磯のグレ釣りが好きな大分の釣り師、池永祐二。2006年からの“磯にはいつも夢がある”を継いでいるブログです。還暦を過ぎ、現役から一歩退いた形になりましたが、釣行記や趣味としての鳥見などを主体に、自然の素晴らしさを記録しています。
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昨日、天空の広場のブッシュで鳴いていた鳥を確認すると、ギョウ・ギョウ・ギョウ・・と鳴く声を久し振りに聞き取れた。ノゴマの地鳴きじゃん(^^♪

春は囀る事がありブッシュから出ることも有るけど、秋はブッシュの中だから諦めている。その先の広場手前ではノビタキ♀が1羽居て、早朝の挨拶。

県民の森迄帰る途中で、七瀬ダムに寄ってオシドリをチェックすると10羽位を確認。鳥見仲間に連絡するとWでK子さんたちが来て、撮影も出来た。

午後の買い物を済ませ、大野川をチョイと覗くとココにも♀のノビタキ。彼女らは、今が渡りで大分を通過しているピークかもしれませんね。

天空の広場近くでノビタキ♀

七瀬ダムで休憩中のオシドリ♂♀

同じく周遊コースでジョウビタキ♀

大野川でもノビタキ♀


一日中厚い雲に覆われて、時折ポツンポツンと雨が落ちる一日でした。
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12日に確認した大分川のノビタキ♀。

昨日まで一羽で飛び廻っていましたが、今朝は♂が一羽合流です。

♀は一週間以上の滞在ですが、♂が来たからもう少し滞在するか?

早朝は自宅から10分位で確認できるから、もう少し見届けたい。

街の外れで休憩中

かなり人慣れしています

今朝から滞在している♂

少し警戒心が強い


今日は野津原の“天空の広場”の斜面でも、♀を一羽確認しています。
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昨年は14日に確認、一昨年は15日に確認、今年は遅く今日確認。

ジョウビタキは冬鳥の使者。早くから来るし数も多い。

それに比較的簡単に見つけ出すことも可能な鳥です。

冬型の気圧配置は一時的に弱まるけど、再び強まるから次も期待です。

アトリ・シロハラ・マミチャジナイなど確認出来るかも?

昨年の縄張りの♂と推測

相変わらず綺麗です

ガードレールにも良く来ます


短時間のチェックでしたが、キビタキ♀もカラスザンショウに・・。
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鳥は年齢と共に美しくなっていく。

幼鳥は生まれて第一回冬羽に換わるまでの期間の事で、7月~9月の換羽期まで。

幼鳥が換羽すると第一回冬羽と言って、大まかに10月から翌年の2月頃まで。

次に第一回夏羽へと換羽しますが、部分換羽が多いと私は推測しています。この換羽期間が2~3月頃で、4月には多くの鳥で第一回夏羽が出揃います。

次に一年を越した個体は8~9月に換羽、10月には第二回冬羽の個体が出揃い、翌年の4月には第二回夏羽、その年の10月には第三回冬羽に・・。

♂も♀も美しくなることで、外敵に狙われやすくなります。その分若い個体は生き残るチャンスが広がる。目立っても生き抜いている綺麗な個体は、生命力が強い証。だから綺麗な♂や♀が異性にモテると言う事になります。

どこからが成鳥かは調べてないけど、私としては第二回冬羽からが成鳥扱いです。私が若と紹介するのは、第一回冬羽と第一回夏羽の個体を指しています。老成鳥との表記は、5年以上は生き抜いていると思われる個体を私は指します。

今回紹介したキビタキ♂は、頭から首の後ろにかけて茶色が残り、お腹の黄色が薄いと言う事で、第二回冬羽と判断しているので成鳥扱いです。



幼鳥以外の事については、私の個人的な見解に基づいた記事です。
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野鳥は写真での識別がかなり難しい。動かないし鳴かないから。

♂と♀・幼鳥・若・成鳥・老成鳥・そして個体差などもあるからです。更には撮影者のテクニックで、色合いは大きく違ってくる。

ポピュラーなオオルリやキビタキでも、♀は特に見分けが難しい鳥。

両種を真横から撮って、上嘴の先端が下に曲がっていればオオルリ。キビタキはおおむね真っ直ぐです。オオルリは巣が地面に近いから、危険を察知すると卵を咥えて引っ越す。卵を咥えて移動出来る様に、上嘴先端が下に曲がっている。

両種を前から撮って、喉から胸にかけて白くて細い模様が有ればオオルリ。ほぼ一色か、まだら模様であればキビタキです。

色合いは、キビタキはオリーブ色ですが、オオルリは茶色っぽい。ただし色での見分けは参考程度に・・大きさは両種が並ぶと一目瞭然なのですが・・。

オオルリ1羽とキビタキ2羽・・大きさは全く違います

オオルリの上嘴先端は曲がる・喉から白い模様

キビタキの上嘴先端はほぼ真っ直ぐ

キビタキの喉から胸はほぼ一色か、まだら模様


現地で鳴き声や動きを見ながら識別するのが、一番間違い難い。
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私が主にチェックする場所は大野川・大分川・宗方田園地帯の3ヶ所。

その中で大分川だけ、昨日までノビタキは未確認でしたが今朝は1羽。

やはり、毎年チェックしている所で出会うと嬉しいです。

街に近い分、人工の色んなものも背景に入ります。

少し休んで、南国への旅を無事に続けて欲しいものですね(^^♪

ポールも利用

私達が休んでいるから練習は控えて・・

重機を運ぶトレーラを見ています

ススキが至る所で咲いている

セイタカアワダチソウも一役買ってくれた


この後仲間が一人合流、私はもう一ヶ所へと移動です。
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市内の田園地帯では、数日前からノビタキが到着していた。

他の場所でもノビタキ情報が2ヶ所ほど。

昨日居なかった大野川をチェック、雨の中一羽が傘もささずに濡れている。

午後から再チェックすると、再び会えなかったけど虹には会えた。

これから2週間くらいは、ノビタキに出会えるでしょう

雨の長さはこの位が好き

初めて低い虹に出会えました


雨天には雨天なりの鳥見が有ります(^^♪
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県森奥のカイノキには、オオルリやキビタキ多数の他、エゾビタキ・サメビタキ・アオゲラ・ヤマガラ・シジュウカラ・ソウシチョウなどで、昨日のサプライズはトラツグミが入りましたが、撮影者二人に気付いて奥へと去った。

今朝はノビタキチェックで、3ヶ所ほど回りましたが、一ヶ所には♂が到着していました。県森のヤマガラハウス周辺は草刈作業中。 昨朝はキビタキ・エゾビタキ・その他留鳥が出入りしていた。

今朝の坊主山の水場では、メボソムシクイかコムシクイか分りませんが、何度か来ています。隣のコブシの実を食べにオオルリ♂が一羽入ります。

大野川のノビタキは発見できませんでした。土手の草刈り作業が続いています。セイタカアワダチソウの花が咲き誇っており、ノビタキが待ち遠しい。

明日の鳥見会の前に覗いてみるのも良いですね(^^♪

サプライズのトラツグミ

昨日夕方自宅近くでイソヒヨドリ♂若

今秋初見初写しのノビタキ♂

水場に来たムシクイの仲間とソウシチョウ

コブシの実を物色するオオルリ♂

大野川のセイタカアワダチソウとホオアカ


午後からは、鳥見会で食べる猪鍋の仕込み中でこの後も続く。
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私が高校生の頃、キビタキが10羽以上集まる木が有った。

当時は木の名前を知らなかったけど、判明したのはタカノツメ。

それ以来、ヒタキが沢山集まる木には巡り合っていなかったけど・・、

昨年の10月下旬に今回の木を見ると、キビタキが2~3羽来ていた。

今年の県森は、実の生った木が少なく10月1日にここへ来ると・・

かなり沢山のヒタキ類が出入り中。木の名前は植樹されたカイノキ。

今日の確認では、キビタキは10羽以上?オオルリも10羽近い。留鳥のメジロ・シジュウカラ・ヤマガラ・コゲラ・アオゲラなどは一番いずつと少ない。他にはクロツグミ・コサメビタキ・サメビタキ・エゾビタキなども啄ばみに来る。

こんなに多かったら飛翔にも挑戦できますね(^^♪

キビタキの撮影が少ないのでピンボケも・・

オオルリ♂

オオルリ♀

キビタキ♂

キビタキ♀

オオルリ♂

オオルリ♂

オオルリ♂

オオルリ♂

オオルリ♀?

オオルリ♂

オオルリ・キビタキ♂

キビタキ♂

オオルリ♂若

キビタキ♂

オオルリ♂若

オオルリ♂若

オオルリ♂若

キビタキ♀

キビタキ♀

オオルリ♂

キビタキ♀2

オオルリ♂若

オオルリ♂

オオルリ♂

オオルリ♂

オオルリ♂


オオルリ♂2



フ~~ッ、約3000枚の中より選び出すのも一苦労でした。
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10月に入って、県民の森の奥の方は移動中の夏鳥達が大集合。

植生のカイノキが10本くらいあり、その中で一番多く実の生る木が人気。

オオルリとキビタキは、それぞれ10羽前後は実を食べに来ている感じ。

あと、私が撮影しているのは、メジロ・シジュウカラ・ヤマガラ・コゲラ・
アオゲラ・ソウシチョウ・ヒヨドリ・エゾビタキ・サメビタキなど。

今は鳥見仲間も野鳥天国に癒され、それぞれの思いで撮影中。

今回は、たまたま撮れた玉ぼけキビタキです。






この場所は、もう少しフィーバーすると思われます(^^♪

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かぶっちょん・かぶっちょん・かぶっちょん・かぶっちょん・・

標準語は“被っている”  大分弁では“被っちょん”

ココに登場する小鳥たちを撮影していて、何度も何度も聞いた(^^♪

県民の森に有るカイノキの実が沢山生って、ヒタキ類が沢山来ている。

昨年は少し遅くに確認したから、ヒタキ類の移動ピークは過ぎていた。

昨日の昼頃チェックして、今朝は9時前から撮影に挑戦すると・・・

かぶっちょん・かぶっちょん・かぶっちょん × 100回 = 300回?

・・・耳にタコが出来ました(^^♪

キビタキ♂ かぶっちょん

オオルリ♂・キビタキ♂♀ かぶっちょん

サメビタキ かぶっちょん

オオルリ♂若 かぶっちょん

・・・

・・・

・・・

・・・


数が多いと被っていても、何とかなるから楽しいです(^^♪
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もう6歳だと思っていたけど、ブログを見直すと2016年生まれだった。

2018年に結婚し、2019年には第一子も受かっています。

その後今日まで、カンスケ夫婦には子供が出来ていません。

2016年の秋霖の日、雨でずぶ濡れだった幼鳥カンスケに一切れのパン。

あげた理由は、①猛禽の見張り役に一役買ってもらう事。②カラスの習性や寿命を知りたかった事などで、森で会ったら一日一回だけ食事を与えている。

カンスケとの取り決めは、一日一回と私が居る時は仲間もあげて良い事。

もう5歳にもなっており、カンスケはこの事を良く理解している。

冬はハイタカが出没しますが、カンスケが追い払ったのは過去に一回だけ。

一応①も②も継続中です。

身体が大きくて、頭のモヒカンカットが目立つのを♂と表記している記事に出会っていますが、それが本当ならカンスケは♀になります。

カラスザンショウに来たカンスケ

彼は房ごと採って行きます

いつもの場所で・・

一粒ずつ食べるから大変

結構良い鳴き声です


カラスもカラスザンショウの実を食べる。当たり前か??
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管理事務所(安友)から坊主山周辺で、ゴジュウカラは微増と判断している。

今から50年ほど前は、県民の森など全く無くて、山々が連なり所々に杣道がある程度。そんな中、耕運機やバイクなどは通れるくらいの道が一本だけ有った。

小学生の頃は坊主山も野焼きをしていて、徒歩で行って沢山のワラビを採っていた。中学生の頃になると、その場所に檜を植えた記憶も残っている。

坊主山の稜線を南東に行くと、女人禁制(現在は不明)の宇曽山のに至り、更に南東へ登ると障子岳の頂上に至る。私が子供の頃に鳥見や鳥捕りをしていたのは、廻栖~安友~入蔵などの集落と、坊主山から宇曽山に掛けての活動だった。

当時の坊主山(標高350m?)より下では、ゴジュウカラの鳴き声は確認した記憶は無い。坊主山の直ぐ先にある塚野山(標高500m?)から宇曽山(標高640m)に掛けて、2~3番いのゴジュウカラは居たと判断していたのです。

それが現在では、坊主山に1番い、ヤマガラハウスの北斜面(標高150m?)に1番い、南西斜面にも1番い、安友庭園付近(標高100m?)でも1番いを確認出来ている。今は坊主山表記は無くて、野津原TV中継局が立っている場所です。

まぁ、50年で2~3番い増えているから問題は無いけど、子供の頃の確認が出来いてなかった可能性もある。でも徒歩確認はかなり正確だと思っている。

結論・・増えたと言うより標高の低い場所でも見ることが出来る!!





縄張り争いは地面に落ちても組み合い、それが解けた時に勝敗は決する。
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県民の森はエサの生る木が少なく、撮影待ちとなる場所が少ない。

ゆえに沢水キャンプ場へ行ったり、県民の森のキャンプ場周辺をうろつく。

そんな時、21日にアシサシ情報、22日にはセイタカシギ情報が相次ぐ。

二人で向かったのは23日で、アジサシは居た。セイタカシギは居なかった。

他を探すと、漁港の消波ブロックにムナグロが1羽。

河口の干潟と石積みブロックに、2羽のアカアシシギとソリハシシギ多数。

春秋の移動時期には、海岸などを散策するのも良いかもね(^^♪

9月28日、鳥見では私より遥かに多くの種を観察して来ているHATANO氏から、両種の違いなどの説明を受け、この鳥をクロハラアジサシに変えています。

・・・以前の名前はハジロクロハラアジサシでした。

山育ちで水辺の鳥を殆ど観察していないから、水辺の鳥見は初心者です(^^♪

21日の撮影に続き、23日にも居たから撮影出来た

お気に入りの場所で休憩。ドバトはこの下の水面上を良く飛ぶ

この場所の休憩も超お気に入り

他の人は2羽確認? 私はこんな感じの2羽確認

私のカメラにはこの機能も有りますが、今回はフォトショップ


今後も気が向けば、県北の方にも足を向けるかも知れません(^^♪
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22日のカラスザンショウをチェックしていると・・・

ジョリッジョリッジョリッ・とグゼリ声、続いてジジッ・と地鳴きも・・

メボソムシクイの声です。現れるのを待っていると動き回る小型の鳥影。

南下途中のメボソムシクイは、18日に続いて2羽目ですが同一個体か?

近くにメジロも来ますが、ムシクイはスマートだけどメジロより大きい。

・・・と言うことは9月8日に撮った個体はメボソムシクイでは無いかも?

仲間で詳しい方の話は、8日のはコムシクイのような気がする・・との事。

9月8日のメボソムシクイは、時間が有る時にもう一度チェックしたい。

カラスザンショウには多くの種が入って来ます。見分けのポイントは・・

動~動~動~動・・留鳥・外来種全般とムシクイの仲間。
動~静~動~静・・ヒタキ系の仲間。

沢山入る小鳥達の中から、ヒタキ系の小鳥を探すのに有効です。

メボソムシクイ

同じ個体、メボソムシクイ

こちらはメジロの♂成鳥でしょう


地鳴きや動作も重要ですが、囀りやグゼリが有ると特定しやすい(^^)/
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