磯のグレ釣りが好きな大分の釣り師、池永祐二。2006年からの“磯にはいつも夢がある”を継いでいるブログです。還暦を過ぎ、現役から一歩退いた形になりましたが、釣行記や趣味としての鳥見などを主体に、自然の素晴らしさを記録しています。
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秋の使者である、旅鳥のエゾビタキが沢水(そうみ)に一羽で到着。

カムチャッカ・ウスリー・サハリンなどで繁殖して東南アジアで越冬。

日本では春の北上と秋の南下個体が見られ、数も比較的多い。

8月の盆過ぎから、2~3日に一度は沢水に行ってヒタキ類を確認していた。

今朝やっと一羽を確認出来たけど、その後は隠れてしまい再会出来ず。

大分はこの時期から10月中旬頃まで、各所で見る事が可能です。

今季第一号のエゾビタキ クマノミズキの実かな?

翼の長さで、こんな角度でもエゾビタキと分かる

特徴は胸からお腹の縦縞模様が鮮明に出ていること


無事に長距離移動が出来て、越冬して欲しいですね。
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8月は年間でも一番小鳥たちに出会えない季節。

でもここ数日は、漸く少し見る事が出来る様になってきた。

坊主山の水場では、キビタキの♂幼鳥とオオルリの♀の幼鳥を確認。

ヤマガラハウス周辺では、オオルリの幼鳥♂が若へと変身中。

他にもキビタキの♂成鳥と、♀の幼鳥などが早朝に出ている感じ。

今後の3日以内には、旅鳥のエゾビタキが確認されれるかも知れない。

水場の、オオルリ♀幼鳥とヤマちやんの口喧嘩

オオルリ幼羽から第一回冬羽(若)に移行中

クマノミズキの実も食べている


これで鳥枯れが終わりになって欲しいです。
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今日は鳥見~鮎大会~ポイントのイベント~実家の予定だったけど・・

川のコンディションが悪く、GFG大分の鮎大会は9月17日に延期です。

その他は予定通りで、山に行くとキビタキとヤマガラに出会えた。

午後から稲荷寿司を持って、ポイント下郡店へと足を運んだ。

猪熊君と百合野君の講演が終わったのを見計らっての参加は18時前迄。

このブログを書き終えたら実家の用事で外出。慌ただしい一日です。

キビタキが電線に・・

水場のヤマガラ


釣研のガチャはA賞4つ、B賞が一つ当たって満足でした。
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後一週間もすれば、山の小鳥たちも移動を始める時期ですが・・

普通に8月は、鳥達を見る機会が一年の中で一番少ないように思う。

殆どの鳥は子供が成長し親離れしている事と、換羽中が重なっている。

これらの事が、8月に鳥達を見つけにくい要因の一部に挙げられる。

クマノミズキは所々で実が熟れ始め、移動個体を待つ準備も整っている。

後一週間が待ち遠しい。

水場付近のコジュケイが囀っていた

パークラインでキビタキの♀が出てくれた

今日は各所でクロツグミに出会った

コバギボウシが沢山咲いていた

標高700m地点ではアサギマダラが・・


台風通過後は、夏らしくない変な気圧配置が続きそう。
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台風明けの坊主山へ行くと・・

水場の樋が変な方向へ向いており、水場が空っぽだった。

修正して水を蓄えた後、ブルービーを探したり車内で寛いでいると・・

チョットコイ‥チョットコイ・・と直ぐ近くでコジュケイが鳴き始めた。

見渡すと直近で鳴いていたけど、カメラを出すと直ぐに鳴き止んだ。

彼は少し移動して休憩した後、藪の中へと立ち去った。

彼も台風明けのテリトリーを巡回していたのでしょうか?

この倒木に上がって鳴いていた

約5~6m程ゆっくりと移動

羽繕いしたりこちらを伺ったり

最短距離は10m強か?


ブルービーは2ヶ所ほど覗いたけど、こちらは未確認。
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今時期の野鳥たちは見分けが非常に難しい。

その理由は冠羽(トヤ)時期であるからです。

留鳥も夏鳥達も7月から9月にかけて、冬羽へと衣替えを行っている。

それに加え、今年生まれの幼鳥達も幼羽から第一回冬羽へと衣替え。

だから成鳥も幼鳥も、一見したら尻尾が無かったりボロボロの翼だったり。

同じように衣替えを行う戦略は、幼鳥達を守る意味合いも有ると推測。

ボロボロの鳥を猛禽が狙うと、それが成鳥で逃げるのが上手かったりする。

そうやって、怖さに疎い幼鳥を守っていると判断している。

成鳥も幼鳥も、無事に換羽が終わる事を願っている。

キビタキの幼鳥 幼鳥は♂♀見分けがつきにくい

オオルリの幼鳥♀

シジュウカラ幼鳥 多分♂

サンコウチョウの幼鳥 手前♂で奥が♀と思うけど難しい


留鳥は8月から、夏鳥は9月を過ぎると幼羽から第一回冬羽の若になる。
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換羽(かんう)=トヤ 以降トヤと表記します。

7月からトヤが始まった留鳥達に続き、8月は夏鳥達もトヤに入る。

多くの小鳥たちの親は、子が一人前になると自分の為にエサ取りが出来る。

栄養を豊富に摂取しながら、夏毛(繁殖羽)を脱ぎ捨てながら冬毛を纏う。

サンコウチョウも例外なく始まっており、その変貌の一部を撮影出来た。

♂の目立っている冠羽が真っ先に抜け、次は長い飾り羽の尻尾が抜ける。

この時期の親は、嘴とアイリングが青い事で識別できます。

一般的に、♂はアイリングが太く鮮やかで肩の羽などはパープルです。

♀はアイリングが細く鮮やかではなく、肩から腰は茶色が多い。

子供たちは、嘴は黒く一部黄色い、アイリングは黒い毛で覆われている。

小鳥達全般的に、7~9月のトヤ時期は♂・♀・成鳥・子供の見分けが難しい。

これは猛禽類の攻撃から、子供たちを守る意味合いもあると推測している。

・・・

【♂は南国へ旅立つとき、長い尻尾を落として行く】は完全に間違いで
【8月頃、冬羽へと換羽する時、長い尻尾は不要だから生えない】が正解。

6月の3年以上の♂、冠羽も長い尻尾もある

8月1日、第二回夏羽の♂は冠羽が少ないけど尻尾は残っている

8月3日、第三回夏羽以上の成長♂は冠羽も長い尻尾も無くなっていた


この界隈の子供たちは、幼羽から第一回冬羽へと換羽している。

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県民の森のカワセミ。

今年生まれの♀と♂ですが、すでに若になっていると判断。

幼鳥は巣立ちの時の羽を纏ったままの子で、巣立ち後おおよそ2ヶ月。

若は幼羽から第一回冬羽へと換羽した子で、留鳥は7月頃から若へと変身。

だから8月に入ると、留鳥は若に変身した子が多くなる。

夏鳥は一ヶ月ほど遅く、8月頃から第一回冬羽へと換羽して若になる。

留鳥のカワセミ、7月に撮影した個体だから今回の表記は幼鳥とする。

ただ若という表記は私だけ、第一回冬羽の個体との表記が煩わしいから。








紅葉とのコラボ撮影に良いかも知れない(^^♪
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早朝の県民の森、カモフラテントを忘れたのでいつもの場所へ行った。

未だ完全に明るくならない時に、上流から一羽の鳥が傍に舞い降りた。

少し前に下流の池で見たササゴイが登場です。

彼は(彼女は)ネムノキの花を咥えて、疑似餌釣りをしようとしている。

案の定、魚は近付いて来てはくれない。

次は更にランクダウンして、枯葉を咥えてルアーフィッシング。

予想通り、腐れかかった枯葉は水面に置くと同時に沈んでしまった。

もう一度、初心に帰ってルアーフィッシングを学ぶ必要が大です。

ヒューマンアカデミー福岡校には、ルアーの先生が沢山いるよ(^^♪

上流からさっそうと登場

オイオイ、それってルアーになるの?

抜き足差し足でポイントに移動

魚達に見向きもされないルアーです

今度は枯葉かい?  無理でしょ!

早朝から成果なしのササゴイでした


5~6年前に七瀬川で見たササゴイは、狩りが上手かったなぁ(^^♪
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24日、今朝は独りで西側の街頭下から観察。5時過ぎから双眼鏡で確認したら、電線と桧に一羽ずつ止まっており、巣立っていないと判断したけど・・

一羽はいつもと違う場所の桧だったから、明るくなって撮影すると巣立ち雛だった。親は巣へとエサを運んでいますが、巣立ちを促す行動です。

1時間ほどのチェック後は、車に戻って朝食。巣立ちの朝なので出来るだけ人の姿を見せない工夫です。7時40分から再度チェックしていると2羽目が巣立ちました。その子は山の頂上まで旋回しながら一気に飛んで行く素晴らしさ。

8時過ぎから一人来て、仲間の一人も来たので、朝の出来事を伝えて私は退散。

・・・

なんでも21日から23日にかけて沢山のバーダーが来たらしい。その時の話としては、注意しても聞く耳を持たないバーダーが居たらしい。橋の両方で撮影していたらしく、車の通行に邪魔で三脚の数だけクラクションも鳴らされたらしい。また違う人の話では警察沙汰になったとか?

巣立ちの朝でなかったのがせめてもの慰め。
残念ながら最低なバーダーは一定数居る様です。

13日の親

18日のエサ運び

24日朝5時過ぎ、既に桧に居た巣立ち雛

8時前、2羽目の雛は山の上まで一飛び

13日、その山の頂上で6羽のブッポウソウ。写ったのは4羽

なんとか撮れた・・残りの2羽を残して退散


無事に巣立ったかな? 注意書きが素晴らしいけど守らない人は残念。
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東方のアオバズクが巣立って数日後、こちらのアオバズクも巣立ち。

昨日2羽の雛が出ているのを仲間から教えて貰って撮影。

今日は1羽増えて3羽の雛になっているらしい。

ブッポウソウも今日の巣立ちを確認です。

親と2羽の雛

やはり昼は眠たい?

中々のイケメン雛


繁殖できるまで生き延びて欲しいですね。
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早朝の阿蘇外輪山。

いつもの様に、霧が掛かっていない事を祈りながら合羽を着て歩を進める。

草は私の背丈ほど伸びており、コジュリンが居る場所へ行くのに難儀する。

お陰で合羽は上下共に夜露でビショビショです!

鳴いている所はユウスゲが多いけど、多くの花芽は鹿に食べられて無い。

そんな一角で、かろうじて咲いているユウスゲでコジュリンが鳴いた。

しかし遠くで霧も掛っている! でもユウスゲコジュリンは何とか撮れた。

もう一羽、花芽の無いユウスゲコジュリンは霧も無く撮れたけど・・

霧と鹿・・・ユウスゲコジュリンを阻む2大要素の2023年でした。

ユウスゲコジュリン、霧が無くて近ければ・・

花芽を食べられたユウスゲに、3年以上の成鳥と思われるコジュリン

近くの谷川ではオオキツネノカミソリが・・


今年のユウスゲは、至る所で花芽が鹿に食べられている様です。
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写真は2023年6月29日のヤイロチョウ。

出没しそうな所でカモフラテントに入っていたら・・・

向こうからやって来て、すぐ目の前の桜の枝に止まった。

暗い中撮影させて貰ったら、20~30秒でやって来た方向へと飛び去った。

その方角は、繁殖するとしたらその周辺と読んでいる場所。

そちらの方向も、2日おきに30mほどずらしながら3日ほどチェック。

カモフラテントに籠って、3時間ずつ一週間かけて待機するも出会えず。

7月上旬まで早朝だけ少し鳴いていたけど、ここ数日の早朝は無声。

仔を引き連れて山中を動き回っているかもしれません。

今年のヤイロチョウチェックは、今朝で終わりにします。

過去の繁殖記録は、佐伯市宇目町の傾山で2009年に確認されている。

・・・

【繁殖ランクA  コード14】成鳥が巣のヒナに餌を運搬している(餌をくわえたまま観察者を警戒し移動する気配のない場合を含む)

【繁殖ランクB コード37】成鳥がヒナへの餌を運搬しているが、巣が周囲にあるかどうかわからない 

ムカデを咥えて私のカモフラテントを見に来た

子供と共に元気に暮らしているかな

ISO5000 f6.3 ss40分の1秒という暗さでした


環境省が繁殖ランクを付けている、AかBが県民の森で記録されました。
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6月下旬から、煮えたかどうだか分からない中途半端な気圧配置。

基本、南からの生暖かい湿った空気が引き続き入っており蒸し暑い。

小笠原暖気団が中途半端だから、こんな天気が続いているし・・

インドからヒマラヤ山脈を越えの雲と、ミャンマーからの雲が合体。

これらが次々と日本付近まで到達しており、豪雨の一因にもなっている?

梅雨の末期だから致し方ないけど、しっかり季節が入れ替わって欲しい。

久し振りにメジロ・・これは鳴いている

ブッポウソウ・・暑さに少し疲れている?

オオルリ♂第一回夏羽・・独身か?一生懸命囀っている

オオルリ♀ 暑い時は水浴びの回数も増える


子供の頃は川で良く泳いだり、涼しい杉山でサンコウチョウを追っていた。
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6月26日、キャンプ場跡地でオスプレイが西へ飛んでいくのを見た。

その時に、この界隈でミサゴを見たことが無いとの記事を書いた。

それから約10日後、池の傍の杉の木にオスプレイが止まっていた。

今朝もこの付近を通過すると、相変わらずオスプレイは滞在中。

七瀬川の増水で、川でエサを捕る事が困難になって来始めたこの場所・・

オスプレイ(ミサゴ)の、メインの狩場になったかも知れない。

ある程度のコイが住んでいるから、狩りをしやすいのも有り。

同時期にヤマセミも来ていたけど、彼は4日間くらいで立ち去った。

魚のサイズとして、比較的大型のコイが主流を占めているからでしょう。



今朝はクロツグミが所々で囀っていたけど、大物の声はしなかった。
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