磯のグレ釣りが好きな大分の釣り師、池永祐二。2006年からの“磯にはいつも夢がある”を継いでいるブログです。還暦を過ぎ、現役から一歩退いた形になりましたが、釣行記や趣味としての鳥見などを主体に、自然の素晴らしさを記録しています。
ササゴイは日本にやって来て繁殖する夏鳥。
今回は基地の前で狩りを行なってくれました。
抜き足差し足はサギ類の特徴で、彼も一人前にゆっくりとした動作。
しかしながら獲物を捕食する時の素早さは、対照的に目にもとまらぬ速さです。
今年生まれの若だから、小さな獲物ばかりと思っていましたが・・・
10㎝オーバーのカワムツをゲットしました。
写真撮影から動画撮影に切り替えると、今度は同程度のオイカワをゲットです。
10㎝オーバーの魚を獲った確率としては2/2で、捕獲率100%は恐れ入りました。
ココではハヤブサにヤマセミが追われていたので、襲われない様に!
獲物に近づくポーズです
ジャンボタニシの子供
オイカワの子供
ツチガエルの小型
カワムツの10㎝級

苦難を乗り越えて旅立ち、来年再びこの地に戻って来て欲しいです。
今回は基地の前で狩りを行なってくれました。
抜き足差し足はサギ類の特徴で、彼も一人前にゆっくりとした動作。
しかしながら獲物を捕食する時の素早さは、対照的に目にもとまらぬ速さです。
今年生まれの若だから、小さな獲物ばかりと思っていましたが・・・
10㎝オーバーのカワムツをゲットしました。
写真撮影から動画撮影に切り替えると、今度は同程度のオイカワをゲットです。
10㎝オーバーの魚を獲った確率としては2/2で、捕獲率100%は恐れ入りました。
ココではハヤブサにヤマセミが追われていたので、襲われない様に!
獲物に近づくポーズです
ジャンボタニシの子供
オイカワの子供
ツチガエルの小型
カワムツの10㎝級
苦難を乗り越えて旅立ち、来年再びこの地に戻って来て欲しいです。

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ヤマセミ用の止まり木であるジャンプ台は8月10日に設置。使い始めてくれるのは3~5日後くらいですが、終日見ている訳ではないので1日くらいの違いはあり。
ジャンプ台は基地の対岸に、一昨年と昨年に設置したのが3本残っており、その内1本は今年の川相では非常に良いジャンプ台。今回は基地側上流10mほどに設置、この場所もアユの付き場を見渡せるので、新たに良いジャンプ台として使うでしょう。
同じく止まり木として設置するのがレストラン。これは捕った魚を咥えて飛来し、食事をする所。食事が終わると水浴びをするので、お風呂の役目もします。
昨年のレストランが1本残っていますが、川相によって少し低くなっており、更に木肌がむき出しで滑り易い2重のマイナス要因だったので、隣に新たなレストランを設置したのが8月3日。更に基地の正面に1本追加したのが11日。今日は下流側に1本設置。
予想通り使い始めているのが嬉しい。そして彼らも嬉しいでしょうね。
台風一過の早朝、大分市内でもこの様な星空が見えました
10日に設置~16日の早朝に使っているのを確認
11日に設置~15日に使ったのを確認~本日早朝自分も撮影

台風19号の進路が気になりますが、川相が変らない事を祈っています。
ジャンプ台は基地の対岸に、一昨年と昨年に設置したのが3本残っており、その内1本は今年の川相では非常に良いジャンプ台。今回は基地側上流10mほどに設置、この場所もアユの付き場を見渡せるので、新たに良いジャンプ台として使うでしょう。
同じく止まり木として設置するのがレストラン。これは捕った魚を咥えて飛来し、食事をする所。食事が終わると水浴びをするので、お風呂の役目もします。
昨年のレストランが1本残っていますが、川相によって少し低くなっており、更に木肌がむき出しで滑り易い2重のマイナス要因だったので、隣に新たなレストランを設置したのが8月3日。更に基地の正面に1本追加したのが11日。今日は下流側に1本設置。
予想通り使い始めているのが嬉しい。そして彼らも嬉しいでしょうね。
台風一過の早朝、大分市内でもこの様な星空が見えました
10日に設置~16日の早朝に使っているのを確認
11日に設置~15日に使ったのを確認~本日早朝自分も撮影
台風19号の進路が気になりますが、川相が変らない事を祈っています。

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小鳥達の撮影をさせて頂く代わりに・・
小鳥達がエサを食べられ易い様にしてあげます。
彼らはエサを獲りやすくなり、私達は写真を撮りやすくなります。
カワセミのジャンプ台は高さ1m前後が最良。
立てる場所の水深は、10~30㎝くらいで一坪くらいの広さは必要。
流れ込みのある所(小魚のエサが豊富)。小魚が隠れる場所がある所。
更にカワセミ本人が猛禽類から狙われ難い所が条件的にベスト。
そして川魚漁師の漁の邪魔にならない場所。
色んな条件を組み合わせて止まり木を設置すると、カワセミは良く使ってくれます
カワセミ用の止まり木を2日~3日に設置すると、本日ヤマセミが偵察で止まりました

予期せぬことが起こってしまうのが自然だと言える・・・固定概念はダメです。
小鳥達がエサを食べられ易い様にしてあげます。
彼らはエサを獲りやすくなり、私達は写真を撮りやすくなります。
カワセミのジャンプ台は高さ1m前後が最良。
立てる場所の水深は、10~30㎝くらいで一坪くらいの広さは必要。
流れ込みのある所(小魚のエサが豊富)。小魚が隠れる場所がある所。
更にカワセミ本人が猛禽類から狙われ難い所が条件的にベスト。
そして川魚漁師の漁の邪魔にならない場所。
色んな条件を組み合わせて止まり木を設置すると、カワセミは良く使ってくれます
カワセミ用の止まり木を2日~3日に設置すると、本日ヤマセミが偵察で止まりました
予期せぬことが起こってしまうのが自然だと言える・・・固定概念はダメです。

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ヤマセミ用に設置している撮影基地、使える様に手直ししてカワセミ撮影です。
昨日は道中の草刈りを行なって基地へ入り、かなり傷んだ内部の手入れ。
ヤマセミ用のダイビング台は、一つ無くなっていますが他は未だ使えそうです。
ヤマセミレストランは洪水にも負けず、一つがしっかりと残っています。
カワセミ用は当然のことながら、全て流されており基地の手入れ後2つほど設置。
今朝は、暗い4時30分からカワセミ用を2つほど追加設置してあげました。
その後、ヤマセミとカワセミの動向をチェックしましたが、どちらも動きは良い。
不確かですが、ヤマセミは番いと♂の若の3羽を確認。
カワセミは番いと♂の若2羽がいると判断しています。
今日の基地内は10時頃まで汗は出ていません。結構涼しい感じの朝でした。
広角での撮影、流れはほどほどに・・一番手前にカワセミが・・
一番奥の止まり木に♀親が来てくれました
真ん中の止まり木に♂親が来てくれました
一番手前に来たカワセミは♂若、一人前になっています

山は、カゴノキ・タブノキ・エノキ・クマノミズキなどチェックする時期です。
昨日は道中の草刈りを行なって基地へ入り、かなり傷んだ内部の手入れ。
ヤマセミ用のダイビング台は、一つ無くなっていますが他は未だ使えそうです。
ヤマセミレストランは洪水にも負けず、一つがしっかりと残っています。
カワセミ用は当然のことながら、全て流されており基地の手入れ後2つほど設置。
今朝は、暗い4時30分からカワセミ用を2つほど追加設置してあげました。
その後、ヤマセミとカワセミの動向をチェックしましたが、どちらも動きは良い。
不確かですが、ヤマセミは番いと♂の若の3羽を確認。
カワセミは番いと♂の若2羽がいると判断しています。
今日の基地内は10時頃まで汗は出ていません。結構涼しい感じの朝でした。
広角での撮影、流れはほどほどに・・一番手前にカワセミが・・
一番奥の止まり木に♀親が来てくれました
真ん中の止まり木に♂親が来てくれました
一番手前に来たカワセミは♂若、一人前になっています
山は、カゴノキ・タブノキ・エノキ・クマノミズキなどチェックする時期です。

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今が旬、阿蘇外輪山のユウスゲとコラボしたコジュリンです。
今朝は全天曇りの天気予報、現地も同じく曇りですが霧も立ち込めています。
曇りだとユウスゲの花の萎みが遅くなるので、コジュリンとのコラボが撮りやすい。
台風10号の影響と思われる、南東方向からの雲や風が草原を渡っています。
風にも負けず、コジュリンは入口近くから1.3㎞位までおよそ10番いくらい。
中には子育てが終了し、新しく幼い命が飛び交う姿も見られました。
何年も通っていて、今朝は初めて近くからのユウスゲコジュリンを撮影出来ました。
駐車スペースから一番近い場所のコジュリンの♂
奥へと続く道の北側に居る♂
1㎞近く進んだ南側の♂

その近くの別の番いの♀
その子の長男と思われる若♂
その子の長女かもしれない仔
最初の個体の囀り、綺麗に咲いたユウスゲとコラボして近くでの撮影は初
最初の一輪、ノヒメユリポイントにはコジュリンが見当たりません

ユウスゲコジュリンは今が盛期かも知れません。どうぞ足を延ばして下さい。
今朝は全天曇りの天気予報、現地も同じく曇りですが霧も立ち込めています。
曇りだとユウスゲの花の萎みが遅くなるので、コジュリンとのコラボが撮りやすい。
台風10号の影響と思われる、南東方向からの雲や風が草原を渡っています。
風にも負けず、コジュリンは入口近くから1.3㎞位までおよそ10番いくらい。
中には子育てが終了し、新しく幼い命が飛び交う姿も見られました。
何年も通っていて、今朝は初めて近くからのユウスゲコジュリンを撮影出来ました。
駐車スペースから一番近い場所のコジュリンの♂
奥へと続く道の北側に居る♂
1㎞近く進んだ南側の♂
その近くの別の番いの♀
その子の長男と思われる若♂
その子の長女かもしれない仔
最初の個体の囀り、綺麗に咲いたユウスゲとコラボして近くでの撮影は初
最初の一輪、ノヒメユリポイントにはコジュリンが見当たりません
ユウスゲコジュリンは今が盛期かも知れません。どうぞ足を延ばして下さい。

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今年初めてのコジュリン撮影は、初チャレンジの仲間を案内しました。
太平洋高気圧は九州の真上に鎮座して、どう転んでも晴れ。しかしながら阿蘇外輪山の牧草地は早朝の露が蒸発し始め、それが霧となって雲海を作り出します。
案の定、現地に到着する頃には深い霧に包まれ、朝日はかなり昇ってやっと見える感じ。コジュリンは入口近くから1㎞程までに6番いの♂が囀っています。
6時前から散策を始め、しっかり咲いたユウスゲに止まって囀る♂も確認しましたが、いかんせん霧深く、まともな撮影は困難です。1㎞ほど進んだ場所のコジュリンは、♂の後を♀が追い掛ける仕草が多く、おまけにこの♀はしきりに地鳴きを繰り返します。
霧がなければユウスゲコジュリンの♀が鳴くショットも綺麗に撮れたハズ。今回は霧に包まれた写真しか撮れませんでしたが、7時過ぎにこの地を後にしました。
ユウスゲの丘、霧に包まれて朝日も霞んでいます
♀のコジュリンの地鳴き、♀とユウスゲコラボは少ないです
♂のコジュリン、しっかり咲いたユウスゲで囀っていました
♀のコジュリン、霧がなければもっと良かった?
霧の無い日にチャレンジたいのですが、この場所の霧の発生はまだ読めません。
太平洋高気圧は九州の真上に鎮座して、どう転んでも晴れ。しかしながら阿蘇外輪山の牧草地は早朝の露が蒸発し始め、それが霧となって雲海を作り出します。
案の定、現地に到着する頃には深い霧に包まれ、朝日はかなり昇ってやっと見える感じ。コジュリンは入口近くから1㎞程までに6番いの♂が囀っています。
6時前から散策を始め、しっかり咲いたユウスゲに止まって囀る♂も確認しましたが、いかんせん霧深く、まともな撮影は困難です。1㎞ほど進んだ場所のコジュリンは、♂の後を♀が追い掛ける仕草が多く、おまけにこの♀はしきりに地鳴きを繰り返します。
霧がなければユウスゲコジュリンの♀が鳴くショットも綺麗に撮れたハズ。今回は霧に包まれた写真しか撮れませんでしたが、7時過ぎにこの地を後にしました。
ユウスゲの丘、霧に包まれて朝日も霞んでいます
♀のコジュリンの地鳴き、♀とユウスゲコラボは少ないです
♂のコジュリン、しっかり咲いたユウスゲで囀っていました
♀のコジュリン、霧がなければもっと良かった?
霧の無い日にチャレンジたいのですが、この場所の霧の発生はまだ読めません。

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約10年前に巣立ちを確認したのは7月27日。それ以降は殆んど観察していませんが、仲間から巣立ち間近の情報を頂いていたので、昨日の早朝だけ確認すると未だ。
その後、蒲江で竿を振り帰宅は今日の0時過ぎ、ブログアップして就寝後5時前起床。釣りの片付けや撮影準備を1時間ほどして出発すると、渋滞で遅延到着。
すると1羽目が巣立ったとライン入り。先客は仲間二人と北九州組二人で雛は竹藪の中だとか?しばらく待っていましたが次が出て来ません。
すると突然ブッポウソウの親が北九州組を目指して2回程威嚇に飛来。それでも二人は巣箱に近い位置から離れなかったので、ブッポウソウの親に変って私が少し離れる様に伝えました。御一方は「注意書きの限界線を守っている」との反論でしたが・・・
「注意書きは普通の撮影時の限界線で、今日は雛の1羽がすでに巣立っていて、親鳥達の警戒心が彼らのピークに達しているので、親鳥を怒らせてはいけない」
この言葉に応じた二人は4~5mほど離れ、その20分後に2羽目の雛が巣立ちました。三々五々に集まるカメラマンは約10人まで膨れ上がりましたが、親鳥は私達の方へは威嚇に来なくなりました。3羽目が巣箱から顔を出すのが30~50分おきに3回程・・
でも10時30分過ぎまで巣立ちません。大分組はこれにて終了。地元の方々が車で通過する度、通行のご迷惑をおかけしている事を意識して、HOKKEさんに習って頭を下げ続けていましたが、10人も居れば全く頓着のないバーダーも居る様です。
巣立ち祝いとして仲間二人にマダイを差し上げました。繁殖成功です(^^)/
たまにエサを与えます
いつ見ても綺麗です
流石に土日は人が多くなります
我が子の巣立ちを見守る夫婦
時々巣立ちを促す飛翔
3羽目の雛は顔を出すけど飛び出さない

4Kプリフォト撮影、2羽目雛の飛び出しを撮った→シャッター押込不足の痛恨ミス!
その後、蒲江で竿を振り帰宅は今日の0時過ぎ、ブログアップして就寝後5時前起床。釣りの片付けや撮影準備を1時間ほどして出発すると、渋滞で遅延到着。
すると1羽目が巣立ったとライン入り。先客は仲間二人と北九州組二人で雛は竹藪の中だとか?しばらく待っていましたが次が出て来ません。
すると突然ブッポウソウの親が北九州組を目指して2回程威嚇に飛来。それでも二人は巣箱に近い位置から離れなかったので、ブッポウソウの親に変って私が少し離れる様に伝えました。御一方は「注意書きの限界線を守っている」との反論でしたが・・・
「注意書きは普通の撮影時の限界線で、今日は雛の1羽がすでに巣立っていて、親鳥達の警戒心が彼らのピークに達しているので、親鳥を怒らせてはいけない」
この言葉に応じた二人は4~5mほど離れ、その20分後に2羽目の雛が巣立ちました。三々五々に集まるカメラマンは約10人まで膨れ上がりましたが、親鳥は私達の方へは威嚇に来なくなりました。3羽目が巣箱から顔を出すのが30~50分おきに3回程・・
でも10時30分過ぎまで巣立ちません。大分組はこれにて終了。地元の方々が車で通過する度、通行のご迷惑をおかけしている事を意識して、HOKKEさんに習って頭を下げ続けていましたが、10人も居れば全く頓着のないバーダーも居る様です。
巣立ち祝いとして仲間二人にマダイを差し上げました。繁殖成功です(^^)/
たまにエサを与えます
いつ見ても綺麗です
流石に土日は人が多くなります
我が子の巣立ちを見守る夫婦
時々巣立ちを促す飛翔
3羽目の雛は顔を出すけど飛び出さない
4Kプリフォト撮影、2羽目雛の飛び出しを撮った→シャッター押込不足の痛恨ミス!

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① サンコウチョウ♀成鳥 アイリングと嘴が青い・体色茶色 (6月)
② サンコウチョウ♂成鳥 3年以上 飾り羽約30㎝・アイリング・嘴が青・体色紫(6月)

ネットなどで表現されている事柄に
① サンコウチョウは南国に戻る時、長い尻尾を落とし飛びやすくして戻る。
A 大分には水の子灯台が有って、そこで落鳥した渡り鳥を数多く剥製に
した灯台職員が過去に居ました。サンコウチョウだけでも長い飾り羽の
有る♂、少し長い♂、無い♂が沢山剥製にされています。更に、南国から
こちらに来る時に長い尻尾が有るのに、南国へ戻る時に長い尻尾を
落として飛びやすくするなどの理由付けは、全く理屈に合っていません!
② 繁殖など子育てを行う時、♂は長い尻尾が邪魔になるので自ら抜く。
A 繁殖活動をこれまで何度も見てきましたが、普通は我が子が巣立ちし
てもオスには長い飾り羽があります。無いのは5月に来た時点での若い
個体と、縄張り闘争で飾り羽が折れたり抜けた個体(一本が多い)だけ。
誰が言い始めたのか知らないけど・・①や②は間違いです!!そもそも、“長い尻尾”と言う表現から間違っています。正しくは、長い一対の飾り羽と言うのが正解です。
長い飾り羽は左右に2本有り、それも♂の成鳥だけに生えています。普通の尻尾は、♂も♀も若もみんな生えています。
シンプルな答えは、日本に来る時に長い飾り羽が有る個体は、闘争で抜けない限り7月下旬頃までそのまま生えています。日本に来る時に長い飾り羽が無い個体は、その年は普通の尻尾だけで過ごして南国へ行く。これをしっかり覚える事です。
良いですか?サンコウチョウを始めとして日本にやって来る夏鳥たちは、こちらへ到着したら、縄張りや相棒を決めて繁殖活動に入るのですよ。大分では大体4月から7月くらいです。一番いのカップルが育てる我が子は3~5羽。この時期は自分が食べるエサと子供に食べさせるエサが必要で、エサが豊富である事が大前提です。
子育て後半のメスは見る影もないほど脂が無くなり、ボロボロになりながら我が子を育てています。見た感じ♂の方は若干体力が残っていますが、親鳥たちは己の命を削って子育てを行っているのです。
巣立ち後の子供が一人前になった時、親鳥達は初めて自分の食事が出来る様になります。この時期が7~8月。自分の体力が徐々に戻ると、今度は冬に向けての換羽(トヤ)が始まりますが、このトヤにも沢山のエネルギーが必要で豊富なエサが不可欠。
これが7月後半~9月で、繁殖用の飾り羽を始めとして、全ての翼や羽毛が生え変わるのです。やっと生え変わったと思ったら、直ぐに南国へと行かなければならず、沢山の栄養はまだまだ摂取しなければなりません。
よって、7月後半~9月はトヤのために、普通の翼・冠羽・羽毛・長い飾り羽も、順次抜けながら生え換わっているのです。この時に翼・冠羽・羽毛などは全て出揃いますが、飾り羽だけは不要なので出て来ないだけ の話し。
長い飾り羽を抜くのを見るのは大体この時期の始めの方で、水浴び後の羽繕いで抜け落ちそうな羽などを自ら抜く行為で、飾り羽を抜くだけではないのです。
飾り羽を抜く行為を人が確認出来るのは、ただ単に良く見えるだけの話しで、私達が抜けそうな歯をいじるのとなんら変わりません。鳥種や個体差とエサの量にもよりますが、大体3~4週間かけてトヤは終わります。
旅の邪魔だとか繁殖活動の邪魔などあり得ない。自然界に無駄は一切ない!!
・・・人の都合を自然界に当てはめるのはナンセンスです。
今一つ、サンコウチョウの巣を撮影していると、カメラの向きを察知したカラスがサンコウチョウの巣を発見して卵や雛を食べる。これも嘘。
この言葉は、サンコウチョウの巣を写させない人の考えで、一つは本当に繁殖に成功して欲しいという考え方。もう一つは自分の撮った写真と同じものを他人に撮られたくない・・という自己満足の世界からの考え方。
私はカラスとも付き合いは長いですが、小鳥などが繁殖する時期のカラスの採餌方法は、木々の中間を移動しながら繁殖期特有のエサを探しています。これは小鳥の卵や雛を始め、弱った獣の子供や小動物、昆虫類などを食べるのが主目的。それとキノコを食べるのも今一つの目的となっているのです。
だから、木の中間の枝を渡り歩いて上下のエサを探しているのです。それと相まって、サンコウチョウの巣の位置が、カラスの通り道と同じくらいの場所に有るのも狙われやすい理由です。
今一つ追加された採餌方法として人間の利用です。人が集まる所には食べ物が有る事をカラス達は学んでいます。人が集まったその場に行くとゴミや食べカスがあるので、人が去った後にはエサ探しでやって来るのです。
サンコウチョウの巣を撮影する人をカラスが見た場合、人の食べカスが有るかも知れないとやって来て、なおかつ鳥の巣やキノコなども連日探し、結果的に写していたサンコウチョウの巣を発見する事に至るのです。
よって「カメラを構えている方向を見て巣を見つける」というのは推測の話しで根拠なし。この時期のカラスの採餌パターンを知らない人の言いがかりです。
貴方はサンコウチョウの♂が長い飾り羽をつけて、全力で飛ぶ姿を見た事がありますか?その姿は目を疑うほど。ヒラヒラと優雅に飛ぶだけではありません。
貴方は尻尾の長い飾り羽の付いた♂が、その飾り羽をどの様に使うのか見た事はありますか?・・♀への求愛時は天使の姿を見せているのですよ!
貴男はサンコウチョウがカラスやカケスに攻撃を加えている所を見ていますか?番い以外のサンコウチョウが、その攻撃に参加しているのを見た事ありますか?
貴方は番いのサンコウチョウ夫婦に、もう一羽のサンコウチョウが来て、一緒に雛へエサを渡して3羽で育てている場面を見たことは有りますか?
サンコウチョウは私が子供の頃から観察して知っている小鳥。普通の方々より数多くのサンコウチョウ達を見ています。人からの聞きかじりや書物を読んだ知識ではありません。10代の頃から今日までの観察結果をココに書いているのです。
この記事を信用してくれるも良し、しなくても良し。鳥類学者ではない、一個人の見解を述べたブログだからです。とにかくサンコウチョウの尻尾と、ルリビタキの♀タイプの二つは、ネット内で間違いが氾濫していると思っています。
5月に撮影 ♂若と位置付け(目・嘴の青と背中の紫は大人の♂色ですが飾り羽無し)

今年6月に撮影した♂若(目・嘴の青と背中の紫は大人の♂色ですが飾り羽無し)

抱卵中の♂成鳥 子育てで尻尾が抜けるなどあり得ない

こちらは子育て中の♀成鳥 撮影は全て基地内部からで人の姿を見せません

こちらはサポーターの♀、番いの2羽と一緒に雛へエサをあげていた

成鳥の♂や♀の口中は緑色、これもサンコウチョウの特徴です

♀若(2017年に生まれ、幼羽→第一回冬羽に換羽)口中が黄色(9月12日撮影)

♂2年目の成鳥 長い飾り羽が尻尾の長さの約2倍と少し短い個体

2016 9 7 ♂若? 嘴・アイリング黒・羽の茶色は若、アイリングが狭いので♀かも

2014 9 21 ♂若 上の写真と違うのは黒いアイリングの幅が太い事(第一回冬羽)
写真②の♂がトヤを迎えた時、冠羽と飾り羽がありません (8月6日)

♀の羽色(茶色)をまとった♂若、羽色が紫ではない♂若は人生初(♀タイプ)
同じ♂若の腹側からのショット(♀よりアイリングが鮮やかで太い)

上2枚の奥さんです。この時の見分けは♂の下尾筒の白が多い事で夫と判断
巣立ち直後の雛、こんな体でも飛翔能力は想像以上にあります

巣立ち後12日目の幼鳥、左はお母さん

これはあくまで私の私見です。間違いや意見が有ればコメントOKです。
② サンコウチョウ♂成鳥 3年以上 飾り羽約30㎝・アイリング・嘴が青・体色紫(6月)
ネットなどで表現されている事柄に
① サンコウチョウは南国に戻る時、長い尻尾を落とし飛びやすくして戻る。
A 大分には水の子灯台が有って、そこで落鳥した渡り鳥を数多く剥製に
した灯台職員が過去に居ました。サンコウチョウだけでも長い飾り羽の
有る♂、少し長い♂、無い♂が沢山剥製にされています。更に、南国から
こちらに来る時に長い尻尾が有るのに、南国へ戻る時に長い尻尾を
落として飛びやすくするなどの理由付けは、全く理屈に合っていません!
② 繁殖など子育てを行う時、♂は長い尻尾が邪魔になるので自ら抜く。
A 繁殖活動をこれまで何度も見てきましたが、普通は我が子が巣立ちし
てもオスには長い飾り羽があります。無いのは5月に来た時点での若い
個体と、縄張り闘争で飾り羽が折れたり抜けた個体(一本が多い)だけ。
誰が言い始めたのか知らないけど・・①や②は間違いです!!そもそも、“長い尻尾”と言う表現から間違っています。正しくは、長い一対の飾り羽と言うのが正解です。
長い飾り羽は左右に2本有り、それも♂の成鳥だけに生えています。普通の尻尾は、♂も♀も若もみんな生えています。
シンプルな答えは、日本に来る時に長い飾り羽が有る個体は、闘争で抜けない限り7月下旬頃までそのまま生えています。日本に来る時に長い飾り羽が無い個体は、その年は普通の尻尾だけで過ごして南国へ行く。これをしっかり覚える事です。
良いですか?サンコウチョウを始めとして日本にやって来る夏鳥たちは、こちらへ到着したら、縄張りや相棒を決めて繁殖活動に入るのですよ。大分では大体4月から7月くらいです。一番いのカップルが育てる我が子は3~5羽。この時期は自分が食べるエサと子供に食べさせるエサが必要で、エサが豊富である事が大前提です。
子育て後半のメスは見る影もないほど脂が無くなり、ボロボロになりながら我が子を育てています。見た感じ♂の方は若干体力が残っていますが、親鳥たちは己の命を削って子育てを行っているのです。
巣立ち後の子供が一人前になった時、親鳥達は初めて自分の食事が出来る様になります。この時期が7~8月。自分の体力が徐々に戻ると、今度は冬に向けての換羽(トヤ)が始まりますが、このトヤにも沢山のエネルギーが必要で豊富なエサが不可欠。
これが7月後半~9月で、繁殖用の飾り羽を始めとして、全ての翼や羽毛が生え変わるのです。やっと生え変わったと思ったら、直ぐに南国へと行かなければならず、沢山の栄養はまだまだ摂取しなければなりません。
よって、7月後半~9月はトヤのために、普通の翼・冠羽・羽毛・長い飾り羽も、順次抜けながら生え換わっているのです。この時に翼・冠羽・羽毛などは全て出揃いますが、飾り羽だけは不要なので出て来ないだけ の話し。
長い飾り羽を抜くのを見るのは大体この時期の始めの方で、水浴び後の羽繕いで抜け落ちそうな羽などを自ら抜く行為で、飾り羽を抜くだけではないのです。
飾り羽を抜く行為を人が確認出来るのは、ただ単に良く見えるだけの話しで、私達が抜けそうな歯をいじるのとなんら変わりません。鳥種や個体差とエサの量にもよりますが、大体3~4週間かけてトヤは終わります。
旅の邪魔だとか繁殖活動の邪魔などあり得ない。自然界に無駄は一切ない!!
・・・人の都合を自然界に当てはめるのはナンセンスです。
今一つ、サンコウチョウの巣を撮影していると、カメラの向きを察知したカラスがサンコウチョウの巣を発見して卵や雛を食べる。これも嘘。
この言葉は、サンコウチョウの巣を写させない人の考えで、一つは本当に繁殖に成功して欲しいという考え方。もう一つは自分の撮った写真と同じものを他人に撮られたくない・・という自己満足の世界からの考え方。
私はカラスとも付き合いは長いですが、小鳥などが繁殖する時期のカラスの採餌方法は、木々の中間を移動しながら繁殖期特有のエサを探しています。これは小鳥の卵や雛を始め、弱った獣の子供や小動物、昆虫類などを食べるのが主目的。それとキノコを食べるのも今一つの目的となっているのです。
だから、木の中間の枝を渡り歩いて上下のエサを探しているのです。それと相まって、サンコウチョウの巣の位置が、カラスの通り道と同じくらいの場所に有るのも狙われやすい理由です。
今一つ追加された採餌方法として人間の利用です。人が集まる所には食べ物が有る事をカラス達は学んでいます。人が集まったその場に行くとゴミや食べカスがあるので、人が去った後にはエサ探しでやって来るのです。
サンコウチョウの巣を撮影する人をカラスが見た場合、人の食べカスが有るかも知れないとやって来て、なおかつ鳥の巣やキノコなども連日探し、結果的に写していたサンコウチョウの巣を発見する事に至るのです。
よって「カメラを構えている方向を見て巣を見つける」というのは推測の話しで根拠なし。この時期のカラスの採餌パターンを知らない人の言いがかりです。
貴方はサンコウチョウの♂が長い飾り羽をつけて、全力で飛ぶ姿を見た事がありますか?その姿は目を疑うほど。ヒラヒラと優雅に飛ぶだけではありません。
貴方は尻尾の長い飾り羽の付いた♂が、その飾り羽をどの様に使うのか見た事はありますか?・・♀への求愛時は天使の姿を見せているのですよ!
貴男はサンコウチョウがカラスやカケスに攻撃を加えている所を見ていますか?番い以外のサンコウチョウが、その攻撃に参加しているのを見た事ありますか?
貴方は番いのサンコウチョウ夫婦に、もう一羽のサンコウチョウが来て、一緒に雛へエサを渡して3羽で育てている場面を見たことは有りますか?
サンコウチョウは私が子供の頃から観察して知っている小鳥。普通の方々より数多くのサンコウチョウ達を見ています。人からの聞きかじりや書物を読んだ知識ではありません。10代の頃から今日までの観察結果をココに書いているのです。
この記事を信用してくれるも良し、しなくても良し。鳥類学者ではない、一個人の見解を述べたブログだからです。とにかくサンコウチョウの尻尾と、ルリビタキの♀タイプの二つは、ネット内で間違いが氾濫していると思っています。
5月に撮影 ♂若と位置付け(目・嘴の青と背中の紫は大人の♂色ですが飾り羽無し)
今年6月に撮影した♂若(目・嘴の青と背中の紫は大人の♂色ですが飾り羽無し)
抱卵中の♂成鳥 子育てで尻尾が抜けるなどあり得ない
こちらは子育て中の♀成鳥 撮影は全て基地内部からで人の姿を見せません
こちらはサポーターの♀、番いの2羽と一緒に雛へエサをあげていた
成鳥の♂や♀の口中は緑色、これもサンコウチョウの特徴です
♀若(2017年に生まれ、幼羽→第一回冬羽に換羽)口中が黄色(9月12日撮影)
♂2年目の成鳥 長い飾り羽が尻尾の長さの約2倍と少し短い個体
2016 9 7 ♂若? 嘴・アイリング黒・羽の茶色は若、アイリングが狭いので♀かも
2014 9 21 ♂若 上の写真と違うのは黒いアイリングの幅が太い事(第一回冬羽)
写真②の♂がトヤを迎えた時、冠羽と飾り羽がありません (8月6日)
♀の羽色(茶色)をまとった♂若、羽色が紫ではない♂若は人生初(♀タイプ)
同じ♂若の腹側からのショット(♀よりアイリングが鮮やかで太い)
上2枚の奥さんです。この時の見分けは♂の下尾筒の白が多い事で夫と判断
巣立ち直後の雛、こんな体でも飛翔能力は想像以上にあります
巣立ち後12日目の幼鳥、左はお母さん
これはあくまで私の私見です。間違いや意見が有ればコメントOKです。

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大分県県民の森、♂若でメスタイプの衣をまとった夫婦が繁殖中。
雨の中、昨日の8時頃までは抱卵中でしたが、3日の6時過ぎにチェックすると・・
♂と♀の交代時間が10分おきと短くなっていました。
交代後は雛にエサを与えている感じで、直ぐに抱っこしています。
台風7号が五島列島辺りを通過中で、風雨が強いので裸の雛を守ります。
昨日の8時以降本日6時までの間に、最初の雛が孵ったと認識しています。
6月30日から7月5日までで孵化すると睨んでいましたが、中日にて正解でした。
2日の孵化だと13日、3日の孵化だと14日辺りが巣立ち日の予定です。
サンコウチョウの♂ 成鳥は尻尾の飾り羽がこんなに長い
風雨・アオダイショウ・カラス類が気になりますが、無事の巣立ちを願っています
雨の中、昨日の8時頃までは抱卵中でしたが、3日の6時過ぎにチェックすると・・
♂と♀の交代時間が10分おきと短くなっていました。
交代後は雛にエサを与えている感じで、直ぐに抱っこしています。
台風7号が五島列島辺りを通過中で、風雨が強いので裸の雛を守ります。
昨日の8時以降本日6時までの間に、最初の雛が孵ったと認識しています。
6月30日から7月5日までで孵化すると睨んでいましたが、中日にて正解でした。
2日の孵化だと13日、3日の孵化だと14日辺りが巣立ち日の予定です。
サンコウチョウの♂ 成鳥は尻尾の飾り羽がこんなに長い
風雨・アオダイショウ・カラス類が気になりますが、無事の巣立ちを願っています

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県民の森では私の鳥見人生初の、メスタイプの♂が繁殖活動をしています。
18日に産卵していたら、今日あたりに孵化するかも?との計算でしたが・・
確認日の21日に産卵していたら、14日足して7月5日頃になるかも知れません。
昨日は近くの斜面でアオダイショウを見たのが心配の種。
カラスは2年前から友好関係の、カンスケカップルが居てこちらも心配です。
カンスケは私や私の車に反応していますが、野生の勘が働き始める年齢。
アオダイショウもカラス類も、この時期は小鳥の卵や雛を狙うのが常識です。
無事に孵化して巣立ちするのを願っています。
・・・
一眼レフカメラ使用の皆さん、極力ミラーアップ撮影をして下さい。
今日の撮影では3回程偵察に来たと言っていました。
ミラーアップするとレンズが光らないので、ミラーレスと同じ効果です。
ヤマガラハウス後方、ニセアカシアで揃った青い目のアオバト夫婦

今日の雨で、どっかり座ったサンコウチョウのお母さん

明日開催のOGTMは予定通り行います。台風7号など太平洋岸はウネリに注意。
18日に産卵していたら、今日あたりに孵化するかも?との計算でしたが・・
確認日の21日に産卵していたら、14日足して7月5日頃になるかも知れません。
昨日は近くの斜面でアオダイショウを見たのが心配の種。
カラスは2年前から友好関係の、カンスケカップルが居てこちらも心配です。
カンスケは私や私の車に反応していますが、野生の勘が働き始める年齢。
アオダイショウもカラス類も、この時期は小鳥の卵や雛を狙うのが常識です。
無事に孵化して巣立ちするのを願っています。
・・・
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今日の撮影では3回程偵察に来たと言っていました。
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明日開催のOGTMは予定通り行います。台風7号など太平洋岸はウネリに注意。

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