磯のグレ釣りが好きな大分の釣り師、池永祐二。2006年からの“磯にはいつも夢がある”を継いでいるブログです。還暦を過ぎ、現役から一歩退いた形になりましたが、釣行記や趣味としての鳥見などを主体に、自然の素晴らしさを記録しています。
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釣りが延期になった早朝は、いつものヤマガラハウスへ足を伸ばした。

昨日の朝はアカショウビンが鳴いたけど、今朝はなんとヤイロチョウも鳴いてくれた。今時期は殆どが子育て中だから、鳴き方から両種とも独身と思う。

雨はパラパラ落ちていたけど、10時頃から小降りになって更には落ちなくなった。チャンス到来、車中から山の中へと移動です。この近くにはサンコウチョウの水場を造っており、小さいながらも雨を避けられる観察基地もある。

その中で待機して待っていると、すぐ後ろからヤイロチョウの声が聞こえたり、サンコウチョウやオオルリが近くで鳴いたりとワクワクドキドキ。

結局これらの鳥達は見える範囲に来なかったけど、今季は少ないヤブサメと今期も多いキビタキが、相次いで水浴びに来てくれたのです。

もう夏至を過ぎているから、アカショウビンもヤイロチョウも小移動をしないで欲しい。これからの繁殖は難しいから相棒探しは止めて、この界隈で暑い夏を過ごし、水場を使ってくれたら非常に嬉しい。

4月に水場を造り、5月中旬に手直し。6月下旬サンちゃん♂若が使った

基地横の水場でヤブサメの水浴び

暗い場所だからSSが上がらない

サンちゃんの水場を使ったキビタキ


台風4号の動きに注意、明日は休校となりました。
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少し早くから巣立っていた留鳥達に続き、夏鳥の幼鳥も出始めた。

7月に多く見られる巣立ちは、サンコウチョウ・アカショウビン・ヤイロチョウ・トケン類・ブッポウソウ・アオバズク・猛禽のツミやサシバなど。

これから一時的に囀りも聞かれますが、子育てを終わった鳥達は7月から9月にかけて、順次換羽(トヤ)を迎えて成鳥達は冬羽へと衣替え。幼鳥達は第一回冬羽へと換羽して、幼羽を脱ぎ捨てるので幼鳥とは言えなくなります。だから私は10月以降では、幼鳥とは言わずに若と呼ぶようにしています。

幼鳥は孵化後の羽を纏った仔。7~9月の換羽後は幼鳥ではない。

シジュウカラの幼鳥、9月以降はこの姿を見られない

オオルリの♂幼鳥、10月以降はこの姿を見られない

リュウキュウサンショウクイ幼鳥、第一回冬羽が出始めている様です

ヤマガラの幼鳥、この姿も9月以降は見る事が出来ない


梅雨も終わり、新しい命が次々に誕生している県民の森です。
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一日空いたから、少し遠出で宇目町へと足を運んだ。

ブッポウソウは営巣している様で、一羽だけなんとか確認出来た。

その後は鷹鳥屋神社へと行くと、クロツグミやサンコウチョウの鳴き声。

その先の藤河内渓谷を目指し、更に奥へと進み夏木山犬流登山口まで。

帰途の下り坂、飛び立った鳥はトラツグミ。

停車して待つと、一度飛び立ったトラツグミが近くまで戻って来た。

遠くでトラツグミの囀り。近くで地鳴きを聞くも別の場所からも地鳴き。

こちらを気にすることが少なく、何かを探して動き回っていると・・

アオダイショウが出現。トラツグミはこのヘビが気になっていたのです。

ヘビの後を追って遠くへと離れたら、また最初の場所へ戻ってくる。

今度はエサを漁りミミズをゲット。飛び去って近くの倒木の陰に入る。

何のことは無い。巣立ち後の我が子にエサを与えていたのです。

ヘビは2回目も出ましたが、親鳥は上手く誘導して我が子から遠ざけた。

巣立ち雛は一羽だけですが、無事に育って欲しいですね(^^♪

小さな湧水が流れ、渓流に合流するガレ場のトラツグミ

何かをしきりに気にしていると思ったら

アオダイショウがニョロリと出てきました

アオダイショウが去った後はミミズをゲット

再び現れたアオダイショウを誘導します

アオダイショウが去るとエサ探し

親子です

雛は上手く隠れます

ヘビとは反対方向の坂の上へ登り始めます

しっかり羽ばたいて上へ移動

最後のポーズをとってくれた

かあちゃ~ん!!

一応ブッポウソウも・・


トラツグミの親子は初撮影。宇目町の自然に感謝です(^^♪
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雨の落ちる予想が少なかったので、産山村へ足を伸ばした。

雨は時々落ちるだけで、思ったほど降る事は無かった。

霧も少なくて条件は良いものの、今年のカッコウは止まり木に来ない。

その分他の小鳥たちが使ってくれるので、飽きることは無かった。

今回新たな観察ポイントも見つけたので、今後に期待が持てるでしょう。

ホオアカ

ホオジロ

ウグイス

モズ

オオヨシキリペアー

コジュリン


ここ一ヶ月、セグロカッコウとカッコウには振られっぱなし(^_-)-☆
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阿蘇外輪山で、早朝はカッコウを待ってみたけど振られた。

その後はコジュリンの鳴き声を求め、ゆっくりとドライブ。

新たに二ヶ所で鳴き声を聞いたけど、その内の一ヶ所は姿を未確認。

その場所が一番雰囲気良さそうだったけど、次回のお楽しみです。

・・・草原への立ち入り禁止が増えている感じ(◎_◎;)







ノヒメユリのポイントでは、今年もコジュリンの鳴き声を聞かない!

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県民の森、ヤマガラハウスでまったりして、後方のカーブにある祠が地震か何かで倒れていたのを修復、苔などを払って水が無かったからお茶で清めた。

その後、サンコウチョウの場所へ移動。小鳥たちが少し騒がしかったのでガードレール迄行くと大きな鳥が樹間に消えて行った。飛び立った場所を見ると堆積した落ち葉が搔き分けられ、キイロスズメバチと思われる蜂が5~6匹舞っている。

この界隈にはフクロウが居るのでフクロウ?蜂が舞っているのでハチクマ?との推察で、サンコウチョウを見ている間、5秒に1枚のインターバル撮影をセット。

この場所とサンコウチョウを観察する所は、70~80mほど離れているので鳥には戻って来て、カメラに納まって欲しい。9時20分頃にセットしたから、少なくとも11時頃まではインターバル撮影は可能。11時30分位にカメラを回収。

午後から来た仲間と花の撮影など行って帰宅。何気に確認していたら9時46分から10時05分まで、ハチクマの食事風景が撮れていたのでビックリ。

少し離れての広角撮影。画像は小さいですがビンゴでした(^^♪




♂でしょうね





脚と嘴を器用に使って掘っていた







巣を取り出した











このあと飛び去っていた

6時45分から祠を手直ししたので、山の神様からのプレゼントかな?

9時57分のサンコウチョウ♂若撮影時、ハチクマも撮れてた


ハチクマがこんな形で撮れるとは夢にも思っていなかった。山の神様に感謝!
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仲間をセグロカッコウの、ソングポイントの一つに案内。

やはり、6月も中旬になると囀も少なくなって来なかった。

会える確率の少ない希少種だから、思う様に事は運ばない。

5時過ぎから10時10分まで、他の小鳥たちを写して終了です。

今後の観察はもっと厳しいものになるでしょう。

朝陽のホオジロ

巣立ち雛と・・

いきなり現れたアオゲラ


番いになったと思われるヤイロチョウも鳴いてくれなかった。
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昨日は、仲間を産山村のカッコウポイントへ案内したけど振られた。

4時には大分を出発、ポイントへ到着すると草原の草は刈り取られていた。

止まり木に来たのはホオジロ・ホオアカ・モズ・ウグイスの4種のみ。

カッコウが来ないので移動して、オオヨシキリとコヨシキリを撮影。

更に移動して、コジュリンを探すも居ない。高原を車で流して戻ると・・

居なかったコジュリンが2ヶ所で鳴き始め、少し遠いけど撮影もできた。

昼頃には県民の森に到着し、サンコウチョウの声を聞いて終了です。

鳥見はこんなことが日常茶飯事ですね(^^♪

高原の朝陽

ウグイスとホオアカのバトル

コヨシキリ

草原のコジュリン


今朝は21人目の鳥見仲間が入り、グループが少し若返りました(^^♪
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繁殖期前の♂若に、久し振りに会うことが出来た。

県民の森で安友庭園周辺に来る♂は、約50年前から囀りに特徴がある。

だから囀りを聞いただけで♂と判るけど、他の場所では特定が難しい。

今回も♂が来ていると判断して探すと、飾り羽の無い♂が舞っていた。

昨年この付近で巣立ちを確認した個体が、たぶん帰ってきたと判断している。

代々種を受け継いで繁殖出来ている、安友庭園周辺は本当に素晴らしい。

色々なサンコウチョウはこちら



今季繁殖が出来るのか出来ないのか?第一回夏羽の若にエールです(^^♪
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クロ釣りで狙っている魚が釣れると大満足ですが、そのほかの魚が釣れても
(釣った~!)‥と言う気持ちは何故か薄れてしまいます。

また、その魚が釣れなければボウズと言う憂き目に合います。だから手を変え品を変えて挑み続ける事により、楽しみが増幅するのですが・・。

鳥の撮影も同様の事が言えます。やはり狙った鳥が思う場所で撮れれば言うこと無しですが、相手は生き物で、マキエで他の魚を交わしながら本命魚を仕留める魚釣りとは違って、こちらの意思で相手を動かすことは殆どできない。

特にカッコウやセグロカッコウなどのトケン類は、今時期餌場や水場で待つことはほぼ不可能です。ある程度狙いを絞る事が出来るのは、ソングポイントを探して待つことと、托卵相手を物色するポイントを探して待つことくらい。

彼らも人には敏感な方だから、人の姿を極力見せずにひたすら待つ!!
そんな感じでソングポイントで待つと、以下の写真が出来上がるのです。

カッコウ。この撮影地は、トケン類のソングポイントを数ヶ所見渡せる

カッコウ。車で約1時間、歩いて10分少々

カッコウ♀赤化個体。尾根から見るので風が当たりやすい

キジバト

アオバト♂

オオアカゲラ♀

ゴジュウカラ

ホオジロ♂

本命のセグロカッコウ♂尻尾(昨日)

夜明け前の星空


釣行を断念し今朝も行ったけど、カッコウが1回来ただけで8時には寒くて終了。
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セグロカッコウを追い求め始めたのは2017年の6月。

それ以前にも、県民の森や黒岳方面で鳴き声だけは確認していた。

九重の地熱発電所付近で、追い求め始めたのがきっかけでしたが・・・

数年前から再び県森で探して、昨年初めて全身を撮影する事も出来た。

更には♂の囀りに♀が地鳴きで呼応し、♂の元へ飛ぶ姿も広角で動画撮影。

そして今年は県民の森の個体は撮影出来ず、黒岳方面に通い始めた。

カッコウが鳴くポイントで、セグロカッコウも鳴いていたので通う事5日?

近くに2回ほど来てくれたけど、狙いの場所には止まらなかった。

2回目などは隠れている木の上に来て、見上げる事頭上7mくらい?

仲間と二人、ニアミスを体験したのでした。

繁殖確認が出来たら、日本の野鳥史を塗り替えられるのですが・・!

ファッファッファッフォ~・・を繰り返し鳴くセグロカッコウ

真下からのセグロカッコウ、尾羽の黒い縁取りが特徴的

カッコウ・・と鳴くカッコウ。真逆光のシルエット

眼線より下の梢で鳴くカッコウ


今年のこの周辺は、カッコウとセグロカッコウが例年より来ています。
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午後の県民の森、ヤイロチョウの鳴き声を求めて第一放火層に停車。

すると仲間が梢に止まったサメビタキを発見。

南下個体のサメビタキは何とか見るけど、北上個体は過去に一度だけ。

夏鳥として飛来しますが数は少なく、本州中部以北で繁殖する。

だから、この時期大分で見つけるのは結構難しい。

フライングキャッチが得意です

盛んに飛び立っていたので、小さな羽虫が舞っているのでしょう

距離は40m以上あると思うので、私のカメラはこれが限界

撮影していると、谷から到着個体のヤイロチョウの鳴き声を初聞き

2時間後の帰途にも同じ場所で採餌中

大きさ比較のヒヨドリ


思わぬ収穫、更には今年初のヤイロチョウの鳴き声も・・ナイスです(^_-)-☆
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産山村の高原にある湿地近くで、盛んに囀っていたオオヨシキリとコヨシキリ。

同じようなソングポイントを交互に使い、飛び交っていたから大きさ比較。

4枚の写真は2ヶ所のソングポイントで、近い所は5mも離れていない。

車中から人の姿を見せなければ、安心して囀ってくれます(^^♪

夜明け前、阿蘇の街灯

コヨシキリ

オオヨシキリ

コヨシキリ

オオヨシキリ


カッコウに托卵されない様に、上手く繁殖してください(^_-)-☆
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阿蘇外輪山の一角、大分から近い産山周辺の野鳥散策は28日。

星空や夜景も撮りたい仲間と二人、2時に集合し星空の中現地へ向かった。

なんと現地はかなりの雲が広がっていて、一部でしか晴れ間は見れない。

夜の撮影はかなり制限されたものの、朝陽を拝むことはなんとか成功。

目的のカッコウは、案の定設置した止まり木を使っておりガッツポーズ。

草々に他の小鳥たちも探すと、そんなに待たずに出会うことも出来た。

森の小鳥達が子育て真っ最中でお目にかかれない中、ここは別天地でした。

産山のシンボル・朝陽・飛行機雲

曇り空抜けウグイスの囀り(留鳥♂)

カワラヒワ(留鳥♂)

ホオアカ(留鳥♂)

ホオジロ(留鳥♂)

モズ(留鳥♀)

ノスリ(留鳥)

オオヨシキリ(夏鳥♂)

コヨシキリ(夏鳥♂)

コジュリン(阿蘇は留鳥?♂)

カッコウ(夏鳥♂)


陽が昇ると暑いですが、高原は涼しさを満喫できます(^^♪
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4日前にカッコウの止まり木を2本ほど立てた。

この場所は私有地で、昨年地主の方に許可を貰って有刺鉄線の杭に止まり木を設置。撮れた写真を額に入れて粗品と共にプレゼント。止まり木を撤去後、次年も5月に止まり木を設置する旨伝えて一年、カッコウは今年も使っている。

但し、昨年は道から入った牧草地は堆肥を置いて使っていませんでしたが、今年は堆肥を広げて春の牧草を育てている。現在は60~80㎝まで牧草が育っているので、昨年の様に車で入る事は出来ないから、連絡通路に車を止めての撮影。

周辺の牧草は刈り取られていたり、干されていたり、すでに牧草ロールになっていたり、春の仕事が進んでいる。よって何時この場所の刈り取り作業が始まるかは分からない。作業車が来たら立ち退くか作業中は立ち入らない事も重要。

カワセミ用の止まり木は、カワセミが狙いやすい魚を捕れる所に設置。ヤマセミも同様だけど、高さが違うし狙う魚も変わる。カッコウは托卵相手を探せる所に止まり木を設置。鳥の種類に応じて、どのような場所にどのような止まり木を立てるのか?捕食者と被捕食者、托卵者と被托卵者などの習性熟知も必要。

そうやって野鳥たちの生活の一助になる事を主眼に置いて、少しだけ撮影をさせて貰うと言う考えの元、私は自然と付き合う優先順位を決めている。

今季初撮影のカッコウ♂

2本立てていた止まり木に来てくれた

近くで♀も鳴いていた


周辺には、まだまだカッコウは少ないみたいで、もう少し増えると推測。
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