磯のグレ釣りが好きな大分の釣り師、池永祐二。2006年からの“磯にはいつも夢がある”を継いでいるブログです。還暦を過ぎ、現役から一歩退いた形になりましたが、釣行記や趣味としての鳥見などを主体に、自然の素晴らしさを記録しています。
24. 25. 26. 27. 28. 29. 30. 31. 32. 33. 34.
数日前の9時過ぎ、偶然にもクロツグミの日向ぼっこに出会った。

その後、続けざまにその時間帯をチェックしたけど現れない。

今日もまったりと待って、そろそろ切り上げようとした11時30分。

時間差を置いて計3羽のクロツグミが現れて、それぞれが採餌した。

今日は♂の成鳥は少し離れた場所で確認したけど、ここには来ていない。

数日前から漸く確認出来たのは、夫婦と♂♀幼鳥の様です。

あと一羽、幼鳥が居る感じですが特定までは至らない。

この場所は♂が良く囀っていた所で、多分3羽の幼鳥が生き抜いています。

素晴らしく優秀な家族だと判断しています(^^♪

数日前の♀の幼鳥

その幼鳥の日向ぼっこ

お父さん、換羽がまだ終わっていない

今朝のお母さん。歳を重ねたベテランです

お母さんに続いて、少し後に出た♂の幼鳥


旅立ち迄のカウントダウンが始まっている家族です。

釣り&魚好き専門のスマホケース Angler's Case
一つからでも購入OK ! スマホケース・iPhone
大分は早朝から雨が良く落ちて、県民の森も雲の中で鳥見は難しい。

県北は寒冷前線に近いけど、雲の通り道から外れており晴れ予想。

車で向かった先は、めったに鳥見をしない県北の宇佐周辺の海岸沿い。

水辺の鳥達は山の小鳥達より移動が早く、通過個体に会えるかも?

詳しくはないけど、一応3種の旅鳥に出会うことも出来た。

キアシシギ(旅鳥)

チュウシャクシギ(旅鳥)

ホウロクシギ(旅鳥)


皆さん早い南下、この後無事に目的地へ到着して欲しいですね。
釣り&魚好き専門のスマホケース Angler's Case
一つからでも購入OK ! スマホケース・iPhone
昨日、坊主山でセンダイムシクイを撮影した。
センダイムシクイは大分でも繁殖するので珍しくないのですが、今年はこの周辺の森では鳴き声を聞いていなかったので、霊山か更に北で夏を過ごした個体が、南下途中で坊主山に立ち寄ったのかも知れない。

今日も同所でムシクイが来たので、フロントガラス越しに写すと頭央線が無い。メボソかエゾに焦点を合わせ、灰色頭部と脚の確認でエゾムシクイに固定した。エゾムシクイは九州で繁殖しないから、本州方面から来た事になります。

因みにメボソムシクイはこちらでも繁殖する夏鳥です。

秋の渡りは囀りが無いから、姿を確認するしかない。確認し易いのはクマノミズキなどの実を啄ばむ旅鳥のエゾビタキくらい。だからこんなに早く南下している個体を確認できたことは、鳥見人生の貴重な体験となったのです。

センダイムシクイ

前から

エゾムシクイ

フロントガラス越し


8月15日の本州四国からの夏鳥の南下は、過去一番の早さです。
釣り&魚好き専門のスマホケース Angler's Case
一つからでも購入OK ! スマホケース・iPhone
管理事務所の直ぐ東、安友庭園に入って右上に縄張りを持ったキビタキの♂は、第一回夏羽の若だったけど、その縄張りで今朝撮影したのは綺麗な♂の個体でした。第二回冬羽になって凛々しい大人に成長していると判断しました。

水場のキビタキは、♂の幼鳥が良く出てくるけど、♀の成鳥と共に来る幼鳥も居た。多分少し上の方で繁殖したと思われるけど、この♀も綺麗だった。

ず~ッと奥、セグロカッコウが縄張りを持つ場所で、道路上から飛び立ったキビタキは、正真正銘の♀若でしょう。お姫様みたいに可愛かった(^^♪

早い個体は9月の声を聞くと旅立ち始めます。

第二回冬羽を纏ったキビタキ♂

何年目か分からないけど、綺麗な♀の成鳥です

既に幼羽から第一回冬羽に進んだ♀若


数の多いキビタキとは、出会う確率はかなり高い様です。
釣り&魚好き専門のスマホケース Angler's Case
一つからでも購入OK ! スマホケース・iPhone
夏鳥達の今年生まれの仔が各所で元気に育っている。

朝一は管理事務所付近で、キビタキ♂の幼鳥とオオルリ♂若(第一回冬羽)が、メジロやヤマガラ達とほぼ同じ場所で採餌したり追っかけっこしたり・・

坊主山入り口のクマノミズキは、以前よりアオバトの出入りが少なくなっていますが、オオルリとキビタキの幼鳥が出入りしていました。彼らにも食べられる、熟れた実が所々に有るのでしょうね。

月末のエゾビタキが通過する頃迄、実が着いていて欲しいです。

キビタキ♂幼鳥

オオルリ♂若(第一回冬羽)

オオルリ♂幼鳥とキビタキ幼鳥(♂♀不明)

オオルリ♂幼鳥


旅立ち間近、元気に育って欲しい(^^♪
釣り&魚好き専門のスマホケース Angler's Case
一つからでも購入OK ! スマホケース・iPhone
キビタキの♀と♂の幼鳥・若(第一回冬羽)は特に識別が難しい。

キビタキに比べ、オオルリやルリビタキの識別は易しい方だと思っている。

言葉の解釈ですが、幼鳥とは巣立った時点で着ている羽の鳥。次に私だけが若と表示する羽で、第一回冬羽と第一回夏羽を着た個体を指しています。第2回冬羽からは成鳥として扱い、4~5年以上生き抜いている小鳥を老成鳥にしている。

留鳥は5月~8月頃が幼鳥。夏鳥は6月~9月頃が幼鳥で、それぞれ換羽期を境に第一回冬羽の個体になり、留鳥は9月から・夏鳥は10月から若と呼んでいる。

よって今は留鳥の換羽はほぼ終盤を迎え、夏鳥達の換羽が真っ盛り。換羽が終わると、新しい冬羽を着た夏鳥達は南の国へと長旅に向かうのです。

異論はあるかも知れませんが、私が♂と判断した3羽の個体です。

左♀成鳥、右が♂の幼鳥(薄茶色の翼帯・黒い翼が決め手)

♂の幼鳥から第一回冬羽へ換羽中(翼や頭部の黒が決め手)

♂の第一回冬羽が整いつつある個体(翼帯の白が決め手)

♀の成鳥の換羽中、目の周囲にタケノコ(白い点々)

因みにキビタキ♂成鳥(第3回夏羽以上と判断)


この時期一斉に換羽するのは、新仔を守る親の戦略も含まれていると判断。
釣り&魚好き専門のスマホケース Angler's Case
一つからでも購入OK ! スマホケース・iPhone
ノヒメユリ(絶滅危惧ⅠB類)とコジュリン(絶滅危惧Ⅱ類)のコラボ狙い。

もう10年にもなる。これ迄2回ほど、ノヒメユリ・コジュリンは撮れたけど・・

ここ数年は見放されており、今年も又コラボは無理な注文に終わった。

もう一度撮りたいものですね。

イケメンの♂

今年はクララが好きな感じ

角度を変えて、これが一番近いコラボ

ホオジロの♀は、巣材を咥えてノヒメユリの近く

今年のノヒメユリは株が小さい。これが大きな方だった

2017年は良かった

2017年これも良かった


2013年から狙い続けて10年、2017年の写真には遠く及ばない(◎_◎;)

釣り&魚好き専門のスマホケース Angler's Case
一つからでも購入OK ! スマホケース・iPhone
サンコウチョウの為に作った水場、久し振りに覗いてみた。

10時前から14時前迄ゆっくりと過ごしましたが、サンちゃんは来ない。

一度だけ基地の右上で5分位鳴いていましたが、その後は音沙汰無し。

それでも常連客は、飽きることなくやって来てくれました。

メジロ・ヤマガラ・シジュウカラ

9羽も来たら、かなりごった返します

大きめのヒヨドリ

気が弱いのか? 一羽でこっそりキビタキ♀

中々の貴婦人でした


小鳥たちに熱中症は無いようです(^^♪
釣り&魚好き専門のスマホケース Angler's Case
一つからでも購入OK ! スマホケース・iPhone

14時前から、クマノミズキのチェックを行った。

16時までの2時間で、次々とアオバトがやって来て実を啄ばんだ。

車中で人が見えない様にしているので、夕刻が近づくと一心不乱に採餌。

熟れていない実も啄ばんでいるから、予想より早く実が無くなるかも?

他の木々の実は食べ頃にはなっていない様なので、今はこの場所がベスト。

ヒタキ類は未だ移動を始めていないから、クマノミズキでは見かけない。

♀が来ました

もう一羽の♀も来ました

この子は今年生まれ?

右に♂が来た

♀でしょう

ここからは♂ばかり













ダニが付いている

お帰りです


暫くはこの場所でアオバトを観察できるでしょう(^^♪

釣り&魚好き専門のスマホケース Angler's Case
一つからでも購入OK ! スマホケース・iPhone
昨年まで2年連続で不作だった、クマノミズキとミズキ。

今年はどちらも実をたわわに実らせ、熟れるその時を待っています。

実の着いた柄が、白~ピンク~赤へと色着くと実は熟しています。

撮影すると黒っぽく熟れた実は殆ど無いけど、真っ先に来るのがアオバト。

8月は確実に見られますが、今年は7月27日にアオバトが食べていました。

例年より少し早いかな? 今年は沢山の野鳥が訪問するでしょうね。

アオバト♂

アオバト♀

♂が一粒持っています


旅鳥や夏鳥がこぞって食べるのは、例年通だと8月20日頃からでしょう(^^♪
釣り&魚好き専門のスマホケース Angler's Case
一つからでも購入OK ! スマホケース・iPhone
9月23日の話。沖縄から来ている真美ちゃんを四駆軽ワゴン乗せ・・

竹田市の県道を走っていると、前方に黒い影がポツンポツン。

そこへツバメが舞い降りて来て、ポツンポツンの黒い影が増えた。

そのままの速度では危ないので、少し手前で停車してパチリ。

午前中だったので、焼けるほどアスファルトは熱く無く丁度良い?



近頃見ていないツバメの日光浴でした。
釣り&魚好き専門のスマホケース Angler's Case
一つからでも購入OK ! スマホケース・iPhone
水場のチェック、タンクから水が流れていなかったから流量を修正。

そこでまったりと待っていたら、小鳥たちが相次いでやって来た。

目立ったのはメジロ、撮ったメジロを見ると今年生まればかりの様です。

留鳥は夏鳥より早く繁殖に入るから、今時期は幼羽から若羽へと移行中。

エナガやメジロなどは、幼鳥達が群れる事も多いのが特徴ですね。

7羽の内6羽は胸色から今年生まれと判断。目の色を見ると更に特定し易い。



自然界は人と違って、いつでもどこでも自由に水浴びが出来ます(^^♪
釣り&魚好き専門のスマホケース Angler's Case
一つからでも購入OK ! スマホケース・iPhone
小鳥たちで、成鳥の♂と♀が色違いの小鳥は楽に見分けられるけど、♂♀同色の鳥はかなり難しい。異色でも、巣立ち後の幼鳥や若は更に見分けが難しい。

孵化後の巣立ち幼鳥~9・10月以降の第一回冬羽~3・4月以降の第一回夏羽~9・10月以降の第二回冬羽~3・4月以降の第二回夏羽・・・。

私は第一回冬羽~第一回夏羽を若と呼んだり成鳥と呼んだりしており、第二回冬羽以降は成鳥と呼び、第三回夏羽と思われる個体迄に適用。第四回冬羽以降で生き延びている個体を、老成鳥と呼ぶことも有るけど見分けは非常に難しい。

キビタキ・オオルリ・ルリビタキ・ミヤマホオジロ・クロジなどは、第二回冬羽で若の色合いはほぼ無くなっているので、成鳥との判断を下しています。

見分けは、幼鳥・若・成鳥・老成鳥の4種類と♂と♀が居るので、一種につき8種類の毛並みを見分ける眼力も必要です。特に♂の幼鳥・若と、♀の成鳥・老成鳥は似ているので、間違った判断を下してしまう事も多い。

キビタキ♀幼鳥・・ほぼ90%の確率

キビタキ♂幼鳥・・♂60%♀40%の確率。赤丸は♂の白い翼帯と判断


幼鳥や若の色の出具合は個体差が非常に大きいから、識別が難しい。
釣り&魚好き専門のスマホケース Angler's Case
一つからでも購入OK ! スマホケース・iPhone
飛来の早い夏鳥は、ツバメ・オオルリ・キビタキ・ヤブサメ・クロツグミなど。

その中で巣立ち雛を確認したのは、ツバメ・オオルリ・キビタキ。

この中で少し大きなクロツグミも、過去には巣立ち雛を確認しているけど・・

今年は未だ出会えていない。この♂もこの後エサを咥えて立ち去った。

まだまだ子育て真っ最中かも知れません。





クロツグミも再び囀る事が多くなり、子育ての終わった個体も居る様です。
釣り&魚好き専門のスマホケース Angler's Case
一つからでも購入OK ! スマホケース・iPhone
サンコウチョウの水浴び撮影に初めて挑戦した。

と言うのも、サンコウチョウの水浴びは他の小鳥達とは違うから。

普通の水浴びは、水際に降りたって足を着いての水浴びが大部分。

ツバメは飛びながら、水面に一瞬着水して飛びあがる水浴び。

サンコウチョウもほぼ同じで、ダイビング水浴びを行います。

同じ方法はカワセミやヤマセミ、ヒヨドリもこんな水浴びを行います。

サンコウチョウは夜明け前に水浴びを行い、暑くなるとまた水浴び。

それも暗い林間の谷で水が溜まる場所だから、撮影は相当に厳しい条件。

初挑戦はこんな感じで非常に暗く、SS1000で少し止めるのが精一杯。

サンコウチョウも若だから長い飾り羽無し。よって来年に期待しています。





















明るいレンズが欲しいと思うのは、こんな悪条件の時ですね(^_-)-☆

釣り&魚好き専門のスマホケース Angler's Case
一つからでも購入OK ! スマホケース・iPhone
お月様の状態です
Today's Moon phase
ブログ内検索
最新のコメント
[07/08 砂ぼうず]
[06/13 カンダイな人]
[06/12 NONAME]
[06/11 カンダイな人]
[06/11 ほぼ鳥]
カレンダー
06 2025/07 08
S M T W T F S
5
9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31
アクセス解析
バーコード
|
shinobi.jp