磯のグレ釣りが好きな大分の釣り師、池永祐二。2006年からの“磯にはいつも夢がある”を継いでいるブログです。還暦を過ぎ、現役から一歩退いた形になりましたが、釣行記や趣味としての鳥見などを主体に、自然の素晴らしさを記録しています。
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早朝から雨が落ちています。

塚野山入口のハゼの木は、毎度のことながら常連の小鳥たちで一杯です。

ここでお会いした鳥見の初心者も、なんとかルリビタキのメスを激写。

9時過ぎに下って、ヤマガラハウスの小鳥たちにもエサを分け与えました。

雨が降りしきる中、みんな元気に餌場にやって来ています。

明日はフリースクールの生徒さん達が来ますが、この調子なら問題なし。

雨の中8時前から9時頃まで、この子は3回程来てくれました

ハマガラハウスのモミジは、色付いた葉が残っているのもあります

シジュウカラの雨滴

ヤマガラの雨滴

アオジの雨滴

イロハモミジの水滴


雨でも車中から撮影出来るのが有難い。
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ヤマガラハウスの餌場にやって来る小鳥たち。

エサ籠のヒマワリの種には、ヤマガラ・シジュウカラ・ゴジュウカラ・カワラヒワ。

周辺の地上に広く撒く粟や稗などにはホオジロ・ミヤマホオジロ・アオジ・カワラヒワ・それと今期は未だ見ていないソウシチョウとガビチョウなど。

野鳥園の構想から4年と5ヶ月、ヤマガラハウスの設置と植樹から3年と9ヶ月。口コミなどで、この地を訪れる方々が年々増えているのが嬉しいです。

ヤマガラ達は手乗りの体験が出来る程人に馴れており、続いてシジュウカラとゴジュウカラは5m位の距離でも簡単に観察が出来ます。ミヤマホオジロはかなり警戒心が強いのですが、この地に来るミヤホ達は、静かに観察していれば5mの距離でも観察可能。

前述の小鳥たちよりも若干警戒心が強い小鳥が、アオジとカワラヒワかな?それでもなんとか肉眼で詳細を観察できるのがヤマガラハウスの小鳥たちです。

普段は近くから観察できない小鳥たちを、間近で観察できるのがヤマガラハウスで、今年は近くの梢で綺麗なオオルリが囀る姿を見る事が出来た事と、この場所からヤイロチョウの鳴き声を何度も聞けたのが、ラッキーな出来事だったでしょうね。

メスでしょう

若いオス

成鳥のオス


アオジは今の所3羽・ミヤホは9~10羽・ヤマガラは10数羽。
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11月中旬から、ヤマガラハウス周辺でミヤマホオジロ達を見ていました。

この場所に来る彼らは、今年の春までこの場所でエサを与えていた子たち。

12月15日に再びエサを与え始めると、3日目の昨日時点で10羽くらいに・・

来年の3月下旬の旅立ちまで、2~3日に一度はエサを与える予定です。

シジュウカラとミヤマホオジロの♀

♀だと判断しています

この子は胸にエプロンが有るので♂の若と判断しましたが・・

♂の成鳥です


午後は由布院の池を見回ったり、撮影ポイントを整備したり・・・
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一昨日の15日までは12月とは思えないほどの暖かさ。

小鳥たちの居る山の最低気温は、朝でも11℃で11月並みの暖かさ。

北高南低の気圧配置は天気の予想が難しく、空気の流れで晴れにも雨にも・・・

そんな中でもハゼの木に来ている小鳥たちは元気一杯。

雨が落ちている時に撮った小鳥たちは一部ですが感じが良い。

シジュウカラ ♂

コゲラ

ルリビタキ ♀

ルリビタキ ♂


寒いのは嫌だけど、昨日から西高東低の冬型に変わってきました。
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早朝は塚野山入口にあるハゼの木を2時間ほどチェック.

オスのジョウビタキが1羽。

メスのルリビタキが2羽。

オスのルリビタキが2羽。

その他色々と入っているので、時間が有れば近くから撮影が出来ます。

この5羽はバトルを繰り返しますが、確認出来たのは・・・

ルリビタキ♀>ルリビタキ♀

ジョウビタキ♂>ルリビタキ♀>ルリビタキ♀

ルリビタキ♂>ルリビタキ♂

ルリビタキ♂>ルリビタキ♀>ルリビタキ♀

一応ここまで確認しています。

ジョウビタキの♂とルリビタキの♂は、通常ならばジョウビタキが上。

更に上下関係を調べながら撮影しなければなりません。

いつもの場所のハゼの木です

ジョウビタキの♂・・・若い?個体の様です

ルリビタキの♀・・・2羽来ています

ルリビタキの♂・・・この子は下からやってきます

ルリビタキの♂・・・4羽のルリビタキの頂点で上から来ます


今朝から五島へ出発。G杯のスタッフで火曜まで福江です。
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全長10㎝・翼開長は11㎝・重さは5g・・・一円玉5枚分の重量です。

大分の祖母山~傾山山系では夏で何度も見掛けています。よって大分の高い山の近くでは、漂鳥として生活しています。

大分市内など800m未満の山々が連なる所では、夏場は姿を見ません。春と秋に瀬戸内海を向いた海岸線の林で見かけるので、本州方面から冬鳥として来るようです。

小さな鳴き声・小さくて素早く動くので撮影には苦労します。体が小さいので蜘蛛の巣に掛ったり、カマキリに捕食されるなど、生き延びるのが大変です。







うまく撮れませんが、今期初のショットは坊主山で・・・
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11月24日、防火水槽のカラスザンショウに行って、今年のムギマキチェックは終了。約一ヶ月に渡って確認していましたが、比較的遅くまで移動している夏鳥のキビタキも見なくなって、冬鳥のルリビタキが確認される様になったのが終了の合図です。

この場所に来たルリビタキのオスは綺麗で、3~4年の成鳥だと判断しています。すぐ近くのカラスザンショウにはメスも入っています。

塚野山入口のハゼノキには2羽のメスが入って、バトルを続けています。1時間くらいのチェックなので、オスが来ているかは未確認のまま。

その場所から300mくらい先のカラスザンショウには、ルリビタキのオス若とメス、そしてジョウビタキのメスが2羽で入っており、実はほとんど無くなっています。

坊主山のハゼノキは11月30日にチェック。オスが囀りながらハゼノキに来て実を啄みました。すぐそばでメスを見たので、ハゼノキを廻ってバトルもあるでしょうね。

ヤマガラハウスのカラスザンショウには、時々メスが入っています。合計オスの成鳥2羽・オス若1羽・メス6羽を確認しており、今冬も楽しめる感じです。

今日確認した坊主山のオス 成鳥

数日前に見た、防火水槽近くのメス

防火水槽のカラスザンショウを縄張りにしたオス 成鳥


実が成っている時期には下に降りることが少ないですが・・・


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私たちの仲間内で七瀬川の人気者はヤマセミです。

ヤマセミは他の小鳥たちと違って警戒心が非常に強いので、待ちのターゲット。しかしながら単に待っていても来てくれる確率は相当に低いですよね。

煩雑に来てくれるように、ヤマセミの好きな魚の多い場所に飛び込み台を設置し、捕食した魚を食べることの出来る‟レストラン”なる止まり木も設置します。このレストランは食後の水浴び用の足場も兼ねているので、岸近くに低く設置するのがミソ。

そしてヤマセミには極力プレッシャーを与えずに撮影出来る様、2~3人が同時に使う事が可能な簡易基地を作ります。完成後は直ぐに撮影したい気持ちを我慢して、小鳥たちが基地に慣れて警戒心を解くまで、最低でも3~4日は人気を断つのが望ましい。

この映像の数々は、基地を作って一ヶ月・止まり木を設置して一週間の日々を空けた、11月23日に初めて三脚とカメラを持ち込んで撮影したものです。

小鳥たちの普段着のままの姿を、直近から撮影出来るようになるのです。

キセキレイ・・・♂かな

セグロセキレイ・・・♀

カワセミ・・・♂とクロカワムシ

バン・・・若

クサシギ

ジョウビタキ・・・♂

ヤマセミとアユの♀


近くで観察しながら、小鳥たちの普段の姿を写せるのがありがたい。
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10日ほど前、大分市の口戸にカラスの群れ。

留鳥のハシボソガラスと冬鳥のミヤマガラスに交じって・・・

冬鳥のコクマルガラスの黒個体が一羽。

意識してみれば見つける事が出来ますね。



ここ数日は群れを見なくなりました。
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七瀬川の下流側の基地前、オスのヤマセミが下流からやって来て水浴びを2~3回。他の場所で狩りをして何回か水浴びをした後の仕上げかもしれません。

レストランと水浴びの飛び込み台を兼ねた低い止まり木は、撮影の一週間前に設置していましたが、オスもメスもこの場所を使っていました。この付近には100mくらいに渡って、水の近くに適当な止まり木がない事で、石の上で食事と水浴びをしていたのが解消され、お気に入りになって使う様になっているかもしれません。

このレストランは、基地に設置したカメラからの距離が10mもないと思います。使っているカメラは一眼レフとは違いミラーレス、よってレフ板が跳ね上がる機械的な音は一切ありません。だから、高速連写していても彼らには全く気付かれないのです。

エサをゆっくりと食べてくれたり、水浴びをして羽繕いをするなどは寛いでいる証です。カメラとレンズの性能上、気象条件と撮影条件が揃わない限り、高速での飛びものには無理があり、現在私が最も重要視しているのが、直近からの寛ぎポーズなのです。

今回紹介したヤマセミの写真は、私にとってはガッツポーズでした。

水浴びを2~3回

羽繕い・・・①

羽繕い・・・②

羽繕い・・・③

シャキッ


時々でも良いからレストランを使い続けて欲しい。
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アユを捕ったヤマセミは、石の上で3回程アユを叩きつけた後、一週間前に設置したレストランへアユを咥えて飛んで来ました。この場所で更に3~4回程アユを叩きつけて、ようやく食べ始めたのです。

レストランが無い時には石の上で食べていたのに、なぜ設置したレストランへ来たのでしょうか?私の推測は、木の方が爪が掛かりやすく打ち付けに力が入る。また飛び出しでも力が入りやすいので、危険を察知した時にも素早く動ける。と考えています。

この様なショットの数々は一見むごい様に見えますが、これが自然のありのままの姿です。私達人間は、あまりにも自然とかけ離れた生活に馴れてしまっています。言い方を変えると、家畜化された人間とも言えるかもしれませんね。

・・・少しだけ、ありのままの自然を感じて欲しいと思います。

石からレストランへ移動してきてくれました

何度も打ちつけた後、呑み込むために咥えなおします

アユを咥えてから飲み込むまでは、立派な冠羽はたたんでいるのが特徴

頭を上下前後に振りながら大きなアユを丸呑み

アユが大きいので休みながら

ここまでくれば奪われることはないですね

このページの最初の写真から、ここまでの写真は約3分の出来事です

呑み込んだ直後、お腹が凸凹。ノートリミングの写真です



この後水浴び。疲れたのか水浴びは2回しかしなかったので省略します。
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ヤマセミは、喉や胸に赤い斑点がないので♀です。

捕獲されたアユは尻ビレの形状と体色から♀と判断しています。

ヤマセミは水上の木々の枝で獲物を狙い、頭から水中へ突っ込みます。

魚をゲットすると、近くの低い木や岩の上に持ってきて食事。

食事が終わるとその場で水浴びを繰り返します。(だから低い足場で食事)

小型は簡単に飲み込みますが、大型の場合は魚を叩きつけた後に食べます。

9月頃から今の時期までの七瀬川だと、主として落ちアユを狙って狩り場を構えます。

ヤマセミにとってアユは腹を満たすには丁度良い大きさ。(23~25㎝)

スマートな魚なので食べやすい。滑る魚なので、たぶん喉越しも良い。

朝と夕方、1匹?づつ食べれば後は安全な所で寝て過ごせる・・。

今時期のアユはヤマセミにとっては格好の獲物と言えるでしょうね。

飛び込み台から発進してアユをゲット~いつもの石へ持ってきました

咥えた位置が少し後ろ側だったので・・・

魚を上にあげて咥えなおします

叩きつけるのにちょうど良い位置を咥えて振りかざし・・・

思いっきり石にアユを打ち付けます。翼はバランス取り

この場所で3回程打ちつけると・・・

アユは血を流してかなりダメージを受けます


自然界は常に弱肉強食のドラマの繰り返し。現実を知ることが大切です。
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下流側に基地を作って約一ヶ月。

ヤマセミのレストランを設置して一週間。

初めて三脚とカメラを持参すると・・・

生と死のドラマが次々に展開されました。

生きる事は死の上に成り立っている事を再認識。

直ぐ傍で一部始終を納めたいのですが・・・

制約された場所から、無音のシャッターを押し続けました。

下流の基地周辺はこんな感じかな?

カイツブリ♀とカワムツ

カワセミ♂とオイカワ

ヤマセミ♀とアユ♀ (カゴの木で作ったレストラン)


繰り返される生と死のドラマ、これからのシーズンでも確認出来ます。
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久し振りの県民の森、防火水槽のカラスザンショウを覗きました。

ツㇼㇼ~~~~~・・・ツㇼㇼ~~~~~と数ヶ所から鳥の声。クヮクヮクヮクヮクヮ~~~と続いて鳴く声が少ないので、シロハラ以外に他の鳥も居ると思ったら・・・

カラスザンショウに鳥が入ってきました。続いて数羽、更に一羽と続き、合計5~6羽は入りました。入って群れが出来る行動はシロハラ以外の小鳥、予想を立てて双眼鏡で確認すると、案の定マミチャジナイの群れがカラスザンショウの実を啄んでいます。

カラスザンショウにマミチャジナイは初めてです。私の場合、ムギマキを撮ったらカラスザンショウはチェックの対象から外します。でも、ムギマキを撮る事の出来ない今年は、カラスザンショウのチェックが続いており、嬉しい出会いが出来たのです。

撮影中、すぐ後ろで濁った小さな声でカッカ・・・カッカッカ・・・とルリビタキの声。私の目線の前に来るのを待っていたら、逆光側の3m位の所に来てくれました。動くと逃げられるのでカラスザンショウに入るのを待ちましたが、他の場所へと・・・

シルエットですが綺麗なオスだと判断できました。今週一杯はムギマキチェックを行いますが、カラスザンショウでの綺麗なオスのルリビタキも撮れるかも?

カラスザンショウのマミチャジナイ ♂

♀でしょう

マミチャジナイには年に一度会えれば良い方です
 
2羽を同時にやっと撮れました

こちらは比較のシロハラです


宇佐市方面でムギマキ情報あり、ここには来てくれないのでしょうか?
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県民の森、ムギマキはどうして立ち寄ってくれないのでしょうか?

10月20日以降、早朝の時間を利用してカラスザンショウを見ているのですが・・・

今年はこのまま出遭うことがないのかもしれません。

ついでのヤマガラたちには、いつもの様に挨拶をして山を降ります。

久し振りに七瀬川の下流側に行って基地を覗くと、更に下流で2羽のヤマセミ。

置き忘れていた鉈を持ち帰り、研いであげました。

県民の森のヤマガラハウス周辺の秋

この場所の住人はヤマガラ達








馴れたヤマガラにも序列があり、私が歩いていても近づくのは2羽だけです。
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