磯のグレ釣りが好きな大分の釣り師、池永祐二。2006年からの“磯にはいつも夢がある”を継いでいるブログです。還暦を過ぎ、現役から一歩退いた形になりましたが、釣行記や趣味としての鳥見などを主体に、自然の素晴らしさを記録しています。
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24日の釣りは沖を目指しますが、前日のウネリが少し残っています。この日の満潮は8時頃なので出港時間は7時30分、船は地元の船長が操船するウキゾ丸。

午前中は満潮時のウネリを避けて、湾内出口付近の長瀬に全員で渡礁。かなり広い磯には他の渡船で来ていたエギンガーが一人いましたが、手ぶらの様でした。

この場所は木っ端グレから30㎝クラスまでの小型が多く、マキエとずらして大型グレやチヌ・マダイを狙ったものの、エサ取りをはじめとする小型の魚に終始。撮影のためのショットを多めにとって弁当便で沖へと瀬替わりです。

12時前、やっと本命ポイントである三瀬に上礁出来、食事後にそれぞれのポイントで竿を振ります。過去に50㎝オーバーのグレやオナガの実績があり、私は最初からインテッサGV1-50・1.7号ハリス・あわせちゃだめじな6号・エキスパートグレV-0c と言うオナガ対応仕掛けで挑みました。

グレ・オナガ共に20~33㎝クラスが多く、これがエサ取り。手前にはスズメダイが多く居ますが、それ以上にグレやオナガの小型が多く。20m以内にこれらのエサ取り達を集め、30m沖には1~2杯のマキエを2投に一度だけ打ち込みます。

開始一時間後に来た一発は青物を思わせる引き、沖の遠投で一ヒロ程度で喰った魚は一度は沖へと突っ込みましたが、直ぐに磯際へ向かって逸走。巻き取りが何とか追いついて磯際の攻防に入りましたがブチン!!残念無念の一発でした。

その後キロオーバーのグレは取れますが、もう一発オナガらしきバラシ。納竿前に取り込んだオナガは40㎝くらいで、2回のバラシには及ばない引き。全員キロ級のグレは取り込みましたが、オナガの最大はグレには及びませんでした。

午後からの約4時間、対馬のグレを皆で堪能できたのです。

24日午後の三瀬は最高の思い出に・・

24日午前中、長瀬でのカンさん

今回は少し大きめのウキゾ丸が足

三瀬でのミン会長、良く釣っていました

小・中型のイスズミも結構いました

45㎝クラスのグレとエキスパートグレV-0C

カンさんの竿迄げ・・とても綺麗です

47㎝のグレがこの日の最大

ミン会長と福住会長・・尊敬し信頼できる釣り師です

14年前?の釣研丸・この一帯の磯を案内していました


来年の晩春か初夏に、もう一度訪れる予定です。
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23日0時05分、福住会長と博多港発“フェリーちくし”で、壱岐を経由して対馬の厳原へ。博多から壱岐までは2時間10分、壱岐から厳原までは2時間20分の工程。

以前の釣研丸を引き継いだ、ミンさんが経営する“民宿ウキゾ”へは出迎えの車で、未明6時前の到着となる旅で、一服した後の7時過ぎに下の岸壁から出港。

前々日の荒天から天気は回復していますが、北西風がまだまだ強く沖方面の磯はやれません。よってミン会長が操船する“ウキゾ丸”で、目指すは湾内でも比較的良型のグレが釣れる、チヌの多そうな磯に上礁しました。

今回のメンバーは韓国からは、ミン会長が特に信頼している済州島のグレ釣り師である康(カン)さん。そしてモデル撮影などを手掛けている、ミンさんの甥っ子さんが釣りの動画撮影で初来日。日本からは福住会長と私の2名の合計5名。

福住会長とミン会長は25年?くらいの付き合い。私と福住会長とは約20年?の付き合い。共通点は両会長が主催する“日韓グレ釣りトーナメント”へ第2回目からほぼ毎回参加させて頂いている事から、今回はお二人に招待されての釣行なのです。

私の対馬釣行は今回で2回目。最初の釣行は2006年のブログを始める前で、その時もこの場所で釣研丸での民宿渡船にお世話になっています。そして、当時の経営者である中村船長から、一切の権利を譲ってもらったのがミン会長なのです。

ミン会長は日本人以外で初めてとなる、全日本釣り団体協議会の“公認釣りインストラクター”の資格を認定されています。また、小型船舶一級の免許も保持しており、私と同じ資格を持っていることに驚いています。

浅茅湾は大型のチヌが有名で、民宿の壁にはロクマルオーバーの魚拓が沢山。今回の釣り場でも見るからにチヌやマダイの匂いがプンプン。でもコッパグレに交じって時折良型のグレ、そして優にキロ級を超えるグレ迄登場しました。

沖に出たかったけどグレを狙うには十分な型、おまけのチヌもやはり大きい。私が釣ったチヌは50㎝に届きませんが、ほぼ50㎝オーバーが釣れました。悔しかったのは約70mくらい走られて1.5号ハリスをブチ切った大型マダイでしょう。

オキアミ2枚・集魚剤2袋で8時過ぎから16時まで・・凄い湾内に満足です。

2等指定の部屋は少人数(10名前後)での個室だから静か

今回のお話の場所

急坂を下ると、記憶の彼方から懐かしの風景が蘇えります

エサ・マキエ・集魚剤などは、全て揃っている

最初は2台のカメラでしたが、次第に増えて5台も使って撮影です

福住会長とキロオーバーのグレ

私には小型のエソ

福住会長の50アップチヌ

私の釣ったイトヒキハゼ(噛みつきドン)

私にも来てくれたキロオーバーのグレ

私には47㎝くらいの小型チヌ

小型の渡船ウキゾとミン会長船長とカンさん


撮影があると一日中釣りますが、快い疲労感に満足です(^^♪
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22日夜出発し、23日未明に対馬の厳原港に到着。

23日は北西風が強く湾内での竿出し。

24日は北東風に変わりましたが、朝はウネリ残りで午後沖磯へ。

一応湾内も沖磯も、グレのキロオーバーは出てくれました。

25日17時20分に帰宅、思い出深い対馬釣行に感謝。

取材で竿を曲げる康(カン)さん

上4つが今回の場所、左24日午後・右24日朝・その下23日・下民宿ウキゾ


皆様方には大変お世話になりました。ありがとうございました。
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沖の生簀回りで約3.5時間、小型ヘダイ1匹だけで後は無し。

湾内の生簀回りで約2時間、なあ~んにも釣れない(◎_◎;)

こんな不思議なことがある事にビックリ、そしてがっかり。

まッ、これも釣り人生でしょうね(^^)

沖、エサ取りはウミネコとユリカモメ

湾内、エサ取りも居ない


つづく
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モイカ(アオリイカ)を釣って欲しい・・依頼を受けたのが11月上旬でした。

鮎と同じく基本的に一年魚だから、6~7月頃?に生まれたモイカは9~10月頃はコロッケサイズ、とも言われる小型がほとんどだから11月にも狙わない。狙うのは12月~翌年3月まで、その後の種イカも狙わないのが大分流でした。

私のモイカ釣りは基本的に泳がせ釣り。エギングは性に合わないから好きではない。泳がせ釣りを始めた頃は現在の様な仕掛けは全く無くて、試行錯誤で効果を上げたのは、7~8号のグレバリを4~5本連ねたチラシ仕掛けでした。

エサのアジゴのサイズに合わせ、一番上の鈎をアジゴの口に掛けて、3番目か4番目の鈎を尻鰭の付け根に刺す。この仕掛けでモイカを日中に釣っていたのです。

その後、“イカ一番”という掛け鈎が出て、続いて色んな仕掛けが登場し、天秤式の仕掛けが主流になりました。エギもこの頃から漁師の餌木を参考に作られ始め、現在のモイカ釣りはエギングが主流になっています。

私が泳がせ釣りを始めたのは1980年代。1995年か1996年頃だったと思うけど、今回釣りを行った鶴御崎の下梶寄にある消波ブロックで2㎏級を4杯、最大は2.4㎏で私のレコードとなっています。ちなみにがま磯インテッサ1号53でした。

今回は夜釣りで鶴見大島の一文字へ渡ろうと、2軒の渡船に電話を入れたのですが、沖が時化て休んでいたり便が無いので、仕方なく思い出の消波ブロックへ。

モイカは目が良いので、昼だと目立つ仕掛けは見破られます。その点、夜釣りだと天秤仕掛けでも乗ってきます。竿は予備竿の1.25号・道糸は1.7号・ウキはモンスターフカセKNIGHT2号にケミホタル37で狙いました。

アジゴを10匹購入するとおまけが2匹、1000円です。私は小魚を集めるマキエもします。余りのエサ+購入品でこれも1000円くらい。アジゴを活かしバッカンに入れてエアーを送ります。海水温が19℃を切っており、外気は冬なのに南風だから16℃。海水と空気の温度差が少ないので、バッカンを海に浸けずに済みます。

モイカ釣りの先着は一名。グレ釣りが2名で、なんとその内の一人は実釣釣り講座の受講者だった保月氏。いろんな話が3人で弾みました。保月氏達2名は暗くなる前に帰り、この場所には2名のモイカ釣り師のみ。いざスタートです。

要点だけ、22時30分までで4回のアタリ~4杯ゲット。もう一人の釣り師はこの時点でボウズ。彼はアジゴの活かしバッカンを海中へ入れていましたが、ウツボは来なかったものの、ヤツが群れで来て2~3匹のアジゴが骨だけに!!

ヤツの対策として、海に活かしバッカンを浸けるときには海面から50㎝以上深く浸け込むこと。それか浸けない事。今回は3㎜くらいの子供から10㎜くらいの大人までの群れで、大切に生かしていたアジゴがやられた。ヤツの名前は知らない。

彼はその後1杯をキープ、ウツボに仕掛けを切られたとか?2時頃にお迎えの奥さんが車で来たのでさようなら。その後は車中で就寝~5時から釣り始めましたが、寒冷前線の通過で雨と北風が強くなって6時にはアウト。他の釣り場を見ながら、夜明けとともに4杯だけ持って帰宅したのです。

長々と書きましたが、夜釣りで一晩モイカを狙うのは初めてでした。

最初に700g級

丸印にモイカ師、私は矢印から

2杯目も同サイズ

小型で450g

950gで本日最大

鶴見大島には3時前から釣り人が・・


漁師さんが海へ転落して四十九日が経っていないので、釣り人が少ないのかも?

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トップウェルネス大分の実釣会は蒲江の深島。
4時出港16時回収の工程で上がった磯は、“アシナカ”でイシダイのポイント。

夜釣りをやってみたもののおじさん1匹。左流れとなる、“のぼり潮”が少しずつ勢いを増すと、ワンドの出口に潮目がランダムに発生し始めました。

この潮を狙うとポツポツとグレが顔を出します。深島サイズは鶴見や米水津よりも一回り大きくて35㎝級。オナガ対策でハリスは1.7号以上を使うのが私流。

昼に潮止まりを迎えて今度は右流れ。その潮は次第に勢いを増して非常に釣りづらい。後藤さんは、ワンドのサラシに当たる右流れの潮を攻略し、コンスタントに竿を曲げ続けますが我々は時々の竿曲げ。そして潮が緩み始めます。

エサ取りは思ったほど湧くこともなく、チョウチョウウオの群れが少々・ハコフグ1~2匹・その下にヒブダイの♂と♀・更にニザダイが下の方で数匹・・。

納竿前の15時を回ったころから雨粒が落ちはじめ、二人は片づけを始めました。私は最後のマキエを多めに打って、下の方に見えているニザダイを狙って、4ヒロ近く仕掛けを入れると、突然道糸が弾き飛ぶアタリ。

最初は沖に走ったのでニザダイを確信しましたが、途中からスマートな引きに変わって何度も足元に突っ込みます。浮いてきたのは45㎝オーバーのオナガ。ニザダイが尾長に変わった最後の一枚でした。

ハリス1.7号・あわせちゃダメジナ・エキスパートグレV-0c様々です(^^♪

朝は太陽が出ましたが、少しすると雲に隠れてしまいました

後藤さん、上手くなったなぁ

またしても後藤さん

今度はWヒット

三寶さんに来たのはダツでした

深島サイズ

鶴見・米水津サイズ

三寶さんの竿曲げ

こちらも深島サイズ

後藤さんのラスト1枚は42㎝のグレ

私の最後の一投には45㎝オーバーのオナガ

お世話になったふかしま丸。ホースヘッドにはイシダイ釣り師の木村氏


今回はツバクロ・中のハエ・ウスバエには行けません・・次回に持ち越し。
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カンダイ釣りのレクチャーを行う時に、私はカンダイを狙わない。

数が少ないので私が狙うと釣るので、体験者の確率が下がってしまうから。

よってレクチャーと撮影を主体に、時々チヌ狙いなどで時間を使います。

今回も私はオキアミ生3㎏+グレナビ1袋でマキエとサシエを使用しました。

8時30分頃に釣り場に到着して、15時20分までの7時間弱の釣りですが・・

私は2時間くらいは竿を振ったでしょうか?

それでも結構遊べるので、一文字波止群も捨てたものではありません。

アジゴが居ませんでしたが、今時期はアジゴの泳がせ釣りでブリも有望。

この場所は大勝丸が渡してくれます。他の一文字より遠いため3000円。

撮影で順光になる場所ですが、私が被写体に・・

小型のチヌ

小型マダイ

3ヶ所のポイントで30㎝級のグレが5枚、他は小型

今回は撮影後にリリースです

1㎏級のマダコ。カンダイ釣りのタナ取りオモリで釣れた

大勝丸 (090-3075-7328)


この季節、移動性高気圧の時には凪になるので、一文字波止群が結構面白い。
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香港から二人がカンダイ釣りに来てくれました。

カセ釣りメインで大分に入っていますが、今日の一日だけはカンダイ狙い。
そのレクチャーで同行しましたが、初めての人が居るので6号地の縦一文字。

沖一文字も凪で良いのですが水深が12m前後で少し難しい。よって7m前後の水深の6号地迄足を延ばしたのです。

9時前から竿を出して15時過ぎまで粘った結果、初心者に3回のアタリ。6.3㎏の高校生クラスは取り込みに成功したものの、後の2枚は10号ハリスをぶち切られ。

カンダイ狙い3回目で、初めてアタリが出なかったのはベテランの方。初心者を消波ブロック側の良いポイントに入れたので、こちらはベラに終始していました。

スズメダイやベラなどのエサ取りが多かった割には3回のアタリは良い方でした。明日からは再びカセ釣りに蒲江の方へ行くそうです。

フカセカンダイは岸壁などの際狙いで効果大

ガゥオさん?だったかな。初ヒット

こちらは大型でこの後切られた

初挑戦でこれだけのサイズが釣れれば良いでしょう

ミンさん、今回は色々と教えたりしていましたが、本人にはベラ

今回のリリースは1匹だけでした


31歳と32歳、私の子供みたいです。明日からのカセ釣りも楽しんでください。
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米水津で開催された青年部の大会にオブザーバー参加(^^♪

抽選で残りクジを引くと9番、世話役の青年部部長と最後の瀬上がりは・・

白浜の鼻・カイドク奥のハナレ・ムロバエ4人・ゲンタロウの順番でした。

波長の長~いウネリの波高は1mくらいですが、駆け上がりの磯は怖い。

もう防寒着を着ていましたが、足元は短靴で防水の靴下は履いていない。

ウネリの波で足元は濡れて一日中寒さが身に染みる。

アオリイカは居ない?グレも居ない?・・・いや居た!!

次回のために、以前より奥の奥まで竿を出してみたものの、クロは無反応。

青年部長の久保平君がしっかりクロを釣ってくれたので、写真撮影は成功。

ゆっくりと遊びながら、磯での時間を楽しむことが最高にいい。

・・・歳をとっていますね(^^♪

早朝はアオリイカを狙いましたが不発

ウネリを避けたワンド側ですがグレは出ました

37㎝だったかな? 

フエフキの中間

イラ

カサゴ

ブダイ

イシダイ

お世話になった若戎丸

左からフジモン・ケンちゃん・青年部長

年寄りが一名紛れ込んで・・


今回は少しだけ若さを頂いた大会でした。次回はゴアテックスソックスだ!
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一週間前の話。

ヒューマンアカデミー福岡校の学生4人と横島3番でグレ釣り。

4人ともフカセ釣りが好きで一応経験者。よって手を取らないレクチャー。

流石に当番瀬は凄い、ある程度教えていけば魚は喰ってきます。

ウネリが大きくて、尚且つ潮も速かったけど次第に緩んで釣りやすくなった。

でも10時にはウネリが大きいので撤収、横島8番の安全な磯へと瀬替わり。

私はG杯の役員が控えているので12時に撤収しましたが・・

残った4人は2時過ぎまでやって、当番瀬とは違いグレは出なかった様です。

学生たちが時々来てくれるので、極力時間を割いて同行してあげます(^^♪

横島4番でのは田中修ちゃんがTV取材を受けていました

小橋君の竿曲げ

レギュラーサイス

川浪君の竿曲げは満ち潮の西船着き

これもレギュラーです

中村君の竿曲げ

少し大きめ

藤森君の竿曲げ

オチのアイゴ・・・その後ちゃんとグレも釣った


次はカンダイチャレンジに数名かな?
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2日の予選リーグ戦は、ほぼ満潮の10時30分から開始して3試合のみの戦い。一試合目は波がきつかったのですが、午後からの2試合については南南西の波は無くなり、以前から続く南東のウネリだけ。ただし前線通過後の北西の風はかなり。

6人一組で合計6パートに分かれての試合が終了し、帰港後敢闘際。各組トップポイントの6選手が先ず決まります。次にワイルドカードで2名が選ばれますが、各組2位の選手から上位ポイントの2名が3日の決勝トーナメントへと進出です。

3日は早朝の7時からの開始。2日の夜明けから吹き始めた北西風は4~6m/secくらいの強さで吹き続け、南東のウネリを更に小さくしています。決勝戦と3位決定戦は予定通り出来そうと本部へ一報、9時過ぎには決定通知を行いました。

準々決勝一組目の4人は、“沖の観音”と“地の観音”で対戦。二組目の4人は“キナルバエ”と“横島4番”での対戦でした。ほぼ潮止まりから滿ち潮にかけての戦いですが、キナルバエだけ潮の流れが勝敗に左右する確率が最も高い感じ。

準決勝は一組目の船と二組目の船が使う磯を交代します。釣果・波・風を考慮して“地の観音”と“横島4番”で行いました。勝てばシード権確保の一戦です。

決勝戦は“横島3番”、3位決定戦は“横島1番”です。私は3位決定戦の進行役で、選手・報道・スタッフ・観戦者を含めて17名。“横島3番”は40名くらいだったかな?

予定より約20分遅れでの試合開始です。1番は裏と表で分けたかったのですが、波と風の状況を考慮して、船付き場と2番側の低い足場を使いました。前半はキープなし。場所交代後の後半戦から二人とも竿を曲げ、鈎外れなどのバラしも・・。

この場所から見える横島3番の決勝戦、多くのギャラリーに見守られて盛んに竿を曲げています。下げ潮の特性を知ったスタッフのポイント決めもバッチリです。

今回はウネリと風に翻弄された2日間でしたが、選手・船長・スタッフの三位一体となった運営協力で、無事故開催できたことに感謝しています。

長伸丸から嬉しいモイカ(大分の地方名)の差し入れ。標準和名はアオリイカ

6人で3試合のみの変則リーグ戦(今回に限る)

ベスト8の壇上ヒーロー 大分から参加の日野君も

予選リーグ 松バエ 田代選手

予選リーグ ドクロ奥の高場 前岡選手

同 前岡選手の良型

準決勝戦 地の観音の前岡選手

準決勝戦 横島4番の藤井選手?

準決勝戦 横島4番のWヒット

決勝戦 横島3番 手前に前岡選手

3位決定戦 横島1番 鶴永選手

同 鶴永選手の取り込み 試合後質問を受けたのでアドバイス

同 東江(あがりえ)選手

同 アップ 東江選手には色々と教えてあげたいことがありました

決勝戦 横島3番の藤井選手

がまかつテスター2名 スタッフと推薦選手

G杯グレ 優勝者のヒーローインタビュー 前岡選手

決勝トーナメントは当初の予定通りの運営でした


これにてG杯グレのお話は終了です。
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8時前から14時過ぎまで、蒲江の丸二水産から伝馬船を借りて沖へ。

寒~い! 朝も昼も一日中寒かった。それと共に釣果の方も寒かった。

青物のバラシが一回・マダイではない2㎏クラス?の魚のバラシも一回。

マダイと青物は10mくらいのタナで。後は30m~40m弱でポツンポツン。

30㎝未満のヘダイが多く、大型のアタリは少ない方だった。

実家の方から頼まれていて、小型だけど一応クリアしました。

べた凪ですが曇っていて寒かった

今回は2号竿を使いました

4匹だけキープでした


今日はちょっとだけ息抜きの釣りでした。
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G杯開催にあたり週間天気図とにらめっこ。11月27日(木曜日)には、船長・会社・私とで連絡を取り合い、最悪2日の11時頃の満潮時刻を過ぎてから、予選リーグを実施する方向で準備を進めました。前線が早く通過する事を願って・・。

12月1日は別件で横島3番での釣りをしましたが、満潮前の10時頃には8番へと瀬替わりしたほどで、一週間以上前からのウネリは結構な力を持っていました。そのウネリに、1日の夜に通過する寒冷前線がどのような波の置き土産をするのか?

1日夕刻の発会式前、スタッフと船長達との話し合いで決めたことは・・・
Ⓐ 7時開始のところを9時10分の2回戦開始時刻へと遅らせて、3試合で終える。
Ⓑ 満潮時刻の10時30分からスタート、1試合を80分に短縮して3試合で終える。
以上の案を、2日7時の波の状況を見て判断することにしました。

2日の7時前、渡船組合の組合長である千代丸へ乗り込んだ私。経験の長い、えびす丸の船長と功明丸の船長も合流して4人で沖を目指しました。

湾の奥までウネリの波がありましたが、長太バエ辺りから10mくらいの波長の波が不規則に襲い掛かってきます。千畳・水取り・西の鼻などは全くダメ!

黒島から横島方向へ行くとき、南東からの波長30~40mの波の上に、南南西の波長10mほどのウネリが乗っかって、波高は2.5mくらいですが不規則な動きです。

この時点で4人の判断は、10時30分からの試合開始を決定したのです。

横島3番の波を撮影し、本部へ写真とⒷ案を送った後は、満潮時間からやれそうな磯をピックアップすべく、横島エリアから港までの磯を確認しながら帰港です。

やれそうな磯は僅かですが、当番瀬も使う・同じ磯を同じ人が2回使うかも・時間短縮・キーパーサイズを25㎝に下げる・・などなどの条件は昨夜確認済みです。

この措置が功を奏し、一試合目こそ波も磯も厳しい状況でしたが、夜明け前より吹き始めた北西風が南南西の波を打ち消し、二試合目からは沖磯も使えるようになったのです。選手に厳しかったのは、波が来ない方向から北西風が強く吹くので、道具を飛ばされたり釣りづらかった事でしょう。

釣果は厳し所もありましたが、年間で1~2回程度上げるかも知れない、“ワカサ”の湾内寄りにある“キシメキ崎”の離れでもグレが釣れたし、その更に湾奥の“松切り鼻”での一回戦は48㎝のグレも釣れています。ドクロ奥の高場での40㎝アップなどは流石です。

選手の皆様方が、次々と三流ポイントへ上礁し、事故や怪我もなく正々堂々と戦ってくれたことは、米水津開催の全国大会を質の高いものにしてくれました。

一ヶ所磯の写真がが抜けている。押し出の大バエだったかな?

カッコ内のアルファベットは、私の独断と偏見のランク付け(SABCDE)

1日の天気図実況

2日の天気図実況

2日7時30分頃の横島3番(S)の波 高い部分は横島2番

松切鼻(D)ここで48㎝・・チヌ釣り場ですが過去に40アップグレはかなり

キシメキ崎ハナレ(E) グレは少ないけど勝負あり 上がったことなし

長太バエ(当番瀬A)グレの魚影は濃い、本命ポイントは使えなかった

地の黒島 シタノハナ(B) この一ヶ所だけ使えた

沖の黒島 階段(C) この一ヶ所が使えた

横島5番のハナレ(C) 

横島5番(B) 西側だけが使えた

横島8番(C) ここは大丈夫

横島ロープ(B)私は上がったことなし

ミチグイ(C) 時折キロクラスも混じる

ラクダ(B) この横にある当番瀬“沖の観音“は使えなかった

松バエ(D) 上がったことなし

地のマサカリ(C) 結構大型も出る

マサカリロープ(D) めったに使わない 上がったことなし

白子島の水道(C) 時化には強い

白子島の西(D) 右の高い場所は普段使わない

ドクロ奥の高場(D) ほとんど釣り人を見ない場所 上がったことなし


一試合目は波が大きく磯が限られていました。選手の皆様ありがとう(◎_◎;)
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現在、各メーカーの大会が盛んに行われていますが、がまかつのG杯が発端です。今から43年前の1976年(昭和51年)に鮎の大会が始まり、グレの大会は1978年からスタート。これだけの釣り大会があるのはG杯の功績が非常に大きい。

グレの大会は鮎から2年後の始まりですが、1989年~1994年までの5年間は、チヌとグレを隔年で開催したことがあり、今年で38回目になっているのです。

私は愛媛県の日振島開催の第10回大会が初参加で、三原名人に5㎏対0での完敗(後半はギブアップして釣りを見学した)。第15回大会ではG杯の記録を樹立(150分の試合時間で51匹・37㎏、中泊の長バエ)

リーグ戦が採用されて数回目となる第19回と20回大会で世紀超えの連続優勝は五島の磯でした。その後3位が一回で、G杯スタッフへと変わっていき、今回も副競技委員長として参加させていただきました。

第10回大会(1987年・昭和62年)から変わったことと言えば、キープサイズが25㎝から30㎝になったこと。(今回は大荒れで予備磯主体のため25㎝に変更した)2日間のトーナメントから、初日リーグ戦と翌日トーナメントになった。検量後のリリースあり。参加人数が32名~48名~36名と若干の変動など。

私が初めて参加した、日振島での第10回大会で思ったことは、雰囲気が良かった。この一言です。前日の発会式~抽選~宴会(飲めない)~壇上での挨拶。翌日の試合~負けて帰っての敢闘催~名人の部屋で遅くまで談笑などなど。

全国を通じて趣味の友が増えることが何より。今ではスタッフの一員として、皆様のお世話を出来ることに誇りを持っているのです。

今回初参加された選手の皆さんは、本大会をどのように感じたのでしょうか?

G杯グレ歴代優勝者一覧

競技説明と組み合わせ抽選会

あこがれのG杯カップ・私の時は大理石でした

藤本大会副委員長の挨拶

田邊大会副委員長(GFG会長)の乾杯

少しずつ和み始めます

6人一組6パート、大分から参加の利光君も・・

がまかつ推薦、久保野テスターからも

全国一仲の良い?米水津渡船組合の7名


これで翌日からの試合が始まりますが、気圧配置と波が・・・
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12月1日~3日、大分県の米水津で開催された表記大会の結果は・・

愛知県豊田市の前岡正樹選手が見事優勝の栄に輝きました。

準優勝はG杯チヌも全国制覇している藤井夢人(島根)選手。

3位には第37回大会で3位の鶴永貴史選手(宮崎)が2年連続。

4位は惜しくも敗れた沖縄からの東江(あがりえ)選手。

いやはやなんとも凄い方々です。

南から大ウネリ、北西の強風という悪条件揃いの二日間。

実力を発揮出来なかった選手、運が伴わなかった選手などもいましたが・・

変則な試合となったにも関わらず、スムーズな運営協力ありがとう。

お陰様をもちまして、安全で素晴らしい大会になりました。

関係各位には本当にお世話になりました(^^)/

下からのあおりを一枚

予選リーグを勝ち抜いた8選手による、決勝トーナメントが本日

決勝戦の横島3番で竿を曲げる前岡選手、手前は藤井選手(横島1番より写す)


詳細は追って・・(^^♪
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