磯のグレ釣りが好きな大分の釣り師、池永祐二。2006年からの“磯にはいつも夢がある”を継いでいるブログです。還暦を過ぎ、現役から一歩退いた形になりましたが、釣行記や趣味としての鳥見などを主体に、自然の素晴らしさを記録しています。
59. 60. 61. 62. 63. 64. 65. 66. 67. 68. 69.
大分市口戸のチョウゲンボウ。

この場所では結構目にしますが、今回は土手沿いに居たので撮影出来ました。

直ぐ下流側の高瀬付近にも1羽いるけど、口戸とは違う個体かな?

チョウゲンボウは小鳥や小動物も狙いますが、昆虫を狙う事が多い様に感じます。

よって小鳥達は、チョウゲンボウよりハイタカを脅威に感じているかも知れません。









逆光気味でしたが、久し振りの撮影です。
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家族は夜遅くまで団欒、その反動で朝が遅い今日この頃。

私は1時過ぎに就寝しても6時頃には必ず目が覚めます。

この時期の大分の日の出は7時15分頃?なので外は真っ暗。

よって、7時前のカラスの鳴き声と共に家を飛び出します。

山の友達にお風呂を作ってやると、直ぐに使ってくれるのが有難い。



世の中は正月気分ですが、山に来るといつもの雰囲気なのが良い。
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私達の鳥見グループでは、私が提唱して車中から野鳥を撮影する人が結構多い。主な理由は野鳥たちに警戒をさせず、出来るだけ近くから普段の姿を撮影するため。

隠れ方にもレベル差はありますが、撮影者の位置は暗い事が必須条件。但し、撮影者の位置が暗くても、後方が明るかったらNGである事は結構知らない方が多い。

私が撮影する時の通常のパターンは最後の写真通り。ミソは上部の黒いプラスティック板。光を遮りレンズの動きを悟られ難い・車内が暗くなる・雨天でも対応できる事。

自然界で野鳥が最も警戒している時は子育ての時。2番目が水浴びをする時。3番目がエサを食べている時。4番目に囀っている時・移動中など。5番目は休んでいる時。

種によって近づける距離が違う事や、プレッシャーを与えるランクは、大人数>少数>一人>動く>立つ>座る>寝そべる>隠れる・・・大まかにこんなランク付け。

普通の話し声は気にしなくても良いけど、急激な声や音・シャッター音は距離にも拠るけどプレッシャーを与える事になります。

一眼レフカメラでの連続撮影は、ミラーアップ撮影しなければミラーが跳ね上がる動作で、カメラのレンズが断続的に光る(鳥から見ると動いている)事を認識しましょう。

ヒガラの水浴び

シジュウカラの水浴び

シロハラの水浴び

車中から仲間の撮影


今朝、簡易的な水浴び場を作ってあげたら、みんな来てくれました(^^)
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ソウシチョウを初めて見たのは1975年から1980年頃。大分県中部に位置する黒岳の麓にある阿蘇野川源流での釣りで・・当初はこの場所だけに生息していました。

ソウシチョウの確認から5年くらい経ったとき、野津原の入蔵でソウシチョウより大きな声で複雑に囀る、ガビチョウの鳴き声も確認したのでした。

これが大分県内で私が外来種を認識し始めた経緯で、現在では大分県内であれば至る所で彼らの鳴き声を聞いています。鶴見大島や保戸島などでは両種とも確認していますが、国東半島の沖にある姫島ではソウシチョウだけを確認しています。

佐賀関沖の高島・臼杵沖の無拓島・蒲江の深島は定かな記憶がないので、今後行く事があれば特定したいと考えており、季節的には3~5月位が良いと判断しています。

彼らもまた必死に生きており、私が出来る事はデータを採る事くらいかな?

左がソウシチョウ(朝鮮メジロ・朝鮮ウグイスで飼われていた)・右はゴジュウカラ

ガビチョウ、煩いほど大きな声で囀ります。♂と♀がデュエットすることも・・


外来生物法の基本三原則は・・【入れない・捨てない・拡げない】
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山にはまだルリビタキのエサが多く有るらしく、ハゼの実に頼る事は少ない。

ここ数日間、重点的に2ヶ所の観察を行ってきましたが・・

ハゼの木ポイントで昨季見ていた、4年生の綺麗な♂のルリビタキに会えていない。

昨季、坊主山には5年以上は生き抜いていると思われる♀が居ましたが・・

今期はこの♀にも出会えていません。

その他には4年目を生き抜いていた、足環の着いたアオジの♂も未確認。

年を越すとハゼの木の利用が多くなって、再会出来るかも知れません。

これら3羽の小鳥達の誰かに出会えることを願っています。

この♀は2~3歳かな?

昨季出会った♂にも似ています

こちらは昨季も見た覚えがあります

上の写真と同じ個体と判断


今は空抜け写真が多いけど、1~3月は綺麗に撮れる様になるでしょう。
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撮りにくい鳥として上位にあるキクイタダキ。

撮りにくい理由には、
  ① 警戒心が強くて近づく事が困難。
  ② 海辺の浜など、物理的に近づく事が出来ない場所。
  ③ 藪を好んで動くため、枝被りが多くて絵にならない。
  ④ ちょこまかと動き回ってフレームに収まらない。
  ⑤ もともと生息数の少ない鳥。

キクイタダキは④に該当しますが、日本一小さな体で枝から枝へと動き回るので、藪を好む訳ではないけど③に近い状態が多く、クリアーな撮影が難しい。

今年も坊主山で見かけますが、ほとんど鳴かずに近くの椿や柘の木の枝葉の中をチョコマカ動き回るので、カメラのフレームに入ったら兎に角シャッターを切りまくる。

全長約10㎝・翼開長約15㎝・体重5g程度。漂鳥とされており、大分県では夏の祖母・傾山系で姿を確認しているので基本は漂鳥扱い。大分市内などは本州・四国から晩秋に渡って来る個体と判断しており、私の個人的な位置づけは冬鳥扱いをしています。

頭に黄色い菊の花を着けているのでキクイタダキ

山椿の花と比べても・・

メジロと比べても・・

とても小さい

この様に一時止まってくれたら

前から見ると変な姿


♀の様です。この小鳥も綺麗に撮ってあげたい。
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4日振り?となる山。

塚野山入口のハゼの木ポイントでエサをあげて1時間ほど滞在。特に変化は見られませんが、今年のベニマシコは鳴いてくれたものの移動しています。ルリビタキの出方も今一歩の感じで、まだまだエサは豊富、ハゼの実に頼るのはもう少し後でしょう。

次に覗いたのはヤマガラハウス、私の車を見るなり直ぐに現れたカラスのカンスケ。
久しぶりの対面にいつものパンを1個分あげると、1mの至近距離までやって来て5切れほど咥えて飛び去ります。ヤマガラやシジュウカラたちも三々五々に集まります。

最後にゆっくり観察したのは坊主山。8時30分から11時まで、色んな小鳥達が来てくれました。慌ただしい年末、ゆとりなき心を癒された時間に感謝です。

ヤマガラ(留鳥)

シジュウカラ(留鳥)

ヒガラ(留鳥)

コゲラ(留鳥)

アオゲラ(留鳥)

ヒヨドリ(留鳥)

メジロ(留鳥)

ミヤマホオジロ(冬鳥) ゴジュウカラ(留鳥)

アオジ(冬鳥)

キクイタダキ(漂鳥ですが大分市内は冬鳥とします)

シロハラ(冬鳥)

ルリビタキ(漂鳥ですが大分県は冬鳥とします)


姿を確認後、写せなかったのはカケスだけ。
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イスカ・ベニマシコ・カヤクグリ・・・こんな大物の居る県民の森で・・

脇役として、ほとんどカメラを向ける事の無いカワラヒワが5~6羽。

前回その内の1羽を撮影して、オオカワラヒワと判断していましたが・・・

今日の確認で5~6羽のカワラヒワは、全てオオカワラヒワと結論付けました。

カワラヒワは留鳥、オオカワラヒワは冬鳥です。

この群れの鳴き声は、普通のカワラヒワと変わらない鳴き方ばかり。

いつかは独特な長い鳴き声を録音したいと思っています。

数日前の夜明け

オオカワラヒワの小群

一羽


白が混ざった翼が目立ちます、肩から頭にかけてのグレーが特徴です。
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県民の森のベニマシコ。

今年は3羽ほど来ていると判断していますが、鳴き声からもっと多いかも?

彼らはススキの多い薮などを好むので、抜けの良いショットを撮るのは難しい。

ウツギとサルトリイバラの止まり木を、自然な形で設置してあげました。

ベニマシコが止まるかは未知数ですが、期待して待つのも良いものです。

ベニマシコ・イスカ・カヤクグリなど、大物たちが居るので楽しみです。

♂の成鳥

♂と♀

違う個体の♂と思われる


イノコヅチ・セイタカアワダチソウ・イタドリなど、プレゼントを準備します。
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ベニマシコを求めて仲間二人と県民の森へ。

鳥の声が少ないと思っていたら、ハイタカが舞ったので納得。

ベニマシコは近くまで来ましたがニアミスで終了。

その辺を3人で歩き、車へ戻る時に一羽の中型の鳥が檜に止まりました。

色あいと大きさからシメ?と思って撮影すると違います。

私達3人にとって、初見初撮りとなるイスカの♀でした。

大分ではめったに見られない冬鳥ですが、昨年は鳴き声だけは確認済み。

この小鳥の最大の特徴は嘴が交差している事。

・・・こんな小鳥も居るのですよ。






嘴が交差しています




今日は2羽の♀を視認しましたが、赤い♂にも出会いたいですね(^^)
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冬鳥たちの中で人気があるのはルリビタキかな?

山の上の方から七瀬川沿いの低地まで、その気になって探すと見つけられる

今は到着したばかりだから、縄張りを決める為木々の上まで出て鳴きます。

昨日は♀が囀っていましたが、今日の♂は地鳴きを繰り返していました。

これからは、あちらこちらで出会える事でしょう。

山並み

ルリビタキの♂ 大きな声でヒィ…ヒィ・・と鳴きます


明日は一時的に天気が悪いですが、その後は穏やかな天気が続きそうです。
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10日近く前に覗いた時には、寂しい雲ヶ背岳周辺でしたが・・・

今朝の2時間は、結構色んな冬鳥たちを確認することが出来ました。

目的の冬鳥は、ツグミ・シロハラ・アカウソ・ベニマシコ・アトリ・マヒワ・ジョウビタキ・ルリビタキ・キクイタダキなど。

留鳥はメジロ・シジュウカラ・ヤマガラ・ヒガラ・エナガ・ウグイス・カケス・キジバト・ホオジロ・アカヤマドリ・ヒヨドリなど。

大部分の冬鳥たちが到着しています。

少しだけ雲海らしき景色

キクイタダキ 

アオジ ♂ 

ルリビタキ ♀ 

ミヤマホオジロ ♀ 

ミヤマホオジロ ♂ 


次はカヤクグリやコウライアイサなど、大物の確認もしてみたいです。
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ただいま(^^)

釣研の仕事で、ポイント鹿児島与次郎店へお邪魔していました。

駐車場へ入るとカワラヒワの鳴き声がしていましたが、途中から違う鳴き声に・・

たぶんオオカワラヒワ? と思って双眼鏡で覗くとビンゴでした。

店の近くを伸びている電線に1羽、道路を挟んで別の電線に1羽止まっています。

2014年の4月に四国で初見、一ヶ月後に関崎で2羽目の確認をしていただけの小鳥。

今回は3羽目と4羽目となる、オオカワラヒワを確認することが出来ました。

カワラヒワは留鳥ですが、オオカワラヒワは冬鳥としてやって来ています。

駐車場で思わぬスタッフ?の出迎えに、到着早々感激しました。





仕事の内容は明日にでも・・・
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10月23日頃から本日までの約3週間はムギマキ探索。秋に南下するムギマキをチェックするには、他の鳥も来ている実の多いカラスザンショウの木を何本も見ます。

日の出前の早朝であれば、30分も見ているとホバリングしてくれます。ホバリングが好きなのはエゾビタキも同じですが、時期が違います。同じ時期にホバリングするのはキビタキですが、ムギマキ程ホバリングはしないのでチェックが楽なのですが・・。

四国の三崎から渡ってきた個体群は、高島を経由して佐賀関半島に到着。そこから南下すると、大分市と臼杵市の境界線上の山々を通過して、大部分は大野川沿いの山や谷を南下する個体が多いと、かねてから私は判断しています。

よって、大分市の本宮山などを通過する個体は更に少なく、その西側の県民の森を通過する個体はもっと少ないと思われます。それでも3年に2回位は県民の森で確認出来ます。大雑把に振り返っても、ここ10年で♂の成鳥が3羽と若が2羽・メスも1~2羽など。

20日頃までチェックを続けますが、期待はかなり薄いです。

エサが沢山生っている紅葉

紅葉カンスケ

第二防火層のアカヤマドリ♀若(木に止まるのは珍しい)


これからミニ忘年会へ行って来ます
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今朝の県民の森。

ムギマキチェックは宇曽山から始め、ヤマガラハウス~坊主山~第二防火水槽の手前~順次奥までの3ヶ所。ドックランを見て霊山をチェックしながらお昼前。

ヒタキ類は一ヶ所でキビタキ♀を確認しましたが、シロハラ・ジョウビタキ・メジロ・ヤマガラ・ソウシチョウ・キジバト・コゲラなどに終始しました。

失意の下、霊山のカラスザンショウを眺めていると、直ぐ近くに小鳥の影。直ぐにムシクイと判断できたものの遅すぎる南下に??マーク。センダイムシクイ・エゾムシクイ・メボソムシクイなどは、9月から10月上旬で見送っていました。

色々と調べてみると、オオムシクイにたどり着きました。5月の姫島で囀りや地鳴きを聞いてはいますが、実物は見れずじまいの小鳥です。今回は無言で通り過ぎましたが、全体的な特徴と今頃の移動を考慮して、オオムシクイとの判断に至りました。





間違っているかも知れませんが初見初撮りです。
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