磯のグレ釣りが好きな大分の釣り師、池永祐二。2006年からの“磯にはいつも夢がある”を継いでいるブログです。還暦を過ぎ、現役から一歩退いた形になりましたが、釣行記や趣味としての鳥見などを主体に、自然の素晴らしさを記録しています。
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大分市から別府市の奥の方まで足を延ばした。

道中、各所で洪水の痕跡が見受けられたけど、今は難なく通れる。

実家の傍では、増水で水路に土砂が溜まって田んぼに水が行かない。

高速道路では、湯布院方面と臼杵方面で通行止めが続いている。

各所で復旧しているものの、今少し平常運転に戻るのは先。

そんな大分ですが、挟間町の山間部ではノスリが既に来ていた。

県民の森へ通じる、安友集落の道路工事は終わって通行規制が解除。

安友集落近くのスズムシバナも咲いていた

今季里山で初見のノスリ


台風でイカ釣りがお預けだったから、明日はカセ釣りに行く予定。
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大まかに留鳥達は、4月~6月に生まれて幼鳥として巣立つ。

4月頃から到着する夏鳥達は、5月~7月に生まれて幼鳥として巣立つ。

その内の約半数は、第一回冬羽の若になる前に死んでしまう感じ。

野性の掟を生き抜いた鳥達が、8月~9月で第一回冬羽を纏える。

夏鳥達はその後南国へと長旅をして、そこでも渡れずに落ちる事も。

ココに登場する2種は留鳥だから、今後の死亡確率は少ないでしょう。

イカルの第一回冬羽の若・・一見シメに見えるけどね

リュウキュウサンショウクイの若、一見サンショウクイに見えるかも?


次の二つの熱帯低気圧も、後からのヤツが日本に来るかもです。
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8月22日頃から重点的に探していたエゾビタキ。

今年は少し確認が遅くなりましたが、一羽がクマノミズキに来ていた。

管理事務所の後ろ~途中のクマノミズキ群~ヤマガラハウス~坊主山~峠の先~見晴らし台~宇曽山~テニスコート裏~ヤマガラハウス~管理事務所裏~ヤマガラハウスと巡回し、ヤマガラハウスのクマノミズキで一羽が舞っていた。

直ぐに隣の木に移動後、更に飛んで空抜けの枯れ枝で証拠写真をゲット。

その後11時までエゾビタキは姿を見せなかった。

春秋に日本を通過する旅鳥のエゾビタキ

昨日は沢水(そうみ)で未確認。セミが鳴いていなかった


これから順次確認出来ますが、台風10号が去ってからのお楽しみ。
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坊主山の水場で半分寝ていると・・

サンコ・サンコ・サンコ・・と呼びおこす声。

半分眠気眼で見ると確かにサンコウチョウです。

そこら辺でエサを獲っていたり、ソウシチョウを追い回したり・・。

何とか数ショット撮影すると、♂の第一回冬羽に成長した若でした。

春からこの付近では、サンコウチョウは未確認なので通過個体。

しっかりと衣替えを終えた個体から、順次南下が始まっている感じ。

今後11月まで、多くの野鳥たちが移動している姿に出会いますね(^^♪

何故か求愛行動をやっていた、相手は誰??

今日のベストショットは♂若でした


この後、北九州に向けて出発、中司亮君の優勝祝賀会です。

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サンコウチョウの水浴びは、空中から溜り水にダイビングして行います。

ツバメ達もサンコウチョウと同じく、空中からのダイビングです。

同じくヒヨドリも行いますが、普通に地面に降りても水浴びを行う。

他の鳥達は地面に降りて水浴びを行います。

今回は水浴びに来た、お母さんと長男と長女を確認しましたが・・

私が観察する時には、アイリングの青くて太いお父さんは来てくれません。

懲りずに時間を見て、水浴びの観察をしたいと思います。

数日前のお母さん、換羽(トヤ)が始まっています

長女です、既に第一回冬羽へと移行して幼鳥から若鳥に変身

長男です、こちらも第一回冬羽の若鳥になっています

長女の飛び込み

こんな水浴びだからキビタキがビックリしている

長男の飛び出し・・別のショット

この場所に日が差すのは一日で20分くらい・・ラッキーでした

長男とキビタキ♂か♀の幼鳥


後写したいのは、ほぼ換羽が終わりかけているお父さんです。
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今季初の南下途中の小鳥に出会えた。エゾムシクイです。

山の小鳥で、過去一番の南下を確認していたのはエゾビタキで23日頃。

それを5日程早く更新したのが、水場で水浴びをしたエゾムシクイ。

最初に来たのは13時頃で水場を見て去った。

30分後に偶然仲間が到着し、知らない車も来て去った後の14時頃。

再び舞い戻ったエゾムシクイが水浴びをしてくれて去って行った。

エゾムシクイは本州以北で繁殖する夏鳥ですが、九州は通過だけの旅鳥。

県民の森でムシクイ類を確認しているのは、センダイムシクイ・メボソムシクイ・エゾムシクイ・オオムシクイ・コムシクイ・キマユムシクイの6種。

この子はこの付近では全く鳴いていないので♀と思われる







ヤマちゃんが見慣れない子をじ~~~っと見ていた



羽繕い後に飛び去った


今は南下の途中で立ち寄ってくれて、この後3日前後居るかもです。
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夏の暑い時期は小鳥達の水場が人気になる。

とは言っても、普通種たちの出入りが頻繁になる事が多い。

20日を過ぎると渡りの小鳥たちが通過する様になり、期待も出来る。

水滴の落ちる速さを調整しているけど、ここ数日は獣に悪さをされている。

安定した水を供給する為、3日を空けずにチェックするのは必須ですね。

イカル・メジロ・ヤマガラ(留鳥)

キビタキ♀(夏鳥)

ガビチョウ(特定外来種)


そろそろ県民の森でもルリモンハナバチ(ブルービー)が出現する頃です。



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早朝の山道を車で流していると、道路から飛び立つ鳥に出会う。

冬の場合はシロハラが多いけど、夏の場合はクロツグミが多い。

坊主山も例外では無く、最近まで幼鳥と親が相次いで確認出来たけど・・

ここ数日は幼鳥を見る事が無く、親鳥との遭遇も少なくなった。

小鳥達の換羽の時期に突入しているから、致し方無いのかも知れない。

あと2週間前後から始まる秋の渡りが待ち遠しい。

クロツグミ♂

クロツグミ♀


お盆前の準備でヒサカキを採取して実家へと届けた。
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絶滅危惧ⅠB類のブッポウソウ。

大分では2ヶ所で繁殖確認されていますが、今日の大分県南方面では・・

三重町から宇目町に入った国道326号線沿いで、1羽の飛翔を車中から確認。

宇目町では4~5羽を確認し、午後の野津町を通過中に3羽の飛翔を確認。

大分県内は結構頑張って繁殖している様ですね(^_-)-☆











七瀬ダムにも来て欲しいと願っているのは私だけ?
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大分県のレッドデータブックでは、絶滅危惧ⅠB類に指定されている。

撮影は隣県ですが、鳥見仲間の計らいで初めて撮影する事が出来た。

ここも子育て真っ最中で、巣立ちした数羽の雛がエサをねだっていた。

思ったより小さめだから、ガマの穂や葉に見え隠れして中々厳しい。

スクスクと育って欲しいですね(^^♪

親一羽と雛三羽

親を食べる雛

お父さんかな?

同じく

元気印の雛たち

この止まり方は雛からやっている

お母さんかな?


明るいけど、ガマの群生地で撮るのがかなり難しい。
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6月12日の産卵確認から7月17日早朝の巣立ちまで、基地内からの観察。

私が仲間に送った注意点は・・・
警戒心MAXは子育て中、2番目が水浴び中、3番目が採餌中であること。

よって子育て中の観察について注意すべきは・・
  ① 人の姿を晒して鳥や巣を見ている時(人そのもの)
  ② 長時間に渡って姿を晒して鳥や巣を見ている時(観察時間)
  ③ 人の数が増えて鳥や巣を見ている時(人数)
  ④ 人と、鳥や巣の距離が近い時(距離)
  ⑤ 昨日・今日・明日と鳥や巣を見る事が続く時(継続)

これ等を考慮すると、人の姿を見せないで観察する事が重要。
その方法が鳥から人の姿が見えない観察基地を造る事。
今回は遊歩道から近い場所に設置するから、管理責任者に事前報告済み。

裏面が黒い迷彩シートを屋根に使い、四方は防草シートで囲った。
迷彩ネットや遮光ネットは内部の暗さが足りず、人の動きが解ります。
基地を作れない時は観察しないか、①~⑤を極力少なくするべきです。

ルールを守って観察してくれた人々に感謝しています(^^♪

たぶん高確率で♀

こちらは♂、右を向いているけど、左目の上に白い毛あり

既に巣立ちが始まっていて、最後の巣立ち雛しか確認出来なかった

15年振りに巣立ち雛の確認です

しっかりと生き抜いて来年の帰りを待っています

巣立ちを確認した四人と間に合わなかった一人で「巣立ちおめでとう」


アカショウビンのお話は終わりです(^^♪
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サンコウチョウにしてもアカショウビンにしても、撮影環境は暗い。

以前使っていたレンズは100~400㎜のF4~6.3だったけど・・・

今は100~400㎜のF5~6.3のレンズで、ワイド端でやや暗いレンズ。

マイクロフォーサーズカメラだから、神の150~400㎜のF4.5 が欲しい。

発売から既に2年以上だったかな?インテッサGV5本分でも手が届かない。

でも、そのレンズを使うとココに紹介している写真の比ではない!

準備は進んでいるものの、もう少しの我慢ですね(^^♪















元々はコンデジ写真でしたが、一眼カメラになると画質などにも拘りますね。
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7月4日~17日までの間で、観察したのは9日間で撮影は7日間でした。

前半は天気良かったものの、9日夜に止まり木を付ける前は限定撮影。

後半は設置した止まり木を良く使ってくれたけど、雨天が続いて厳しい。

エサの特徴は、天気が良い時には爬虫類をかなり運んでくれた。

雨が続くとカエルや沢蟹が多く、エサの確保に難儀していた感じ。

観察は仲間などと交代で行ったので、データとしては非常に少ないです。

カエル

ミミズ

ヒグラシ?

サワガニ?

ムカデ?

ニホントカゲ

カナヘビ?

サワガニ

セミの幼虫

サワガニ

サワガニ

サワガニ

カエル

アマガエル

サワガニ

シーボルトミミズ

クワガタ?カミキリムシ?

カジカガエル

タゴガエル? 最後の雛が巣立った後で


仲間の一人はマムシを咥えた写真を撮っている。前回はジムグリも・・・。
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6月10日、ウネリで釣りが中止になって、いつもの山へ入った。

駐車場に車を止め、久し振りに池の堰堤を更に進んでいると、大木の下に多量の木屑が落ちている。木屑の大きさと時期的にアカショウビンの仕業と判断し、上を見ると案の定巣穴が開いていたので、木屑を枯葉で隠して去った。

翌日は福岡で授業だったので、12日は4時20分から入って待つと8時過ぎ。

一羽のアカショウビン、続いて2羽目のアカショウビンが来たら、最初の一羽が巣穴に入った。1分くらいして外の子が鳴いて巣穴へと行くと、中の子に追い出されて止まっていた枝に舞い戻る。

舞い戻った子は一度鳴いて更に上を向いて2度ほど鳴き、暫くすると巣穴へと飛んで無理やり巣の中へ入った。中には二羽のアカショウビン。すると一羽が出て枝に止まった後、下流へ向けて飛び去って行った。後から入ったのは♀で産卵していると判断し、観察を止めてその場を去った。

6月12日をアカショウビンの産卵日とし、7月20日前後が巣立ちと推測。次に確認するのは北海道から帰った7月3日と決めたけど、実際の巣穴確認は4日になり、♂と思しき個体が数回にわたってエサを運んでいる事を確認した。

管理事務所には予め藪の中に観察基地を造る事を申し出て承諾されていたので、資材を近くまで運んでカモフラテントの中からのエサ運び観察でした。

2009年、アカショウビン繁殖記録生データはこちら

6月12日、産卵前のアカショウビンの♀

♂が居る巣穴へ強引に入る♀

7月4日のエサ運び

柔らかいカエルが多かった


つづく

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池みたいな所で車内から待っていると・・

カイツブリ・バン・オオヨシキリなどと、カワセミの幼鳥を見れた。

その他には初めての鳥にも出会えて雨上がりの午後を満喫した。

久し振りに見るカワセミの幼鳥は、第一回冬羽に換わろうとしている?

結構ボロボロな感じの服で、人慣れしているのか近くで獲物を狙っていた。

♂の幼鳥かも

♀の幼鳥かも


今日は黒岳珈琲へ、野鳥の写真データを届けてきた。
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