磯のグレ釣りが好きな大分の釣り師、池永祐二。2006年からの“磯にはいつも夢がある”を継いでいるブログです。還暦を過ぎ、現役から一歩退いた形になりましたが、釣行記や趣味としての鳥見などを主体に、自然の素晴らしさを記録しています。
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今日は19日、ヤツガシラは抜けた様です。

朝から下のグラウンドを一回り。その後はヤツガシラが出ていた付近のサイクリングロードを一往復した後、全コースを歩いてみた。

歩数は14000歩を超え、距離も11.4㎞程まで移動していた。

11日にOさんが教えてくれて、16日までは確認出来ていましたが、私に挨拶もせずに何処かへ飛んで行った様です。当たり前だけど南下したのでしょう。

確かに16日はエサを探すのに苦労していた様で、いつもの場所から300m位離れている、入り口付近の採餌が多かった様に思います。

近辺のエサが乏しくなって去ると、17日から寒波でナイスタイミング(^^♪

エサの食べ方は地中から虫を引き出すと、一旦地面に置きます。小さい虫は直ぐに呑み込みますが、大きな虫は再び咥えて地面に叩き付けながら殺します。頭から呑み込めるようにすると、虫を一旦離し顔を前に出して喉元へ入れます。





























お昼は私が持ち込んだもつ鍋を、管理人たちと食べてお開きです(^^♪
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16日までは確認出来ていたヤツガシラ。

昨日と今日行った仲間たちは、両日とも確認出来なかったらしい。

冬至が近くエサも多く、比較的暖かな場所だから越冬を期待したけど・・

普通の夏鳥とは違う珍鳥だから、姿を消すのも致し方ないですね。

もっと滞在してくれれば、もう少し習性などが分るのに残念です。

樹上で採餌しないから、採餌中の地上から一時退避と休憩で木に止まる。

よって時々通る人からの退避や、腹一杯食べたら樹上の撮影も出来ます。






木に止まった瞬間と地上に降りた瞬間は換羽を広げていた





遠くの黄葉が良い感じだった


ヤツガシラのシリーズ写真は、もう少し続く予定です。
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ヤツガシラは主として、地中に生息する虫たちを食べている様です。

芝生の踏み固められた土を掘り起こして、獲物に近付くにはかなり難儀?

海辺で砂泥の中から獲物を捕るシギ類より、硬い土の方が行く手を阻む。

キツツキの様に地面を突いている・・そんな印象を受ける採餌方法です。

何も見えない所から穴を掘り進め、獲物に到達するテクニックが凄い。

多分、嘴の先端は相当に高感度のセンサーを備えていると考えられる。

この付近はカナブン類の幼虫が多く、一日で20~30匹は食べている?

食べて休んでまた食べる・・・そんな一日を過ごしていますね。

微毛があるのでカナブンの幼虫?





掘り出したら叩き付けていました

叩き付けられた幼虫は体液が出て黒くなっている





これはカブトムシの幼虫かも?

蜘蛛の仲間も・・








抜けているか?まだ滞在中なのか?明後日再確認です。

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ヤツガシラを最初に見たのは、今から50年近く前の19歳の時だった。勉強嫌いな私は大学には行かず、会社員になって独身寮に住んでいた。出社前に、寮の前の畑でカラスに追われ、蝶の様に舞う姿を見たのが最初。出社後直ぐに野鳥の会の親父に連絡すると、数人が確認に訪れたらしいけど抜けた後だった。

それから数十年、2010年5月10日に再度出会えてコンデジで撮影したのが志高湖です。当時から仲間だった岡崎さんが発見して直ぐに行って撮影。その日に来れなかった仲間が翌日行ったけど、既に抜けた後で中々難しい珍鳥です。

その後も時折ヤツガシラ情報は入るものの、次の日に行くと既に居なくて、出会えることが出来ない日々を送っていたら・・

2022年12月11日に佐伯のOさんが発見し、友達繋がりで夜に連絡が入り、12日早朝からチェックに出かけると、10数年ぶりにヤツガシラに出会えたのです。

冬至が近い事・エサが豊富な事・比較的寒くない所などの条件から、越冬を期待していますが、何時抜けても可笑しくないのがヤツガシラですね。

一眼カメラで撮影したのは初めて、人をあまり恐れないヤツガシラに感謝。

普段はハンマーヘッドになっている

八(ヤツ)とは沢山と言う意味。換羽が沢山開く頭・・と言う名前

虫を咥えているけどね


Oさんを始め、つながりの友達皆に感謝。ありがとうございました(^^♪
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今日は歯医者の予約日、ついでに散髪も予約を入れたから午前中の鳥見。

坊主山の頂上では、ルリビタキの♀が2羽で囀りながら縄張りを主張中。

頂上一歩手前の目線で見えるハゼノキでは、2羽の♂アオゲラが採餌中。

こちらは争うことなく、間隔をあけてお互いを無視。親子関係かも?

その後の1時間は水場をチェック。久し振りにアオゲラが来てくれた。

警戒心が強いので、脅さない様に撮影してたら♀も水を飲みに来た。

中々出合えない光景に今朝の鳥見は満足でした。

予約していた、22TOURNAMENT ISO競技LBDも買って持ち帰り。

歯も髪もリールもスッキリしました(^^♪

アオゲラ♂A こっちが親かも?

アオゲラ♂B Aの子供かも知れません

大きさ比較のシジュウカラとヤマガラ

アオゲラ♂多分A・・水浴び

かなり狭くてゴメンね

アオゲラ♀も水を飲みに来ました


・・・今日も穏やかな天気でした。
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久し振りに坊主山に行った。

水場のタンクに80ℓほど水を補充したら、久し振りに満タンです。

水場の真上にもハゼノキは有りますが、空抜け写真となるので・・

更に上側のハゼノキを、目線で見る場所に車を止めてゆっくり観察。

珍しい野鳥は来ないけど、この場所の住人たちがやって来た。

ルリビタキの♂は2羽はしっかり識別出来るけど、もう一羽居るかも?

ルリビタキ♂A

ルリビタキ♂B

ルリビタキ♂BかC

ルリビタキ♀

ヤマガラ

カケス

アオゲラ♂

ヒヨドリ

紅葉残りは沢山


今朝は猿の鳴き声と、アカヤマドリのホロ打ちを近くで聞いた。
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11月30日から今日までの3日間、猛禽類と言われる鳥達と良く出会った。

ハイイロチュウヒ以外は、別段狙っている訳ではないけれど・・

場所は、県森の見晴らし台・県森から少し外れた安藤・産山の高原など。

野鳥たちの頂点に君臨する、猛禽類に出会えることは非常に良い事。

その下で生き抜いている、数多くの生態系が健全な証拠でもある。

ここ数日の出会いに感謝です(^^♪

11月30日のハイタカ♀

12月1日のモズ♀

12月1日のハイイロチュウヒ♀

12月1日のノスリ

12月2日のオオタカ

同じく飛び出し


明日はどんなドラマが待ち構えているでしょう?
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県民の森の“見晴らし台”は私が勝手に付けた名前。

ココは東側に広く開けており、クマタカ・オオタカ・ノスリ・ハイタカ・ツミ・サシバなども過去に見られ、ヨタカやミゾゴイなどの鳴き声も聞いている所。

近年はベニマシコやカヤクグリも時々越冬してくれるし、ヤイロチョウも繁殖している感じ。少し南に行くと、夏には3年前からセグロカッコウも来ている。

四季を通じて結構レアーな鳥に巡り会える確率も有り、大分市内から車で40分は要すけど、人気の高いスポットでもあります。

11月下旬から冬鳥チェックで時々覗いていると、昨日は今季初のベニマシコの鳴き声が聞こえてきた。しかしながら5分も経たない内に小鳥たちの声が無くなったと思ったら、近くのカラスザンショウにハイタカが飛んで来て止まった。

日頃から車内の人影が見えない様にチェックしているから、ハイタカは10m離れた車に人が居るとは思わず、2~3分は一本足で辺りを見回していました。

ベニマシコなどの鳴き声が止んだ原因に、カメラを向けてシャッターを押し、思わぬ収穫にニンマリ。小鳥達も多いですが、それを狙う猛禽類も居る所です。

カラスザンショウに朝一番はツグミの登場

合計3羽来た内の2羽

その後はハイタカ♀の登場~2分以上の寛ぎ

車内の私から10m位のカラスザンショウに止まっている


たま~に、この様なサプライズに出会えます(^^♪
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坊主山で漸くルリビタキを綺麗に撮れた。

♂♀合わせて3~4羽のルリビタキが、今年も越冬に来てくれている。

この界隈には実が良くなるハゼノキが6本ほど有って、今年は3本が主力。

その内の1本は枯れた桜を切って、車の安全を図るとともに見やすくした。

紅葉の時は頻繁に通ってアウト。葉が落ちた今朝は久し振りに覗くと・・

程なくして、綺麗なルリビタキの♂が実を啄ばみにやって来た。

運が良い時には、ポイントで待って10分もすれば撮影に成功する。

その反対は4~5時間粘って、数日間通っても撮影出来ない事も多い。

・・・釣りの方はそこまで振られることは無い様な気がする(^^♪

紅葉が散ったハゼノキで・・

時にはモミジの赤が生える場所にも

ハゼの木の頂上を目線で見る事が出来る

猛禽に警戒しているから、一粒食べて更に一粒は持ち去る

水場の♀

今朝は初の水浴びを確認


生っている実が食べ尽くされる1月には、更に近くから撮れるでしょう。
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昨日から天気が崩れ、予定していたアオリイカの夜釣りは中止。

県南から降り始めた雨は、夜半過ぎから大分市内で落ち始め・・

早朝の坊主山周辺も、雨に濡れた紅葉が一際赤く燃えていました。

この周辺の紅葉は、葉が落ちた木・終盤の木・盛りの木・未だ緑の木など。

今日は今季初のウソの鳴き声。おそらくアカウソと思うけど2羽かな?

ルリビタキやキクイタダキも鳴いていますが、良い所に来てくれない。

ミヤマホオジロだけは、紅葉をバックにエサを探してくれました。



アオリイカの夜釣りは6日の夜になるかもね?
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昨日は天気の良い阿蘇外輪山。

上空の飛行機雲が長く尾を引くと、湿度が上がった証拠で天気は下り坂。

早朝から谷筋の合流点で、ハイチュウを待つけど一向に現れない。

丘と谷が交互に織り成す阿蘇外輪山、獲物探索は谷沿いだから確認し辛い。

他の鳥を求めて一旦現地を離れて移動。2時間弱で戻るとお昼前。

12時になったら撤収と決め、移動を始めたら猛禽が上空を旋回中。

白い腰は、紛れもなくハイイロオウチュウの♀であった。

重い足取りを見て、♀が慰めに舞ったかも知れませんね。

晴天の高原で・・










私の腕とカメラとレンズではこれが限界? もう少し綺麗に撮りたい!
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数日前から旧知の仲間から情報を頂いていましたが・・

ハイイロチュウヒが綺麗に撮れてないから、今朝も産山で待ち伏せ~失敗。

するとアオシギ情報で動いていた仲間から、見つけたとの連絡が入った。

移動に20分位だったから、速攻で向かうと仲間の車が停車していた。

後は二人で渓流のアオシギを撮影。出会うことが非常に稀だから動画も・・。

一次情報、二次情報をくれた仲間たちに、感謝感謝の初見初撮りです。

初めて見るアオシギです

スローシャッター、身体を上下運動させるからブレが多い

これもスローシャッターで撮影


稀な冬鳥ですが、南日本では特に少ないから次に出会えるかは不明。
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産山村の牧草地を構成する、谷間の頂上近くの荒地。

この場所に一本の止まり木が有れば、何かしらの鳥が使うと判断。

特に猛禽類は荒地のネズミや、牧草地のモグラ・昆虫などを狙いやすい。

この界隈に来るカッコウも、托卵相手の動きを見る為に使うでしょう。

小鳥たちは見晴らしが良い場所で、縄張り宣言に利用するでしょう。

・・・

近くの枯れ木を2本利用して、牧草地から外れた場所に立てたのが18日。

5日目となる今朝、確認に行って少し時間が立つと一羽の鳥が止まった。

普通3~4日もすると鳥類は利用するし、カワセミなどは直ぐに止まる。

その場所が野鳥にとって利用価値が有れば、結構頻繁に使う様にもなる。

この時期は狩場の止まり木として、猛禽類が重宝するでしょうね(^^♪

視界が広い場所に一本の止まり木を立てた

今朝使ってくれたのはハイタカ♀でした


車からだと少し遠いけど、カモフラテントを使えば近づける。
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香港からユウさん夫婦と蒲江のカセ釣り予定でしたが、長崎で観光して大分入りした昨日、体調不良で病院へ行くとインフルエンザに患かったらしい。

よって、今日のカセ釣りは中止。本人に会ったら思いのほか元気で、明日はカンダイを狙いたいとの事。時期的に早いから、エサ取りも多くて厳しいとは思うけど、香港には居ない近場の大型魚なので同行をOKした。

今日の釣りが中止だったので、早朝は3日ぶりに坊主山で過ごすと一台の車が上がって来た。なんと足を患って3ヶ月振りに復帰を果たした大先輩が現れた。

回復が遅ければ、車でのお迎えなども視野に入れた鳥見を考えていたけど、車を運転して自力で坊主山まで来た80歳のおばあちゃんにビックリです。

嬉しい! これからまた一緒に鳥見が出来る事に感謝ですね(^^♪

水場付近の餌場に帰って来たミヤマホオジロの♀

ミヤマホオジロ♂と山ちゃん

80m上のハゼノキには♂のルリビタキが縄張り

少し残っている赤い葉っぱとアオゲラ♂

シロハラも・・


厳しいとは思うけど、明日のカンダイ釣りサポートが楽しみです。
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阿蘇外輪山に来ているハイイロチュウヒ。

彼らは、高原の谷間を見ながら低空で巡回するので非常に見つけ難い。

昨日は♂を2回と♀を1回ほど見掛けて、少しは撮影出来ましたが・・

今日は巡回コースと思しき場所で、3時間30分粘ってアウト。

全体が見渡せる場所でも4時間ほど粘ってアウト。

釣りでのボーズと同じ心境です。

昨日の♂は遠かった

♀は近くを飛んだけど空抜け


明日からの4日間は釣り関係で動きます。
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