磯のグレ釣りが好きな大分の釣り師、池永祐二。2006年からの“磯にはいつも夢がある”を継いでいるブログです。還暦を過ぎ、現役から一歩退いた形になりましたが、釣行記や趣味としての鳥見などを主体に、自然の素晴らしさを記録しています。
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2日の予選リーグ戦は、ほぼ満潮の10時30分から開始して3試合のみの戦い。一試合目は波がきつかったのですが、午後からの2試合については南南西の波は無くなり、以前から続く南東のウネリだけ。ただし前線通過後の北西の風はかなり。

6人一組で合計6パートに分かれての試合が終了し、帰港後敢闘際。各組トップポイントの6選手が先ず決まります。次にワイルドカードで2名が選ばれますが、各組2位の選手から上位ポイントの2名が3日の決勝トーナメントへと進出です。

3日は早朝の7時からの開始。2日の夜明けから吹き始めた北西風は4~6m/secくらいの強さで吹き続け、南東のウネリを更に小さくしています。決勝戦と3位決定戦は予定通り出来そうと本部へ一報、9時過ぎには決定通知を行いました。

準々決勝一組目の4人は、“沖の観音”と“地の観音”で対戦。二組目の4人は“キナルバエ”と“横島4番”での対戦でした。ほぼ潮止まりから滿ち潮にかけての戦いですが、キナルバエだけ潮の流れが勝敗に左右する確率が最も高い感じ。

準決勝は一組目の船と二組目の船が使う磯を交代します。釣果・波・風を考慮して“地の観音”と“横島4番”で行いました。勝てばシード権確保の一戦です。

決勝戦は“横島3番”、3位決定戦は“横島1番”です。私は3位決定戦の進行役で、選手・報道・スタッフ・観戦者を含めて17名。“横島3番”は40名くらいだったかな?

予定より約20分遅れでの試合開始です。1番は裏と表で分けたかったのですが、波と風の状況を考慮して、船付き場と2番側の低い足場を使いました。前半はキープなし。場所交代後の後半戦から二人とも竿を曲げ、鈎外れなどのバラしも・・。

この場所から見える横島3番の決勝戦、多くのギャラリーに見守られて盛んに竿を曲げています。下げ潮の特性を知ったスタッフのポイント決めもバッチリです。

今回はウネリと風に翻弄された2日間でしたが、選手・船長・スタッフの三位一体となった運営協力で、無事故開催できたことに感謝しています。

長伸丸から嬉しいモイカ(大分の地方名)の差し入れ。標準和名はアオリイカ

6人で3試合のみの変則リーグ戦(今回に限る)

ベスト8の壇上ヒーロー 大分から参加の日野君も

予選リーグ 松バエ 田代選手

予選リーグ ドクロ奥の高場 前岡選手

同 前岡選手の良型

準決勝戦 地の観音の前岡選手

準決勝戦 横島4番の藤井選手?

準決勝戦 横島4番のWヒット

決勝戦 横島3番 手前に前岡選手

3位決定戦 横島1番 鶴永選手

同 鶴永選手の取り込み 試合後質問を受けたのでアドバイス

同 東江(あがりえ)選手

同 アップ 東江選手には色々と教えてあげたいことがありました

決勝戦 横島3番の藤井選手

がまかつテスター2名 スタッフと推薦選手

G杯グレ 優勝者のヒーローインタビュー 前岡選手

決勝トーナメントは当初の予定通りの運営でした


これにてG杯グレのお話は終了です。
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