磯のグレ釣りが好きな大分の釣り師、池永祐二。2006年からの“磯にはいつも夢がある”を継いでいるブログです。還暦を過ぎ、現役から一歩退いた形になりましたが、釣行記や趣味としての鳥見などを主体に、自然の素晴らしさを記録しています。
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9月23日の話。沖縄から来ている真美ちゃんを四駆軽ワゴン乗せ・・

竹田市の県道を走っていると、前方に黒い影がポツンポツン。

そこへツバメが舞い降りて来て、ポツンポツンの黒い影が増えた。

そのままの速度では危ないので、少し手前で停車してパチリ。

午前中だったので、焼けるほどアスファルトは熱く無く丁度良い?



近頃見ていないツバメの日光浴でした。
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水場のチェック、タンクから水が流れていなかったから流量を修正。

そこでまったりと待っていたら、小鳥たちが相次いでやって来た。

目立ったのはメジロ、撮ったメジロを見ると今年生まればかりの様です。

留鳥は夏鳥より早く繁殖に入るから、今時期は幼羽から若羽へと移行中。

エナガやメジロなどは、幼鳥達が群れる事も多いのが特徴ですね。

7羽の内6羽は胸色から今年生まれと判断。目の色を見ると更に特定し易い。



自然界は人と違って、いつでもどこでも自由に水浴びが出来ます(^^♪
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小鳥たちで、成鳥の♂と♀が色違いの小鳥は楽に見分けられるけど、♂♀同色の鳥はかなり難しい。異色でも、巣立ち後の幼鳥や若は更に見分けが難しい。

孵化後の巣立ち幼鳥~9・10月以降の第一回冬羽~3・4月以降の第一回夏羽~9・10月以降の第二回冬羽~3・4月以降の第二回夏羽・・・。

私は第一回冬羽~第一回夏羽を若と呼んだり成鳥と呼んだりしており、第二回冬羽以降は成鳥と呼び、第三回夏羽と思われる個体迄に適用。第四回冬羽以降で生き延びている個体を、老成鳥と呼ぶことも有るけど見分けは非常に難しい。

キビタキ・オオルリ・ルリビタキ・ミヤマホオジロ・クロジなどは、第二回冬羽で若の色合いはほぼ無くなっているので、成鳥との判断を下しています。

見分けは、幼鳥・若・成鳥・老成鳥の4種類と♂と♀が居るので、一種につき8種類の毛並みを見分ける眼力も必要です。特に♂の幼鳥・若と、♀の成鳥・老成鳥は似ているので、間違った判断を下してしまう事も多い。

キビタキ♀幼鳥・・ほぼ90%の確率

キビタキ♂幼鳥・・♂60%♀40%の確率。赤丸は♂の白い翼帯と判断


幼鳥や若の色の出具合は個体差が非常に大きいから、識別が難しい。
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飛来の早い夏鳥は、ツバメ・オオルリ・キビタキ・ヤブサメ・クロツグミなど。

その中で巣立ち雛を確認したのは、ツバメ・オオルリ・キビタキ。

この中で少し大きなクロツグミも、過去には巣立ち雛を確認しているけど・・

今年は未だ出会えていない。この♂もこの後エサを咥えて立ち去った。

まだまだ子育て真っ最中かも知れません。





クロツグミも再び囀る事が多くなり、子育ての終わった個体も居る様です。
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サンコウチョウの水浴び撮影に初めて挑戦した。

と言うのも、サンコウチョウの水浴びは他の小鳥達とは違うから。

普通の水浴びは、水際に降りたって足を着いての水浴びが大部分。

ツバメは飛びながら、水面に一瞬着水して飛びあがる水浴び。

サンコウチョウもほぼ同じで、ダイビング水浴びを行います。

同じ方法はカワセミやヤマセミ、ヒヨドリもこんな水浴びを行います。

サンコウチョウは夜明け前に水浴びを行い、暑くなるとまた水浴び。

それも暗い林間の谷で水が溜まる場所だから、撮影は相当に厳しい条件。

初挑戦はこんな感じで非常に暗く、SS1000で少し止めるのが精一杯。

サンコウチョウも若だから長い飾り羽無し。よって来年に期待しています。





















明るいレンズが欲しいと思うのは、こんな悪条件の時ですね(^_-)-☆

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サンコウチョウに、水浴びをしてもらう場所を造ったのが4月。

そこでサンコウチョウが水浴びしているのを確認したのは6月29日。

雨が降ったり止んだりの日々が続く中、今日やっと基地が完成した。

これから8月一杯は、サンちゃんの水浴びを観察できると思います。

他にヒヨドリ・メジロ・シジュウカラ・ヤマガラ・キビタキ・ヤブサメ。

まだ一回しか姿を見せていない♀、もしかしたら♂のお母さんかも?

昨年生まれの♂若、営巣はしていないような感じ

暗い場所だから、飛びものはかなりムズイ

4月にツルハシなどを駆使して、清水を溜めるお風呂作成

7月から近くに観察基地を造った

3人限定、土足禁止仕様です


暗い場所の小さな谷だから、暑い夏には避暑地としての鳥見が可能(^^♪
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釣りが延期になった早朝は、いつものヤマガラハウスへ足を伸ばした。

昨日の朝はアカショウビンが鳴いたけど、今朝はなんとヤイロチョウも鳴いてくれた。今時期は殆どが子育て中だから、鳴き方から両種とも独身と思う。

雨はパラパラ落ちていたけど、10時頃から小降りになって更には落ちなくなった。チャンス到来、車中から山の中へと移動です。この近くにはサンコウチョウの水場を造っており、小さいながらも雨を避けられる観察基地もある。

その中で待機して待っていると、すぐ後ろからヤイロチョウの声が聞こえたり、サンコウチョウやオオルリが近くで鳴いたりとワクワクドキドキ。

結局これらの鳥達は見える範囲に来なかったけど、今季は少ないヤブサメと今期も多いキビタキが、相次いで水浴びに来てくれたのです。

もう夏至を過ぎているから、アカショウビンもヤイロチョウも小移動をしないで欲しい。これからの繁殖は難しいから相棒探しは止めて、この界隈で暑い夏を過ごし、水場を使ってくれたら非常に嬉しい。

4月に水場を造り、5月中旬に手直し。6月下旬サンちゃん♂若が使った

基地横の水場でヤブサメの水浴び

暗い場所だからSSが上がらない

サンちゃんの水場を使ったキビタキ


台風4号の動きに注意、明日は休校となりました。
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少し早くから巣立っていた留鳥達に続き、夏鳥の幼鳥も出始めた。

7月に多く見られる巣立ちは、サンコウチョウ・アカショウビン・ヤイロチョウ・トケン類・ブッポウソウ・アオバズク・猛禽のツミやサシバなど。

これから一時的に囀りも聞かれますが、子育てを終わった鳥達は7月から9月にかけて、順次換羽(トヤ)を迎えて成鳥達は冬羽へと衣替え。幼鳥達は第一回冬羽へと換羽して、幼羽を脱ぎ捨てるので幼鳥とは言えなくなります。だから私は10月以降では、幼鳥とは言わずに若と呼ぶようにしています。

幼鳥は孵化後の羽を纏った仔。7~9月の換羽後は幼鳥ではない。

シジュウカラの幼鳥、9月以降はこの姿を見られない

オオルリの♂幼鳥、10月以降はこの姿を見られない

リュウキュウサンショウクイ幼鳥、第一回冬羽が出始めている様です

ヤマガラの幼鳥、この姿も9月以降は見る事が出来ない


梅雨も終わり、新しい命が次々に誕生している県民の森です。
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一日空いたから、少し遠出で宇目町へと足を運んだ。

ブッポウソウは営巣している様で、一羽だけなんとか確認出来た。

その後は鷹鳥屋神社へと行くと、クロツグミやサンコウチョウの鳴き声。

その先の藤河内渓谷を目指し、更に奥へと進み夏木山犬流登山口まで。

帰途の下り坂、飛び立った鳥はトラツグミ。

停車して待つと、一度飛び立ったトラツグミが近くまで戻って来た。

遠くでトラツグミの囀り。近くで地鳴きを聞くも別の場所からも地鳴き。

こちらを気にすることが少なく、何かを探して動き回っていると・・

アオダイショウが出現。トラツグミはこのヘビが気になっていたのです。

ヘビの後を追って遠くへと離れたら、また最初の場所へ戻ってくる。

今度はエサを漁りミミズをゲット。飛び去って近くの倒木の陰に入る。

何のことは無い。巣立ち後の我が子にエサを与えていたのです。

ヘビは2回目も出ましたが、親鳥は上手く誘導して我が子から遠ざけた。

巣立ち雛は一羽だけですが、無事に育って欲しいですね(^^♪

小さな湧水が流れ、渓流に合流するガレ場のトラツグミ

何かをしきりに気にしていると思ったら

アオダイショウがニョロリと出てきました

アオダイショウが去った後はミミズをゲット

再び現れたアオダイショウを誘導します

アオダイショウが去るとエサ探し

親子です

雛は上手く隠れます

ヘビとは反対方向の坂の上へ登り始めます

しっかり羽ばたいて上へ移動

最後のポーズをとってくれた

かあちゃ~ん!!

一応ブッポウソウも・・


トラツグミの親子は初撮影。宇目町の自然に感謝です(^^♪
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雨の落ちる予想が少なかったので、産山村へ足を伸ばした。

雨は時々落ちるだけで、思ったほど降る事は無かった。

霧も少なくて条件は良いものの、今年のカッコウは止まり木に来ない。

その分他の小鳥たちが使ってくれるので、飽きることは無かった。

今回新たな観察ポイントも見つけたので、今後に期待が持てるでしょう。

ホオアカ

ホオジロ

ウグイス

モズ

オオヨシキリペアー

コジュリン


ここ一ヶ月、セグロカッコウとカッコウには振られっぱなし(^_-)-☆
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阿蘇外輪山で、早朝はカッコウを待ってみたけど振られた。

その後はコジュリンの鳴き声を求め、ゆっくりとドライブ。

新たに二ヶ所で鳴き声を聞いたけど、その内の一ヶ所は姿を未確認。

その場所が一番雰囲気良さそうだったけど、次回のお楽しみです。

・・・草原への立ち入り禁止が増えている感じ(◎_◎;)







ノヒメユリのポイントでは、今年もコジュリンの鳴き声を聞かない!

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県民の森、ヤマガラハウスでまったりして、後方のカーブにある祠が地震か何かで倒れていたのを修復、苔などを払って水が無かったからお茶で清めた。

その後、サンコウチョウの場所へ移動。小鳥たちが少し騒がしかったのでガードレール迄行くと大きな鳥が樹間に消えて行った。飛び立った場所を見ると堆積した落ち葉が搔き分けられ、キイロスズメバチと思われる蜂が5~6匹舞っている。

この界隈にはフクロウが居るのでフクロウ?蜂が舞っているのでハチクマ?との推察で、サンコウチョウを見ている間、5秒に1枚のインターバル撮影をセット。

この場所とサンコウチョウを観察する所は、70~80mほど離れているので鳥には戻って来て、カメラに納まって欲しい。9時20分頃にセットしたから、少なくとも11時頃まではインターバル撮影は可能。11時30分位にカメラを回収。

午後から来た仲間と花の撮影など行って帰宅。何気に確認していたら9時46分から10時05分まで、ハチクマの食事風景が撮れていたのでビックリ。

少し離れての広角撮影。画像は小さいですがビンゴでした(^^♪




♂でしょうね





脚と嘴を器用に使って掘っていた







巣を取り出した











このあと飛び去っていた

6時45分から祠を手直ししたので、山の神様からのプレゼントかな?

9時57分のサンコウチョウ♂若撮影時、ハチクマも撮れてた


ハチクマがこんな形で撮れるとは夢にも思っていなかった。山の神様に感謝!
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仲間をセグロカッコウの、ソングポイントの一つに案内。

やはり、6月も中旬になると囀も少なくなって来なかった。

会える確率の少ない希少種だから、思う様に事は運ばない。

5時過ぎから10時10分まで、他の小鳥たちを写して終了です。

今後の観察はもっと厳しいものになるでしょう。

朝陽のホオジロ

巣立ち雛と・・

いきなり現れたアオゲラ


番いになったと思われるヤイロチョウも鳴いてくれなかった。
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昨日は、仲間を産山村のカッコウポイントへ案内したけど振られた。

4時には大分を出発、ポイントへ到着すると草原の草は刈り取られていた。

止まり木に来たのはホオジロ・ホオアカ・モズ・ウグイスの4種のみ。

カッコウが来ないので移動して、オオヨシキリとコヨシキリを撮影。

更に移動して、コジュリンを探すも居ない。高原を車で流して戻ると・・

居なかったコジュリンが2ヶ所で鳴き始め、少し遠いけど撮影もできた。

昼頃には県民の森に到着し、サンコウチョウの声を聞いて終了です。

鳥見はこんなことが日常茶飯事ですね(^^♪

高原の朝陽

ウグイスとホオアカのバトル

コヨシキリ

草原のコジュリン


今朝は21人目の鳥見仲間が入り、グループが少し若返りました(^^♪
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繁殖期前の♂若に、久し振りに会うことが出来た。

県民の森で安友庭園周辺に来る♂は、約50年前から囀りに特徴がある。

だから囀りを聞いただけで♂と判るけど、他の場所では特定が難しい。

今回も♂が来ていると判断して探すと、飾り羽の無い♂が舞っていた。

昨年この付近で巣立ちを確認した個体が、たぶん帰ってきたと判断している。

代々種を受け継いで繁殖出来ている、安友庭園周辺は本当に素晴らしい。

色々なサンコウチョウはこちら



今季繁殖が出来るのか出来ないのか?第一回夏羽の若にエールです(^^♪
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お月様の状態です
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