著になる可能性も秘めているのは間違いないでしょう。

今年は台風の発生が多いので懸念されますが、ウネリがなければ開催でしょうね。


船着き場はグレも釣れますが・・・

今回はシマアジの子が結構・・・

このグレは28㎝級です

シマアジは小さくても良く引きますね

今回は有漁丸にお世話になりました

小貝バエの気持ち良い竿曲げは・・・

コイツ(アイゴ)でした

チヌも・・・


色々と魚は釣れましたが、グレの型には恵まれませんでした。
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今回の講座で5位に入賞した荒木さん。

彼の釣ったチヌは初めてだと言っていました。

これまで、このクラスのチヌは釣っていなかった・・・と言うこと。

私が初めて磯魚としてニザダイを釣ったことが忘れられない様に・・・

荒木さんにとって、忘れられない一日になる事でしょう。

荒木さんの学ぶ姿勢が初チヌを呼び込んだものと思われます。

今後のチヌ釣りに光が射した瞬間ですね。

木村君や一部スタッフが釣り座を巡回しました

竿曲げは撮れなかったものの、興奮の一部分です

970gだったので、次の目標を設定しやすいですね


おめでとうございます。素晴らしい瞬間に立ち会えました。
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チヌ釣り講座での他魚やエサ取り魚達の釣果です。

まだまだ釣れていましたが、動き回るのが少々アホクサイ。

持って帰らない魚は、写真を撮った後にリリースです。

彼らは決して釣り人の邪魔をしている訳ではありません。

ただ単に、食べられるエサを喰って釣り上げられているだけ。

エサ取り魚が居なければ、本命魚の資源枯渇に繋がります。

エサ取り魚は資源枯渇防止を担っているのを肝に命じること。

憎いという思いは捨ててください。

格好良い

イトヒキハゼ

アジ

カサゴ

コモンフグ

コッパグレ

ボラ

大分の釣り人はホウキ持参が多い

今回の参加者たちと・・


今回は大型マダイのアタリが一度も来ませんでした。
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6位から10位の方々です。

今回は19名の参加者で10名の方々にチヌが微笑んでくれました。

釣れなかった方々も、今回の講座で得たことを実践してみて下さい。

必ずどこかの時点で納得を得られると思います。

6位の矢野さんは930gでした

高校2年生の藤沢君にもヒット

藤沢君は770gで7位に食い込みました

上野君は良く竿を曲げていた

これは630gで8位、チヌもアジも釣りまくり

江田さんは590gで9位です

辻嶋君のボウズ逃れは530gで10位


これだけ釣れれば、講座は成功と言って良いでしょう。
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チヌ釣りの講座、木村君のレクチャー後は皆さんの釣り。

10時から15時まではミニチヌ釣り大会です。

両サイドに分かれて好きな所まで移動して一匹重量の競技。

釣れたらスタッフが駆け寄っていき検量です。

リリース・キープは釣った本人に任せます。

優勝の牧君はチヌ釣りが得意で、7~8枚の釣果。

他には原尻さんの4枚・上野君の3枚など・・。

不調続きですが、縦一文字のチヌは健在でした。

優勝者の竿曲げ

牧君は1500g

準優勝者も余裕で

大塚君のチヌは1140g

藤本君のチヌは1040g・・・3位

原尻さんは980g・・・4位

5位の荒木さんは初のチヌゲット、970gはお見事


皆さんが釣ってくれるので、走って取材するのも疲れません・・?
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9月30日、大分県を飛び出して、山奥の源流釣りに挑戦。狙いはイワナだけど、九州のイワナは放流物が定説。近年、渓魚を研究している方から聞いた話ですが・・・

「この地域のイワナは、明治時代から居たとの情報も一部にある」

じゃあ、一度釣っておくことも良いかな? 私は放流された魚は基本的に趣味の範囲に入れない主義ですが、天然の気配が少しでもあればライフリストに追加したい。

渓魚の釣期としては最終日で、道中には福岡・大分・宮崎ナンバーが駐車していました。でもこの辺りはイワナ域でありません。最上流付近まで凸凹道を車で走らせると、2台の車が駐車しており釣り人が入渓している事が伺えます。このまま釣らずに引き返すのがもったいないで、車中で3時間ほど仮眠を取る事にしたのです。

先行者から約4時間遅れで渓流釣りを開始。3時間ほどで約400mほど遡行した地点から雨が落ち始めたため、ひどくなる前に納竿する事にしました。アタリは数回だけで、釣れたのはタカハヤかアブラハヤが2匹のみ。

但し、イワナと思しき魚は2ヶ所で2匹確認しました。一匹は20㎝程度で、もう1匹は25㎝級。泳ぎ方がヤマメやアマゴとは違っています。ニジマスはこんな源流には生息できません。結論はイワナです。放流魚なのか天然なのかは不明ですが・・・

①明治時代に放流したものが子孫を繋いでいる? ②それ以前より自然に子孫を繋いでいる? ③近年放流されたものと交雑して子孫を繋いでいる? 私は②が最も良いのですが、①でも嬉しいです。③はウ~ンと唸ってしまいます。

イワナは漁業調整規則の範囲外なので、自由に釣る事が出来ますが、ヤマメやアマゴの様に来季まで狙いません。来季、もう一度チャレンジしたいと思っています。

道中の高原で撮影した朝焼け

水量はそこそこにありました

暫く進むと落ち込みの連続

先行者がいると渓魚は厳しい・・・エサ取りにやられます

今回はモンベルでの統一スタイル


唯一無いのがイワナの写真。・・・来季には紹介します。

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23日は中学生のチヌ釣り勉強会でした。

釣具スーパーイヴ春日店の紹介で、中3の衞藤君を技術指導です。11時に集合してマキエ作り、大在公共埠頭に移動すると、南東からの風が吹き抜けています。教えるには厳しい状況だったので、更に東の日吉原公共埠頭へと足を延ばしました。

この場所なら後方からの風なので思う存分に竿を振れます。午前中の釣り人が帰った後らしく、3人ほどが竿を振れるスペースへ入って釣り開始。

彼には好きなように釣らせてみました。仕掛けは全遊動沈め釣り仕掛けで、00号のウキを用いてハリから50~60㎝付近に5号のガン玉。20~25mほどの遠投でチヌを狙います。流れが速くなってガン玉5号を追加しましたがチヌのアタリはありません。

指導した事は、仕掛けの投入方法・散歩釣法・道糸の置く場所・風の強い時の道糸の沈め方・スマホや時計の利用方法など。今後の課題として、右利きなので左手でリールを巻く事と、それに伴うマキエは左右どちらもマスターする事などでした。

今年の大在公共埠頭はチヌの便りが少ないものの、なんとか釣れています。日吉原公共埠頭も似たり寄ったりですが、大在公共埠頭よりもチヌの型は出難いのが特徴、その代わりマダイの一発はこちらの方が実績が高い感じです。

私の1000釣法での釣果は、チヌ・キチヌ・チダイ・エソ・の小型が一匹ずつ。アジとマルアジのキープが3匹でした。16時まで竿を出して残り一時間は、未だチヌを釣っていない衞藤君に付いて教えてあげると・・・遂に小型のチヌが微笑んでくれたのです。

15人ほど竿を振っていましたが、チヌを釣ったのは私と江藤君と他に一人だけでした。フレッシュな若手のフカセ釣り師がまた一人、育ってほしいものですね。

小型のキチヌ
 
30㎝はありそうなアジ
 
キチヌより少し大きいけど

私のマキエも沢山打っていると遂にチヌ

粘って仕留めたチヌは格別です

なんとか絵になりました


今後が楽しみな若手がまた一人。勉強・部活・趣味と大変ですがガンバです。
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九州管内の釣友が、非公開でアジ釣りをしたくて大分入り。17時までに現地集合予定でしたが、私は夕マズメのマダイ狙いで15時過ぎに到着しました。

流石に休日は釣り人が多く、名物の3㎏級のボラが釣れています。ボラを交すべく、オキアミ生とムキミは封印。ボイルを使って釣り開始です。

筏の全体で一番地に近い場所を選択したので、底までの水深は14mくらい。筏を固定するロープは10m間隔もないくらいで入っています。ちなみに地の筏で竿を振るのは2回目で、マダイ狙いは初めてだったので、すぐ手前を重点的に狙います。

その理由、手前で掛けると左右斜め方向に走られない限り、道糸がロープに触れるリスクが下がるからです。釣り始めて1時間を過ぎた頃にアタリが出ました。

85㎎のハリの重さだけでマキエと共にサシエを落とし、底に到達後少しの間エサを置いて、ゆっくりと2mほど誘い上げます。再びサシエが底へ到達したら、ウキは水面直下で止まりますが、ウキは同じスピードでゆっくりと沈んでいきます。

ン??? 竿先で聞いてみるとゆっくり曲がり込んでいきます。バシッ!彼は右側へ走り始めます。竿の4番まで海中に浸けて対応するとバッチリです。竿の弾力プラス海水の抵抗でマダイの走りを止める事が出来き、後はロープに注意してフィニッシュ。

時間通り釣友が可愛い子を連れてやってきました。この後は夜釣りの準備。先端が空いたので入らせてもらい、5人でアジ釣りですがエサ取りの仔ダイが多く、入れ食いモードになるには少し時間が掛かってしまいました。

小さいですがアジゴは良く釣れます。中には23㎝級もパラパラ、メッキアジも数匹、タナは一ヒロ前後ですがハリに掛かりにくい状況。そしてこの日一番のアジが矢引き程度のタナで喰ってくれました。予定の0時まで、キャーキャーと遠慮がちに騒ぎながら、アジ釣りならぬ仔アジ釣りを堪能したのでした。

私は帰宅、お二人は朝から再び釣る予定ですが、マダイもプレゼントしたので、大分観光も良いのかも知れません。でも釣りキチには考えが及ばないでしょうね。

マダイ仕掛け
  竿   がま磯マスターモデル口太 F‐50
  リール トーナメントISOz競技SP
  道糸  フリクションゼロ 2号
  ハリス ゼロα 2号約3.5m
  ハリ  掛りすぎチヌ 5号 
  ウキ  スーパーエキスパート0C
  マキエ オキアミ生6㎏+グレナビ2袋+押しムギ2㎏
  サシエ オキアミボイル

十勝丸はこちらから

本当に久しぶりに竿を出した地の筏、マダイは撮影場所の右でヒット

重量は4.5㎏丁度、姿態の良いオスで力強い走りは見事でした

写したらダメです!・・・これなら良いかな?。・・・ハイ。 だそうです

メッキアジは良く走ります

39㎝のアジは矢引きで喰ってロープの上を走りました

マダイとボラ、3㎏級が来ているのでバラシが多いらしい


みなさんお疲れ様、また、隠密で大分へやって来て下さいませ。
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