磯のグレ釣りが好きな大分の釣り師、池永祐二。2006年からの“磯にはいつも夢がある”を継いでいるブログです。還暦を過ぎ、現役から一歩退いた形になりましたが、釣行記や趣味としての鳥見などを主体に、自然の素晴らしさを記録しています。
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今年は季節が若干早く推移している。

地域の花や生物の出現は顕著。渡り鳥の移動はあまり変わらない。

大分市の野津原では、太田と吉熊のゲンジボタルが結構有名ですが・・

ホタルの撮影であれば、私的には吉熊がお薦め。

昨年より一週間早く撮影に行きましたが、例年の数と殆ど変わらない。

土曜日とあって観察者が多く、19時に行っても駐車場に入れない。

狭い道の路肩に止めますが、後方の路肩は300m位まで車が並んでいた。

案の定、帰途は交通大渋滞! 地元で詳しい私は抜け道をスイスイ。

お休みの前日には行かない方が良いでしょうね。

田植え前の夕陽がとても綺麗

こんなホタルを見たかった

渓流は増水して良い感じに流れている


電子香取器を持ち込まなかったので、ホタルの寄り付きが少なかった。
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例年であれば4月10日頃から大分を通過するコマドリ。

今年は未だ鳴き声と遭遇していません。

昨年はトータル5~6ヶ所で、コマドリの囀りを聞いていますが・・

20日頃までは早朝チェックは外せませんね。

大分市内に淡い雲海

日の出と雲海のコラボ

写す予定になかったイカル

写す予定になかったエビネ


午後からは新人さんに、オオルリのポイントを新たに6ヶ所教えた。
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昨年の11月?日本の夕陽100選に選ばれた真玉海岸の夕陽。

たまたま観光で国東半島を廻っていて、夕陽を写すチャンスに恵まれた。

同行者の3人は適当に遊んでもらって、広角と望遠で初めての撮影。

本格的なカメラマンからスマホカメラマン迄、その数30~40人くらい?

私は広角レンズと、35㎜換算で800㎜の超望遠レンズで撮影していると・・

100~200m先に居たカップルがどんどん沖へ向かい、その距離200~300m?

何か始まるかも・・・と期待したら期待通りの行動を行ってくれました。

中々撮れないショットは私だけの撮影かも?ごちになりました(^^♪

通常では夕陽と干潟の撮影に、超望遠レンズは殆ど持ち込まないでしょうね。

干潟が現れている時に日が傾くと絵になります

超広角撮影の干潟・・・雲が多過ぎた

太陽はココまで、この下の雲に隠れました

天然のマテ貝堀りの3人、アサリは放流していません

干潟にダイサギも雰囲気が良い

一組のカップルが沖の方へ

期待通りの良い絵です


県外の方々も非常に多かった。行ってみたい方が増えるかな??
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ただ~いま。

国東を周回していました。

たまたま真玉でたまたま夕陽。

初めて撮影しました。



貝堀り客よりカメラマンの方が多かった。
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水場の補充後、6時25分~8時05分までイスカのチェックを行うと、4羽来て11羽来て終了しましたが、その後仲間が確認したのは10羽ずつで2回来たらしい。

イスカはまだまだ滞在中。3日頃までは北東風の気圧配置が続き、夏鳥も冬鳥も移動は少しずつだと推測。4日以降は南西風になるので移動が多くなると推測。

今朝もイスカの撮影は菜の花絡み。その後野鳥園でオオルリ探索は空振り。桜園の染井吉野は終盤ですが枝垂れ桜が見頃で、菜の花と一緒に撮影です。

仲間と合流し、パークラインを流しながら聞き耳を立てるもオオルリの声は聞こえず、庄内の渓仙峡へ移動するもここでもオオルリは鳴かず、道路沿いの大きなエドヒガンは2本が伐採され、他のエドヒガンは葉桜になっていました。

西九州ではオオルリ情報が有りますが、こちらでは未確認です。ここ数日は、イスカの旅立ちチェックとオオルリなどの到着チェックが続きそうです。

今朝のイスカと菜の花

菜の花と染井吉野と枝垂れ桜と愛車

菜の花と染井吉野と段々畑


週末の天候不良はパターン化しており、本当に残念です。
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世は正に桜の花盛り。

日本人が桜と言えば、ソメイヨシノの事が多く今時期の主な話題。人それぞれだけど、私は自然の中で健気に生き抜いている山桜の方が好き。そんな私が今回お供したのが、仲間が撮影するソメイヨシノなどのスポット。

観音桜・一心行・高森千本桜です。ぜ~んぶ南阿蘇だしおまけに夜だし・・。大分を26日の22時に出発し、27日8時に解散する夜遊びツアー??

天気は晴れの無風、旧暦の13日は満月に近く明るい夜。観音桜を撮影するのは我々二人だけ。一心行は入れない。高森の1000本桜は他に一組だけ。夜中の2時前後だから当たり前?車を2回走らせて、光跡撮影にも挑戦し熊本を後にした。

大分に戻り、扇山から別府の街並みを撮ろうとしたけど通行止めでアウト。仕方なく日出の魚見桜に足を伸ばしたけど、今一撮影に向かず・・・近くの海沿いに移動して別府湾の日の出を拝み、夜遊びを終了したのです。

観音桜、月と鉄塔と

観音桜、30分の長時間露光を試した

愛車と阿蘇中岳方向

高森1000本桜と私の車の光跡

日出(ひじ)の日の出

近くに浮かぶウミアイサ


結構面白かった夜遊びツアーでした。お疲れ様(^^♪
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早朝の6時は、雨が落ちていなかったから県民の森へとハンドルを切った。

2日に一回撒いているカヤクグリのエサ、30分ほどで1羽が出てくれた。

コブシとイスカのコラボ撮影は、雨が降り出して残念ながらアウト。

8時30分に止め、10時からの“大分県自然観察連絡協議会”の開催地へと移動。

約30数名が参加。会費と寄付金を提供して、総会は滞りなく終了。

昼食後は希望者の公園内散策、小雨の高尾山自然公園を少しだけ歩いた。

そんな自然と触れ合った一日、テキトーですが厳選した写真たちです。

17時45分現在、自宅付近の住宅地で小雨の中、シロハラが囀っている。

イスカは減っているけど、水場のコブシはほぼ満開

道を挟んで反対側のミヤマホオジロ

車で移動時に出ていたアカヤマドリ

霊山の山桜

総会後の高尾山自然公園散策は10名で・・

満開のオオシマザクラ

ヤマザクラもバッチリ

大島桜にメジロ

大島桜の蜜を吸うコゲラ

花が大きい。オオヤブツバキ?

問題です。何と言う神社でしょう?


大分県自然観察連絡協議会の今年の目玉は、桜草の鹿食害防止ネット張り!
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鳥見の初心者であるノリちゃんと、野鳥観察のレクチャーは9時~16時。

県民の森の通称野鳥園を歩いて散策~芹川ダムへ向かう道~昼食。午後は香りの森~雲ヶ背岳~通称見晴らし台~管理事務所で終了。

今回は野鳥の鳴き声をメモって貰ったけど・・・

ノリちゃん 「今鳴いている鳥は何?」 

オレ 「聞こえない」

こんな会話が至る所で交わされる。

歳をとると高音域から聞きづらくなる現実を、またしても思い知ることに・・

チチチ=ホオジロ、チッ=ミヤマホオジロ、ジッ=アオジ、チン=クロジ
キリキリキリ・ビ~ン⤵=カワラヒワ(留鳥)
キリキリキリ・ビ~ン⤴=オオカワラヒワ(冬鳥)などなど。

今回残念だったのは、赤松の実を食べているイスカが近くで数匹程鳴いていた・・・けど見つけ出すことが出来なくて飛び去ったこと。

鳴き声が分かると、鳥見が更に楽しくなることでしょう。

今朝は穏やかな夜明けでした

アカウソの♂♀

フキの花

サギ類のコロニーにはアオサギ

ユキワリイチゲ、大分県のレッドリストで絶滅危惧Ⅱ類

オオカワラヒワ、私の見分けは爪が大きく湾曲=オオカワラヒワ

オニシバリ、大分県のレッドリストで準絶滅危惧種

オオイタサンショウウオの卵が成長、大分県で絶滅危惧Ⅱ類

カヤクグリ2羽とミヤマホオジロ♀


冬鳥が去り始め、夏鳥がまだ来ない時期だから出会いは少なかった。
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賢明な人はほとんど登らないけど、三馬鹿トリオは始発で挑戦。

文明の利器を借りての登坂だから、まぁ良い様なものですが・・

東寄りの風は、ミヤマキリシマ群生地周回の頂上付近には近づけず・・

小雨に打たれながら、私は1時間強の辛抱でオハギちゃんを写して退散。

残った二人も、その後1時間もしない内に撤収したとか??

こんな厳しい条件でも、健気に生き抜いているオハギちゃんに脱帽!!

いつもの風景とは違っていました

この場所は風裏で待つことが出来ます

10時20分くらいに一羽が来てくれた

ハギマシコも身震いするほど厳しい

10時40分発、帰途のロープウェイは3名のみ


8回目の鶴見岳は、中々厳しい自然を体験出来ました(◎_◎;)
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2月から3月にかけて通過する南岸低気圧は、上空に流入する寒気次第では太平洋沿岸地域に大雪をもたらします。昨日大分に降った雨は寒気が弱かった証拠。

この低気圧が日本の南海上を通過する時には、主に北東風が吹いてオホーツク寒気団の寒気が強ければ雪になるのですが、大分の平地は雨で鶴見岳は雪。その南西に位置する由布岳は、鶴見岳より標高が高いにも関わらずほとんど雪は無い。

通常私たちが見る由布岳と鶴見岳の雪は、由布岳の方が圧倒的に多く積もっているのが当たり前。これは西高東低の気圧配置と寒気によるもので、今回はその反対の雪景色。この景色は中々お目にかかれないから私的には貴重な風景です。

その理由、北東風で先に鶴見岳に当たった雲は寒いので雨にはならず雪が降って、その残りの雲が由布岳方面へと流れます。しかし鶴見岳で多くの水分を失った雲だから、由布岳に雪が多く降らなかったと私は判断しているのです。

久住方面も冠雪していますが、その場所まで北東風に乗って運ばれる雲が、山の斜面を登る事が無い所を通過するので、久住連山で雪が落ちる事になります。

そんな雪のある鶴見岳に、午後から訪問して撮影した写真と記事です。


左の由布岳に雪が少なく、右の鶴見岳に雪が多い貴重な写真

由布岳に雪は少ない

鶴見岳の雪の量が由布岳に勝っています

13時30分の鶴見岳山頂近くの気温

雪の多い鶴見岳山頂付近から由布岳を写す

大分市方面と樹氷

一羽だけ出てくれたハギマシコ♂

昨日(2月26日)の気圧配置


明日も雪が残っていると判断しているので、今年8回目の訪問予定。
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九州にも寒気の影響で雪は降るのですが、流石に県民の森は雪が少ない。

坊主山周辺まで四駆にすることは無く、うっすらと雪化粧。

朝は雪ルリに挑戦するも、フィルターを間違って付けていたからダメ写真。

籾山神社の福寿草を雪と絡めたかったけど、花が開く午後には雪ちょっとだけ。

黒岳方面まで足を伸ばすと、流石に四駆じゃないと走れなかったけど・・。

筑紫山地や九州山地の西方はかなりの雪ですが、東部はやはり少ないですね。

坊主山のルリビタキポイントは、3羽の♂と2羽の♀が出ています

間違って付けたソフトフィルターの効果

ゴジュウカラも

バックが暗ければ雪もチラホラ写ります

今市のユキワリイチゲ・・雪少な(◎_◎;)

芹川のネコヤナギ・・雪は解けていた

籾山神社の福寿草・・花が開く午後は雪少な(◎_◎;)

タヒバリ・・千町無田の田んぼは見渡す限り白かった


早朝から少し期待外れでしたが、千町無田は午後も‐4℃と寒い一日でした。
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1月27日にオオイタサンショウウオの産卵床を作ると、その翌日にはアカガエルの卵塊が1腹。カエルの卵塊は数日後には3~4復になり・・・

2月8日に1復のオオイタサンショウウオの卵が産み付けられていました。9日は確認できず、10日に確認すると卵塊は5~6腹まで増えている。

11日は増えたか微妙だったけど、12日時点のオオイタサンショウウオの卵は大小合わせて、渦巻状の卵塊は8~9個迄増えていました。

もう少し増えるかも知れないけど・・・孵化が楽しみです。

サンショウウオの卵が産み付けられていたので、七瀬川沿いに保護しているユキワリイチゲも花を咲かせているかも?で、花弁が開く午後からチェック。

咲いていました。所々に点々と6株くらいの花が開いており、これから3月上旬まで楽しめそう。蕾の数は少なめですが、株は比較的多く葉を出しており、今年もなんとか生を繋いでいます。

2014年の晩秋、Nスポランドの工事で消え去る運命のユキワリイチゲ。施工元の理解を得て鳥見仲間の有志5名と共に移植作業、その後も移植場所が一部潰されましたが、猫の額ほどの範囲で細々と生き抜いています。今期からは遮光ネットを斜めに立てた半日影を作っており、撮影が楽になっています。

観察や撮影は、囲っているロープ内に立ち入って構いません。中には更に細い紐でユキワリイチゲを囲っているので、紐の中だけは入らないで下さい。

手前の卵塊は赤ガエルの卵

真ん中より先にある、大分サンショウウオの卵

ユキワリイチゲが咲き始めた(^^♪

もう7年間生き永らえています


ユキワリイチゲは10月に手入れ。産卵床は必要に応じて1月に手入れです。
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早朝のイスカ場は、気温が-2℃で氷の厚さは約5㎜程度だった。

気温が高いと薄い氷は直ぐに解けるから、イスカはヌタバの水を飲んでいる。

怖いツグミおじさんに追われ、びくびくしながら飲むより余程良い。

よってイスカ撮影は、駐車場跡地を歩いて向かうことが増えている。

雲ヶ背付近や見晴らし台はいつも通りだけど、猛禽の姿を見掛けない。

数名のバーダーとの語らいも楽しい一時でした。

山の日の出も美しい

見張り役の♂イスカ

綺麗なアオジの♂

快晴の由布・鶴見


明日迄は天気も持ちそうですが、週末は雨模様の予報。
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福住会長がお孫さん達を連れて、野鳥観察の体験に来てくれた。

昨日は穏やかに晴れ渡り、水場周辺も寒さの和らいだ一日。

体験中にハイタカが二度ほど飛ぶと、ヤマちゃん達は一瞬で消える。

他の人が気づかなくても、私も猛禽が来たことは彼らの警戒鳴きで分かります。

2~3日に一度のペースで1~2時間ほどのエサやりですが、野性の本能は健在。

危険が去ると、再び体験に戻ってくれるヤマちゃん達でした。

みなさん、日常を忘れて思いっきり楽しんでくれました。












何度も水飲みに来てくれたヒガラ


私は少しだけ撮影して、あとはゆっくりと寛ぐ2時間でした。
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昨日、九州の上を通った高気圧が去り、寒冷前線が降りてきた。

その寒冷前線に向かって、南西の風が夜明け前から吹き始め・・・

寒かった空気に変わって、暖かい空気が大分県地方にも流入。

そのせいでイスカの水場は氷も張らず、標高650m地点の高地でも雨。

ここ一週間で凍らなかった朝は初めてで、しかも森には沢山の雨水や水滴。

イスカは水場を利用しなくても、天の恵みの水を各所で飲み放題です。

イヴの朝、私の氷割りを奪われた一日でした。

イスカが来ない雨の中、近くの枝でウトウトするツグミちゃん

少し雨足が鈍くなって雲海気味


寒冷前線の通過後は、再び西高東低の気圧配置ですが三寒四温の数日かな?
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