磯のグレ釣りが好きな大分の釣り師、池永祐二。2006年からの“磯にはいつも夢がある”を継いでいるブログです。還暦を過ぎ、現役から一歩退いた形になりましたが、釣行記や趣味としての鳥見などを主体に、自然の素晴らしさを記録しています。
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大分にはリュウキュウサンショウクイが留鳥で一年中居る。

リュウキュウサンショウクイは長名なので、Rサンショウクイにする。

サンショウクイは夏鳥で日本に来ますが、大分は春秋に通過する旅鳥扱い。

だからサンショウクイを確認出来るのは非常に少なく貴重な存在。

そのサンショウクイ、私が寝ている時に仲間が見つけて起こしてくれた。

多分6~7羽のサンショウクイに交じって、Rサンショウクイも採餌中。

カラスザンショウに群れており、実を食べているかと思いきや昆虫食。

他にはエゾビタキとキビタキ、ムシクイの仲間など全部で30羽位?

7日の山は賑やかで、9日には坊主山、10日の早朝はヤマガラハウス。

今日はは第二防火槽の更に奥でも確認と、3日間で4ヶ所確認は人生初。

毎年、春か秋に1回ほど確認出来れば上等のサンショウクイです。

二羽並んでくれた







第一回冬羽の若と思う

左がリュウキュウサンショウクイ、右はサンショウクイ

ついでのメジロも・・



ここまで7日の第二防火槽での撮影

9日の坊主山 若か♀でしょう

9日の坊主山・・約4~5mの距離

10日の防火槽奥


中々出合えない鳥ですが、今年の秋は異常に多く確認出来ています。
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早朝のヤマガラハウス周辺は、この時期チェックを外せない。

今日はコサメビタキ・エゾビタキ・キビタキ・オオルリなどチラ見。

その内ジッ・・ジッ・・ジッ・・・とムシクイの鳴き声が近づき・・・

チョチョチョチョチョチョチョ・・と囀ったのでコムシクイと固定。

昨年は坊主山近辺で2~3羽が数日間初滞在、今年も通過している。

鳴かなければ固定が非常に難しいムシクイ類たちですね。
  オオムシクイの囀りはジジロジジロジジロ・・
  エゾムシクイの囀りはシ~ヒ~ヘ~シ~ヒ~ヘ~・・
  メボソムシクイの囀りはチョリチョリチョリ・・
  センダイムシクイの囀りはチヨチヨビ~・・
  キマユムシクイの囀りは聞いていない。

この時は、ジッ・・ジッ・・と地鳴きだけだった

ず~っと枝葉の中を移動していた


中々固定出来ない小鳥に出会え、良い一日でした(^^♪
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大分市から別府市の奥の方まで足を延ばした。

道中、各所で洪水の痕跡が見受けられたけど、今は難なく通れる。

実家の傍では、増水で水路に土砂が溜まって田んぼに水が行かない。

高速道路では、湯布院方面と臼杵方面で通行止めが続いている。

各所で復旧しているものの、今少し平常運転に戻るのは先。

そんな大分ですが、挟間町の山間部ではノスリが既に来ていた。

県民の森へ通じる、安友集落の道路工事は終わって通行規制が解除。

安友集落近くのスズムシバナも咲いていた

今季里山で初見のノスリ


台風でイカ釣りがお預けだったから、明日はカセ釣りに行く予定。
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大まかに留鳥達は、4月~6月に生まれて幼鳥として巣立つ。

4月頃から到着する夏鳥達は、5月~7月に生まれて幼鳥として巣立つ。

その内の約半数は、第一回冬羽の若になる前に死んでしまう感じ。

野性の掟を生き抜いた鳥達が、8月~9月で第一回冬羽を纏える。

夏鳥達はその後南国へと長旅をして、そこでも渡れずに落ちる事も。

ココに登場する2種は留鳥だから、今後の死亡確率は少ないでしょう。

イカルの第一回冬羽の若・・一見シメに見えるけどね

リュウキュウサンショウクイの若、一見サンショウクイに見えるかも?


次の二つの熱帯低気圧も、後からのヤツが日本に来るかもです。
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8月22日頃から重点的に探していたエゾビタキ。

今年は少し確認が遅くなりましたが、一羽がクマノミズキに来ていた。

管理事務所の後ろ~途中のクマノミズキ群~ヤマガラハウス~坊主山~峠の先~見晴らし台~宇曽山~テニスコート裏~ヤマガラハウス~管理事務所裏~ヤマガラハウスと巡回し、ヤマガラハウスのクマノミズキで一羽が舞っていた。

直ぐに隣の木に移動後、更に飛んで空抜けの枯れ枝で証拠写真をゲット。

その後11時までエゾビタキは姿を見せなかった。

春秋に日本を通過する旅鳥のエゾビタキ

昨日は沢水(そうみ)で未確認。セミが鳴いていなかった


これから順次確認出来ますが、台風10号が去ってからのお楽しみ。
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坊主山の水場で半分寝ていると・・

サンコ・サンコ・サンコ・・と呼びおこす声。

半分眠気眼で見ると確かにサンコウチョウです。

そこら辺でエサを獲っていたり、ソウシチョウを追い回したり・・。

何とか数ショット撮影すると、♂の第一回冬羽に成長した若でした。

春からこの付近では、サンコウチョウは未確認なので通過個体。

しっかりと衣替えを終えた個体から、順次南下が始まっている感じ。

今後11月まで、多くの野鳥たちが移動している姿に出会いますね(^^♪

何故か求愛行動をやっていた、相手は誰??

今日のベストショットは♂若でした


この後、北九州に向けて出発、中司亮君の優勝祝賀会です。

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サンコウチョウの水浴びは、空中から溜り水にダイビングして行います。

ツバメ達もサンコウチョウと同じく、空中からのダイビングです。

同じくヒヨドリも行いますが、普通に地面に降りても水浴びを行う。

他の鳥達は地面に降りて水浴びを行います。

今回は水浴びに来た、お母さんと長男と長女を確認しましたが・・

私が観察する時には、アイリングの青くて太いお父さんは来てくれません。

懲りずに時間を見て、水浴びの観察をしたいと思います。

数日前のお母さん、換羽(トヤ)が始まっています

長女です、既に第一回冬羽へと移行して幼鳥から若鳥に変身

長男です、こちらも第一回冬羽の若鳥になっています

長女の飛び込み

こんな水浴びだからキビタキがビックリしている

長男の飛び出し・・別のショット

この場所に日が差すのは一日で20分くらい・・ラッキーでした

長男とキビタキ♂か♀の幼鳥


後写したいのは、ほぼ換羽が終わりかけているお父さんです。
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今季初の南下途中の小鳥に出会えた。エゾムシクイです。

山の小鳥で、過去一番の南下を確認していたのはエゾビタキで23日頃。

それを5日程早く更新したのが、水場で水浴びをしたエゾムシクイ。

最初に来たのは13時頃で水場を見て去った。

30分後に偶然仲間が到着し、知らない車も来て去った後の14時頃。

再び舞い戻ったエゾムシクイが水浴びをしてくれて去って行った。

エゾムシクイは本州以北で繁殖する夏鳥ですが、九州は通過だけの旅鳥。

県民の森でムシクイ類を確認しているのは、センダイムシクイ・メボソムシクイ・エゾムシクイ・オオムシクイ・コムシクイ・キマユムシクイの6種。

この子はこの付近では全く鳴いていないので♀と思われる







ヤマちゃんが見慣れない子をじ~~~っと見ていた



羽繕い後に飛び去った


今は南下の途中で立ち寄ってくれて、この後3日前後居るかもです。
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夏の暑い時期は小鳥達の水場が人気になる。

とは言っても、普通種たちの出入りが頻繁になる事が多い。

20日を過ぎると渡りの小鳥たちが通過する様になり、期待も出来る。

水滴の落ちる速さを調整しているけど、ここ数日は獣に悪さをされている。

安定した水を供給する為、3日を空けずにチェックするのは必須ですね。

イカル・メジロ・ヤマガラ(留鳥)

キビタキ♀(夏鳥)

ガビチョウ(特定外来種)


そろそろ県民の森でもルリモンハナバチ(ブルービー)が出現する頃です。



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早朝の山道を車で流していると、道路から飛び立つ鳥に出会う。

冬の場合はシロハラが多いけど、夏の場合はクロツグミが多い。

坊主山も例外では無く、最近まで幼鳥と親が相次いで確認出来たけど・・

ここ数日は幼鳥を見る事が無く、親鳥との遭遇も少なくなった。

小鳥達の換羽の時期に突入しているから、致し方無いのかも知れない。

あと2週間前後から始まる秋の渡りが待ち遠しい。

クロツグミ♂

クロツグミ♀


お盆前の準備でヒサカキを採取して実家へと届けた。
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絶滅危惧ⅠB類のブッポウソウ。

大分では2ヶ所で繁殖確認されていますが、今日の大分県南方面では・・

三重町から宇目町に入った国道326号線沿いで、1羽の飛翔を車中から確認。

宇目町では4~5羽を確認し、午後の野津町を通過中に3羽の飛翔を確認。

大分県内は結構頑張って繁殖している様ですね(^_-)-☆











七瀬ダムにも来て欲しいと願っているのは私だけ?
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大分県のレッドデータブックでは、絶滅危惧ⅠB類に指定されている。

撮影は隣県ですが、鳥見仲間の計らいで初めて撮影する事が出来た。

ここも子育て真っ最中で、巣立ちした数羽の雛がエサをねだっていた。

思ったより小さめだから、ガマの穂や葉に見え隠れして中々厳しい。

スクスクと育って欲しいですね(^^♪

親一羽と雛三羽

親を食べる雛

お父さんかな?

同じく

元気印の雛たち

この止まり方は雛からやっている

お母さんかな?


明るいけど、ガマの群生地で撮るのがかなり難しい。
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6月12日の産卵確認から7月17日早朝の巣立ちまで、基地内からの観察。

私が仲間に送った注意点は・・・
警戒心MAXは子育て中、2番目が水浴び中、3番目が採餌中であること。

よって子育て中の観察について注意すべきは・・
  ① 人の姿を晒して鳥や巣を見ている時(人そのもの)
  ② 長時間に渡って姿を晒して鳥や巣を見ている時(観察時間)
  ③ 人の数が増えて鳥や巣を見ている時(人数)
  ④ 人と、鳥や巣の距離が近い時(距離)
  ⑤ 昨日・今日・明日と鳥や巣を見る事が続く時(継続)

これ等を考慮すると、人の姿を見せないで観察する事が重要。
その方法が鳥から人の姿が見えない観察基地を造る事。
今回は遊歩道から近い場所に設置するから、管理責任者に事前報告済み。

裏面が黒い迷彩シートを屋根に使い、四方は防草シートで囲った。
迷彩ネットや遮光ネットは内部の暗さが足りず、人の動きが解ります。
基地を作れない時は観察しないか、①~⑤を極力少なくするべきです。

ルールを守って観察してくれた人々に感謝しています(^^♪

たぶん高確率で♀

こちらは♂、右を向いているけど、左目の上に白い毛あり

既に巣立ちが始まっていて、最後の巣立ち雛しか確認出来なかった

15年振りに巣立ち雛の確認です

しっかりと生き抜いて来年の帰りを待っています

巣立ちを確認した四人と間に合わなかった一人で「巣立ちおめでとう」


アカショウビンのお話は終わりです(^^♪
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サンコウチョウにしてもアカショウビンにしても、撮影環境は暗い。

以前使っていたレンズは100~400㎜のF4~6.3だったけど・・・

今は100~400㎜のF5~6.3のレンズで、ワイド端でやや暗いレンズ。

マイクロフォーサーズカメラだから、神の150~400㎜のF4.5 が欲しい。

発売から既に2年以上だったかな?インテッサGV5本分でも手が届かない。

でも、そのレンズを使うとココに紹介している写真の比ではない!

準備は進んでいるものの、もう少しの我慢ですね(^^♪















元々はコンデジ写真でしたが、一眼カメラになると画質などにも拘りますね。
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7月4日~17日までの間で、観察したのは9日間で撮影は7日間でした。

前半は天気良かったものの、9日夜に止まり木を付ける前は限定撮影。

後半は設置した止まり木を良く使ってくれたけど、雨天が続いて厳しい。

エサの特徴は、天気が良い時には爬虫類をかなり運んでくれた。

雨が続くとカエルや沢蟹が多く、エサの確保に難儀していた感じ。

観察は仲間などと交代で行ったので、データとしては非常に少ないです。

カエル

ミミズ

ヒグラシ?

サワガニ?

ムカデ?

ニホントカゲ

カナヘビ?

サワガニ

セミの幼虫

サワガニ

サワガニ

サワガニ

カエル

アマガエル

サワガニ

シーボルトミミズ

クワガタ?カミキリムシ?

カジカガエル

タゴガエル? 最後の雛が巣立った後で


仲間の一人はマムシを咥えた写真を撮っている。前回はジムグリも・・・。
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