磯のグレ釣りが好きな大分の釣り師、池永祐二。2006年からの“磯にはいつも夢がある”を継いでいるブログです。還暦を過ぎ、現役から一歩退いた形になりましたが、釣行記や趣味としての鳥見などを主体に、自然の素晴らしさを記録しています。
例年2月中にハゼの実は食べられてしまうのに、今年は4月まで生っています。
ハゼの実が少なくなった今月3日、ルリビタキを3羽確認したので細工を施します。
目的は桜の花とルリビタキのコラボ写真を撮る事です。
昨年の12月にストックしていたハゼの実を、当日中に桜の木の傍に吊り下げました。
翌日の4日、早朝からチェックしているとシロハラ・ソウシチョウが食べ・・・
10時30分頃、目的のルリビタキも来てくれて、桜の枝に止まったりエサを啄んだり・・
写真判定ではこの場所での越冬個体と違う顔の様で、移動個体と判断しています。
上手くいったけど、今朝は9時30分まで来てくれませんでした。
ハゼの実が少なくなって・・赤丸の位置にハゼの実を設置

シロハラ、今朝は数が少なくなった様な?

ソウシチョウ、この界隈にも沢山居ます

目的のルリビタキが来てくれて、ハゼの実を啄みました

傍の桜の枝に止まってくれて、構想がズバリ当たりました
桜とルリビタキのコラボ写真は大分初と思います

29日から4日までの冬型気圧配置に感謝です

今日、県民の森・神角寺渓谷・阿蘇野川沿いなど、オオルリの声は無かった。
ハゼの実が少なくなった今月3日、ルリビタキを3羽確認したので細工を施します。
目的は桜の花とルリビタキのコラボ写真を撮る事です。
昨年の12月にストックしていたハゼの実を、当日中に桜の木の傍に吊り下げました。
翌日の4日、早朝からチェックしているとシロハラ・ソウシチョウが食べ・・・
10時30分頃、目的のルリビタキも来てくれて、桜の枝に止まったりエサを啄んだり・・
写真判定ではこの場所での越冬個体と違う顔の様で、移動個体と判断しています。
上手くいったけど、今朝は9時30分まで来てくれませんでした。
ハゼの実が少なくなって・・赤丸の位置にハゼの実を設置
シロハラ、今朝は数が少なくなった様な?
ソウシチョウ、この界隈にも沢山居ます
目的のルリビタキが来てくれて、ハゼの実を啄みました
傍の桜の枝に止まってくれて、構想がズバリ当たりました
桜とルリビタキのコラボ写真は大分初と思います
29日から4日までの冬型気圧配置に感謝です
今日、県民の森・神角寺渓谷・阿蘇野川沿いなど、オオルリの声は無かった。

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昨年は4月1日、今年は3月27日。
これは数年前の3月30日を上回る、私自身で最も早い確認日を更新です。
昨日やっとツバメの帰巣を確認して喜んだのですが、更なる追加の喜びに・・。
早朝は大野川でノビタキのチェック、失意して県民の森を目指しました。
いつものように窓を半開し、小鳥たちの鳴き声が車内に入る様にして・・
久しぶりに谷沿いを走る、寒田からの狭い道を進んでいるとオオルリの囀り。
半信半疑で車を止めると確かに鳴いています。もちろん降りて証拠写真を・・。
その後も聞き耳を立てた運転でしたが、この日はこの場所だけの確認です。
冬鳥たちが去っている中、夏鳥達の到着も始まりましたね(^^)
朝陽の諸葛菜を撮っていたら小鳥が・・
今季初は、もしかして全国初?のオオルリ写真
一応証拠写真ですが、立派な♂です

今年のオオルリは早いので、キビタキやクロツグミ達も早いと推測します。
これは数年前の3月30日を上回る、私自身で最も早い確認日を更新です。
昨日やっとツバメの帰巣を確認して喜んだのですが、更なる追加の喜びに・・。
早朝は大野川でノビタキのチェック、失意して県民の森を目指しました。
いつものように窓を半開し、小鳥たちの鳴き声が車内に入る様にして・・
久しぶりに谷沿いを走る、寒田からの狭い道を進んでいるとオオルリの囀り。
半信半疑で車を止めると確かに鳴いています。もちろん降りて証拠写真を・・。
その後も聞き耳を立てた運転でしたが、この日はこの場所だけの確認です。
冬鳥たちが去っている中、夏鳥達の到着も始まりましたね(^^)
朝陽の諸葛菜を撮っていたら小鳥が・・
今季初は、もしかして全国初?のオオルリ写真
一応証拠写真ですが、立派な♂です
今年のオオルリは早いので、キビタキやクロツグミ達も早いと推測します。

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県民の森、早朝はハゼの木ポイントへ・・・3月下旬に残るハゼの実は初。
ココに来ている冬鳥たちはミヤマホオジロ・アオジ・シロハラ・ツグミ・ルリビタキ・ジョウビタキなどでした。日本海型低気圧が通過した後にチェックすると・・
10数羽居たミヤマホオジロは5~6羽。アオジも10羽ほどから3羽?シロハラは6~7羽から4羽。ツグミは3羽から0羽。ルリビタキは♂3羽♀2羽から♂2羽♀1羽。ジョウビタキは♂♀各1羽から0羽になっています。10時過ぎからの再びチェックはルリビタキが出ない。
奥のベニマシコポイントでは、♂3羽♀2羽から♂若2羽のみになっています。カヤクグリは2羽から今日は0羽。ミヤマホオジロやアトリもかなり減っていました。
昨日からの南寄りの風は、冬鳥たちの帰り支度を促してくれた様です。
ルリビタキのお嬢さん
ルリビタキの2年若と思う

ルリビタキのおじさん
ベニマシコの♂1年若
ベニマシコの♂2年若

この後冬型の気圧配置で、北帰行の動きは鈍くなります。
ココに来ている冬鳥たちはミヤマホオジロ・アオジ・シロハラ・ツグミ・ルリビタキ・ジョウビタキなどでした。日本海型低気圧が通過した後にチェックすると・・
10数羽居たミヤマホオジロは5~6羽。アオジも10羽ほどから3羽?シロハラは6~7羽から4羽。ツグミは3羽から0羽。ルリビタキは♂3羽♀2羽から♂2羽♀1羽。ジョウビタキは♂♀各1羽から0羽になっています。10時過ぎからの再びチェックはルリビタキが出ない。
奥のベニマシコポイントでは、♂3羽♀2羽から♂若2羽のみになっています。カヤクグリは2羽から今日は0羽。ミヤマホオジロやアトリもかなり減っていました。
昨日からの南寄りの風は、冬鳥たちの帰り支度を促してくれた様です。
ルリビタキのお嬢さん
ルリビタキの2年若と思う
ルリビタキのおじさん
ベニマシコの♂1年若
ベニマシコの♂2年若
この後冬型の気圧配置で、北帰行の動きは鈍くなります。

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今期の県民の森には私が確認した限り、ベニマシコは2ヶ所で8羽の越冬です。
昨日は1ヶ所を11時過ぎまで確認して♂3羽でしたが、今日は♂3羽と♀2羽を確認。
もう一ヶ所には♂1羽と♀2羽が居ますが、抜けたかどうかは未確認。
未確認の理由は♂若1羽と♀2羽で、♂の成鳥の綺麗な赤を撮れないから。
ベニマシコを撮影し始めて5~6年、綺麗な♂は今季を入れてやっと2羽目と少ない。
殆んどの鳥の♂は3月頃から綺麗(夏羽)になり始め、その姿は繁殖中まで続き・・
繁殖が終わるとトヤ(換羽)を始め、9月にはほとんどが地味な冬羽へと変わります。
大分で冬鳥を見るのは冬羽だから、基本的に♂も♀も羽色は地味です。
よって冬鳥は2~4月で旅立ちますが、旅立つ前ギリギリで撮影すると比較的美しい。
♀ 全体的に茶色っぽい
第一回冬羽の♂若 顏・腰・胸に赤が出ている
第一回冬羽の♂若 白いエプロンが見え始めている
第二回冬羽の♂ 誰が見ても♂と分るけど色が薄い
♂成鳥 3~4年は生き抜いている 良いレンズはもっと綺麗に写るけど・・

この子達にはまだまだ会いたいけど、時期的に少しだけ諦めの境地。
昨日は1ヶ所を11時過ぎまで確認して♂3羽でしたが、今日は♂3羽と♀2羽を確認。
もう一ヶ所には♂1羽と♀2羽が居ますが、抜けたかどうかは未確認。
未確認の理由は♂若1羽と♀2羽で、♂の成鳥の綺麗な赤を撮れないから。
ベニマシコを撮影し始めて5~6年、綺麗な♂は今季を入れてやっと2羽目と少ない。
殆んどの鳥の♂は3月頃から綺麗(夏羽)になり始め、その姿は繁殖中まで続き・・
繁殖が終わるとトヤ(換羽)を始め、9月にはほとんどが地味な冬羽へと変わります。
大分で冬鳥を見るのは冬羽だから、基本的に♂も♀も羽色は地味です。
よって冬鳥は2~4月で旅立ちますが、旅立つ前ギリギリで撮影すると比較的美しい。
♀ 全体的に茶色っぽい
第一回冬羽の♂若 顏・腰・胸に赤が出ている
第一回冬羽の♂若 白いエプロンが見え始めている
第二回冬羽の♂ 誰が見ても♂と分るけど色が薄い
♂成鳥 3~4年は生き抜いている 良いレンズはもっと綺麗に写るけど・・
この子達にはまだまだ会いたいけど、時期的に少しだけ諦めの境地。

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ハゼの木の実は早い時には1月下旬に実が無くなります。通常は2月中旬頃には小鳥達に食べられて無くなります。しかし今年は3月中旬でも実が生っています。
ここ10年くらいで、生っている実が少なかったのは昨期が2回目で、このハゼの木はいつも沢山の実を着けて、小鳥たちのお腹を満たしているのです。
今期の暖冬はこれまでにない暖かさで野花が咲くのも早い。小鳥たちの餌も豊富にあるので、小鳥に出会える確率も低い。大分市内の海水温も一桁台には入っていない。
冬鳥達の北帰行も早くなっている感じで、この場所のミヤマホオジロ達は3分の2・アオジは3分の1ほどが旅立っている様です。ベニマシコも昨日の11時まで0羽だったし。
今朝は奥にエサを置いた後、この場所は8時30分から10時まで居ました。その後は釣りの原稿などやっつけて、TV用の動画も作成し送信が終了です。
後ろの坊主山が雲で全く見えない
コゲラ
メジロ
ルリビタキ♀
シロハラ♀

ジョウビタキ♀
ソウシチョウ♂

ルリビタキ♂
足環アオジ♂

雨でも餌場は賑やかでした。
ここ10年くらいで、生っている実が少なかったのは昨期が2回目で、このハゼの木はいつも沢山の実を着けて、小鳥たちのお腹を満たしているのです。
今期の暖冬はこれまでにない暖かさで野花が咲くのも早い。小鳥たちの餌も豊富にあるので、小鳥に出会える確率も低い。大分市内の海水温も一桁台には入っていない。
冬鳥達の北帰行も早くなっている感じで、この場所のミヤマホオジロ達は3分の2・アオジは3分の1ほどが旅立っている様です。ベニマシコも昨日の11時まで0羽だったし。
今朝は奥にエサを置いた後、この場所は8時30分から10時まで居ました。その後は釣りの原稿などやっつけて、TV用の動画も作成し送信が終了です。
後ろの坊主山が雲で全く見えない
コゲラ
メジロ
ルリビタキ♀
シロハラ♀
ジョウビタキ♀
ソウシチョウ♂
ルリビタキ♂
足環アオジ♂
雨でも餌場は賑やかでした。

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冬の釣り道中で堅田川を見ると、数多くの水鳥が寛いでいるのですが・・・
3月2日の釣りで佐伯市の堅田川を覗くと、沢山居るはずの水鳥たちが居ません。
冬鳥たちの北帰行は、大きな野鳥から始まって小鳥達がその後に続きます。
・・・
昨日は雨、早朝から久留米の仲間を県民の森の奥へ案内です。
そこは標高700m級、カヤクグリとベニマシコが滞在しています。
この場所には2月から何度も来ていますが、なんと昨日はカシラダカが初の出現。
♂が1羽と♀が2羽、彼らも動き始めている様で、今朝の確認ではもう居ません。
ベニマシコの♀も3月1日から一度も現れないので、移動を開始したと睨んでいます。
今年は暖冬が続きエサが豊富にあるので、体力が有り北帰行が早いみたいです。
カシラダカ♂

同じ個体

同上、檜の枯葉帽子がお似合いです
左がミヤマホオジロ♀・右がカシラダカ♀
左がカシラダカ♀・右がミヤマホオジロ♂

カシラダカの越冬も標高が高い所ですが、移動時には平地でも確認出来ます。
3月2日の釣りで佐伯市の堅田川を覗くと、沢山居るはずの水鳥たちが居ません。
冬鳥たちの北帰行は、大きな野鳥から始まって小鳥達がその後に続きます。
・・・
昨日は雨、早朝から久留米の仲間を県民の森の奥へ案内です。
そこは標高700m級、カヤクグリとベニマシコが滞在しています。
この場所には2月から何度も来ていますが、なんと昨日はカシラダカが初の出現。
♂が1羽と♀が2羽、彼らも動き始めている様で、今朝の確認ではもう居ません。
ベニマシコの♀も3月1日から一度も現れないので、移動を開始したと睨んでいます。
今年は暖冬が続きエサが豊富にあるので、体力が有り北帰行が早いみたいです。
カシラダカ♂
同じ個体
同上、檜の枯葉帽子がお似合いです
左がミヤマホオジロ♀・右がカシラダカ♀
左がカシラダカ♀・右がミヤマホオジロ♂
カシラダカの越冬も標高が高い所ですが、移動時には平地でも確認出来ます。

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県民の森の管理事務所から、平成森林公園のキャンプ地まで20数キロ。
日本一の広さを誇る大分県の県民の森、ウソを確認している地点は約10ヶ所。
例年は7~8ヶ所でウソの数は20羽前後。その大部分ががアカウソです。
色んな人の意見では「今年は冬鳥が少ない」との事ですが、私はそうは思わない。
ウソ・ツグミ・シロハラ・ベニマシコは例年より多く確認している。
アオジ・ミヤマホオジロ・ルリビタキは例年並みか、やや多い。
例年並みはアトリで、例年より少ないと感じているのはマヒワだけ。
イスカに至っては、3~4羽を2ヶ所で初めて確認しています。
・・・冬鳥が少ないと感じるのは姿を見せないから。
その理由、暖冬でエサが多く人目に着くような危険な場所に出る必要なし。
山中にエサが豊富にある事を、2月下旬でも確認している。
私は鳴き声で種類を判別できるので、目的の鳥を直ぐに確認できる。
よって少ないと感じるより、むしろ沢山来ていると判断しています。
♂と♀
♀
♂

アカウソの♂と♀、尾羽の下側が見えると識別しやすい。
日本一の広さを誇る大分県の県民の森、ウソを確認している地点は約10ヶ所。
例年は7~8ヶ所でウソの数は20羽前後。その大部分ががアカウソです。
色んな人の意見では「今年は冬鳥が少ない」との事ですが、私はそうは思わない。
ウソ・ツグミ・シロハラ・ベニマシコは例年より多く確認している。
アオジ・ミヤマホオジロ・ルリビタキは例年並みか、やや多い。
例年並みはアトリで、例年より少ないと感じているのはマヒワだけ。
イスカに至っては、3~4羽を2ヶ所で初めて確認しています。
・・・冬鳥が少ないと感じるのは姿を見せないから。
その理由、暖冬でエサが多く人目に着くような危険な場所に出る必要なし。
山中にエサが豊富にある事を、2月下旬でも確認している。
私は鳴き声で種類を判別できるので、目的の鳥を直ぐに確認できる。
よって少ないと感じるより、むしろ沢山来ていると判断しています。
♂と♀
♀
♂
アカウソの♂と♀、尾羽の下側が見えると識別しやすい。

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バードリサーチの活動の中に、季節前線ウオッチがあります。
春の調査ではツバメ・カッコウ・ホトトギス・アオバズク・オオヨシキリの飛来日とウグイス・ヒバリ・メジロの初鳴き日、カルガモのヒナの初認日を記録します。
ヒバリもたぶん、7日か8日に鳴いていると思いますが、その後は寒かったり雨の日々が続き、久しぶりに今日は風が和らぎ、穏やかな晴れなので鳴くと予想して昼前と午後に観察。午後1時過ぎに青空に舞い上がって囀るヒバリを確認したので報告しました。
私が見ている1時間の間に2回程舞い上がりましたが、レンズに捕らえる事は出来ませんでした。代わりの大きな野鳥は一応証拠写真として撮れましたが・・。
ミサゴ、ホバリング中
カワウ、頭が白くなっています

カモメ、標準和名のカモメの数は少なく、中々見る事が出来ない

ウグイスの初鳴きは7日に確認して報告、あとはメジロの初鳴き確認です。
春の調査ではツバメ・カッコウ・ホトトギス・アオバズク・オオヨシキリの飛来日とウグイス・ヒバリ・メジロの初鳴き日、カルガモのヒナの初認日を記録します。
ヒバリもたぶん、7日か8日に鳴いていると思いますが、その後は寒かったり雨の日々が続き、久しぶりに今日は風が和らぎ、穏やかな晴れなので鳴くと予想して昼前と午後に観察。午後1時過ぎに青空に舞い上がって囀るヒバリを確認したので報告しました。
私が見ている1時間の間に2回程舞い上がりましたが、レンズに捕らえる事は出来ませんでした。代わりの大きな野鳥は一応証拠写真として撮れましたが・・。
ミサゴ、ホバリング中
カワウ、頭が白くなっています
カモメ、標準和名のカモメの数は少なく、中々見る事が出来ない
ウグイスの初鳴きは7日に確認して報告、あとはメジロの初鳴き確認です。

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