磯のグレ釣りが好きな大分の釣り師、池永祐二。2006年からの“磯にはいつも夢がある”を継いでいるブログです。還暦を過ぎ、現役から一歩退いた形になりましたが、釣行記や趣味としての鳥見などを主体に、自然の素晴らしさを記録しています。
早朝の阿蘇外輪山。
いつもの様に、霧が掛かっていない事を祈りながら合羽を着て歩を進める。
草は私の背丈ほど伸びており、コジュリンが居る場所へ行くのに難儀する。
お陰で合羽は上下共に夜露でビショビショです!
鳴いている所はユウスゲが多いけど、多くの花芽は鹿に食べられて無い。
そんな一角で、かろうじて咲いているユウスゲでコジュリンが鳴いた。
しかし遠くで霧も掛っている! でもユウスゲコジュリンは何とか撮れた。
もう一羽、花芽の無いユウスゲコジュリンは霧も無く撮れたけど・・
霧と鹿・・・ユウスゲコジュリンを阻む2大要素の2023年でした。
ユウスゲコジュリン、霧が無くて近ければ・・
花芽を食べられたユウスゲに、3年以上の成鳥と思われるコジュリン

近くの谷川ではオオキツネノカミソリが・・

今年のユウスゲは、至る所で花芽が鹿に食べられている様です。
いつもの様に、霧が掛かっていない事を祈りながら合羽を着て歩を進める。
草は私の背丈ほど伸びており、コジュリンが居る場所へ行くのに難儀する。
お陰で合羽は上下共に夜露でビショビショです!
鳴いている所はユウスゲが多いけど、多くの花芽は鹿に食べられて無い。
そんな一角で、かろうじて咲いているユウスゲでコジュリンが鳴いた。
しかし遠くで霧も掛っている! でもユウスゲコジュリンは何とか撮れた。
もう一羽、花芽の無いユウスゲコジュリンは霧も無く撮れたけど・・
霧と鹿・・・ユウスゲコジュリンを阻む2大要素の2023年でした。
ユウスゲコジュリン、霧が無くて近ければ・・
花芽を食べられたユウスゲに、3年以上の成鳥と思われるコジュリン
近くの谷川ではオオキツネノカミソリが・・
今年のユウスゲは、至る所で花芽が鹿に食べられている様です。

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写真は2023年6月29日のヤイロチョウ。
出没しそうな所でカモフラテントに入っていたら・・・
向こうからやって来て、すぐ目の前の桜の枝に止まった。
暗い中撮影させて貰ったら、20~30秒でやって来た方向へと飛び去った。
その方角は、繁殖するとしたらその周辺と読んでいる場所。
そちらの方向も、2日おきに30mほどずらしながら3日ほどチェック。
カモフラテントに籠って、3時間ずつ一週間かけて待機するも出会えず。
7月上旬まで早朝だけ少し鳴いていたけど、ここ数日の早朝は無声。
仔を引き連れて山中を動き回っているかもしれません。
今年のヤイロチョウチェックは、今朝で終わりにします。
過去の繁殖記録は、佐伯市宇目町の傾山で2009年に確認されている。
・・・
【繁殖ランクA コード14】成鳥が巣のヒナに餌を運搬している(餌をくわえたまま観察者を警戒し移動する気配のない場合を含む)
【繁殖ランクB コード37】成鳥がヒナへの餌を運搬しているが、巣が周囲にあるかどうかわからない
ムカデを咥えて私のカモフラテントを見に来た
子供と共に元気に暮らしているかな
ISO5000 f6.3 ss40分の1秒という暗さでした

環境省が繁殖ランクを付けている、AかBが県民の森で記録されました。
出没しそうな所でカモフラテントに入っていたら・・・
向こうからやって来て、すぐ目の前の桜の枝に止まった。
暗い中撮影させて貰ったら、20~30秒でやって来た方向へと飛び去った。
その方角は、繁殖するとしたらその周辺と読んでいる場所。
そちらの方向も、2日おきに30mほどずらしながら3日ほどチェック。
カモフラテントに籠って、3時間ずつ一週間かけて待機するも出会えず。
7月上旬まで早朝だけ少し鳴いていたけど、ここ数日の早朝は無声。
仔を引き連れて山中を動き回っているかもしれません。
今年のヤイロチョウチェックは、今朝で終わりにします。
過去の繁殖記録は、佐伯市宇目町の傾山で2009年に確認されている。
・・・
【繁殖ランクA コード14】成鳥が巣のヒナに餌を運搬している(餌をくわえたまま観察者を警戒し移動する気配のない場合を含む)
【繁殖ランクB コード37】成鳥がヒナへの餌を運搬しているが、巣が周囲にあるかどうかわからない
ムカデを咥えて私のカモフラテントを見に来た
子供と共に元気に暮らしているかな
ISO5000 f6.3 ss40分の1秒という暗さでした
環境省が繁殖ランクを付けている、AかBが県民の森で記録されました。

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6月下旬から、煮えたかどうだか分からない中途半端な気圧配置。
基本、南からの生暖かい湿った空気が引き続き入っており蒸し暑い。
小笠原暖気団が中途半端だから、こんな天気が続いているし・・
インドからヒマラヤ山脈を越えの雲と、ミャンマーからの雲が合体。
これらが次々と日本付近まで到達しており、豪雨の一因にもなっている?
梅雨の末期だから致し方ないけど、しっかり季節が入れ替わって欲しい。
久し振りにメジロ・・これは鳴いている
ブッポウソウ・・暑さに少し疲れている?
オオルリ♂第一回夏羽・・独身か?一生懸命囀っている
オオルリ♀ 暑い時は水浴びの回数も増える

子供の頃は川で良く泳いだり、涼しい杉山でサンコウチョウを追っていた。
基本、南からの生暖かい湿った空気が引き続き入っており蒸し暑い。
小笠原暖気団が中途半端だから、こんな天気が続いているし・・
インドからヒマラヤ山脈を越えの雲と、ミャンマーからの雲が合体。
これらが次々と日本付近まで到達しており、豪雨の一因にもなっている?
梅雨の末期だから致し方ないけど、しっかり季節が入れ替わって欲しい。
久し振りにメジロ・・これは鳴いている
ブッポウソウ・・暑さに少し疲れている?
オオルリ♂第一回夏羽・・独身か?一生懸命囀っている
オオルリ♀ 暑い時は水浴びの回数も増える
子供の頃は川で良く泳いだり、涼しい杉山でサンコウチョウを追っていた。

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6月26日、キャンプ場跡地でオスプレイが西へ飛んでいくのを見た。
その時に、この界隈でミサゴを見たことが無いとの記事を書いた。
それから約10日後、池の傍の杉の木にオスプレイが止まっていた。
今朝もこの付近を通過すると、相変わらずオスプレイは滞在中。
七瀬川の増水で、川でエサを捕る事が困難になって来始めたこの場所・・
オスプレイ(ミサゴ)の、メインの狩場になったかも知れない。
ある程度のコイが住んでいるから、狩りをしやすいのも有り。
同時期にヤマセミも来ていたけど、彼は4日間くらいで立ち去った。
魚のサイズとして、比較的大型のコイが主流を占めているからでしょう。

今朝はクロツグミが所々で囀っていたけど、大物の声はしなかった。
その時に、この界隈でミサゴを見たことが無いとの記事を書いた。
それから約10日後、池の傍の杉の木にオスプレイが止まっていた。
今朝もこの付近を通過すると、相変わらずオスプレイは滞在中。
七瀬川の増水で、川でエサを捕る事が困難になって来始めたこの場所・・
オスプレイ(ミサゴ)の、メインの狩場になったかも知れない。
ある程度のコイが住んでいるから、狩りをしやすいのも有り。
同時期にヤマセミも来ていたけど、彼は4日間くらいで立ち去った。
魚のサイズとして、比較的大型のコイが主流を占めているからでしょう。
今朝はクロツグミが所々で囀っていたけど、大物の声はしなかった。

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少し前、大分市の松岡に来ていた、15羽のアマサギ達。
大分には飛来数が少なく、高速で移動中に福岡県方面でよく見る。
私が大分県内で見たのは、大分市の賀来・稙田・野津原などと佐伯市。
夏羽は亜麻色になる事から、アマサギとの命名だけどそれ以外も居る。
① 全身白色は、♀の第一回~第二回夏羽の若い個体。
② 胸と背中の一部に亜麻色が出るのは、♂の第一回夏羽か3年以上の♀。
③ 頭から胸と背中に亜麻色が有るのは、2年以上の♂と7年以上の♀。
アマサギはこれまで50羽程度しか見ていないから、こんな分け方にした。
コロニーでカップルを確認出来たら、詳しく分ける事が出来るけど・・
詳しい方がいれば、ご教授願いたいです。

ぜ~んぶ、アマサギである事は間違いないだろう。
大分には飛来数が少なく、高速で移動中に福岡県方面でよく見る。
私が大分県内で見たのは、大分市の賀来・稙田・野津原などと佐伯市。
夏羽は亜麻色になる事から、アマサギとの命名だけどそれ以外も居る。
① 全身白色は、♀の第一回~第二回夏羽の若い個体。
② 胸と背中の一部に亜麻色が出るのは、♂の第一回夏羽か3年以上の♀。
③ 頭から胸と背中に亜麻色が有るのは、2年以上の♂と7年以上の♀。
アマサギはこれまで50羽程度しか見ていないから、こんな分け方にした。
コロニーでカップルを確認出来たら、詳しく分ける事が出来るけど・・
詳しい方がいれば、ご教授願いたいです。
ぜ~んぶ、アマサギである事は間違いないだろう。

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サンコウチョウは子供の頃からなじみの鳥。
これまで、数々のサンコウチョウを見ていますが、一番見たかった♀タイプの♂を、数年前に一回だけ見ているのが自慢。多分子育て中でなかったら♂と分らなかった個体です。余談ですが、ルリビタキはネット上で♀タイプが多いけど、300羽以上見てきた私は未確認。
♀タイプにした♂とは、アイリングが太くて青が鮮やかな所だけは♂ですが、♂の特徴である冠羽が見えない。飾り羽(2本)は無くて普通の尻尾だけ。さらに翼から背中にかけての紫色が無くて茶色(♀色)だった事でした。
今回の♂は、飾り羽(2本)が20㎝程度の長さで、第二回夏羽の若と認識しています。第一回夏羽の♂若は、4~5月に到着した時から、8月の換羽まで飾り羽は出ていません。でもアイリングが太くて鮮明な事。冠羽が目立つ事。翼から背中の紫色が♂の証で識別出来ます。
サンコウチョウの♂には、①♀タイプ。②飾り羽の無い第一回夏羽の♂。③今回の様に20㎝程度の飾り羽になった第二回夏羽の♂。④飾り羽が30㎝ほどの第三回夏羽以降の成鳥に分ける事が出来ます。
私がサンコウチョウの♂を識別し初めて、確か3羽目の第2回夏羽若です。
長い飾り羽がそれほど長くありません
逆光の中の♀

昨年、第一回夏羽の♂を見ており、彼の成長した姿と認識している

カップルになっているので、繁殖に成功して欲しいですね(^^♪
これまで、数々のサンコウチョウを見ていますが、一番見たかった♀タイプの♂を、数年前に一回だけ見ているのが自慢。多分子育て中でなかったら♂と分らなかった個体です。余談ですが、ルリビタキはネット上で♀タイプが多いけど、300羽以上見てきた私は未確認。
♀タイプにした♂とは、アイリングが太くて青が鮮やかな所だけは♂ですが、♂の特徴である冠羽が見えない。飾り羽(2本)は無くて普通の尻尾だけ。さらに翼から背中にかけての紫色が無くて茶色(♀色)だった事でした。
今回の♂は、飾り羽(2本)が20㎝程度の長さで、第二回夏羽の若と認識しています。第一回夏羽の♂若は、4~5月に到着した時から、8月の換羽まで飾り羽は出ていません。でもアイリングが太くて鮮明な事。冠羽が目立つ事。翼から背中の紫色が♂の証で識別出来ます。
サンコウチョウの♂には、①♀タイプ。②飾り羽の無い第一回夏羽の♂。③今回の様に20㎝程度の飾り羽になった第二回夏羽の♂。④飾り羽が30㎝ほどの第三回夏羽以降の成鳥に分ける事が出来ます。
私がサンコウチョウの♂を識別し初めて、確か3羽目の第2回夏羽若です。
長い飾り羽がそれほど長くありません
逆光の中の♀
昨年、第一回夏羽の♂を見ており、彼の成長した姿と認識している
カップルになっているので、繁殖に成功して欲しいですね(^^♪

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環境省・大分県のレッドデータブックで絶滅危惧ⅠB類に指定。
中々姿を見る事が出来ない野鳥、ヤイロは沢山の色という意味です。2009年は、祖母傾山系で繁殖が確認され、毎年来る県民の森も繁殖している様子。
雨上がりの今朝は、予てより睨んでいた尾根に合羽を着て登っての挑戦。
5時に現地入りすると仲間が一人合流。二人で既に鳴いている尾根を目指した。登り終えて最初のポイントで見つけてくれたのはヒロさん。
撮影後は違う尾根へと飛び、ビフィ~・ブフィ~・・と鳴き合っており、その数3羽は確実ですが、時折4羽が鳴いている様に感じられます。
暫くすると1羽が舞い戻って来たけど、今度は尾根の50mほど先で鳴いている。
二人でゆっくりと近付き、暫く探すと今度は私が見つける事に成功し撮影。彼は数分間鳴いた後、山の中腹へと去って行ったのです。
5時から6時過ぎまでの至福の時間を、仲間と過ごす事が出来ました。

コクランが咲き始めています

県民の森は一部通行止め。この場所は霊山から迂回して入ります。
中々姿を見る事が出来ない野鳥、ヤイロは沢山の色という意味です。2009年は、祖母傾山系で繁殖が確認され、毎年来る県民の森も繁殖している様子。
雨上がりの今朝は、予てより睨んでいた尾根に合羽を着て登っての挑戦。
5時に現地入りすると仲間が一人合流。二人で既に鳴いている尾根を目指した。登り終えて最初のポイントで見つけてくれたのはヒロさん。
撮影後は違う尾根へと飛び、ビフィ~・ブフィ~・・と鳴き合っており、その数3羽は確実ですが、時折4羽が鳴いている様に感じられます。
暫くすると1羽が舞い戻って来たけど、今度は尾根の50mほど先で鳴いている。
二人でゆっくりと近付き、暫く探すと今度は私が見つける事に成功し撮影。彼は数分間鳴いた後、山の中腹へと去って行ったのです。
5時から6時過ぎまでの至福の時間を、仲間と過ごす事が出来ました。
コクランが咲き始めています
県民の森は一部通行止め。この場所は霊山から迂回して入ります。

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