磯のグレ釣りが好きな大分の釣り師、池永祐二。2006年からの“磯にはいつも夢がある”を継いでいるブログです。還暦を過ぎ、現役から一歩退いた形になりましたが、釣行記や趣味としての鳥見などを主体に、自然の素晴らしさを記録しています。
先日、コショウノキの花を見たついでに大分サンショウウオを探してみました。
師匠が案内してくれた4ヶ所を廻って、成体が居た場所は1ヶ所だけでした。
久し振りのご対面も有りましたが、他の場所は産み付けられたドーナツ状の卵だけ。
写真を見ていて思ったけど、私が子供の頃に裏山で見ていたサンショウウオは・・
この写真に登場する様な個体ではなくて、グレーっぽくて斑模様があった様な?
その場所は野津原の廻栖野地区、山からの清水が少しだけ湧いている砂礫でした。
今回の生息場所などとは明らかに違っていたので、子供の頃のは別種を見ていた?
少し小さく細かった記憶・・・今度行ってみようと思っています。
大分サンショウウオ、チョッと外の世界に出て頂きました
卵と成体
浅い場所の卵
元の場所にお帰り頂きました

農薬や開発の影響がない場所には、珍しいサンショウウオが居るかもです。
師匠が案内してくれた4ヶ所を廻って、成体が居た場所は1ヶ所だけでした。
久し振りのご対面も有りましたが、他の場所は産み付けられたドーナツ状の卵だけ。
写真を見ていて思ったけど、私が子供の頃に裏山で見ていたサンショウウオは・・
この写真に登場する様な個体ではなくて、グレーっぽくて斑模様があった様な?
その場所は野津原の廻栖野地区、山からの清水が少しだけ湧いている砂礫でした。
今回の生息場所などとは明らかに違っていたので、子供の頃のは別種を見ていた?
少し小さく細かった記憶・・・今度行ってみようと思っています。
大分サンショウウオ、チョッと外の世界に出て頂きました
卵と成体
浅い場所の卵
元の場所にお帰り頂きました
農薬や開発の影響がない場所には、珍しいサンショウウオが居るかもです。

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前回の紹介は“道の駅院内”に、展示・飼育されているオオサンショウウオでした。
実は出たとこ勝負、駅館川でオオサンショウウオを探してみたのです。かなり上流の方まで車を進め、近所のおばあちゃんに師匠が川名を尋ねると・・・
「オオサンショウウオかぇ?そこん所を下がっち行くと、オオサンショウウオが居る川に行けるけんど・・・見つけるのは難しいんでぇ~!行っちみらいいわ~」
と、大分弁丸出しで教えてくれました。
それはそうだ!興味本位で初めて探す私達に姿など見せてくれない。半分諦めの境地で師匠の後を進みます。師匠は花の散策時には長靴を履いています。それに比べ私はスニーカー。遡行するには無理があるので渓流に降りたら適当に散策。
ほんの5分ほどして師匠の声 「オオサンショウウオが居ります!!」
渓流に降りて15mくらい上流の小さな淵、石の下で頭だけ出しています。カメラのISOを3200まで上げてシャッター速度を稼いで連写また連写。後ろの水底を枯れ竹で突くと、ゆっくりと出て岸伝いに動き始め、最後は大きな石の下へ消えて行きました。
夜行性のオオサンショウウオ、なぜ小さな淵の浅場の石の間に居たのでしょうか?不思議でしたが思わぬ自然からのプレゼントにガッツポーズです。
・・・ちなみに九州では、この川だけに生息している貴重種です!!
紅葉の山はこちらも綺麗でした

地元の人でもめったに入らない渓流

この落ち込みの下流にある、小さな淵にオオサンショウウオが・・
最初は頭だけ、少し動いたらしく見つける事が出来たらしい
環境省で絶滅危惧Ⅱ類・大分では絶滅危惧ⅠA類と非常に厳しい
ゆっくりと移動中、大きさ的には50㎝クラスでした
最後はこの大石の奥に消えて行きました

こんな奇跡、本当にあるんですね。二人してビックリした一日でした。
実は出たとこ勝負、駅館川でオオサンショウウオを探してみたのです。かなり上流の方まで車を進め、近所のおばあちゃんに師匠が川名を尋ねると・・・
「オオサンショウウオかぇ?そこん所を下がっち行くと、オオサンショウウオが居る川に行けるけんど・・・見つけるのは難しいんでぇ~!行っちみらいいわ~」
と、大分弁丸出しで教えてくれました。
それはそうだ!興味本位で初めて探す私達に姿など見せてくれない。半分諦めの境地で師匠の後を進みます。師匠は花の散策時には長靴を履いています。それに比べ私はスニーカー。遡行するには無理があるので渓流に降りたら適当に散策。
ほんの5分ほどして師匠の声 「オオサンショウウオが居ります!!」
渓流に降りて15mくらい上流の小さな淵、石の下で頭だけ出しています。カメラのISOを3200まで上げてシャッター速度を稼いで連写また連写。後ろの水底を枯れ竹で突くと、ゆっくりと出て岸伝いに動き始め、最後は大きな石の下へ消えて行きました。
夜行性のオオサンショウウオ、なぜ小さな淵の浅場の石の間に居たのでしょうか?不思議でしたが思わぬ自然からのプレゼントにガッツポーズです。
・・・ちなみに九州では、この川だけに生息している貴重種です!!
紅葉の山はこちらも綺麗でした
地元の人でもめったに入らない渓流
この落ち込みの下流にある、小さな淵にオオサンショウウオが・・
最初は頭だけ、少し動いたらしく見つける事が出来たらしい
環境省で絶滅危惧Ⅱ類・大分では絶滅危惧ⅠA類と非常に厳しい
ゆっくりと移動中、大きさ的には50㎝クラスでした
最後はこの大石の奥に消えて行きました
こんな奇跡、本当にあるんですね。二人してビックリした一日でした。

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国の特別天然記念物に指定されているオオサンショウウオ。
生きた化石とも言われており、両生類としては世界最大の大きさ。
九州では、宇佐市院内町の特定の川だけに生息しているから非常に貴重です。
大分県のレッドデータブックでは絶滅危惧ⅠA類にも指定されています。
帰途、小腹を満たすべく“道の駅院内”へ寄り道して、オオサンショウウオを見ました。
2017年の3月時点で、体長107~109㎝・体重約10㎏とのプロポーション。
2018年7月4日のニュースでは、体長・体重ともに飼育されている個体日本一!
体長131㎝・体重約25㎏になっています(見つけて14年目の飼育)
非常に大きな生き物です。
岩と見間違えそうです
目は前方に小さいのが・・
エサのドジョウ(10~12㎝)と一緒に

傍に有った新聞

だんご汁も唐揚げも美味しい

水槽での飼育下でしたが、実物をマジマジと見たのは初めてかも?
生きた化石とも言われており、両生類としては世界最大の大きさ。
九州では、宇佐市院内町の特定の川だけに生息しているから非常に貴重です。
大分県のレッドデータブックでは絶滅危惧ⅠA類にも指定されています。
帰途、小腹を満たすべく“道の駅院内”へ寄り道して、オオサンショウウオを見ました。
2017年の3月時点で、体長107~109㎝・体重約10㎏とのプロポーション。
2018年7月4日のニュースでは、体長・体重ともに飼育されている個体日本一!
体長131㎝・体重約25㎏になっています(見つけて14年目の飼育)
非常に大きな生き物です。
岩と見間違えそうです
目は前方に小さいのが・・
エサのドジョウ(10~12㎝)と一緒に
傍に有った新聞
だんご汁も唐揚げも美味しい
水槽での飼育下でしたが、実物をマジマジと見たのは初めてかも?

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ヘビの嫌いな人、閲覧注意です!
県民の森で新しい鳥見仲間を案内中、道路に横たわっているヘビを発見。直ぐにハンドルを切って轢かないようにして停車。ヤマカガシだったので撮影に入ります。
山の中の道を走っていてヘビと判断できることは少なく、舗装のひび割れにしか見えず、轢いてしまう事も有るのですが、このヤマカガシは運が良かった。
通常ヤマカガシを撮影するのは困難で、人が近付くと直ぐに逃げます。でも何を思ったのか?このヤマカガシは車を停止して、二人の人間が近付いても動こうとしません。
おかげでゆっくりと撮影が出来たのです。
私達が子供の頃にはヤマカガシは毒蛇ではないとの教えで、ヤマカガシを遊び道具の生き物として扱っていました。ワンパク坊主がヘビの尻尾を持って、怯える友達などへ近づけたり、振り回して投げたりして遊んだものです。
その当時はヤマカガシの事をカラスヘビと呼んでいて、どこにでも居て沢山遊んだ記憶が有ります。一度だけですが、ぶら下げて遊んでいた時に運動靴の紐にヤマカガシが噛みついた事が有って、臆病なヘビが反撃したのに驚いた記憶が甦ります。
ヤマカガシの毒は猛毒で危険ですが、前述のとおり人が近付くと逃げる事が多く、意識して捕まえて遊ばない限り、咬まれるリスクは殆んどありません。又、咬まれたとしても牙が奥にあるので、深く咬まれない限り毒液は注入されません。
それに比べて数の少ないマムシの方が危険です。ヤツは人が近付いても逃げない事が多く、歩いていてマムシの存在に気付かずに踏んだり蹴ったりすると、必ずと言って良いほど反撃を食らいます。対策は長靴タイプの靴を履くかゲートルです。
ヤマカガシ、私の中では危険な動物ではありません。
体温や匂いを伺っています

山道を走っていて今回は轢かなくて良かった

これは警戒態勢で攻撃体勢ではありません

ノートリミングの横顔

久し振りにじっくり撮影、今日は非常にラッキーな一日でした。
県民の森で新しい鳥見仲間を案内中、道路に横たわっているヘビを発見。直ぐにハンドルを切って轢かないようにして停車。ヤマカガシだったので撮影に入ります。
山の中の道を走っていてヘビと判断できることは少なく、舗装のひび割れにしか見えず、轢いてしまう事も有るのですが、このヤマカガシは運が良かった。
通常ヤマカガシを撮影するのは困難で、人が近付くと直ぐに逃げます。でも何を思ったのか?このヤマカガシは車を停止して、二人の人間が近付いても動こうとしません。
おかげでゆっくりと撮影が出来たのです。
私達が子供の頃にはヤマカガシは毒蛇ではないとの教えで、ヤマカガシを遊び道具の生き物として扱っていました。ワンパク坊主がヘビの尻尾を持って、怯える友達などへ近づけたり、振り回して投げたりして遊んだものです。
その当時はヤマカガシの事をカラスヘビと呼んでいて、どこにでも居て沢山遊んだ記憶が有ります。一度だけですが、ぶら下げて遊んでいた時に運動靴の紐にヤマカガシが噛みついた事が有って、臆病なヘビが反撃したのに驚いた記憶が甦ります。
ヤマカガシの毒は猛毒で危険ですが、前述のとおり人が近付くと逃げる事が多く、意識して捕まえて遊ばない限り、咬まれるリスクは殆んどありません。又、咬まれたとしても牙が奥にあるので、深く咬まれない限り毒液は注入されません。
それに比べて数の少ないマムシの方が危険です。ヤツは人が近付いても逃げない事が多く、歩いていてマムシの存在に気付かずに踏んだり蹴ったりすると、必ずと言って良いほど反撃を食らいます。対策は長靴タイプの靴を履くかゲートルです。
ヤマカガシ、私の中では危険な動物ではありません。
体温や匂いを伺っています
山道を走っていて今回は轢かなくて良かった
これは警戒態勢で攻撃体勢ではありません
ノートリミングの横顔
久し振りにじっくり撮影、今日は非常にラッキーな一日でした。

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昨年は行けなかったけど、今年は少し遅い計画ですが行ってきました。
5月29日の午後に姫島入り~30日の10時25分姫島発のフェリーで離島。
同行者はいつもの55ハイラックスのメンバーで、相変わらずのドタバタ劇。
昨年は飛来数が極端に少なかったけど、今年は1000匹越えも数日間有りました。
久し振りに“アサギマダラを守る会”の方々と御逢い出来、DVDをプレゼント。
5月中旬~月末までの姫島は、私にとっては魅力一杯。丸二日間は欲しい所です。
朝日・夕日・アサギマダラ・ハヤブサの子育て・ミサゴの子育て・食事・温泉。
この時期の姫島は最高です。
https://youtu.be/fjVS4oMyMbk?t=10 動画です
このアサギマダラは非常に写し易い

マニアックな撮影者が良く来ます

青空をバックに

海をバックに

夕日をバックに
右の翅と胴体を喰われたアサギマダラ 犯人はカラスかイソヒヨドリ
大分県の国東半島の沖にポツンとある姫島・・魅力的です。
5月29日の午後に姫島入り~30日の10時25分姫島発のフェリーで離島。
同行者はいつもの55ハイラックスのメンバーで、相変わらずのドタバタ劇。
昨年は飛来数が極端に少なかったけど、今年は1000匹越えも数日間有りました。
久し振りに“アサギマダラを守る会”の方々と御逢い出来、DVDをプレゼント。
5月中旬~月末までの姫島は、私にとっては魅力一杯。丸二日間は欲しい所です。
朝日・夕日・アサギマダラ・ハヤブサの子育て・ミサゴの子育て・食事・温泉。
この時期の姫島は最高です。
https://youtu.be/fjVS4oMyMbk?t=10 動画です
このアサギマダラは非常に写し易い
マニアックな撮影者が良く来ます
青空をバックに
海をバックに
夕日をバックに
右の翅と胴体を喰われたアサギマダラ 犯人はカラスかイソヒヨドリ
大分県の国東半島の沖にポツンとある姫島・・魅力的です。

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花の散策などで見つけた生き物。
気持ち悪いと感じる方も居るかも知れませんが、貴重な生物です。
大分市内も御多分に漏れず、生き物たちの生活圏は減少傾向に有り・・・
これらの生き物たちの、種の存続も危ぶまれています。
川や池などの水場に、人工構造物が隣接するようになって湿地が極端に減少。
やり過ぎたと思われる植林によって、森が単調になっている。
農林業の減少で里山が荒廃している。
僅かに残された自然環境の中で、ひっそりと命を繋いでいる生き物たち。
これ以上彼らを減らす事のない様、居住地を守ることが大切です。
大分市内のイモリ(アカハラ)は、大分サンショウウオより少ないかも?
昔はどこにでも沢山居ました。赤い腹が懐かしい
大分サンショウウオ、今は卵から孵った幼生たちが見られます
捕食者のシマヘビ、あまり見なくなっています

小さな水場でも、ゆっくり観察することをお勧め、命は繋がっている。
気持ち悪いと感じる方も居るかも知れませんが、貴重な生物です。
大分市内も御多分に漏れず、生き物たちの生活圏は減少傾向に有り・・・
これらの生き物たちの、種の存続も危ぶまれています。
川や池などの水場に、人工構造物が隣接するようになって湿地が極端に減少。
やり過ぎたと思われる植林によって、森が単調になっている。
農林業の減少で里山が荒廃している。
僅かに残された自然環境の中で、ひっそりと命を繋いでいる生き物たち。
これ以上彼らを減らす事のない様、居住地を守ることが大切です。
大分市内のイモリ(アカハラ)は、大分サンショウウオより少ないかも?
昔はどこにでも沢山居ました。赤い腹が懐かしい
大分サンショウウオ、今は卵から孵った幼生たちが見られます
捕食者のシマヘビ、あまり見なくなっています
小さな水場でも、ゆっくり観察することをお勧め、命は繋がっている。

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