磯のグレ釣りが好きな大分の釣り師、池永祐二。2006年からの“磯にはいつも夢がある”を継いでいるブログです。還暦を過ぎ、現役から一歩退いた形になりましたが、釣行記や趣味としての鳥見などを主体に、自然の素晴らしさを記録しています。
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早朝の管理事務所。

コサメビタキを見た後はキビタキの♀に出会う。

彼女はクマノミズキの周りを、アチコチと飛び廻っていたけど・・

小さな声で、グゼリも繰り返していた。

初めて聞くキビタキの♀のグゼリ、♂の若かと思ったけど違う様です。

オオルリ♀・ルリビタキ♀に続いて、キビタキ♀のグゼリを確認です。

アチコチの梢でグゼっていたキビタキ♀

オオルリ♀ 若と思われる

ヤマちゃんも

コサメビタキも来た

エゾビタキは別の場所で・・


相変わらず、エゾビタキの数は増えない。
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ミズキ・クマノミズキ・タカノツメなどの実が、食べ頃を迎えている。

旅鳥のエゾビタキは8月24日の初見から、時々見ているけど多くは無い。

単発ながら夏鳥のオオルリやキビタキ、ムシクイ類も見るけど少ない。

昨年も一昨年も9月に入ると、何処かの木を中心に行けば会えてたけど・・

情報発信をして、仲間たちに見て貰う数には未だになっていない。

全体的に通過個体がこちらを通らないか、南下が遅れているかも知れない。

今季もう出会えないかもと思っているのは、コルリとサンショウクイ。

他の移動個体は、まだまだチャンスは十分に有ると信じている。

オオルリ(♀)・10月一杯まで会える

エゾビタキ・各所に点在しながら移動中、10月中旬まで会える


すこし寂しい県民の森です。
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夏鳥は春に南の国から日本に来て、繁殖し秋には南へと去る鳥。

旅鳥は春と秋に日本を通過する鳥で、長距離移動をする鳥です。

小鳥の秋の移動は、夏鳥も旅鳥も北から南へと動きます。

渡りの途中の個体を見る事が出来るのが、8月から11月頃までで。

9月6日以降、この様な鳥たちに出会えるチャンスが増えています。

エゾビタキ(旅鳥)

オオルリ♂若(夏鳥)

キビタキ♀(夏鳥)

メボソムシクイ(夏鳥)

コサメビタキ(夏鳥)

オオルリ♂成鳥(夏鳥)

オオルリ♂若(夏鳥)

エゾビタキ(旅鳥)

ヤマガラハウスのサンコウチョウ♀(夏鳥)


主に管理事務所周辺と水場周辺での撮影でした。
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ヤマガラハウス周辺や坊主山の水場で野鳥を待っていると・・

6月~7月にかけて見ていなかった、夏鳥を見る事が出来るようになった。

多分、小移動を繰り返しながら南下を始めた夏鳥達と推測する。

今後は更に増えて、クマノミズキやカラスザンショウで見かけると思う。

殆どの小鳥たちは夏羽から冬羽へと換羽を終え、綺麗な姿を拝めます。

旅鳥のエゾビタキ 久し振りの出会い

夏鳥のヤブサメ 南下個体と思われる

夏鳥のキビタキ♂ 3年以上の成鳥で南下個体と思われる 


6日はサハリンなどから海を渡る鳥が多くなり、大分は7日頃から楽しみか?
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夏鳥達の移動も始まっている様です。

サンコウチョウは縄張り内で会えたり、縄張り外でも出会える様になった。

旅鳥のエゾビタキは8月24日に確認後は、私は県民の森で出会ってない。

今朝はこの界隈では確認出来てなかった、センダイムシクイに出会った。

彼も又夏鳥で、南下途中に坊主山を通過していると判断する。

日本列島が、北東から北回りで北西までの風が吹けば南下個体も多くなる。

台風13号が日本の東を予報通り通過すれば、南下個体の鳥達に出会えそう。

キビタキ♀ 若

キビタキ♀ 4年以上の成鳥

センダイムシクイ


7日頃から旅鳥のエゾビタキを始め、夏鳥達の移動が本格化するかも?
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ツバメとコシアカツバメ、どちらも夏鳥で来ています。

両種共に飛び廻っているのが多く、休む時は電線に止まる事が多い。

そんなツバメ達ですが、ヤマガラハウス周辺では木に止まる事も・・。

ツバメの塒入りでは、河川敷のヨシやススキなどに止まるけど・・

木の上の方で、何やら葉っぱを突いたり食べている様な光景は初。

こんな一面を見る事が出来る自然に感謝です。

2羽のコシアカツバメの間にツバメが2羽

ツバメ2羽 エサをねだっている感じ

コシアカツバメ3羽 若がエサを貰っていた

梢のツバメ

ツバメに吠えているコシアカツバメ(ワンワン)←な訳ない

右端だけツバメ


結構嬉しい一時でした(^_-)-☆





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今日で8月も終わりだけど、一週間ほど前に撮った2羽のキビタキ。

♂の成鳥は黄色と黒の衣を纏っており、第一回夏羽から識別は可能。

♂の幼鳥は識別が非常に難しく、第一回冬羽(若)9月頃から若干可能。

幼鳥や若はオオルリの識別より、キビタキの識別の方が難しと思っている。

そんな感じで今回の幼鳥は♂にしているけど、確率は7:3での♂と判断。

その理由は、この幼鳥は翼の色が黒い事。♀の幼鳥はもっと茶色っぽい。

幼鳥から若になると、頭が黒っぽくなったり、翼に薄く白い斑点も出る。

そんな個体を過去に何度か見ているから、今回の幼鳥は♂にしている。

キビタキ♂ 第2回冬羽以降の成鳥

キビタキ♂幼鳥(♀にも見える)& メジロ

前からだと分り難いけど、翼を見ると♂幼鳥


もしかしたら♀かもしれませんが、撮影中の直感を信じています。
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秋の使者である、旅鳥のエゾビタキが沢水(そうみ)に一羽で到着。

カムチャッカ・ウスリー・サハリンなどで繁殖して東南アジアで越冬。

日本では春の北上と秋の南下個体が見られ、数も比較的多い。

8月の盆過ぎから、2~3日に一度は沢水に行ってヒタキ類を確認していた。

今朝やっと一羽を確認出来たけど、その後は隠れてしまい再会出来ず。

大分はこの時期から10月中旬頃まで、各所で見る事が可能です。

今季第一号のエゾビタキ クマノミズキの実かな?

翼の長さで、こんな角度でもエゾビタキと分かる

特徴は胸からお腹の縦縞模様が鮮明に出ていること


無事に長距離移動が出来て、越冬して欲しいですね。
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8月は年間でも一番小鳥たちに出会えない季節。

でもここ数日は、漸く少し見る事が出来る様になってきた。

坊主山の水場では、キビタキの♂幼鳥とオオルリの♀の幼鳥を確認。

ヤマガラハウス周辺では、オオルリの幼鳥♂が若へと変身中。

他にもキビタキの♂成鳥と、♀の幼鳥などが早朝に出ている感じ。

今後の3日以内には、旅鳥のエゾビタキが確認されれるかも知れない。

水場の、オオルリ♀幼鳥とヤマちやんの口喧嘩

オオルリ幼羽から第一回冬羽(若)に移行中

クマノミズキの実も食べている


これで鳥枯れが終わりになって欲しいです。
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今日は鳥見~鮎大会~ポイントのイベント~実家の予定だったけど・・

川のコンディションが悪く、GFG大分の鮎大会は9月17日に延期です。

その他は予定通りで、山に行くとキビタキとヤマガラに出会えた。

午後から稲荷寿司を持って、ポイント下郡店へと足を運んだ。

猪熊君と百合野君の講演が終わったのを見計らっての参加は18時前迄。

このブログを書き終えたら実家の用事で外出。慌ただしい一日です。

キビタキが電線に・・

水場のヤマガラ


釣研のガチャはA賞4つ、B賞が一つ当たって満足でした。
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後一週間もすれば、山の小鳥たちも移動を始める時期ですが・・

普通に8月は、鳥達を見る機会が一年の中で一番少ないように思う。

殆どの鳥は子供が成長し親離れしている事と、換羽中が重なっている。

これらの事が、8月に鳥達を見つけにくい要因の一部に挙げられる。

クマノミズキは所々で実が熟れ始め、移動個体を待つ準備も整っている。

後一週間が待ち遠しい。

水場付近のコジュケイが囀っていた

パークラインでキビタキの♀が出てくれた

今日は各所でクロツグミに出会った

コバギボウシが沢山咲いていた

標高700m地点ではアサギマダラが・・


台風通過後は、夏らしくない変な気圧配置が続きそう。
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台風明けの坊主山へ行くと・・

水場の樋が変な方向へ向いており、水場が空っぽだった。

修正して水を蓄えた後、ブルービーを探したり車内で寛いでいると・・

チョットコイ‥チョットコイ・・と直ぐ近くでコジュケイが鳴き始めた。

見渡すと直近で鳴いていたけど、カメラを出すと直ぐに鳴き止んだ。

彼は少し移動して休憩した後、藪の中へと立ち去った。

彼も台風明けのテリトリーを巡回していたのでしょうか?

この倒木に上がって鳴いていた

約5~6m程ゆっくりと移動

羽繕いしたりこちらを伺ったり

最短距離は10m強か?


ブルービーは2ヶ所ほど覗いたけど、こちらは未確認。
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今時期の野鳥たちは見分けが非常に難しい。

その理由は冠羽(トヤ)時期であるからです。

留鳥も夏鳥達も7月から9月にかけて、冬羽へと衣替えを行っている。

それに加え、今年生まれの幼鳥達も幼羽から第一回冬羽へと衣替え。

だから成鳥も幼鳥も、一見したら尻尾が無かったりボロボロの翼だったり。

同じように衣替えを行う戦略は、幼鳥達を守る意味合いも有ると推測。

ボロボロの鳥を猛禽が狙うと、それが成鳥で逃げるのが上手かったりする。

そうやって、怖さに疎い幼鳥を守っていると判断している。

成鳥も幼鳥も、無事に換羽が終わる事を願っている。

キビタキの幼鳥 幼鳥は♂♀見分けがつきにくい

オオルリの幼鳥♀

シジュウカラ幼鳥 多分♂

サンコウチョウの幼鳥 手前♂で奥が♀と思うけど難しい


留鳥は8月から、夏鳥は9月を過ぎると幼羽から第一回冬羽の若になる。
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換羽(かんう)=トヤ 以降トヤと表記します。

7月からトヤが始まった留鳥達に続き、8月は夏鳥達もトヤに入る。

多くの小鳥たちの親は、子が一人前になると自分の為にエサ取りが出来る。

栄養を豊富に摂取しながら、夏毛(繁殖羽)を脱ぎ捨てながら冬毛を纏う。

サンコウチョウも例外なく始まっており、その変貌の一部を撮影出来た。

♂の目立っている冠羽が真っ先に抜け、次は長い飾り羽の尻尾が抜ける。

この時期の親は、嘴とアイリングが青い事で識別できます。

一般的に、♂はアイリングが太く鮮やかで肩の羽などはパープルです。

♀はアイリングが細く鮮やかではなく、肩から腰は茶色が多い。

子供たちは、嘴は黒く一部黄色い、アイリングは黒い毛で覆われている。

小鳥達全般的に、7~9月のトヤ時期は♂・♀・成鳥・子供の見分けが難しい。

これは猛禽類の攻撃から、子供たちを守る意味合いもあると推測している。

・・・

【♂は南国へ旅立つとき、長い尻尾を落として行く】は完全に間違いで
【8月頃、冬羽へと換羽する時、長い尻尾は不要だから生えない】が正解。

6月の3年以上の♂、冠羽も長い尻尾もある

8月1日、第二回夏羽の♂は冠羽が少ないけど尻尾は残っている

8月3日、第三回夏羽以上の成長♂は冠羽も長い尻尾も無くなっていた


この界隈の子供たちは、幼羽から第一回冬羽へと換羽している。

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県民の森のカワセミ。

今年生まれの♀と♂ですが、すでに若になっていると判断。

幼鳥は巣立ちの時の羽を纏ったままの子で、巣立ち後おおよそ2ヶ月。

若は幼羽から第一回冬羽へと換羽した子で、留鳥は7月頃から若へと変身。

だから8月に入ると、留鳥は若に変身した子が多くなる。

夏鳥は一ヶ月ほど遅く、8月頃から第一回冬羽へと換羽して若になる。

留鳥のカワセミ、7月に撮影した個体だから今回の表記は幼鳥とする。

ただ若という表記は私だけ、第一回冬羽の個体との表記が煩わしいから。








紅葉とのコラボ撮影に良いかも知れない(^^♪
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