磯のグレ釣りが好きな大分の釣り師、池永祐二。2006年からの“磯にはいつも夢がある”を継いでいるブログです。還暦を過ぎ、現役から一歩退いた形になりましたが、釣行記や趣味としての鳥見などを主体に、自然の素晴らしさを記録しています。
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県民の森はエサの生る木が少なく、撮影待ちとなる場所が少ない。

ゆえに沢水キャンプ場へ行ったり、県民の森のキャンプ場周辺をうろつく。

そんな時、21日にアシサシ情報、22日にはセイタカシギ情報が相次ぐ。

二人で向かったのは23日で、アジサシは居た。セイタカシギは居なかった。

他を探すと、漁港の消波ブロックにムナグロが1羽。

河口の干潟と石積みブロックに、2羽のアカアシシギとソリハシシギ多数。

春秋の移動時期には、海岸などを散策するのも良いかもね(^^♪

9月28日、鳥見では私より遥かに多くの種を観察して来ているHATANO氏から、両種の違いなどの説明を受け、この鳥をクロハラアジサシに変えています。

・・・以前の名前はハジロクロハラアジサシでした。

山育ちで水辺の鳥を殆ど観察していないから、水辺の鳥見は初心者です(^^♪

21日の撮影に続き、23日にも居たから撮影出来た

お気に入りの場所で休憩。ドバトはこの下の水面上を良く飛ぶ

この場所の休憩も超お気に入り

他の人は2羽確認? 私はこんな感じの2羽確認

私のカメラにはこの機能も有りますが、今回はフォトショップ


今後も気が向けば、県北の方にも足を向けるかも知れません(^^♪
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22日のカラスザンショウをチェックしていると・・・

ジョリッジョリッジョリッ・とグゼリ声、続いてジジッ・と地鳴きも・・

メボソムシクイの声です。現れるのを待っていると動き回る小型の鳥影。

南下途中のメボソムシクイは、18日に続いて2羽目ですが同一個体か?

近くにメジロも来ますが、ムシクイはスマートだけどメジロより大きい。

・・・と言うことは9月8日に撮った個体はメボソムシクイでは無いかも?

仲間で詳しい方の話は、8日のはコムシクイのような気がする・・との事。

9月8日のメボソムシクイは、時間が有る時にもう一度チェックしたい。

カラスザンショウには多くの種が入って来ます。見分けのポイントは・・

動~動~動~動・・留鳥・外来種全般とムシクイの仲間。
動~静~動~静・・ヒタキ系の仲間。

沢山入る小鳥達の中から、ヒタキ系の小鳥を探すのに有効です。

メボソムシクイ

同じ個体、メボソムシクイ

こちらはメジロの♂成鳥でしょう


地鳴きや動作も重要ですが、囀りやグゼリが有ると特定しやすい(^^)/
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県北の方へ仲間と二人、水辺の鳥を狙って少し遠出。

杵築のアジサシは今朝も居てくれて、時折水面にダイビング。

更に足を伸ばして中津の休耕田に居る、セイタカシギに会いに行く。

10時過ぎには居ませんでした。帰途の14時過ぎも居ませんでした。

近くの漁港でこれも初見のムナグロ、相棒に名前を教えた頂いた。

更に移動、河口付近の防波堤から左岸を覗くと水鳥たちが休憩中。

数枚撮って対岸へ向かい、コッソリ覗くと寛いでいる。

こちらも初見の鳥たちでした。

水辺の鳥はそんなに触手が伸びないタチなので、出会えば初見が多い。

アカアシシギの羽繕い、手前はソリハシシギ

アカハシシギは2羽(絶滅危惧Ⅱ類)

落とし穴?の傍で・・

二人でこっそり近くから・・


渡りの時期だから、あまり知らない水鳥狙いも良いかもです(^^♪
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私は山の小鳥専門にず~っと鳥見をしてきた。

その中でメスタイプと表すのはサンコウチョウの♂のみ。あとは幼鳥・若・成鳥などの表現を使っている。サンコウチョウの♂だけは4タイプ(4~8月頃まで)居て、飾り羽の無い個体(若)飾り羽が短いタイプ(第一回夏羽か第二回夏羽)・飾り羽が30㎝くらいの成鳥・あと、♀の色合い(背中が茶色)で飾り羽が無くて、目のアイリングだけ♂の特徴があるのを♀タイプと呼ぶ。

ネットではルリビタキの♀タイプが相当に賑わっていますが、ルリビタキを200~300羽くらい見てきている私からすると、殆どが♀の若・成鳥・老成鳥と判断するのものばかり。♂若表示が極端に少ないですね。

今回はキビタキの♂若と思われる個体に出会いました。一見すると♀にも見えますが、これまでの経験上、翼に白い斑紋が出ているのが♂若の決め手。空抜けで見難いですが頭も翼も少し黒っぽく、♂の特徴が出ていると判断しました。前からでも胸あたりまで色合いが濃くて、将来黄色になる様相を見せています。

ヤマガラやシジュウカラなどは、幼鳥からいきなり大人の色合いになって若の見分けは出来ませんが、オオルリやルリビタキの♂若の見分けは比較的簡単です。対して、キビタキやミヤマホオジロの♂若は♀との見分けが難しい。

♂の若は♀に似ている。♀の老成鳥は♂若に似ている。これが肝です。

キビタキ♂

キビタキ♀2~3年もの

キビタキ♀第4回冬羽以上と判断

キビタキ♂若 前からだと♀だけど胸の色が決め手

キビタキ♂若 頭・翼が黒っぽいのが決め手

キビタキ♂若 左右の翼に白い斑紋があるのが決め手


自分の経験値での判断だから、間違っているかも知れません。
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小鳥たちの見分けはかなり難しい。

初心者の頃は、色合いなどで♂と♀の見分けだけでも良いですが・・

私くらいの中級者になると、幼鳥・若(第1回冬羽・第1回夏羽)・成鳥(第2回夏羽~第4回夏羽)・老成鳥(第5回冬羽以降)の4種類と♂♀などで、一種類の小鳥でも最低八種類の姿を見分ける様に注意しなければならない。

だから、色合いでの判断は非常に迷ってしまうのです。明確になり易いのはやはり囀り。これは特徴がある。対して地鳴きは同じような鳴き声が各鳥でオーバーラップしているから、こちらも季節・姿・動作を加味して識別する必要がある。

だから、動かない写真は結構名前を間違うことも発生してしまう。

今朝のカラスザンショウには、3種のヒタキと判断しているが果たして??

エゾビタキ(旅鳥)これは間違いない

コサメビタキ(夏鳥)これも間違いない

コサメビタキ(夏鳥)これも間違いない

サメビタキ(夏鳥)決め手は目の後ろの骨格。コサメビタキの可能性も・・


サメビタキは九州は通過のみ。通過には時期が早いけどサメとした・・。
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旅鳥や夏鳥の南下個体が多くなってきた。

カラスザンショウも漸く熟れ始め、鼻の良い人は芳香を感じ取れる。

私はもう少し沢山の実が熟れないと、その芳香は今一感じられない。

昨日はキビタキとオオルリの♂が、それぞれ2羽ずつ訪れた。

ミズキやクマノミズキは実が有りませんが、カラスザンショウは例年並み。

この時期はカラスザンショウで待てば、南下する小鳥達に出会えます。

キビタキ♂ 2~3年かな?

キビタキ♂3~4年かな?

オオルリ♂2~3年かな?

オオルリ♂3~4年かな?

オオルリ♂3~4年?の後ろ姿


これは昨日の写真ですが、今朝のオオルリは2羽とも来なかった。
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水辺の鳥は山の鳥より見ることが少ないから、私は良く分からないけど・・。

アジサシの情報が仲間から届いたので、午後から一寸だけ出かけてきた。

溜池に一羽が居て、水草の中に何度か突っ込んでいた。

近くに駐車出来ないから、少し離れた駐車スペースに止めて歩いて行く。

どうにか順光側へと回ることが出来、30分ほどシャッターを押しまくり。

その数1300枚、かなり削除すると400枚くらいに減ってきました。

初見初撮りの中から、10数枚を一応載せておきます。

9月28日、鳥見では私より遥かに多くの種を観察して来ているHATANO氏から、両種の違いなどの説明を受け、この鳥をクロハラアジサシに変えました(^^♪





































高速使って40分、情報提供ありがとうございました。
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大分の北部を西から東へと通過した、台風14号。

強風は南~南西~西風へと変化して、窓ガラスを揺らしてくれた。

通過後の22時、県森で落ちた笹栗を拾うと10分位で64個収穫。

朝の県森の道路では、片側車線を塞いだ折れた松の枝を除去。

後は海沿いを走って、気持ち良い風に包まれた一日。

各所で被害の少ない事を願っています。

風に弱い彼岸花、ここは風裏で大丈夫でした

早朝に出会ったメボソムシクイ

新日鉄のアンローダーと高炉をバックにミサゴも狩りを・・

近くから青空に飛び出したイソヒヨドリ


動いた距離の中では、台風の被害はなさそうです(^_-)-☆
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日本では旅鳥または冬鳥扱いですが、東京湾や伊勢湾では繁殖も・・

その鳥が大分市内に来たとの連絡は11日で、当日だけは姿を確認した。

その後何処かへ行って、15日にもう一度姿を見てからはもう居ない。

大分市内で毎年見る事は難しいけど、確認出来たらラッキーな巡り合い。

また、何処かで出会えるでしょう(^^♪

大分市内の田園地帯、15日午後にて・・

今回はコサギとコラボです

近所のお姉さんも・・

駆け付けた方々も・・

美人です


台風14号は、今夜大分県北部地方を東に移動。ご注意ください!
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ヤマガラハウスの傍にあるカラスザンショウは、毎年小鳥たちに人気。

9月上旬にチェックすると、縄張りを持ったキビタキの♀などが入っていた。

実は殆ど熟れていないけど、100~200粒に一つは熟れている感じ・・。

既に一週間は経ったと思われる、今朝の7時からチェックするといい感じ。

サプライズは小鳥の出入りに刺激され、サンコウチョウの若も来てくれた事。

アイリングの幅が見え辛いから雌雄判別不可。ココで生まれた個体の可能性。

雨が続くと虫たちの動きも悪い。よって0.5~1%の熟れた実でも人気です。

早い時期から来ているメジロ(留鳥)

こちらも早くから来ているキジバト(留鳥)

この時期のエナガは虫狙い(留鳥)

リュウキュウサンショウクイも虫狙い(留鳥)・・横の木

同じくコゲラも・・(留鳥)

ソウシチョウは群れで実を食べます(特定外来種)

ガビチョウは虫狙いかな(特定外来種)

この界隈で過ごしたキビタキ♀(夏鳥)

渡りの途中かオオルリ♂若(夏鳥)

同じくオオルリ♀成鳥(夏鳥)・・霧が無ければバックは緑

サプライズのサンコウチョウ若(夏鳥)アイリング・嘴が黒い


カラスザンショウは多くの実が熟れると、良い香りが漂い小鳥を引き付ける(^^♪
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9月11日に撮影したセイタカシギは、12日の朝から居なかった。

数日前と今朝にも、10分位覗いた時には居なかった。

今日の午後から再び現れたとの連絡が来て、直ぐに現地へ・・

同じ個体が何処からか知らないけど、舞い戻ったと判断します。

こんな感じで観察可能

11日撮影

本日15日撮影


どこかで滞在していたのでしょうか? 再会できてうれしい(^^♪

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仲間からの情報に、昨日の午後から出かけてきた。

休耕田で水を張った場所は少なくて、目的の場所は直ぐに分かった。

ここ数日間は数羽が翼を休めていた様ですが、既に1羽の採餌のみ。

一年ぶりに、スラリとした綺麗な鳥に再会です。

今朝は居なかったけど、貴重な情報ありがとうございました(^^♪




♀かな?

休憩タイムに入ったので、撮影を止めて撤収しました


足の短い私からすると、なんとまぁ長くて綺麗な脚だこと(◎_◎;)
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田尻橋の歩道橋で立ち話をしていたら、アオサギが一羽佇んでいる。

一応話を聞きながらアオサギを見ていると、狩りの構えになった。

カメラを向けると同時に電光石火の早業。

顔を上げると何かを咥えている。写真判定は鮎だった。

暫くすると、今度は右岸下流の消波ブロックにダイサギが居る。

こちらも電光石火の早業で顔を突っ込みましたが、狩りに失敗。

この辺の鮎は少ない感じですが、7つ上流の胡麻鶴橋からは沢山見える。

次の雨の増水から、落ちアユが沢山下って来るかもです。

























自らの食糧は自らの力で確保する、自然界の掟に忠実な世界です。
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坊主山の水場に降りるアプローチの枝に、メジロじゃない鳥が来た。

ウグイスの様に尻尾が長くないので、慌ててカメラを取り出して撮影。

撮影中に思ったことはムシクイの仲間だけど、センダイムシクイではない。

数日前にはセンダイムシクイを確認、エゾムシクイの鳴き声も聞いている。

この両種でない事は、大方予想が出来ましたが・・

メボソムシクイとオオムシクイの2種で迷っている。

北上するオオムシクイは、5月下旬に姫島で良く確認するけど・・

県民の森で、その鳴き声をこれまで聞いたことが無い。

よって、メボソムシクイだと判断しているけど確信出来ない。

こちらに警戒して水場迄降りなかったので、撮影後にその場を退いた。







大きさはメジロ大だけど、虫食いの仲間は体が細い。
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小鳥たちは、年を重ねる毎に♂も♀も綺麗になって行く。だから若年の♂と、年を重ねた♀は非常に見分けが付き難くい。

①綺麗な♂や♀は、目立って外敵からのターゲットになり易い。これは同類の小鳥たちに好都合で、♀や♂の若などは地味だからその分ターゲットになり難い。

②綺麗な異性がモテるのは、危険を搔い潜ってしたたかに生き抜いている証だし、経験も豊富だから繁殖相手としてふさわしいのです。

よって、①と②は種を繋いでいく必須だと私は考えている。

以下の写真は♂の変貌を見ることが出来ます。

幼鳥・6月~9月頃まで(稀に10月でも撮影している)

幼鳥~第一回冬羽へと換羽中(撮影は9月)

若・第一回冬羽(撮影は9月)

若・第一回冬羽(撮影は10月)普通はココまでならない

若・第一回夏羽(撮影は4月)通常は翼~頭へ青が進むけど反対の個体

成鳥・(撮影は5月)第一回夏羽からこれに近い者も居る

老成鳥?綺麗です。(10月撮影)第4回冬羽以降と推測


オオルリは違いが分り易い。他の鳥もほぼ同じように変わります。
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