磯のグレ釣りが好きな大分の釣り師、池永祐二。2006年からの“磯にはいつも夢がある”を継いでいるブログです。還暦を過ぎ、現役から一歩退いた形になりましたが、釣行記や趣味としての鳥見などを主体に、自然の素晴らしさを記録しています。
170. 171. 172. 173. 174. 175. 176. 177. 178. 179. 180.
佐伯市のポイントに着いたのは18時45分。

駐車場で地元の方にお聞きして向かいましたが、先着の現地の方から撮影者の少ない所を教えて頂き、スタンバイしていた5名の方々に挨拶をして私も準備です。

直ぐ南東側は本命ポイントで撮影者が多く集まり、竹藪のヒメホタルを待っている様子。色々と説明している方が居て、こちらの方まで声が響きます。

ヒメホタルは20時頃から舞い始めましたが、暗がりの竹薮の方は少し早い出現の様でした。私の隣には溝が有り、カジカガエルが結構鳴いてくれるので風情もあります。

蛍は竹藪近くに多く居て、南東側には25名以上が並んでいるとか?竹藪を挟んで北東側のこちらには蛍の出現数が今一歩の感じで、少し諦めムードが漂います。

21時30分には撮影が終わり、照明が付き始めたのでこちらも終了、次回は竹藪の中の蛍を撮ってみたいと思いながら、一路大分へ向けハンドルを握った夜でした。



10m先には結構居ますが、低い位置で飛ぶ個体が少ないのは♀だとか?
釣り&魚好き専門のスマホケース Angler's Case
一つからでも購入OK ! スマホケース・iPhone
県民の森の野鳥園、4時30分から11時30分までジュウイチ・ヤイロチョウ鳴かず。

福岡からの鳥見人と小屋での待機時間は長く、楽しい会話に過ぎ行く時間は短い。

防火水槽の水浴び場を覗くと、交尾中のシュレーゲルアオガエルが二組。

遠くの檜にアオバトが来て、盛んに鳴くのが今日の鳥撮第一号。

午後から青に付いて色々調べ、緑を青と呼んでた時代やアオサギは蒼だとか・・。

ついでにオオルリ・コルリ・ルリビタキの瑠璃色なども調べたり・・。

梅雨入りしそうな山と部屋で、の~んびり英気を養い過ごしました。

アオバト♂

シュレーゲルアオガエル♂♀

以前の在庫からアオゲラ♂


この後、夜の撮影に向かいます。狙いはヒメホタル。
釣り&魚好き専門のスマホケース Angler's Case
一つからでも購入OK ! スマホケース・iPhone
佐伯市は終日雨模様で、昼ごから時間雨量が5~8mm? 北東の風が5~6m?船長からは、組合の話し合いで1便のみの出港みたいな話。予定通り5人で米水津へ・・

結果大正解。前線の影響でウネリは有るものの、朝から下げ潮で一番の船付けには一度も波は来ません。曇り主体の時々雨は、部分的にフードを被る程度の小雨です。

天気予報より遥かに穏やかな米水津で、5時出港13時納竿の行程は7時間以上の釣りを堪能。雨に弱い私が傘を出さず、納竿後の13時頃からの降雨で傘の出番でした。

グレは潮切れが悪いのか、比較的深いタナでヒット。沖向きも地向きもコンスタントに竿が曲がりましたが、特に裏は23~25㎝のオナガの仔が多く、グレは30~35㎝クラス。いわゆる横島サイズがほとんどでした。エサ取りは思ったほど邪魔をしません。

何と言っても見える範囲に釣り人の影は一人も無く、横島3番・横島4番・キナルバエ・平瀬などの一級磯が寂しく佇んでいたのが印象的。こんな横島は未経験でした。

当番瀬の多い横島周辺には、私たち以外に釣り人無し

船着き側で良い曲り連発

グレを手に宿利君、良く釣るわ(^^)

だんだんと竿曲げが上手くなった

表も裏も釣っていた宮脇君

この魚は大きかったが・・

ベテランの田崎氏

若手も負けていません

本日最大は岩田君

私は美味しい塩焼き魚を

今回は政進丸にお世話になりました


梅雨入り間近、天気予報も当たり外れが多くなりますが、今回は良い方に外れた。
釣り&魚好き専門のスマホケース Angler's Case
一つからでも購入OK ! スマホケース・iPhone
昨年に引き続き、今年もやって来たジュウイチ。

昨年は【♪鳥くん】にも来て頂いて、一生分の撮影をして頂きました。

止まり木の設置は大きな赤松に登り、大変な苦労をしましたが気に入ってくれました。

毎年の繁殖をこの地で行って欲しいです。

今回は夜明け前のヨタカ・ジュウイチ・カッコウ・ホトトギスと夜明け直後に良く鳴く、アカショウビンとヤイロチョウの鳴き声なども入っています。



ジュウイチを撮影したい方は申し出て下さい。善処したいと思います。
釣り&魚好き専門のスマホケース Angler's Case
一つからでも購入OK ! スマホケース・iPhone
環境省が主導して行っているモニタリング1000里地調査。

植物や生物など、5年間に渡って大規模に調査していくボランティア。

一昨年の10月に野鳥での調査を申請したら 、昨年の3月に正式登録されました。

1㎞の往復を夏に3回、冬に3回ほど行います。3回の間隔は10~15日程度。

私が申請して登録された地は県民の森の高原地区で、野鳥園からキャンプ場辺り。

昨年の夏に3回・今年の冬に3回、そして今回が今年の夏の2回目となります。

夏鳥 ミゾゴイ・ジュウイチ・アカショウビン・ヤイロチョウ・カッコウ・
   ホトトギス・オオルリ・ヨタカ 8種

留鳥 メジロ・ウグイス・ホオジロ・シジュウカラ・ヤマガラ・コガラ・コゲラ
   アオゲラ・オオアカゲラ・キジバト・アオバト・リュウキュウサンショウクイ
   アカヤマドリ・キセキレイ・エナガ・ハシブトガラス・ハシボソガラス
   ヒヨドリ・イカル・カケス・トラツグミ  21種

外来種 ソウシチョウ・ガビチョウ・コジュケイ 3種

   サシバ・カワガラス・カワセミ・ミソサザイ・サンコウチョウ
   キビタキ・ヤブサメなどは、今回未確認でした。

昨日阿蘇で写したカッコウ、県森にも来ていました

朝早くから鳴き続けて眠くなったジュウイチ


野山を駈けるのは良いけど、報告書の作成が億劫なのね。
釣り&魚好き専門のスマホケース Angler's Case
一つからでも購入OK ! スマホケース・iPhone
私が感じる姫島の5~6月の魅力は・・・

アサギマダラや、ハヤブサとミサゴの子育てが第一に上げられ。

沈む夕日の撮影と、オオムシクイの撮影が出来ればラッキーだと思っている。

後は、観音崎の千人堂をどのように写すか?

美味しい料理は何にするか?

釣りは特に魅力的には思わないけど、時間があれば竿も振りたい。

名物のキツネ踊りなども、一連を見てみたいと思っている。

そうすると、姫島には複数回渡らなければならず、時間もお金も更に要ります。

だと、単独の数日間はちょっと厳しいから、同行者を探さなければならない。

・・・悩む所です。

ハヤブサの親子、23日は巣にエサを持ち帰りましたが、24日は親子で飛翔

トビが何かを咥えて松へ・・巣立ち後の仔が居てカサゴを貰った

ミサゴは4時間待ってもエサを持ち帰らなかった。おかげで2匹のダニに喰われた


魅力一杯の姫島、今度はいつ行こうかな?
釣り&魚好き専門のスマホケース Angler's Case
一つからでも購入OK ! スマホケース・iPhone
今期は2回目、通算16回目の繁殖分布調査は日田市の中津江村で・・。

午前2時50分に起床~4時40分に現地着、4時50分から調査を開始。

不満のコース、ほぼ全コースが渓流沿いだから鳥の鳴き声が水の音で聞き取りづらい。よって、増水後には行けないから、前日までに雨が落ちていない時に実地します。

少なくとも渓流から50m以上離れた道であれば、かなり聞きやすくなるのですが・・・おまけにコースの残り800m位は土砂崩れの為道が塞がっており、迂回道路は相当に遠回り。距離を確認すると丁度2kmの場所だったので、ココで終了にしました。

夜明けのミゾゴイの鳴き声には驚きましたが、あとは期待外れでヤマセミ・トケン類・アカショウビンやサンコウチョウなどは未確認。確認出来た種は27種類で、20年前の記録となる21種類よりは多かったのが慰めものかな?

コースは車道で舗装された所が大部分で、前回の両子山に比べると超楽チン。帰途はそこそこに遊びながら戻る事も出来ました。

大分へ戻る途中は阿蘇方面でコジュリン確認。ノヒメユリポイントに一羽居たので今年は楽しみ。ユウスゲポイントはフレンドリーな個体も・・。カッコウやコヨシキリも通常通りの感じ。9時50分から雨、七瀬川のアオバズクは歩哨に出ていません。

まだ咲いているユキノシタ

オオルリはポツンポツンと各所で囀っています

やっと満開、サイハイラン

迂回不可能な土砂崩れ、分かれ道で通行止め処置になっている
 

明日はモニタリング1000里地調査(鳥類)の2回目チェック予定。
釣り&魚好き専門のスマホケース Angler's Case
一つからでも購入OK ! スマホケース・iPhone
今年のセグロカッコウの初認は5月4日、黒岳周辺で鳴き声を聞きました。

一昨年の繁殖分布調査で、黒岳と八丁原にそれぞれ来ているのを確認、昨年も同様に来ていて、八丁原は探しやすいので山に分け入り、ソングポイントを探しました。

そして今年、4日の黒岳での確認後、八丁原の確認は27日と遅くなりましたが、昨年の個体がソングポイントを5~6ヶ所廻って鳴き続けていました。その内の一ヶ所のソングポイントで鳴くのを確認し、なんとか見えるかもしれない赤松を特定。

特定した赤松は合計5~6本ほど並んでおり、今朝はその内の2本に絞って6時前から10時まで待ちましたが、残念ながら来てくれませんでした。

27日は巡回して鳴き続けていましたが、今朝は7時過ぎから20分くらい鳴いた後、10時の終了時点まで鳴き声はありません。推測するに、ペアーになった可能性があります。

セグロカッコウは日本での繁殖は未確認ですが、同一個体と思われる2羽を同じ場所で3年連続確認しており、私は大分の地で最低2つのカップルが繁殖していると睨んでいます。繁殖が確認されれば、日本の野鳥界にとって新たな一頁となるのですが・・。

27日、近くの山はミヤマキリシマが綺麗に咲いていました

ソングポイントへの尾根伝いにも点々と咲いています

こちらは西側の山々、ソングポイントは鉄塔の先まであります

近くの尾根にベッドがありました。たぶん猪でしょう


ペアーになっているとしたら、今頃は手分けして托卵場所を物色しているかも?
釣り&魚好き専門のスマホケース Angler's Case
一つからでも購入OK ! スマホケース・iPhone
いつもの丸二水産から伝馬船を借りて、カセフカセでマダイを狙いました。

同行者はチーム1000の元会長と小島さん、8時前に出港し16時過ぎまでの釣りでした。

湾内の生簀周りは、アジゴ・サバゴ・カタボシイワシのエサ取りで大型マダイは不調。

よって、今日の釣り場は仙崎の北に位置する沖の生簀群。

マダイも良いですが、40~50㎝のイサキも時々釣れるらしい。

この場所で私も終日竿を振るのは初めての経験で、魚拓サイズのイサキが欲しい。

マダイ・チヌ・オオモンハタ・マハタなど、3人合計で20匹くらい?の釣果。

圧巻は最後の一投で77㎝のマダイを釣り上げた松本さん。

アタリの回数は思ったほど出なかったし、ほとんどが35~40m位のタナでヒット。

長潮だから??残念ながら大型イサキは一度も挨拶に来てくれませんでした

沖の生簀周りは水深40mほど、これをフカセで狙います

私より竿を曲げていた松本さん

松本さんより竿を曲げていた小島さん

型の良いオオモンハタ

50㎝アップのチヌ

50㎝アップのマダイ

マハタ

中型チヌは2ヒロで・・

77㎝のマダイはラスト一投でヒット


イサキは釣れませんでしたが、楽しく竿を曲げる事が出来ました。
釣り&魚好き専門のスマホケース Angler's Case
一つからでも購入OK ! スマホケース・iPhone
私達が子供の頃、理科の実験でトノサマガエルを解剖する時間があった。

教材を確保するのはクラスの男の子達、もちろんその中に私も居た。

田んぼに引いている水路を駆け巡り、出来るだけ大きな奴を集めるのに必死。

学校の授業で褒められた記憶は、これくらいしか残っていないのが面白い。

今ではトノサマガエルには中々出会えない。

旧大分市内ではまだ出会っていないけど、この子は新大分市内のカエル。

あれほど居たのに・・・







この場所では3個体ほど確認、もしかしたらアカショウビンに食べられるかも?
釣り&魚好き専門のスマホケース Angler's Case
一つからでも購入OK ! スマホケース・iPhone
大分県内に在住する、20歳以上の釣り師が参加可能なOGTM。

大分グレトーナメントマスターズ(OGTM)は、県内の釣り師を育成する大会です。

今年はエントリーが少ないとか?

よって最年長?の私にも令和元年の県知事賞が狙えるかも?

自分のグレ釣りレベルがどのくらいか? はたまた県知事賞を狙うか?

申し込みを待っています。 締め切りは6月2日です。





夕刻福岡から戻り、大分市内での講座を終えての帰宅で一日が終了。
釣り&魚好き専門のスマホケース Angler's Case
一つからでも購入OK ! スマホケース・iPhone
以前の姫島観光は、一泊二日の場合は民宿などを利用していました。

同じ工程の現在は野宿。理由は民宿の部屋に居るのがもったいない環境だから。

夕日の撮影時間と民宿の食事時間が同じ。星空撮影、早朝4時30分からの行動など。

今回は一人だったので、千人堂からの星空撮影には行きませんでしたが・・

千人堂の立派な松が無くなって、海岸から千人堂を見上げる夜空がスッキリ。

千人堂からは海岸へ降りられますが、健脚者でないと転落の危険もあります。

よって、夜の一人は数倍危険だから今回は見送りました。

次回のチャンスに賭けたいと思っています。

みつけ海岸の駐車上からアサギマダラの飛来地方向は、関西行きのフェリー

今度は南東側の山方向、2機の人工衛星です

こちらは南西方向の観音崎を・・左は飛行機、右は人工衛星
 
過去の千人堂と斗尺岩、枝っぷりのいい松は今は無い。下の黒曜石磯でチヌも釣った


姫島には撮影ポイントや自然が沢山、魅力的な島です。
釣り&魚好き専門のスマホケース Angler's Case
一つからでも購入OK ! スマホケース・iPhone
アサギマダラを求めて姫島に通い始めて7年、綺麗な夕日がやっと撮れました。

今回はアサギマダラの多数出現を、23日~26日がピークと予想しました。

夕日が綺麗に撮れる日にちは、22日~24日と予想しました。

姫島への渡島は22日~23日を一日ずらし、23日~24日へと変更しての行程です。

夕日の沈む位置(福岡県)が高気圧の中心では遅いとの経験を基に天気図を確認。

福岡県が高気圧の前面に位置する日が、22日~24日だったのです。

狙った通りの夕日の出現です。

三脚は使わず動きの早い地球の自転に合せ、移動しながらの手持ち撮影が成功。

















対象は、姫島の7不思議に数えられる浮島の鳥居です。
釣り&魚好き専門のスマホケース Angler's Case
一つからでも購入OK ! スマホケース・iPhone
今年のWFGは、下山君の優勝で幕を下ろしました。

先ほど木村君から連絡が来ました。

五島の吉本会長の下、濵上君や下山君が切磋琢磨していたのは10数年前。

その頃から釣りが上手かったし、吉本会長のお人柄が若き二人に受け継がれ・・

釣技もさることながら、本当に素晴らしい人材に生長して釣り界の誇りです。

優勝は当然と言えば簡単ですが、見えない努力は並大抵ではない。

下山君、おめでとう。吉本会長、本当におめでとうございます。

そして五島支部の多くの皆さん、遂にやったね。おめでとうございます。

まだまだ後には多くの人材が控えていますが・・・





大分勢も健闘しましたが残念、五島の30㎝ルールは本当に面白いですね。
釣り&魚好き専門のスマホケース Angler's Case
一つからでも購入OK ! スマホケース・iPhone
マダニには、昨年の春は赤松に登って2回程やられ・・

昨日の帰途から左足の人差し指に違和感を覚え、今朝指の間に居るのを発見。

捕って潰し、釣りを一日楽しみました。

釣りの帰途、左足の太ももの外側に違和感。

見るとここにもダニが付いています。撮影後線香の火を近づけて焼き殺しました。

考えるに、昨日の8時30分から12時20分までミサゴの子育てをチェック。

展望所の基礎コンクリートに座って4時間程、素足になったり胡坐など・・。

草地との接地面で長時間動かなければ・・・格好の餌食でしょうね?

通常の鳥見はスプレーで結界を張って、敷物の上で待機するのですが・・

皆さん、自然が多く残る自然界では油断は大敵です(^^)

吸血中、1.5㎜ほどのマダニの仔(今回は2匹)

8時30分から12時20分まで、一度もエサを持ち帰らなかった

展望所のある場所から、ミサゴの営巣地である斗尺岩を望む


春から夏にかけて、色々な害虫が動き回るので気を付けたいと思います。
釣り&魚好き専門のスマホケース Angler's Case
一つからでも購入OK ! スマホケース・iPhone
お月様の状態です
Today's Moon phase
ブログ内検索
最新のコメント
[09/29 カンダイな人]
[09/28 福住 福住]
[07/18 杉一秀]
[07/16 カンダイな人]
[07/14 杉一秀]
カレンダー
09 2025/10 11
S M T W T F S
5 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31
アクセス解析
バーコード
|
shinobi.jp