会場が大分県の場合は大分県支部が主催だから、諸々の段取りなどはこちらが行う。渡船組合を利用するので、出港は3隻の船・瀬替わりは2隻の船・帰港時は定員の多い2隻の、合計7隻の組合船が手分けして大会をサポートしてくれた。
定員を守りながら、組合船7隻全てが31名の大会をサポートしてくれるから、米水津での大会は参加人数を気にせずに申し込めるし、安全な大会が可能です。
有難いですね(^^♪
・・・
出港時は3隻なので私と城本君が船スタッフ、宮崎県支部からは寺田君が船スタッフで、この3名が3隻に分乗し、会員たちの上礁記録を取って最後の瀬上がりです。乗船名簿を見ると私の前に橋本名人の名前が有って、4組8名の上礁後、最後に二人で降りた場所は湾の奥にある“ゾウセンバエ”でした。
簡単な説明は、夜釣りでアオリイカが良く釣れる。キロオーバーのクロは普通に釣れる。主なポイントを3ヶ所教えると、足場の良い船付き場を選んでくれた。
早速釣りを開始すると直ぐに他魚をゲット、更に2魚種目3魚種目を追加。そして磯に落ちたマキエを洗い流す。更に釣りを進め、1時間ほどすると磯の清掃。彼は釣りと掃除を交互に行っている。流石に名手と言われるだけの行動です。
似たような行動を行っている名手をもう一人知っている。鹿児島の藤園賢一郎君である。彼とは10年以上前に取材や大会などで竿を交えていますが、釣り~場所交代前の清掃を煩雑に行っていた。
今回の私は、釣りの途中に2回と終了時に1回の磯洗いを実施しましたが、橋本名人や藤園君の磯の清掃には遠く及ばない。少なくとも磯の場所交代時には、磯の清掃を習慣付けしたいと思いました。
30代前半で橋本さんの釣技に驚かされ、“めじな塾”で勝ったり負けたりしながら、(宮崎には負けたくない想い)で技を磨いて来たけど、釣技もマナーも未だに勝つことの出来ない、高い壁が橋本敏昭名人です。
検量結果
橋本名人 クロ・ニザダイ・カワハギ・ブダイ・アイゴの5種4080gで準優勝。
私 クロ・カンパチ・マダイ・ブダイの4魚種3595gで7位でした。
十数年振り?に一緒に竿を振る事が出来、学ぶことも出来た大会でした。貴重な一日、本当にありがとうございました(^^♪
まだまだ元気に釣りをやって欲しい
橋本名人の定番姿
私より6歳年上です
価値ある一尾・・・橋本名人の言葉です
また一緒に竿を振る日を夢見て・・
500g級のヒガンフグ、食べない魚は検量できないから5種達成ならず
やはり、GFGの大会は楽しく面白く、色々な勉強になりますね(^^♪

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毎年の開催でしたが、昨年はコロナで大会の開催は叶いませんでした。
今年は参加31名の抗原検査を実施して、全員陰性を確認しての開催です。
5種目の総重量で審査しますが、クロを必ず釣って残り4魚種を狙います。
今回は“がまかつの竿”を使えば、釣法は自由で魚類・軟体動物も対象です。
検量時の最低重量は一匹300g以上が必要で、この大きさが勝敗を左右する。
結果、5種を揃えたのは2名だけ、4種揃えは9名にも及びあと一歩の釣果。
私は長年のライバルで良き先輩の橋本敏昭名人とゾウセンバエで竿出し。
橋本名人は9時前には5種を揃え、私は4種どまりで今回も負け(^^♪
場所は米水津で渡船組合の協力の下、無事に大会を終える事が出来ました。
横島の夜明け
相変わらず良く竿を曲げる橋本名人
左から、準優勝橋本名人・優勝平野氏・3位有田君・・おめでとう
色んな魚種が釣れています
参加者・スタッフ・渡船組合の皆さんお疲れ様。ありがとうございました。

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私が子供の頃には、平野橋から胡麻鶴橋までの間に合計3~4番い程のヤマセミが居て、子供心にあこがれを持っていました。新貝河原(現在の野津原ローソン近く)に穴を掘って笹などでカモフラージュして観察したものです。
50年が経った現在は、胡麻鶴橋周辺に一番いがかろうじて生活しており、私にとっては最後の砦となったヤマセミ夫婦なのです。
① 昔からの変化は土手が1mほど高くなって立派になっている。
② 川沿いに生えていた竹林や藪は全て無くなってしまった。
③ “竹町の淵”も無くなり、土砂が堆積し崖沿いの流れも無くなった。
⓸ “七瀬ダム”が出来て大水が出ず、再び崖沿いの流れ復帰は見込みなし。
⓹ 5~6年前に比べ、川への寄り付きが楽になり撮影者が簡単に来れる。
この様なことから、人に姿を見られたくないヤマセミはこの場所から遠ざかり、彼らの縄張り内だけど、狩場としての重要度は下がっているものと推測する。
最近ココに出没する様になった大きな要因は、落ちアユが居るからと判断している。基地から川面を覗くと20匹くらいの鮎の群れが泳いでいた。この鮎も下りますが、上流側にも下ってくる鮎は少なからずとも居ると判断している。
ここ数年、ヤマセミの生態を良く知らないバーダーが出入りする様になって、ヤマセミへのプレッシャーがかなりの頻度で多発していると危惧している。
よって、以前私たちが実行していた時間制限を出来る限り行ってもらいたい。
① 早朝に基地へ入る時間は、大分の日の出時刻の30分前。
② 次に基地へ入る時間は①の時間の2時間後
③ その次に基地へ入る時間は②の2時間後。
⓸ その後夕刻まで時間制限はなし(通常の人間活動の時間帯は不問)
この場所でカワセミやヤマセミを撮影する方々へ、この記事の内容を出来る限り拡散して頂きたい。撮影者が個々人の都合で、ヤマセミにとって大事な早朝の時間帯にバラバラに行く事を極力少なくしたい。こちらからは見えないヤマセミにプレッシャーを掛け続ける事を防止し、彼らの生活の場を奪わない努力が必要。
①レストラン設置 獲物を食べる場所兼食事後の水浴び場
②ダイビング台設置 獲物を狙う止まり木で撮影用ではない
③カワセミ・ヤマセミ用止まり木・・おまけの設置
レストランに止まった♀
レストランに止まった♂
♂の水浴び
♂の水浴び
♂の水浴び
ダイビング台に止まった♀ (撮影用の止まり木では無い)
飛び出し
隣の方の止まり木
誰かが立てた止まり木
正面のダイビング台
撮影したい心と共に、鳥の生態を知る事がとても大切です。

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抽選により4人で上がった磯は、間元漁港の直ぐ沖にあるカジトリバエ。確か20代の頃に2回ほど瀬上がりした場所で、記憶は飛んでいてこんな磯だった?
9時頃までの下げ潮で、37㎝級のクロをキープ。その他は木っ端グレや小型のオナガなど。上げ潮になると保戸島との水道が激流になりますが、今回は長潮でカジトリバエの近くに湧い潮が出来たのは昼頃の30分位?後は引かれ潮が右流れ。
意外だったのは、浅いタナで良型のイサキがポツポツ喰ったこと。遠投はウスバハギにエサを掠め取られ、磯近くはスズメダイのじゅうたん。その下に40㎝級のクロが時々見えますが、スズメダイの下ばかりで沖のマキエに出て行かない。
クロは4人でポツンポツンと厳しかったけど、代わりのイサキが勢いよく道糸を弾き飛ばしてくれました。後は鍋用のウスバハギもお土産。2枚の切り身でロックフィッシュを狙ってみたけど、流石にアカハタは出ず、カサゴ2匹の釣果。
アジゴはこの磯には居なかった。もう少し水温が下がるとクロも本格的に動くと推測。良く思う事だけど、長潮は釣り難い潮の様ですね。
水道を挟んで左が保戸島、島の周囲70%以上が保護水面
クロはこのサイズより大型がかなり見えたけど・・
60㎝近いウスバハギ
普通、沖を流れる上げ潮はもっと速い
イサキ、いつも良く釣る大神君
昔~しからの釣友、田崎さん
何とかキープサイズ
お世話になったIGマリーン
GFG九州の大会を優勝しただけに、良く竿を曲げる宿利君
40㎝近いイサキ・・皆さん良く釣っていた
ヨコスジフエダイも・・
参加の皆さんお疲れ様。久し振りの磯釣りを堪能できました(^^♪

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今朝はホースの補修を行って水漏れを防ぎ、40ℓほど水も補充。
仲間が来て何気に話していると、♂のシロハラが黙って歩いてやって来た。
一直線に来て水を飲んだ後は、しっかりと水浴びもしてくれた。
当り前の様に水場を使うこの子は、前期もココで越冬していた個体と判断。
約7か月振りとなる無事の帰還に嬉しさも一入です(^^♪
昨日聞いた、今季初めての声はこの子でしょう
長旅の疲れをいやす一番風呂?
シロハラの後は賑やかな混浴
その後は、オオアカゲラのドラミング場を仲間の手を借りて設置
終盤のコウヤボウキも見事でした
夏鳥のキビタキも南国へと移動中
冬鳥として最もポピュラーなシロハラ、これから益々増えるでしょうね。

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今年は草刈の時期が悪くて、株が出揃った頃に草を刈ったので少ない。
必死に探して、草刈後に僅かに芽が出た小さな株が4本でその内3本に花。
普通は株の高さが40~50㎝位になりますが、5~10㎝程度の高さです。
今朝はいつも出るセンブリを何気に見ると、かなり多くの株に花。
こちらは順調に育って、いつもの大きさで8~15㎝程度の高さ。
一株から出る花の数も結構あって、立派に育っています。
ムラサキセンブリより大きなセンブリは、私の人生で初めてです。
・・・
午後、お元気になられた花の達人をセンブリの場所に案内しました。
偶然にお会いしましたが、以前の様に頑張っておられました(^^♪
ムラサキセンブリ、環境省・大分県共に絶滅危惧Ⅱ類
一株が、地上から3㎝くらい伸びて一輪の花・・初めて
センブリ・・今朝の撮影
苔を敷き詰めて綺麗に写せた
今朝のヤマガラハウス周辺では、10羽位のアトリが通過です。

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ここ数年は、参加する意義を優先して表彰台狙いはしていなかったけど・・
久し振りに深島のキジバエを覗きたく、釣れればオナガの3匹3㎏台は堅いとの判断でしたが、20数年振りで夜明け前に竿を振るとアカハタ5枚で撃沈。
集合地の池船スポーツ公園に着いたのは13時頃。一番乗りはチヌでボーズを食らったクラブ員の田崎さん。続いてクロボーズで到着した私と談笑してたら、キロオーバーのクロを5枚も釣って登場した、クラブ員の宿利君に二人で唖然!
そして検量時間の14時30分に合わせて、GFG会員たちが悲喜こもごも到着、それぞれのエントリー魚種毎に検量です。但し、キスの部だけは今回エントリーが無かった様でした。そして表彰式と、更にはお楽しみ抽選会です。
昨年コロナの影響で大会が中止になった代わり、今年はその予算の一部で今回の抽選会に商品券が4本、総金額10万円分も抽選でしたが、私が30代の頃から釣りで尊敬する橋本さんや、裏方で熱心に活躍している長友君達が当ったのは凄い。
最後に総評の栄誉を頂けたのは嬉しい誤算で、話したことは・・
メーカーのフアングループの先駆けはがまかつです。
メーカーの釣り大会を全国規模で開催したのもがまかつG杯鮎です。
今の日本の釣り文化に、がまかつは大きく貢献している。
そんな内容でした。スタッフ・参加者の皆さんお疲れ様でした(^^♪
皆が3枚3㎏台を出す中、独り4㎏台の検量で優勝した宿利君
4時過ぎから6時30分頃までに、こんなクロを5枚も・・
クロの部、左から準優勝の益永君・宿利君・3位中川君(全員大分)
チヌの部、左は準優勝の溝部君(大分)・優勝の万里君(京築)
石鯛の部、左は準優勝の織田君(本部)・優勝の内村君(大分)
他魚の部優勝は西君(大分)
表彰式に帰途集まってくれたのは60名位、大分県支部からは19名参加
クロはボーズでしたが、大分県支部長を皆さんが立ててくれたことに感謝(^^♪

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私はクロのエントリーで、思いが有って深島のキジバエを目指します。この場所は1980年代から1990年代に夜釣りで通ったところで、良い日にはキロオーバーのオナガを、一晩に二桁釣りの経験もあります。
今回は4時に“ふかしま丸”で出港して、実に20数年ぶりの上礁です。沖を向いて左端の地磯向きが好ポイント。地磯に当たった返し波が、足元の磯際に収束して潜り潮を形成し、沖側へと流れる事が多いのです。
4時30分にマキエを打ち込み始め、、5時10分から“海上釣堀エクスペクター3.5m”でオナガを狙います。水深は5~6mで良い日には、一ヒロでもオナガがアタックしますが今回は3投してもピクリともしません。
4投目からはエサを底まで差し込むと、竿を抑え込むアタリにアカハタです。6時20分頃までアタリは続き、1枚はハリが外れましたが5枚をゲット。
次は昼釣りです。釣り人が来るような場所では無いけど、ミナミスズメダイやハコフグが出てエサを掠め取られます。沖ではヨコスジフエフキが2枚。磯際ではアカヒメジが来たり、底の方で大型魚のバラシが6回でウキのロストが4個。
見えたのは35㎝級のクロが1枚フラフラ出たのと、60㎝くらいのヒブダイのオス。唯一バレずに仕留めたのは60㎝弱のアオブダイのオスでした。
12時回収だったので、釣れていた23㎝位のシマアジを捌いて、ブッコミのアカハタ狙いのエサにして、11時頃から11時40分まで狙ってみると、大小8匹のアカハタが釣れて5枚をキープ。合計10枚のアカハタがお土産になったのです
20世紀では夜釣りでオナガが良く釣れていましたが、21世紀ではアカハタが良く釣れるようになっていたキジバエですが、高級魚だから許しましょう。
因みにキジバエは私が命名した磯、春は後ろのがけ崩れの場所にキジが出て良く鳴いていたからです。夜のオナガは良く釣れていた・昼のクロは少ないですが、5月頃にはシロダイも出ていたので、美味しいお土産は確保できていました。
・・・と言うことでクロはボウズ。アカハタ祭りの深島のキジバエでした。
夜釣りも昼釣りもアカハタ
ヨコスジフエフキ
アカヒメジ
アオブダイ
お世話になった“ふかしま丸”
夜釣りは左側の裏側です
アカハタ祭り
ど~も、みどりちゃんやフジモンに刺激されてしまった様です(^^♪

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手っ取り早いのは、カモフラージュネットに隠れる事ですが、私が見る限り私のレクチャーを受けた人以外で、適正に使っている人を見たことが無い。普通の鳥でこれだから、ヤマセミやオシドリに対して隠れる事は出来ないと思う。
次にカモフラージュテントですが、これは鳥によってはかなりの警戒心を抱かせる。今までの景色と違う違和感を彼らは敏感に感じ取るからだ。だから最初にセットする時はテントも偽装する。彼らの周辺視野で察知し難くなるからです。
どちらも、彼らの生活圏に最初に行く時は偽装するとカモフラ効果は高い。
どうしても撮りたいときは、どちらの方法も3日間ほど設置したままで、4日目以降の未明にスタンバイすると良い。遅くとも、その地域の日の出時間の40~60分前にスタンバイを終える事。
この位の努力をしなければ、近くから撮れることは非常に少ない。
「隠れなくてもこれくらいの距離で撮れたよ」
この言葉は、鳥の気持ちになっていないと私は判断しています。
ヤマセミとオシドリのコラボ①
ヤマセミとオシドリのコラボ②
私が愛用している撮影用のテント(釣りでも使う)
10mほど離れて見るとテントの形は無くなる
そこら辺の草などを切ってクリップ止め
これは7m位からの撮影
これは5m弱からのコンデジ撮影
鳥撮は鳥を脅す行為。だから脅さない努力や脅す時間を極力少なくする。

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