磯のグレ釣りが好きな大分の釣り師、池永祐二。2006年からの“磯にはいつも夢がある”を継いでいるブログです。還暦を過ぎ、現役から一歩退いた形になりましたが、釣行記や趣味としての鳥見などを主体に、自然の素晴らしさを記録しています。
ミズキ・クマノミズキ・タカノツメなどの実が、食べ頃を迎えている。
旅鳥のエゾビタキは8月24日の初見から、時々見ているけど多くは無い。
単発ながら夏鳥のオオルリやキビタキ、ムシクイ類も見るけど少ない。
昨年も一昨年も9月に入ると、何処かの木を中心に行けば会えてたけど・・
情報発信をして、仲間たちに見て貰う数には未だになっていない。
全体的に通過個体がこちらを通らないか、南下が遅れているかも知れない。
今季もう出会えないかもと思っているのは、コルリとサンショウクイ。
他の移動個体は、まだまだチャンスは十分に有ると信じている。
オオルリ(♀)・10月一杯まで会える

エゾビタキ・各所に点在しながら移動中、10月中旬まで会える

すこし寂しい県民の森です。
旅鳥のエゾビタキは8月24日の初見から、時々見ているけど多くは無い。
単発ながら夏鳥のオオルリやキビタキ、ムシクイ類も見るけど少ない。
昨年も一昨年も9月に入ると、何処かの木を中心に行けば会えてたけど・・
情報発信をして、仲間たちに見て貰う数には未だになっていない。
全体的に通過個体がこちらを通らないか、南下が遅れているかも知れない。
今季もう出会えないかもと思っているのは、コルリとサンショウクイ。
他の移動個体は、まだまだチャンスは十分に有ると信じている。
オオルリ(♀)・10月一杯まで会える
エゾビタキ・各所に点在しながら移動中、10月中旬まで会える
すこし寂しい県民の森です。

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今日で8月も終わりだけど、一週間ほど前に撮った2羽のキビタキ。
♂の成鳥は黄色と黒の衣を纏っており、第一回夏羽から識別は可能。
♂の幼鳥は識別が非常に難しく、第一回冬羽(若)9月頃から若干可能。
幼鳥や若はオオルリの識別より、キビタキの識別の方が難しと思っている。
そんな感じで今回の幼鳥は♂にしているけど、確率は7:3での♂と判断。
その理由は、この幼鳥は翼の色が黒い事。♀の幼鳥はもっと茶色っぽい。
幼鳥から若になると、頭が黒っぽくなったり、翼に薄く白い斑点も出る。
そんな個体を過去に何度か見ているから、今回の幼鳥は♂にしている。
キビタキ♂ 第2回冬羽以降の成鳥
キビタキ♂幼鳥(♀にも見える)& メジロ
前からだと分り難いけど、翼を見ると♂幼鳥

もしかしたら♀かもしれませんが、撮影中の直感を信じています。
♂の成鳥は黄色と黒の衣を纏っており、第一回夏羽から識別は可能。
♂の幼鳥は識別が非常に難しく、第一回冬羽(若)9月頃から若干可能。
幼鳥や若はオオルリの識別より、キビタキの識別の方が難しと思っている。
そんな感じで今回の幼鳥は♂にしているけど、確率は7:3での♂と判断。
その理由は、この幼鳥は翼の色が黒い事。♀の幼鳥はもっと茶色っぽい。
幼鳥から若になると、頭が黒っぽくなったり、翼に薄く白い斑点も出る。
そんな個体を過去に何度か見ているから、今回の幼鳥は♂にしている。
キビタキ♂ 第2回冬羽以降の成鳥
キビタキ♂幼鳥(♀にも見える)& メジロ
前からだと分り難いけど、翼を見ると♂幼鳥
もしかしたら♀かもしれませんが、撮影中の直感を信じています。

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今時期の野鳥たちは見分けが非常に難しい。
その理由は冠羽(トヤ)時期であるからです。
留鳥も夏鳥達も7月から9月にかけて、冬羽へと衣替えを行っている。
それに加え、今年生まれの幼鳥達も幼羽から第一回冬羽へと衣替え。
だから成鳥も幼鳥も、一見したら尻尾が無かったりボロボロの翼だったり。
同じように衣替えを行う戦略は、幼鳥達を守る意味合いも有ると推測。
ボロボロの鳥を猛禽が狙うと、それが成鳥で逃げるのが上手かったりする。
そうやって、怖さに疎い幼鳥を守っていると判断している。
成鳥も幼鳥も、無事に換羽が終わる事を願っている。
キビタキの幼鳥 幼鳥は♂♀見分けがつきにくい

オオルリの幼鳥♀
シジュウカラ幼鳥 多分♂

サンコウチョウの幼鳥 手前♂で奥が♀と思うけど難しい

留鳥は8月から、夏鳥は9月を過ぎると幼羽から第一回冬羽の若になる。
その理由は冠羽(トヤ)時期であるからです。
留鳥も夏鳥達も7月から9月にかけて、冬羽へと衣替えを行っている。
それに加え、今年生まれの幼鳥達も幼羽から第一回冬羽へと衣替え。
だから成鳥も幼鳥も、一見したら尻尾が無かったりボロボロの翼だったり。
同じように衣替えを行う戦略は、幼鳥達を守る意味合いも有ると推測。
ボロボロの鳥を猛禽が狙うと、それが成鳥で逃げるのが上手かったりする。
そうやって、怖さに疎い幼鳥を守っていると判断している。
成鳥も幼鳥も、無事に換羽が終わる事を願っている。
キビタキの幼鳥 幼鳥は♂♀見分けがつきにくい
オオルリの幼鳥♀
シジュウカラ幼鳥 多分♂
サンコウチョウの幼鳥 手前♂で奥が♀と思うけど難しい
留鳥は8月から、夏鳥は9月を過ぎると幼羽から第一回冬羽の若になる。

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換羽(かんう)=トヤ 以降トヤと表記します。
7月からトヤが始まった留鳥達に続き、8月は夏鳥達もトヤに入る。
多くの小鳥たちの親は、子が一人前になると自分の為にエサ取りが出来る。
栄養を豊富に摂取しながら、夏毛(繁殖羽)を脱ぎ捨てながら冬毛を纏う。
サンコウチョウも例外なく始まっており、その変貌の一部を撮影出来た。
♂の目立っている冠羽が真っ先に抜け、次は長い飾り羽の尻尾が抜ける。
この時期の親は、嘴とアイリングが青い事で識別できます。
一般的に、♂はアイリングが太く鮮やかで肩の羽などはパープルです。
♀はアイリングが細く鮮やかではなく、肩から腰は茶色が多い。
子供たちは、嘴は黒く一部黄色い、アイリングは黒い毛で覆われている。
小鳥達全般的に、7~9月のトヤ時期は♂・♀・成鳥・子供の見分けが難しい。
これは猛禽類の攻撃から、子供たちを守る意味合いもあると推測している。
・・・
【♂は南国へ旅立つとき、長い尻尾を落として行く】は完全に間違いで
【8月頃、冬羽へと換羽する時、長い尻尾は不要だから生えない】が正解。
6月の3年以上の♂、冠羽も長い尻尾もある
8月1日、第二回夏羽の♂は冠羽が少ないけど尻尾は残っている
8月3日、第三回夏羽以上の成長♂は冠羽も長い尻尾も無くなっていた

この界隈の子供たちは、幼羽から第一回冬羽へと換羽している。
7月からトヤが始まった留鳥達に続き、8月は夏鳥達もトヤに入る。
多くの小鳥たちの親は、子が一人前になると自分の為にエサ取りが出来る。
栄養を豊富に摂取しながら、夏毛(繁殖羽)を脱ぎ捨てながら冬毛を纏う。
サンコウチョウも例外なく始まっており、その変貌の一部を撮影出来た。
♂の目立っている冠羽が真っ先に抜け、次は長い飾り羽の尻尾が抜ける。
この時期の親は、嘴とアイリングが青い事で識別できます。
一般的に、♂はアイリングが太く鮮やかで肩の羽などはパープルです。
♀はアイリングが細く鮮やかではなく、肩から腰は茶色が多い。
子供たちは、嘴は黒く一部黄色い、アイリングは黒い毛で覆われている。
小鳥達全般的に、7~9月のトヤ時期は♂・♀・成鳥・子供の見分けが難しい。
これは猛禽類の攻撃から、子供たちを守る意味合いもあると推測している。
・・・
【♂は南国へ旅立つとき、長い尻尾を落として行く】は完全に間違いで
【8月頃、冬羽へと換羽する時、長い尻尾は不要だから生えない】が正解。
6月の3年以上の♂、冠羽も長い尻尾もある
8月1日、第二回夏羽の♂は冠羽が少ないけど尻尾は残っている
8月3日、第三回夏羽以上の成長♂は冠羽も長い尻尾も無くなっていた
この界隈の子供たちは、幼羽から第一回冬羽へと換羽している。

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