磯のグレ釣りが好きな大分の釣り師、池永祐二。2006年からの“磯にはいつも夢がある”を継いでいるブログです。還暦を過ぎ、現役から一歩退いた形になりましたが、釣行記や趣味としての鳥見などを主体に、自然の素晴らしさを記録しています。
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フカセカンダイ釣りは、釣紀行の取材を受けた2003年の2月から始まりました。

当時は未だソーラス条約が無かったので、大分市内の5号地の岸壁が発祥の地。

2004年7月、ソーラス条約の批准の為、5号地の岸壁は立ち入り禁止となり・・

釣り場の主役は坂ノ市(さかのいち)沖の一文字波止群に変わってきました。

沖の一文字波止群は、縦一文字・沖一文字・横一文字・新波止・6号縦の5本。

波止群の総延長は4㎞を越える長さ、魚影の濃さから国内外から釣り人が訪れます。

フカセカンダイ釣りが注目される様になったのは、私が関係する企業のおかげ!

(株)がまかつ社・(株)釣研社・(株)ライトハウス出版・㈲つり太郎社などでした。

2006年、“つり太郎”がフカセカンダイ釣りの動画をネット配信

2007年、“がまかつ”からフカセ専用の剛竿“パワースペシャルフカセ”が登場。

2007年、“釣紀行”(ライトハウス出版)激禄フカセカンダイのDVDを発売。

2009年、“釣研”から“モンスターフカセ”というフカセウキも発売されました。

2010年、香港から初めてカンダイチャレンジに来たラムさんとユウさん・・

その友人達は毎年日本の釣りを体験しており、今回は9名の大所帯での挑戦でした。

今回私が予想したのは、9人で5~6回のアタリが出るかどうか?

結果は9回のアタリ、大人のカンダイ2匹・高校生クラス1匹・中学生クラス2匹・他。

天気に恵まれ予想以上の戦果・・・皆さん良く研究をしていました。

ヤリトリの釣りでは味わえないガチンコ勝負。体験すると釣技に幅が出ます。

一文字渡しで利用している大勝丸(だいしょうまる)(電話090-3075-7328)

通常はあずき色系が多いのですが、大分県のカンダイ大型ではピンク系が多い

アゴ比べ。通常は頭のコブが議論されますが、大型カンダイ程アゴが出ます

6枚中5枚をリリース。初めての挑戦者には食べる経験も必要です

この時期に、沖の一文字で終日竿を振れる天気は珍しい


もう少し続きます。
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田中修司君が開催する釣り仲間の親睦大会です。

私もこの様な大会は開催した事が有りませんが、修ちゃんの人柄で釣り人が集います。今大会の参加者は135名だとか、猪熊博之君や田中貴君など顔ぶれも豪華。

抽選で一緒になったのはキザクラフィールドスタッフの八次秀樹さん。6番目に降り立った磯はイワシバエでした。この場所で竿を振るのは4・5年振りかな?

グレは少し沖目狙いで良く出ました。二人で10枚くらいはキープ?型は35㎝弱まで、コッパのリリースサイズは6~7枚くらい?大型は出ませんが二人で楽しめました。

海水温は15.8℃前後。磯際にはスズメダイの群れと、キタマクラ・カワハギ・ハコフグ・コッパグレなどがチラホラ。沖の方でもキタマクラが待っている感じ。

ウキからハリまでを2ヒロ弱にして多めのマキエ。ノーガンでゆっくりとサシエを落とし込み、ウキがなじんだら張りを少し入れて浅ダナを意識しながら流します。

一ヒロ強から二ヒロでグレが喰います。アタリは明確ですがハリ掛かりは浅い。1匹だけ3ヒロで喰いましたが、ほとんどのグレは浅いタナでウキが沈んだり糸が伸びました。

私の検量は3匹重量で2040gだったかな?ベスト10には届きませんでした。八次さん、今回は一緒に竿を出していただきありがとうございました。

裏方で頑張って頂いたスタッフや米水津渡船組合の方々、参加者の皆さんもお疲れ様。大変有意義な一日を過す事が出来ました。メーカーの枠を取り払ったこの大会、修ちゃんの人柄に魅かれた釣り人の和が、会を重ねる毎に広がっているのを実感です。

修ちゃんV2おめでとう、そしてありがとう(^^)

早朝の2投目、結果が出ると気合が入ります

沖のマキエを切って足元を狙うとブダイの♀
 
同じく磯際でのサンバソウ(小型イシダイ)

更に際狙いで美味しいカワハギの♂

八次さんもこっそり竿を曲げていました

30㎝級の美味しそうなグレ

表彰式、3匹で3㎏オーバーは2~3人だったかな?

私の近くにジャンケンに強い御仁が・・


天気の良い凪の大会。皆さんの笑声が米水津の港に響き渡った一日でした。
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尾浦沖の消波ブロックのグレ釣りは、ウネリが大きくて1時間で終了。

その後は湾内に戻り対岸の空筏に掛かって、3時間近くマダイを狙いましたが・・

18mの底一杯で小型マダイが1匹のみ。その他はムキミに変えるとアジゴばかりです。

14時納竿なので、13時05分に奥のイケスへと移動、最後の1時間弱を狙います。

この場所の水深は約25m、一投でサシエが底に届くまでは12~13分も掛かります。

一投目、サシエが20m位まで届いた時に小さなアタリ、これはアワセが決まりません。

二投目、サシエが同じくらいまで届いて小さなアタリ、30㎝位のアジが釣れました。

三投目、17~18mくらいで小さなアタリ、同じくらいのアジが続きます。

四投目、15mくらいでゆっくりと道糸が走り、同型のアジ。

五投目、15mくらいで小さなアタリ、送り込み、更に送り込んで合せて空振り。

時間は14時03分、これで終了です。湾内の表面水温は11.7℃で魚の動きは鈍いです。

いつもの丸二水産です

サシエが底に到達後、約30秒後に1mの誘い。再び底に到達したら喰いました

30㎝くらいのアジ、最初から釣っていればかなり釣れていたかも?


磯が船止めの時、ここは遊べる場所として重宝しています。
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そろそろ大型グレ(40㎝級)が出始める頃?

地から行ける消波ブロックから、冬限定で釣れる場所を下見です。

アジゴだらけ!・・・1月7日午前中の出来事です。

7時過ぎから11時過ぎまで、コッパグレとコッパメバルがそれぞれ5~6匹。

28~30㎝くらいのグレが2匹。

キープしたのは、25㎝くらいのメバルとアジを一匹ずつでした。

まだまだ大型グレには早いようです。

アジゴの泳がせ釣りで青物が来ましたが、残念ながらハリ掛かりしなかった。

塩焼きで食べた25㎝くらいのメバル・・旨かった

リリースサイズは沢山

アジゴの泳がせ釣り~一回だけ青物が喰いましたが・・・

塩焼きには少し大きいグレ、ココはこんなものでは無いのでリリース


この場所はもう一回、一ヶ月後に覗く予定です。
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低気圧が九州を通過後の雨上がり、昨日に続き開催した第三戦です。

県内の渡船は相次いで船止め。私は尾浦沖の消波ブロックを船から狙いましたが・・

ウネリが強く、9時から10時の間だけ釣ってボウズ。

この日のエントリーは合計6名ですが、地磯や防波堤での竿出しだった様です。

更に厳しい釣果で順位決定です。

   1位  名村君  650g
   2位  後藤君  615g
   3位  猪熊君  435g
   これ以外は315g 250g 私のボウズ 

1~3位は九州地区チャンピオン戦に出場です。

補欠選手は、第一戦~第三戦までのトータル順位で近々に決定します。

1月28日の九州地区チャンピオン戦では奮起を期待しています。



写真は佐伯市池船の河川公園から、各種大会で使う場所の夜景です。
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3日の第一戦に続いて、7日の今日は第二戦。

エントリーは10名で、久し振りに強い風が止んで釣りやすい一日でしたが・・

海水温が安定しない昨今、釣れる日も有れば全く逆の場合も有って・・・

今日はその日になっていたのかも?厳しい釣果でした。

    1位   日野君   1050g
    2位   安藤君    865g
    3位   中川君    760g
    4位以降は 665g 650g 570g 530g 465g と続いてボウズ2名!!

1~3位の3名は九州大会へのエントリーが確定です。
後の選手は一応補欠扱いですが、楽しみに待っていてください。
選手の皆さんお疲れ様でした。

・・・

低気圧接近で、明日の鶴見と米水津は組合が船止めにしたそうです。
第三戦は明日ですが、安全な場所で竿を振ってくださいませ。



ちなみに私も明日のエントリーです。
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GFGの全国大会は2月25~26日 (日・月曜日)高知県柏島

GFG九州地区の選考会大会は1月28日(日曜日)大分県米水津

この大会のエントリー選手を決める、大分県支部の第一回目の選考会が今日でした。

今日のエントリー者は合計8名、その中から3名の正選手が決まりました。

   1位  久保平君  米水津 カベ   1390g
   2位  田崎君   米水津 丸バエ  1280g
   3位  溝辺君   蒲江  ウスバエ 1210g
   次点以降  915g  875g 845g

強風の中、皆さんお疲れ様でした。

第2回選考会は1月7日、第3回選考会は1月8日に開催します。



私は蒲江で4時間ほどマダイを狙うもアタリ無し。近くで5㎏を釣られました。
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トップウェルネスの受講生である後藤さんとのグレ釣り。

7時出港~15時30分回収。ゆっくり釣行で空いていたビロー下が今回の場所。

海水温は16℃台に突入しており、オナガの釣果はかなり下がっています。

船長からは、グレのタナは竿2本分まで深くなっているとのアドバイス。

30㎝級のグレは二人で6枚ほどリリース、後は40㎝くらいと45㎝弱が一枚ずつ。

磯際でカンダイにぶち切られ、青物のヤリトリでは瀬ズレでアウト。

北西の強風でしたが、風裏のビロー下は快適なグレ釣りを堪能です。

グレのタナは2ヒロ~6ヒロくらいまで、そんなに深いタナではありません。

上げ下げ共に、沖側から潮が押しつけながら磯際を右に流れる潮。

よって、ほとんどのアタリは磯に近い場所で、潜り潮に乗せる釣法でした。

 竿   インテッサG4 1-53
 リール トーナメントISOZ-競技SP
 道糸  フリクションZ 1.7号
 ハリス ウルトラフレキシブル 1.7号 
 先糸  ウルトラフレキシブル 2号
 ウキ  エキスパートグレZ-0c
 ガン玉 ゴム張りガン玉 5号 又は無し
 ハリ  あわせちゃダメジナ 7号
 マキエ オキアミ生9㎏+グレナビ3袋
 サシエ オキアミ生

磯際のエサ取りが少なく、イシダイのエサが少ない冬季の釣果

逆光の中、取り込み寸前

キロ級を仕留める事が出来ました

冬は暖かい食べ物が重宝されます

2号ハリスだと結構余裕の釣りが出来ます

オナガはアタリませんでしたが、美味しそうなグレ

ウドバナに瀬着けする若戎丸。ウドバナはグレが見えていたとの事


これから本格的な寒グレシーズン突入ですね。
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朝7時便で米水津の沖の黒島へ・・・

北西風に強い磯が連なり、グレやオナガが当たって来る場所が点在しています。

ナガミゾ奥・ビロー下・ドウクツが空いており、今回はビロー下に二人で上礁。

・・・ビックリです。こんなことも有るのですね(^^)/


グレも釣れましたが、他魚もボチボチ釣れた一日でした。

朝日の中を沖の黒島方面へ

この魚好きです。ウマヅラハギ

♂のブダイは2匹ほど釣れました


今日はこれで終了!

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米水津で一般の私を含めて7名で開催。

7時出港~15時30分に回収の工程ですが、釣り人が多くおまけに北西風も強い。釣り場は白子島一帯、時折強風が吹き抜けますが釣りには支障が少ない様です。

抽選で一緒に竿を振ったのは溝部君と新入会員の名村君。開始早々に溝部君が3枚のグレ、その後は引き潮なのに満ち潮の流れが続き、10m以上のタナにサシエを送り込んでも魚のアタリは有りません。休憩や仮眠を挟んで11時30分に瀬替わりです。

変った場所は千畳敷、昨日からのお客が納竿するので磯が空いたのです。しかしながら本命の満ち潮は14時まで来ませんでした。15時過ぎが納竿でしたが、隣の水取りバエ方向へは強い流れが来ないまま終了時間を迎えたのです。

この場所では3人でグレの顔を拝む事はありませんでした。青物が一匹ウロウロ・大型カンダイ数匹がウロウロ・グレの活性が上がらない海からは、マダイの仔・アイゴ・ブダイ・カンダイなどが数回程竿を曲げてくれたのが唯一の救い?

参加した7名とも厳しい一日を終了です。

参加した皆さんと

優勝の中川君

準優勝の溝部君

もう一人の溝辺君が竿を曲げる

こちらの溝部君も竿曲げ

際を狙うと・・

更に際を狙うと・・

お世話になった若戎丸


皆さんお疲れ様、厳しい釣りでしたが充実した一日でした。
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流れ星を撮影した後は、米水津から蒲江へと少し移動すれば丸二水産。

ゆっくりと支度して伝馬船に釣具を積み込んで沖イケスを目指しますが、ここ一ヶ月ほど釣果は芳しくない状況、気圧配置の等高線が開いて風が弱いのが慰みです。

8時出港~12時納竿の短期決戦は、水深30mの半分ほどの水深で小型マダイ、25mほど沈んで道糸を引っ張ったのは60㎝級のナイスサイズ。湾内と違って小型から中型マダイが多いのが、この場所の特徴かもしれません。

蒲江の満潮時間は10時18分頃で、この頃まではゆっくりとした西流れ。その後の下げ潮では北流れとなって、この場所の釣りを止めました。この場所の釣行回数はまだ少ないのですが、満ち潮は北流れで、引き潮は南流れが多く有る様です。

沖イケスの釣りを止めた後は、湾奥のイケスで少しだけ竿を振りました。しかしながらムキミで2回ともアジゴのアタリ、次はシバエビの一匹掛けで狙いましたが、続けて3投ともアジゴだったので、12時になる前に納竿としました。

今年の秋からの湾内は、昨年までの2年間よりマダイは極端に少ない感じ。沖のイケスでは今年の9月頃に仙崎側から米水津側へ場所が変ったことも有り、釣果は総じて少ない感じで推移しています。来年の9月まではこの場所の癖を見極め様と思います。

入津湾出口のイケス周り、沖イケスのポイント

風も波も小さい、まったり釣行

43㎝くらい

60㎝くらいの食べ頃


大型マダイはしばらくお預けの様です。
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9日、米水津・千畳敷でのグレ釣りで、ヒラマサを取り込んだ宮脇君の写真です。

マキエを打つと1~2匹のブリと思わしき魚影が、マキエを食べに来ていました。私が2号ハリスで狙っていましたが、サシエは喰ってくれず・・・代わりにカンダイが喰って来てウキごと高切れを起こして残念ながら終了です。

その後皆でグレを狙っている時、宮脇君が青物を掛けてヤリトリを開始。掛ける前のアドバイスは【思いっきり走らせて道糸の伸びと竿の弾力を活かす事】。掛けてからのアドバイスは【泳がせながらゆっくりと間合いを詰める事】でした。

約17分で取り込んだのは、85㎝の痩せ型のスリムなヒラマサ。1.5号ハリスで良く獲れたものです。普通は大型の青物にグレバリを呑み込まれた場合、小さなザラザラの歯でハリスが痛み、時間経過と共に切れるリスクが高まって最終的に切れるのです。

撮影に気を取られ、ハリが唇に掛かっていたのか?呑み込まれているか?の確認はしていませんが、取り込める確率は10%にも満たないと思っています。(前日の写真はサイズが大きいので、グレバリが唇のジゴクに掛かっているのが見えます)

奇跡的な取り込み、本当に素晴らしいです。

   仕掛けです 
     竿    がま磯ファルシオン 1.25号 5.3m
     リール  2500番
     道糸   1.75号 
     ハリス  1.5号
     ウキ   エキスパートグレZ 0c
     ガン玉  ゴム張りガン玉 5号 2個
     ハリ   かかりすぎ口太 4号

13時39分掛けた直後です

決して無理しないヤリトリ

足場を少し移動

足場を更に移動

全部の写真で背筋が伸びています・・・これを目指す事

13時56分の写真・・・寄せて海中を泳いでいる時に掬いました

普通の撮影

頭を前に出した撮影

頭を前に出して尻尾を上げた撮影


全ての海面を平行に修正。取り込みや写真撮影の参考にして頂ければ・・
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米水津の水温は一気に17℃台へ突入。

グレの喰い気がない磯も有ったようですが・・・

千畳敷の低い方の3人は、水取りバエに突っかける満ち潮で頻繁に竿曲げ。

グレが良く釣れていました。西に陣取った我々は指を咥えて眺めるだけ。

釣りになったのは11時30分頃の満潮で潮が緩んでから・・・

圧巻はハリス1.5号で宮脇君が仕留めたヒラマサ。

・・・凄いの一言です。

タカノハダイ この子が釣れるとテンションが下がります

小型だけどマダイも出ました

40㎝までのアイゴはかなり釣れたり・・

グレは3人で2枚だけ

80㎝級のヒラマサ、17分掛かりましたが奇跡的にゲット


エサ取りが少なくなっています。沖の黒島周辺はオナガのアタリが多い。
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片伯部選手は藤井選手との準々決勝戦で0匹対1匹で敗戦。場所は“地の観音”です。当日の米水津泊地の満潮時間は7時49分です。試合が始まるのは7時00分。“地の観音”は上げ潮だけの片潮釣り場で有名です。下げ潮でも釣れない事は無いのですが・・

競技規定により、ジャンケンで勝った選手が右側に入り50分ハーフで交替です。私は“丸バエ”のジャッジでしたが、潮の流れは開始当初からほぼ下げ潮流でした。

・・・

これからは推測の域での考えですが・・・

“地の観音”も同じ流れだと、ジャンケンに勝って右に入ったのは片伯部選手か?

左に入った藤井選手が下げ潮初期の朝マズメに1匹をキープ。その後潮は速くなり・・

7時50分に場所交代、速い下げ潮で交代後の片伯部選手は苦戦を強いられます。

下げ潮でも数は出ないものの、かなり流すと浅場で時々グレが竿を曲げます。

でも、境界線を決めていると流す範囲が限られて、たまに釣れるグレまで届きません。

よって片伯部選手は、グレが釣れる潮をほとんど釣る事なく敗れた。

・・・

大会中にスタッフが本部へ送信した写真を確認し、私の推測の一部が当りです。

私を含め、スタッフ達は8時前まで満ち潮が流れ、その後潮が止まって下げ潮の流れに変わると読んで、上げ潮のポイントに選手たちを上礁させた訳ですが・・・

鶴見半島側は最大で2時間早く転流する事があります。それに近い横島周辺は1時間くらい早く転流することも有ります。ここまで読んで渡礁させれば0匹は無かった?

潮の読み違いはあるものの、この敗戦を機に更に自然を読む力を養いたい!!

釣り難い中で一匹を手にした藤井選手に拍手

潮に見放された・・この言葉があるからトーナメントは難しい


心・技・体も必要ですが、グレ釣りの勝負は潮の流れが勝敗をかなり左右しますね。

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12月4日は36名が6パートに分かれて予選リーグ。各パートから優秀選手1名が勝ち残ります。プラス全パートの2位の選手から上位二人がワイルドカードで勝ち抜けます。

2日の北高南低型の気圧配置で、南東からの波が付いた九州東部の海岸。その波が衰える間もなく3日には九州南岸に低気圧が発生し、波長の長いウネリになる状況。

低気圧が足早に東へ遠ざかれば少しずつ波が収まる予定の4日でしたが、前線を伴った低気圧は遅々として東へとは移動して行きませんでした。

その影響で4日の大会はウネリが予想以上に強く残っていて、予定されていた磯群の一部は早朝の満潮と重なって使う事が出来なかったのです。

各磯は南からのウネリで危険を伴うし、気圧配置は西高東低に変わっているので、北からの冷たい風と雨が、北向き釣り場には正面から吹き付ける最悪の条件。

一部でタモを流出したとの情報も入りましたが、人的な事故などを回避できたのは船長をはじめ、スタッフ・選手の協力の賜物だと感じました。

36名という少ない人数での大会なので、予定していた磯が使えなくても予備の磯が沢山あるのも大会を安全に進める事が出来た一因でもあるでしょう。

全国大会では、普段より厳しい条件で釣りをする事も余儀なくされますね。

1回戦の小貝バエ

1回戦のカツアジロ

1回戦の潮吹き










もう少し続きく。
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