磯のグレ釣りが好きな大分の釣り師、池永祐二。2006年からの“磯にはいつも夢がある”を継いでいるブログです。還暦を過ぎ、現役から一歩退いた形になりましたが、釣行記や趣味としての鳥見などを主体に、自然の素晴らしさを記録しています。
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主として中国原産の小鳥で、小鳥店で売っていた鳥です。その小鳥が野山で見聞される様になったのはいつ頃か?今、この文章を書きながら記憶を辿っています。

ソウシチョウの鳴き声を初めて聞いたのは渓流釣りの時。阿蘇野川の“男池の滝”近くまで遡上した時に初めて聞きました。綺麗な声でゴチャゴチャ鳴く小鳥が小集団で居る事を突き止め、正体を見極めるために何度か足を運んでその姿を確認しました。

時期的には昭和50年~55年くらいの時でした。この頃にガビチョウの鳴き声確認の記憶はなかったと思います。それ以降、野津原の入蔵(いりくら)でソウシチョウの鳴き声に交じってガビチョウの鳴き声を聞いたのが、昭和55年以降昭和60年くらいの時期?

どちらの鳥も大きな声で囀ります。その囀りは四季を通じて確認することも出来ます。これが日本の野鳥と違う所かも知れません。その鳴き声の特徴を一言で言うと、ソウシチョウは騒がしい。ガビチョウは騒々しい。・・・奥ゆかしい私?には好きになれません。

ソウシチョウやガビチョウの鳴き声は、大分県下ではどこでも聞くことが出来ます。川沿い・野山・島嶼まで、まんべんなくその勢力を広げているのです。

島嶼では北から、姫島・高島・無拓島・保戸島・鶴見大島・黒島・深島、ソウシチョウは全部居ます。但し高島は記憶が薄い。ガビチョウは無久島・保戸島・鶴見大島には居ます。あとは記憶が薄いので、今後島を訪れる時には意識して確認したい。

特定外来種に指定された動植物達、彼らには何の罪も有りませんが、外来生物被害予防三原則として、入れない・捨てない・拡げない ・・の管理対象にされています。

昨年写したソウシチョウ(スズメくらいの大きさ)
 
近頃、特に多くなっているガビチョウ

ヒヨドリより少し小さいかな?

警戒心はかなり強い


この小鳥たちを駆除するのは不可能でしょう。拡げない努力も無理?
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先週の土曜日、ハゼの実がいよいよ無くなってきました。

直ぐ近くに、他の場所で収穫していたハゼの実を数房置いて餌付けです。

月曜日に見るとハゼの木の実が無くなっており、小鳥たちの姿も消えました。

置いていたハゼの実は少しだけ残っており、こちらも食べたのが分ります。

それから数日間、ストックハゼの実を追加で置いて小鳥たちをチェック。

今朝一番、ルリビタキがストックハゼの実を食べに来てくれました。

この数日間で、ストックハゼの実を食べている小鳥たちを撮りましたが・・

ココを縄張りにしている子とは違うルリビタキが来るようになったのです。

このまま来続けてくれれば、飛翔の絵も撮れると思います。

県鳥のメジロ

シロハラの♂

ヒヨドリ

ルリビタキの♂

胸に青い羽毛が出ているので、3~4年の成鳥です


2~3羽のルリビタキに来て欲しいのですが、これだけでも満足です。
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昨日の釣りで残っていたマキエを持って、大在公共埠頭の砂置場へ行きました。

この場所は、大分市内でも数少ない北西風でも竿を出せる場所。

数名の釣り師が居ますが、魚の気配はほとんどありません。

12時30分から15時30分の間で、サシエが取られたのは2回だけ?

海水温は8.7℃。一週間前の大在公共埠頭より1℃ほど低い水温です。

この界隈には、平地を流れる小さな丹生川が流れ込んでおり、その影響?

魚は釣れませんが、釣り人との語らいや野鳥撮影が良かった釣り場でした。

ドバト、釣り糸が絡まっていません

ハクセキレイの♂

スズメの群れ

イソヒヨドリの♀

カンムリカイツブリの♀?


大分市内で海水温が10度を切ると、かなり難しい釣りを余儀なくされますね。

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県民の森、雲ヶ背岳近くまで上ると薄っすらと雪化粧。

この近辺の標高は600~700mくらいあるので、気温は比較的低い。

その帰り道、道路を横断中のヤマドリを発見、なんとか撮影出来ました。

九州のヤマドリは本州のヤマドリに比べ赤が強い“亜種アカヤマドリ”。

この子も鮮やかな赤い衣をまとった立派な♂でした。





3月に入ると、ヤマドリの決闘を見る事が出来るかも?
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今朝の山。

薄曇りだったので、ルリビタキの飛翔に挑戦。

ルミックスのGX7-MKⅡは、4Kプリ連写機能が有るので試してみた。

通常の撮影では、次の様なもどかしさや不満はないものの、4Kプリ連写では・・・

 ① ピントが合うまでの時間が長くてもどかしい。

 ② 4Kプリ連写するとタイムラグが発生するのでもどかしい。

 ③ 4600ピクセルが3800ピクセルへと小さくなるのが少し不満。

でも、シャッターを押した前後1秒くらいを、30コマも記録するので有難い。

飛び立ってからシャッターを押しても、飛び立つ前からが記録されるのです。

この効果が有るので①~③のリスクは辛抱できる。

使いこなせばもっと良い写真になるでしょう。





撮影時間が少ない割には一応の成果かな?
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雨が降ると野鳥の撮影には向いていない。これは一般的な考え方ですが・・。

一工夫すれば雨の日だって撮影は十分に出来ます。

但し、行き当たりばったりの出会いで撮影しても、上手くいくことは少ない。

鳥を撮るには餌場・水場・囀り場・巣などを前もって把握しておくのが大事。

この5項目の内、特に注意が必要なのは巣。撮影に人影は厳禁です。

今回撮影して紹介しているのは餌場です。

ここでも注意を払っているのは、警戒心の強い小鳥に合せている事。

雨でレンズが濡れない様にした車中から、ネット越しに撮影しているのです。

餌場などで車外からの撮影は、警戒心の強い小鳥は撮影が困難でしょうね。

留鳥のヒヨドリ

冬鳥のルリビタキ

留鳥のメジロ

冬鳥のアトリ


今回紹介している小鳥たちは、警戒心がそんなに強い方ではありません。
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大分の磯釣り場で良く見かけるのが、留鳥のウミネコと冬鳥のセグロカモメ。

県南の湾内で良く見かけるのはユリカモメで、少し小さなカモメさん。

どの鳥も冬はエサが乏しいので、釣りのマキエやオキアミを狙って来ます。

磯釣りが終わって渡船に乗ると、たちまちカモメの群れが磯へ降り立ちます。

目的は磯の潮間帯などに残った、マキエの残りを食べることにあるのです。

この時期の私が磯の掃除をする場合、オキアミの粒を意識的に少し残します。

 
この子は若い個体




釣れるのだけは願い下げなのですが・・・時々釣れる。
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時は正に大寒真っ只中。

今朝の県民の森はマイナス1度で、標高の高い奥の方はマイナス3度。

雪は昨日の方が舞いましたが、その雪は奥の方では残っていました。

もう数日間、寒気が居座る様ですね。

皆様方におかれましては、体調管理をくれぐれも怠らないで下さいね。

昨日のシジュウカラ

なわ張りを持つルリビタキ

シロハラ

メジロ

氷柱(小鳥ではない)


明日・明後日は放射冷却で、低い所でも気温が低くなると思われる。
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天気予報通り、県民の森の中腹から上は雪化粧。

大分市内では、雪とコラボの野鳥は撮影チャンスが非常に少ない。

ハゼの木の実がまだ残っているので、その周辺を伺うと・・・

いつもの小鳥たちが、入れ替わり立ち替わりやって来てくれました。

雪が積もると限られた餌場に小鳥たちが集中しますね。

8時前、通行車両の形跡はありません

ハゼの木スポットです

留鳥のコゲラ

留鳥のメジロ

冬鳥のミヤマホオジロ

留鳥のキジバト

留鳥のヤマガラ

冬鳥のアトリ

冬鳥のルリビタキ

冬鳥のオオカワラヒワ?


この後新年会で京都へ・・・中国地方は電車に遅れが生じています。
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野鳥の平均寿命はとても短い・・・との考察が日本野鳥の会のHPで出ています。ツバメ1年1か月・スズメ1年3か月・シジュウカラ1年8か月など。

そういえば、ヤマガラハウス周辺で昨年に若を見たのは2羽だけ。これは7月頃の確認ですが、若い個体の識別はこの時期までに確認するしか手がありません。

その時にやって来ていた親鳥は12羽程度。12羽という事は単純計算で6番いです。その6番いから雛が巣立った数を大まかに計算してみたい。

5月頃、1番いが4個の卵を産んで雛が孵り、その内の2羽が巣立ったと仮定して6×2=12羽と推定されす。それが2ヶ月後には2羽だけが飛び回っているという事実。

ちなみに、一昨年は確か4羽の若を確認しているので、同じ番いの数としては一昨年の方が生き残り率が良い事になります。(全ての若を確認したとは断定出来ないが・・)

ヤマガラをはじめ、森の小鳥たちの生存率が低い事は、餌をあげる事によってハッキリと確認出来る様になりました。脚を怪我したヤマガラが数日の内に来なくなった事。嘴の変形したヤマガラが一年後には来なくなった事など。

自然界は本当に厳しいですね。

ヤマちゃん達は生き抜いている猛者ばかり。1羽あたり3年前後は来てくれます

次第に慣れてきますが野生の本能は健在です

10数羽中、2・3羽はココまで馴れています


一番怖いのは人間、他の小鳥ですが一度は警察に不法捕獲を連絡しました。
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小鳥に比べると、今一歩可愛らしさに欠ける水鳥たち。

好きな方々には申し訳ないけど、私は小さな小鳥たちが好きなのです。

メジロやカワセミ・ヤマセミを追いかけていた、子供の頃の記憶・・。

そのままの心を持って大人になり、今は還暦を過ぎたおじさん?おじいさん?

素直なのか?偏屈なのか?釣りも鳥も頑固なところが私にはあります。

・・・人を知る者は智なり、自らを知るのは明なり(老子)・・・

自分を知っている様で、まだまだ知らないのかもしれませんね。

ホシハジロとヒドリガモ

オナガガモとカルガモ

カルガモとヒドリガモ

ヒドリガモとマガモ・キンクロハジロ

キンクロハジロとヒドリガモ


もう少し暖かな朝を待つか?逆に水蒸気が立ち込める寒い日に行くか思案中。
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大分川にトモエガモが来ている。

仲間から情報を頂いて、数日後の16日に現地でスタンバイ。

日の出前から川岸で待っていても、トモエガモを見つけることが出来ません。

諦めて道路横に止めている車に戻って、更に観察していると・・・

何かに驚いて、一斉に対岸から川の中ほどへ移動したカモたち・・・

その中を覗いているとトモエガモを発見です。

中々出てこないトモエガモに苦戦しましたが、一応証拠写真ゲットです。








もう少し近くから綺麗に撮りたいですね。
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早朝は山、その後は原稿書きでした。

いつもの塚野山入口では、ハゼの木スポットにアトリが来てくれました。

今の所2羽の♀だけですが、ミヤマホオジロやアオジも来ており増えるかも?

通常はもう少し高原近くで群れていますが、1月でこの場所は珍しい。

♂にも来て欲しいので、今後に期待しています。









近頃ようやく、通常の冬の寒さに戻りつつあります。
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3日の捜索前にこの場所を通過した後、今朝が今年2回目の訪問です。

塚野山入口のハゼの木スポットには、3組の撮影者がスタンバイしていました。

西高東低の気圧配置で風がかなり強かったので、小鳥の動きは今一歩。

この場所を縄張りにしている♂は、綺麗な方から4番目?

賀状になった子は綺麗な方から3番目の♂ですが、写真の出来栄えが良かった。

一番綺麗だと思っている子は下の写真ですが、絵になる場所で写せていません。



写真と話題がないこの頃、ブログアップに苦労しています。
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シロハラも冬鳥で大分に来ています。

この3枚は同じ個体の♂で、大きさは尻尾が少し短いヒヨドリといった所。

群れにもなりますが、基本的に縄張り意識が強く単独行動が主体。

今時期は地面に降りて、カサカサと音を立てながらエサを漁っています。

子供の頃に罠で獲って、良く食べていた小鳥がシロハラです。

・・・50年前はそんな時代でしたが、現在は見守るだけですね。







早朝の山道を車で走っていると、飛び去る小鳥がこの子が多い。
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