磯のグレ釣りが好きな大分の釣り師、池永祐二。2006年からの“磯にはいつも夢がある”を継いでいるブログです。還暦を過ぎ、現役から一歩退いた形になりましたが、釣行記や趣味としての鳥見などを主体に、自然の素晴らしさを記録しています。
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塚野山入口のハゼの木に来ているルリビタキ。

これまでの約3週間で写した個体を比較してみました。

出入りしている♂は、4個体は確実の様です。

他に♀が2羽と、ジョウビタキの♀が1羽出入りしています。

その他ハゼの実を食べたのは、ヤマガラ・シジュウカラ・コゲラ・メジロ・エナガ・ヒヨドリ・シロハラ・モズ・ホオジロ・ミヤマホオジロ・アオジ・ソウシチョウ・ガビチョウなど。

まだまだ実が沢山着いているので、年を越せそうな感じです。

この場所を縄張りにしている腹黒い♂

現在はこの子に出会う確率が減っています

この子は結構来ています

一番最後に来た子は20日に確認したのみ


今期の冬は♂の成鳥が多く、若は一羽も来ていません。
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鳥見仲間からの情報で大分川へ行って来ました。

目指すはアカハジロとホオジロガモ、どちらも来るのは久し振りとか?

西高東低の気圧配置で等圧線も込んでおり、北西風が強い朝。

アカハジロとホシハジロは、一緒に行動するパターンが多い様です。

残念ながらホオジロガモはこの場所には居ませんでした。

由布岳・鶴見岳山頂は真っ白。今日はTVの日だから早々に退散。

マガモ♂♀・コガモ♀・ホシハジロ♀・アカハジロ♂若?

アカハジロ1羽・ホシハジロ2羽

鶴見岳山頂には樹氷が・・・

由布岳山頂の初冠雪


明日・明後日は移動性高気圧に覆われて、緩やかな冬晴れになりそうです。
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塚野山入口のハゼの木に来ている綺麗なルリビタキ。

♂が3羽で♀が2羽と判断しているけど定かではない。

今年は上の写真の♂がこの場所を縄張りにしており、他を追い廻します。

下の写真の♂は、上の♂が近くに居ない時にちゃっかり来ているお利口さん。

年齢は上の♂が2年か4年と睨んでおり、4年の可能性が高い。その理由、通常の1~2年の♂の背中の青はここまで鮮やかではない事と、腹は薄汚れている場合が多い。でもこの個体は青色が鮮やかで、腹の薄汚れている中に青が交じっている。腹に青い色が出始めるのは、3年以降の強者に多い傾向だからです。

下の♂は3年の成鳥と思われる。4年も生き抜くと腹の白色に青がかなり点在するようになるでしょうね。大きな鳥は別として、小鳥が3年以上生き抜くのは少ないです。

2年生なのか4年生なのか?私は4年生と判断しています

こちらの子は、今が最も美しい3年生の♂と判断しています


色々と慌ただしく、帰宅が遅い日が続いています。
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猛禽類3種です。いづれも自然界の頂点に君臨する鳥達。

チョウゲンボウとノスリは、小鳥・両生類・小型爬虫類・大き目の昆虫などが主食で、大分へは冬鳥としてやって来ており、時々見かけます。

ミサゴは魚獲りの名人です。上空でホバリングして急降下、バッシャ~ンという大きな水音を立てて、足で魚を捕らえる光景は圧巻です。どちらかというと海沿いに多い。

この様な鳥を見る事が出来る自然は、ある程度の生態系が守られている証。

チョウゲンボウ (小型)

ノスリ(中型)

ミサゴ(大型)


出会いは少ないですが、見つけるとカメラを向けたくなるのが猛禽類。

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「緒方川に白っぽいカモが1羽居る。昨年も来て今年も再来している」

懇意にしている猟師さんから連絡が来ました。

大方の場所を教えて頂き、早朝から現地へ赴くと・・・

川一面に水蒸気が立ち込めて視界がすこぶる悪い状況。

川面が良く見渡せるようになったのは8時過ぎ?

上流側を一通り確認するけど、それらしい鳥は発見できません。

一番下流側へ引き返し、下流から2番目の沈下橋で白っぽいカモを発見。

マガモ群れの中で1羽だけ違っていました。他にはオオバンが数羽。

PCで良く確認、カルガモとは違ってマガモのアルビノと判断。

目立つ個体は外敵に狙われやすいですが、生き抜いて欲しいものですね。

早朝、上流側で時間がつぶれました

朝もや。マガモ・コガモ・オオバンが多い川でした

嘴の先端が黒いので、マガモと判断しました

遠いですがエンゼルポーズ

手前がアルビノ・中が♀・奥が♂


情報ありがとうございました。この1羽だと思います。
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TVの前には、塚野山入口のハゼの木スポットです。

いつもの様にチェックしていると、特定外来種のガビチョウが来ました。

早朝の撮影には向かない明るさだってので、眺めるだけでした。

綺麗なルリビタキも、撮影にベストな場所に止まりましたが・・・

まだ暗いのでカメラは向けませんでした。

そのルリビタキ達、出入りしているのは♂が3羽?♀が2羽?♂若は0羽。

まだ確定は出来ていないものの、今年はどうやらその中の♂が頂点らしい。

但し予想通り、ジョウビタキのメスには追われていました。

綺麗な♀のお嬢さん

腹黒い♂に追われていたのは、この♂かな?

傍のソメイヨシノ、数枚が頑張っています


楽しみはまだまだ続きます。
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塚野山のハゼの木スポット。

冬の使者が来ているこの頃は、野外に出て観察するのは億劫になります。

私はどちらかというと、寒いよりは暑い方が好きなのでなお更です。

車内から人影を見せずに観察していると、色んな小鳥たちに出会えるのも良い。

この近くで、鳴き声はするけど姿を確認できていないのがウソ。

まったりと構えていれば、その内出会えるでしょう。

もっと奥の大物(カヤクグリ)の調査は、年が明けてから実行予定。

冬鳥のミヤマホオジロ ♂

冬鳥のアオジ ♀

留鳥のホオジロ ♂

留鳥のコゲラ ♂

留鳥のヒヨドリ


まだ居ますが、綺麗に撮れていないのでその内・・。
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塚野山入口のハゼの木。これらは3日分の写真です。

昨年の冬はルリビタキの出入りが多くて6~7羽。

その時の縄張り保持者は、♀のおばさんでした。

縄張りの中に入る同類は攻撃の的で、いつもバトルが展開されていました。

今年の一番乗りは♂で22日に確認、26日時点ですでにバトルは始まっています。

頂点に立つのは、たぶんジョウビタキの♀だと思いますが今後が楽しみ。

現在は虫や他の食べ物が豊富にあるので、ハゼの実の依存度は少ない。

一時間に一度くらいのペースでやって来て、数粒食べるので滞在時間も少ない。

撮影のチャンスは少ないですが、青い鳥を見たい方はどうぞおいで下さい。

♀のおばさん。歳を重ねると頭側線が淡く出てきます

♀の熟女、来年は淡い頭側線が出るかもです

♂の青年、2年から3年目の個体と判断します

♂の壮年と判断。翼に茶色がハッキリ出る個体はお初です

その内強さを発揮するであろう、ジョウビタキの♀


今年の冬も、平地でハゼの実を仕入れる事になるでしょうね。
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コクマルガラスが1羽来ていました。

いつもの様に、大分市内釘戸のミヤマガラス軍団近くを通過していると・・・

白黒のパンダガラスが1羽電柱に止まっていました。

コクマルガラスは全身真っ黒な個体と、白と黒が混じった個体が居るのですが・・

この地でこれまで見てきたコクマルガラスは、全身真っ黒の個体だけでした。

私にとって大分市内でパンダガラス(白黒ガラス)=コクマルガラスはお初です。

コクマルガラスが、ミヤマガラスの軍団に1羽混じっています

普通の一般人は、こんなカラスはあまり見た事は無いでしょう


コクマルガラスの大きさはハト位で小さいです。
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今日は曇りの予想でしたが、昼過ぎまで雨は止む事がありませんでした。

朝一番は七瀬川でノゴマの地鳴きを2回程聞いたのですが、その後が続きません。

山へ移動し、ヤマガラハウス近くのカラスザンショウをチェックしてみると・・・

早朝はキビタキの♂を中心にメスが数羽出入りしていました。

鳥見仲間が来た8時過ぎ?オオルリの♂若も入りましたが、その後は不明。

雨はやむ気配もなく、シトシトと降り続けています。

奥のカラスザンショウをチェックした仲間からはムギマキ情報は得られず・・・

待ち望んでいた、流星の観察も全く出来ないまったりとした一日。

午後の遅くからは、ニクワックスを使用してウエアーを洗浄~撥水処理。

洗濯物が良く乾く明日は、ケーブルTVの取材で豊後大野市三重町に同行です。

雨の中を元気に飛び回るのはヤマガラ君達

キビタキ♂、この場所で5~6個体目だと思います

キビタキ♀、今年生まれの若と判断

キビタキ♀、成鳥その1

キビタキ♀、成鳥その2


中国地方の仲間から、ムギマキ・ノゴマの写真情報を頂きました。ありがとう。
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今年のヤマセミには、台風後の減水を待って10月7日にレストラン(止まり木)を設置。

その2週間ほど前からめっきり姿を見せなくなっていたヤマセミは、レストラン設置後も撮影が成功した話はほとんど聞かず、私は今年初めての撮影に挑戦です。

午前5時20分に起床し照明を点けて移動後、薄暗い基地で6時前からスタンバイ。ヤマセミは薄暗い夜明け前から動くことが多いので、上流?下流のどちらから通過するのか、動向を確かめたかったのです。

6時20分頃、下流からヤマセミの声。その声は次第に大きくなって一発でレストランに止まってくれました。♂ですがもちろん獲物は咥えていません。すると数分後、またもヤマセミの声が下流から聞こえ、♂の居る場所へ♀が到着です。(塒は下流側ですね)

今回のレストランは小さいので、2羽で揃って止まる事は少ないだろうと考えていましたが、案の定♀が止まる直前に♂はハゼの木の第二ジャンプ台へと移動です。

このレストランは、ヤマセミが来る前にカワセミが数回使って2回程ダイビング、100%の確率で小型オイカワをゲットして食べていました。

第一ジャンプ台はヤマセミが来る直前にアオサギが休憩しており、ヤマセミ夫婦はやむなく第二ジャンプ台に止まり、思いもよらない紅葉ヤマセミもゲット出来ました。

ヤマセミ夫婦は基地の直上の第三ジャンプ台にも止まってくれましたが、この場所からも飛び込む事はありませんでした。手前の枝は次回手入れをしておきます。

撮影中、いつの間にかアオサギが去っており、その場所へ♀が移動して、この日初めてダイビングを決行しましたが、獲物を咥えずにレストランに舞い戻りました。

♂♀合わせてジャンプ台には5回程止まりましたが、ダイビングは一回きり。エサの魚が少ない証拠です。以前、大雨の後に確認して小石が沢山並んだと喜んだのですが、今朝の確認では小石にコケは有るものの、アユのエサにならない不毛の苔がびっしり。

砂地を確認しても、カマツカが呼吸をした後が点在していません。アユやカマツカが少ないという事は、オイカワ・カワムツ・ウグイなどに頼るほかなさそうです。

オイカワは流れの緩い場所で隠れる茂みなどが多い場所に居ます。オイカワは瀬を中心に沢山居ます。ウグイはどちらにも居るのですが・・・。この条件から行くと、第一ジャンプ台がヤマセミにとって今期のベストポジションかも知れません。

いずれにしてもエサが無いのでアユが溜まらない。カマツカも少ないので、ヤマセミが基地周辺で狩りを行なう事は昨年に比べると非常に少ないものと推測できます。

カワセミの♀、早朝から使ってくれていました

第一ジャンプ台、丈夫なのでアオサギやミサゴも使います

レストランには♂が最初に来ました。(iso1600 f6.3 ss1/6秒 )

第三ジャンプ台の♀

第三ジャンプ台の♂

第一ジャンプ台の♀

第二ジャンプ台の♂

第二ジャンプ台の♀

レストランの♀ 大画面でどうぞ

レストラン全貌と♀、設置した当時から20㎝以上減水


曇りの早朝6時前から7時30分頃までのチェック。基地の横にはイノシシが居ます。
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3連荘の釣りを終え、4日ぶりに県民の森のヤマガラハウスへ・・。久し振りに会うヤマガラちゃん達と遊んでいると・・・。

一羽の小鳥が梢に止まりました。サメ??急いでカメラを取ると標準レンズ。バックから望遠レンズを取り出して交換。連写したつもりがカシャ・・っと1枚だけ。

その小鳥は直ぐに飛んで見えなくなりました。モニターで確認すると、確かにサメビタキが写っています。カメラの設定は昨日の単写設定のまま!!

その後一人二人と仲間が増えて、もう一人増えましたが10時30分までサメビタキは一瞬現れただけで、今回も僅かな瞬間をかろうじて1枚だけ抑える事が出来ました。

近くのカラスザンショウには、カラス・キジバト・メジロ・コゲラ・キビタキ♂♀・エゾビタキなどが、熟れた実を啄みに来ています。

山を降りてカワラサイコ・イヌハギ・カワヨモギなどを教えて頂きました。

何桜か思い出せませんが、少し咲いています

サメビタキは1枚のみ、手振れしてしまいました

小さな虫の飛んでいる中、エゾビタキがこちらを見ています

キビタキの♀・・・おば様キビタキも滞在中
 
キビタキは普通のオスですね

この近くのメジロちゃん

ヤマガラちゃんは、私以外の人と浮気中


久々の山でしたが、疲れを癒す事が出来ました。
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少し諦めかけていたサメビタキ、今年もやっと出会えました。

日本には夏鳥でやって来ていますが、大分は通過するだけだから出会いが少ない。

秋に南下する個体を意識して探しても、一年に一羽か二羽を確認するくらい。

そんな彼が、ヤマガラハウス近くの電線にチョコンと止まったのです。

撮影はこの時の一回きり、あとは山の中へ姿を消してしまいました。

普通は何度か姿を見せてくれるので、その場に居合わせた人は撮影出来ますが・・

今回は、四人中二人がワンショットの撮影だけに成功です。

この時期の撮影をを逸すると、また一年後の出会いに賭けるしかなさそうです。

今朝は、キビタキやエゾビタキは何度か現れました

目的の小鳥が来ない時には、ヤマガラちゃんと遊びます

似た小鳥、旅鳥のエゾビタキ

似た小鳥、夏鳥のコサメビタキ

なかなか出会えないサメビタキ

今年も出会えて嬉しいです


今日も山の神様に感謝です。
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留鳥だから年中見る事が出来ますが、意外と撮影は難しい。

でも、たまには彼の方からやって来てポーズを取ったりしてくれる。

鳥の撮影は、何日もかけてやっと撮れる事があるけれど・・・

一度撮影に成功すると、次からは簡単に撮れてしまう不思議な動物です。

今朝だって、いきなり近くに来て、かなり珍しい枝止まりのポーズ。

下の写真は数日前に直近で・・。





小鳥たちはクマノミズキからカラスザンショウへと、食木を変えています。
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ヤマガラハウスの近くにあるカラスザンショウの木。

その実を食べにくるキビタキが、4年以上生き抜いた個体と判断しています。

前からだと普通に成長の♂の色をしていますが・・・

横から見ると、背中の黄色が判断できます。

横から見て背中のオレンジが見える個体は、そうざらに居る訳ではありません。

そのオレンジ色は、後ろからだと顕著に見えてくるのです。

そんな理由から4年以上の個体と判断しています。

この場所に冬鳥で来るジョウビタキのオスも、同じ様な傾向で長生きしています。

・・・背中のオレンジが目立つキビタキは初見です。

正面だと普通の♂

横からでも背中のオレンジが見えています

後姿がカッコイイ。昨日から来ていますが、もう少し滞在して欲しい


今日は30人ほどで、“鳥見会の秋を食す”・・・でした。明日のお楽しみです。
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