磯のグレ釣りが好きな大分の釣り師、池永祐二。2006年からの“磯にはいつも夢がある”を継いでいるブログです。還暦を過ぎ、現役から一歩退いた形になりましたが、釣行記や趣味としての鳥見などを主体に、自然の素晴らしさを記録しています。
163. 164. 165. 166. 167. 168. 169. 170. 171. 172. 173.
見分けの難しい小鳥が坊主山に・・

夏鳥として大分でも繁殖している、センダイムシクイがココに居ますが・・

大分では繁殖していないメボソムシクイが、昨日から鳴きながら回遊。

旅鳥のエゾビタキに続き、コルリ・サンショウクイ・メボソムシクイと来て・・

今朝はアカショウビンの鳴き声も確認しました。

アカショウビンはこの山でも繁殖してくれましたが、今年は滞在していません。

他の夏鳥と同じく、南下個体が大分を通過中なのです。

センダイムシクイ

メボソムシクイ

同じくメボソムシクイ


さて北九州で開催の、義っちゃんのダイワグレマス祝勝会へと出かけてきます。

釣り&魚好き専門のスマホケース Angler's Case
一つからでも購入OK ! スマホケース・iPhone
坊主山の水場周辺。

本州から南下してきたサンショウクイに続き、メボソムシクイも確認。

しかしながらメボソムシクイは撮影に至らず、代わりにヤブサメが撮れました。

その後、偶然にもオオルリの♂若が同じ枝に止まったので大きさ比較。

ついでに成鳥のオオルリ♂と♀も同時にアップです。

夏鳥たちの移動は顕著に判るようになったこの頃。

2つの台風には十分に注意ですね。

昨日もチラ見したヤブサメ、今朝はその姿をしっかり確認

オオルリ♂若、日本最小の小鳥ベスト5に入るヤブサメと比較出来ます

オオルリ♂成鳥、上の♂若も来春はこの色に近くなります

オオルリ♀成鳥、♀も囀りますが地味ですね


明日は台風13号の影響で、高島のクリハラリスの確認には行けない。
釣り&魚好き専門のスマホケース Angler's Case
一つからでも購入OK ! スマホケース・iPhone
仲間内でクリオネ・・と呼んでいる小さなラン。

久しぶりに出会った岡崎さん情報で3本が並んでいる花を撮影。

これ以外にざっくり探して3本ほど、葉っぱだけならもう数本ほど。

草丈15㎝ほどの可憐な秋の花。









秋、小さくて可憐な草花が咲き始めていますね。

釣り&魚好き専門のスマホケース Angler's Case
一つからでも購入OK ! スマホケース・iPhone
スマホを変えて色々ごちゃごちゃしていた。

ラインを移す手順で間違えて、以前のライントーク全件消失など・・。

まぁ、たわいもない会話?がほとんどだと思っているから特に気にしない。

9月4日13時~16時くらいまで私にラインを送った人いませんか?

古い方が開けられないので、上記時間にラインした人はお手数ですが・・

再送のお願いです・・ってないかな??



写真は県民の森のヒゴタイとブルービー。
釣り&魚好き専門のスマホケース Angler's Case
一つからでも購入OK ! スマホケース・iPhone
坊主山や塚野山は、子供のころからワラビ狩りをしていた所。

そして杉や檜も植えたり、下草狩りに駆り出されて仕事もしていた場所。

この界隈は廻栖野地区の共有林で、もちろん池永家も登録されている。

中学生位の頃に、テレビの野津原中継局が坊主山の頂上に出来ました。

その時に車が入れる道が作られ、その10年後くらいに県民の森構想。

管理事務所をはじめ、数々の施設が豊後大野市まで作られた。

もちろんアクセス道路も整備され、日本一の広さを誇る県民の森が誕生。

シュロの葉を腰に下げ、ワラビを採っていたのは50年以上も昔の事。

今は鳥見で水場を作ったり、ヤマガラ達と遊ぶ場所になっている。

今朝はサンショウクイの鳴き声、5~6羽の南下個体が来てくれました。

仲間と二人、至福の時間を坊主山で過ごしたのです。

サンショウクイ 夏鳥で大分を通過して本州方面へ行って・・

サンショウクイと偶然来てくれたオオルリ♂若

今は本州から南国へと南下を始めているところ

サンショウクイは全体的に白っぽい

サンショウクイを写していたら、リュウキュウサンショウクイも撮れました


9月に入ると夏鳥が去り始め旅鳥が通過、そして10月に入ると冬鳥が来始める。
釣り&魚好き専門のスマホケース Angler's Case
一つからでも購入OK ! スマホケース・iPhone
早朝の坊主山、ヤマガラたちを見守っていて、ふと前に目をやると・・

地面に小鳥が下りて、チョンチョンと跳ねながら虫を探している。

一見キビタキの♀?と思いましたが足が長い。

足の長さにコンプレックスを持っている自分には羨ましい限り。

足の長い小鳥・9月上旬=コルリです。

コルリは一応四国や本州で繁殖する夏鳥で、大分での繁殖確認は未だ。

でも一説には黒岳と大船山の間で夏に確認されたとか・・

私も九重の地熱発電所付近で、6月中旬に♂を撮影した記録もあります。

コルリが大分を通過するのは、4月20日以降5月15日頃まで。

約10年間で♂を3回と♀を1回確認しただけ、それも5月上旬だけ。

今回は南下する♀を秋に初めて確認したことになります。

車検代車のフロントガラス越しの1枚だけなので、証拠写真です。



釣りに行きたいけど中止が2回、この後も台風が来そうだし・・。

釣り&魚好き専門のスマホケース Angler's Case
一つからでも購入OK ! スマホケース・iPhone
県民の森で撮影したブルービー(ルリモンハナバチ)

当初は別の場所で動画撮影をしようと向かいましたが、草刈でアウト。

県森に移動して小鳥のチェック後はブルービー探し。

向かった先々5か所で、合計11匹のブルービーを確認し動画撮影です。

一応スチール写真も撮りましたが、今回は結構楽しい出会いも・・(^^♪

それは、撮影中ブルービーがやってきて私を伺うと胸にチョンと留まり・・

再び飛び立つと、今度は目の前でホバリングを開始して徐々に近づき・・

私の鼻(花じゃない)にチョンと留まってくれました。

写真を撮りたくて、車に戻りドアを開けると飛び去って行きました。

スマホの自撮りを撮りたかったのに・・・残念。

このような体験は初めてですが、思い当たる節もあるのです。

この場所に来る前、木の名前を知りたくて枝と実を持ち帰る途中・・

木の枝から樹液が出て、いい香りとベトベトが手や服に付いていた。

たぶん、この香りに刺激されて来たと推測しています。

ゲンノショウコは初めて

メハジキ・・好きな花

キツネノマゴ・・これも好き

ナベナ・・大好きな花

ヒゴタイ・・ラベンダー園の土手に4本植えられている

カワミドリ・・これも好きなようです(前回撮った写真)


植えられているのはヒゴタイだけ。後は全て自然界の花たちです。
釣り&魚好き専門のスマホケース Angler's Case
一つからでも購入OK ! スマホケース・iPhone
昨夜は美味しいひと時を過ごしてきました。

皆で少しずつ食材を持ち寄って、18時から22時過ぎまで・・。

笑って食って、古くからの付き合いはとても良いものです。

ココの大旦那も天から見届けていることでしょう。

前菜から濃いけどパク付きました

650gのウナギはキムが釣って捌いたのを・・

5人だけの秋の楽しみ

良い部位を切って刺していい焼け具合に

この寿司は抜群、前回はオナガで今回ウナギ

口直しのシャインマスカットとピオーネ


昨夜は豪華に・・今夜は質素に・・。

釣り&魚好き専門のスマホケース Angler's Case
一つからでも購入OK ! スマホケース・iPhone
坊主山の水場横、結構大きなヤマザクラの木が枯れ始めて4~5年くらい?。

もう直ぐ切られると思うけど、小鳥や小動物などが使ってくれている。

秋の長雨が続いていますが、早朝の枯れ木を帰宅途中のナメクジが2匹。

枯れ始めた木の幹にはキノコが生え出すので、ナメクジの食卓は賑やか?

・・・切り倒されるまでの食事場の光景です。

雨天なので帰宅時間が遅くなり、私に撮られたのでしょう

別の日のゴジュウカラ、あと30㎝下だと上の写真と写せた場所が同じ位置

体調は12~15㎝ほど、ヤマナメクジとほぼ同じで日本最大級

比較のソウシチョウは体調15㎝、ゴジュウカラは13.5㎝ほど


模様の濃い方がオスだと判断していますが、どうでしょうか?
釣り&魚好き専門のスマホケース Angler's Case
一つからでも購入OK ! スマホケース・iPhone
県民の森、いつものナベナが咲いてから4~5日くらい。

一匹のルリモンハナバチが、蜜を求めて飛び交っていました。

10日以上前にヒゴタイ公園で写し、数日前には豊後大野市で写し・・

一昨日には県民の森の奥と、いつものこの場所で写すことができました。

花はミソハギ・ヒゴタイ・カワミドリ・キツネノマゴ・ナベナ等です。

9月中旬までは出合うことができると思います。

ナベナにブルービーとセセリ蝶・アリも(数日間は大きめの写真で・・)


ブルービーは天気の良い日には、9時頃から蜜を吸いに来ることが多い。
釣り&魚好き専門のスマホケース Angler's Case
一つからでも購入OK ! スマホケース・iPhone
北国から日本などを経由して、南国へと移動が始まった旅鳥のエゾビタキ。

確認の第一報が入ったのは28日で、撮影したのは26日だったとのこと。

情報提供者は鳥見仲間の新入りで、フットワークの軽いMちゃん。

その情報を元に、昨日は姉御肌のKちゃんを誘って撮影に・・

大分市内は穏やかな晴れでしたが、久住では曇りとかなりの風。

撮影に入る時には、少し雨も落ちてSSが上がらない。おまけに強風です。

ミズキに入る小鳥は私たちに警戒することと、風や雨で動きも悪い。

それでも目的のエゾビタキは、2~3羽がホバリングなど繰り返しました。

数が多い小鳥なので、10月中旬頃まで大分を通過してくれるでしょう。

その他は綺麗なオスのキビタキや、オオルリ・コサメビタキなど。

帰途の県民の森は、エサとなるミズキとクマノミズキの実はほとんど無し。

例年の3~5%位の木に実が付いている状況なので、滞在期間は短いと判断。







今年の初確認はやられましたが、後は県民の森で誰が早く確認出来るかです。
釣り&魚好き専門のスマホケース Angler's Case
一つからでも購入OK ! スマホケース・iPhone
蝶を求めて大分市から豊後大野市へ。

中九州道が竹田市まで開通して、結構楽に動けるのが良い。

車を車検に出しているので、一台しかない普通車は借りずに軽を借り・・

車内は結構狭いけど、中九州道では結構頑張って走ってくれます。

国道から町道?などを経由して蝶を探しましたが、かなりレアーな蝶も。

私は車の運転が主体で、植物などに詳しい師匠が活躍してくれます。

大きな収穫はクロシジミ、大分県のレッドリストで絶滅危惧ⅠB類。

私だけでは見つけることの出来ない貴重な蝶で、おまけのブルービーも居た。

ベニシジミ

ヒメウラナミジャノメ

クロコノマチョウ

ジャノメチョウ

キマダラヒカゲチョウ・ヒカゲチョウ

クロシジミ

クロシジミ


雨の午後から探しましたが、色んな出会いがありました。ありがとう!
釣り&魚好き専門のスマホケース Angler's Case
一つからでも購入OK ! スマホケース・iPhone
小鳥たちの渡りを知る目安は 春がツバメ、秋はエゾビタキ。

ツバメは、夏鳥たちの中でも日本に早く到着するので目安になるのですが、留鳥のイワツバメが早くから飛んでいるので、見間違って判断する人が結構多い。

秋の渡りは、旅鳥として北国から日本を経由し、南の国へと渡って行くエゾビタキが秋の使者としての目安。この鳥を見ると夏鳥たちも南へと移動を開始。

渡りの生物たちは、基本的には日照時間と太陽高度を目安に移動を始めますが、その次に大事なのが生息域の空気の状態で、気温はその次位の条件です。

生息域の空気の状態を知る目安が天気図です。24日の天気図は北部九州に前線があり、前線より北側は冷たいシベリア寒気団の勢力範囲。前線の南側は小笠原暖気団の勢力範囲。北方からやってくるエゾビタキは、日照時間が少なくなっているので南下を始めますが、前線より南には下がらず、冷たい空気の中を南下中。

25日はその前線が更に南下しています。これは小笠原暖気団の勢力が衰えるか、シベリア寒気団の勢力が強くなるかのどちらかで、前線が更に南へと下って来た訳です。その空気の中を移動中のエゾビタキが、今回は久住の山々まで移動して来て、運よく撮影したのが鳥見仲間の初心者美穂ちゃんだったのです。

今日から数日間は小笠原暖気団の勢力が回復し、前線は北側へと押し上げられます。よって北方からの追加のエゾビタキなどは南下しないでしょう。蒸し暑い数日間が過ぎて、朝夕が寒く感じ始めるとエゾビタキは再び南下してきます。

8月26日のエゾビタキはこれまでで最速の確認、たぶん九州でも№1かもです。

24日の天気図では、エゾビタキは九州には来ていない

25日の天気図ではエゾビタキの一部が九州到達か?26日もほぼ同じ気圧配置


自然の仕組みを知ると、釣りも鳥も面白い。
釣り&魚好き専門のスマホケース Angler's Case
一つからでも購入OK ! スマホケース・iPhone
初めて写したセイタカシギ。

鳥見仲間のさっささんから、休耕田に4羽ほど来ている情報。

直ぐに行ってみると、車を止めるまでもなく4羽を確認。

足が長く体色も白い部分が多く、短足の私とは比較にならないほど綺麗。

24日の撮影は4羽・26日の確認は1羽・27日では0。

次に出会えるのはいつになるのかな?

セイタカシギ2羽とタカブシギ2羽

セイタカシギとタカブシギ

成鳥だけど、♂か♀かは知らない

こちらは26日の撮影で背中が茶色気味、若かも?

水滴も美しい

この獲物はヤゴに見える


自宅から5分という近場、貴重な情報ありがとうございました。
釣り&魚好き専門のスマホケース Angler's Case
一つからでも購入OK ! スマホケース・iPhone
8月25日 明治明野公民館で26回目となる夏季釣り講座が開催されました。

70数名参加して頂き、講師・スタッフの8名を入れると総勢80名くらい?

修ちゃんの話は、海中の潮の動きがウキや手元に伝わる時の重さやスピードの変化から、魚が喰う時とそうで無い時の見極めから操作の仕方など、見えない部分での推測に役立つハイレベルな話など、私も興味深く聞かせて頂きました。

キムの話は、オナガに的を絞ってナガミゾの下げ潮攻略法など、改めて渡礁して狙ってみたいと感じました。壇上から、フジモンオナガ相手にやり取りをしてくれて、リールを巻く速さが沖と手前とでは違うことを実践してくれた。

私は騒音問題・放置魚の問題・掃除の問題・キャップライトの弊害・乗船位置の問題・渡礁時の問題・リリースの考え方など話しましたが、一つ言い忘れたのが、自然の中では水に溶けるティッュシペーパーを使って欲しい事でした。

今年も多くの皆様方と交流できたのが有難かった。ご協賛いただいた数多くのメーカー・個人の方々には、心からお礼申し上げます。ありがとうございます。

修ちゃんの話は、いつ聞いても目からウロコ級が多く含まれる

キムの竿曲げと、リールの巻くスピードは非常に良かった

25回目の午後からの有意義な4時間弱、瞬く間に終えようとしています

抽選会の後はスタッフも入れてジャンケン大会も・・


参加者の皆さん・講師・スタッフのみなさん、ありがとうございました。
釣り&魚好き専門のスマホケース Angler's Case
一つからでも購入OK ! スマホケース・iPhone
お月様の状態です
Today's Moon phase
ブログ内検索
最新のコメント
[09/29 カンダイな人]
[09/28 福住 福住]
[07/18 杉一秀]
[07/16 カンダイな人]
[07/14 杉一秀]
カレンダー
09 2025/10 11
S M T W T F S
5 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31
アクセス解析
バーコード
|
shinobi.jp