磯のグレ釣りが好きな大分の釣り師、池永祐二。2006年からの“磯にはいつも夢がある”を継いでいるブログです。還暦を過ぎ、現役から一歩退いた形になりましたが、釣行記や趣味としての鳥見などを主体に、自然の素晴らしさを記録しています。
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黒岳や大船山の登山口となる黒岳駐車場。

昨日は第一・第二合わせると250台くらい駐車出来るスペースが満杯で、駐車場から東西に続く道路脇にも約1㎞くらいに渡って車が連なって駐車していた。

梅雨前のミヤマキリシマを愛でる登山客と一般観光客が、5月の連休から続いている好天気に誘われて、県内外から多数が詰めかけていたのでしょう。

今朝は曇りのち雨の予報。第一駐車場に20台くらいの車が有りましたが、多分前日からの泊り客の車と判断。今日から登る猛者は少ないと思っている。

今日の第二駐車場は私だけ・・。

4日の第二駐車場(東の一段上のP)

道路にも連なっていた

5日の第二駐車場(私の車だけ)

登山道の傍で子育てしていたオオルリは無事に巣立ったかな?


これから梅雨になると登山客も減ってくるでしょうね。
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クロ釣りで狙っている魚が釣れると大満足ですが、そのほかの魚が釣れても
(釣った~!)‥と言う気持ちは何故か薄れてしまいます。

また、その魚が釣れなければボウズと言う憂き目に合います。だから手を変え品を変えて挑み続ける事により、楽しみが増幅するのですが・・。

鳥の撮影も同様の事が言えます。やはり狙った鳥が思う場所で撮れれば言うこと無しですが、相手は生き物で、マキエで他の魚を交わしながら本命魚を仕留める魚釣りとは違って、こちらの意思で相手を動かすことは殆どできない。

特にカッコウやセグロカッコウなどのトケン類は、今時期餌場や水場で待つことはほぼ不可能です。ある程度狙いを絞る事が出来るのは、ソングポイントを探して待つことと、托卵相手を物色するポイントを探して待つことくらい。

彼らも人には敏感な方だから、人の姿を極力見せずにひたすら待つ!!
そんな感じでソングポイントで待つと、以下の写真が出来上がるのです。

カッコウ。この撮影地は、トケン類のソングポイントを数ヶ所見渡せる

カッコウ。車で約1時間、歩いて10分少々

カッコウ♀赤化個体。尾根から見るので風が当たりやすい

キジバト

アオバト♂

オオアカゲラ♀

ゴジュウカラ

ホオジロ♂

本命のセグロカッコウ♂尻尾(昨日)

夜明け前の星空


釣行を断念し今朝も行ったけど、カッコウが1回来ただけで8時には寒くて終了。
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セグロカッコウを追い求め始めたのは2017年の6月。

それ以前にも、県民の森や黒岳方面で鳴き声だけは確認していた。

九重の地熱発電所付近で、追い求め始めたのがきっかけでしたが・・・

数年前から再び県森で探して、昨年初めて全身を撮影する事も出来た。

更には♂の囀りに♀が地鳴きで呼応し、♂の元へ飛ぶ姿も広角で動画撮影。

そして今年は県民の森の個体は撮影出来ず、黒岳方面に通い始めた。

カッコウが鳴くポイントで、セグロカッコウも鳴いていたので通う事5日?

近くに2回ほど来てくれたけど、狙いの場所には止まらなかった。

2回目などは隠れている木の上に来て、見上げる事頭上7mくらい?

仲間と二人、ニアミスを体験したのでした。

繁殖確認が出来たら、日本の野鳥史を塗り替えられるのですが・・!

ファッファッファッフォ~・・を繰り返し鳴くセグロカッコウ

真下からのセグロカッコウ、尾羽の黒い縁取りが特徴的

カッコウ・・と鳴くカッコウ。真逆光のシルエット

眼線より下の梢で鳴くカッコウ


今年のこの周辺は、カッコウとセグロカッコウが例年より来ています。
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昨年と同じ個体のセグロカッコウが帰ってきたら、使ってくれると思った松の枯れ木。昨年2羽来た内の一羽は来ているけど、確認した中では使っていない。

ツツドリは一度だけ使ってくれたけど、その後は巡回場所を変えて使っていない。ホトトギスは近くに来なくて使っていない。よって撤去です。その時に東谷の方からヤイロチョウの鳴き声。昨年来ていた見晴らし台との中間地点。

午後はサンコウチョウの水場を手入れして、この後の梅雨で水はかなり多く溜まりそう。手入れ中にサンコウチョウの♂と♀が近くを飛んだ。ついでにアカショウビンも谷の方から何度も鳴いてくれたけど、多分独身だと思っている。

今年のヤイロチョウは黒岳Pの後ろで、昨日番いになったと思われる。園田川の谷は今日の時点で2羽が鳴き交わしていた。よって私が知る限る5羽です。

約2ヶ月近く、トケン類は撮影に至らなかった

片付け中に来てくれたイカル

近くに二番い鳴いているクロツグミの♀

この蜂に刺されたけど、あまり痛くなかったので逃がしてあげた

安友庭園のオオルリ、他に第2回夏羽と思われるサンコウチョウの♂

昨日仲間から教えて貰ったアマサギ2羽、今日は見なかった


アカショウビン・ヤイロチョウ・サンコウチョウ、少し増えました(^^♪
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6月26日開催のOGTM、受付を6月1日0時スタート19時に締め切りです。

コロナ過での開催で、30名迄の受付に対し30数名に達しました。

申し込みに間に合わなかった方々には、大変申し訳ございません。

次年度、通常開催(60名)出来る事を願い、今回の参加は諦めて下さい。

参加者の皆さん、26日にお会いしましょう。

コロナ感染が拡大していない事を祈ってます。



一年間の研鑽結果をOGTMで思いっきり出して、名誉を勝ち取ろう(^^♪
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6月1日は繁殖期の3・4回目の調査、5時05分からスタート6時20分終了。

確認した鳥たちは・・
ヒヨドリ・ガビチョウ・ソウシチョウ・アオバト・エナガ・オオアカゲラ
ウグイス・イカル・ジュウイチ・ホトトギス・ヤマガラ・シジュウカラ
オオルリ・アオゲラ・メジロ・キビタキ・コゲラ・コガラ・ミソサザイ
カワガラス・アカショウビン・キジバト・カケス・コジュケイ・ツツドリ
クロツグミ・ホトトギス・ヤブサメ・トラツグミ・センダイムシクイ

以上30種でした。

久し振りのコガラ

渓流沿いで鳴いていたオオルリ

近くに♀も

ユキノシタの群れ

アップに耐えてくれた

マタタビも花を咲かせ始めた


残念ながら、本日もこの界隈にはヤイロチョウは来ていない。
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午後の県民の森、ヤイロチョウの鳴き声を求めて第一放火層に停車。

すると仲間が梢に止まったサメビタキを発見。

南下個体のサメビタキは何とか見るけど、北上個体は過去に一度だけ。

夏鳥として飛来しますが数は少なく、本州中部以北で繁殖する。

だから、この時期大分で見つけるのは結構難しい。

フライングキャッチが得意です

盛んに飛び立っていたので、小さな羽虫が舞っているのでしょう

距離は40m以上あると思うので、私のカメラはこれが限界

撮影していると、谷から到着個体のヤイロチョウの鳴き声を初聞き

2時間後の帰途にも同じ場所で採餌中

大きさ比較のヒヨドリ


思わぬ収穫、更には今年初のヤイロチョウの鳴き声も・・ナイスです(^_-)-☆
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産山村の高原にある湿地近くで、盛んに囀っていたオオヨシキリとコヨシキリ。

同じようなソングポイントを交互に使い、飛び交っていたから大きさ比較。

4枚の写真は2ヶ所のソングポイントで、近い所は5mも離れていない。

車中から人の姿を見せなければ、安心して囀ってくれます(^^♪

夜明け前、阿蘇の街灯

コヨシキリ

オオヨシキリ

コヨシキリ

オオヨシキリ


カッコウに托卵されない様に、上手く繁殖してください(^_-)-☆
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阿蘇外輪山の一角、大分から近い産山周辺の野鳥散策は28日。

星空や夜景も撮りたい仲間と二人、2時に集合し星空の中現地へ向かった。

なんと現地はかなりの雲が広がっていて、一部でしか晴れ間は見れない。

夜の撮影はかなり制限されたものの、朝陽を拝むことはなんとか成功。

目的のカッコウは、案の定設置した止まり木を使っておりガッツポーズ。

草々に他の小鳥たちも探すと、そんなに待たずに出会うことも出来た。

森の小鳥達が子育て真っ最中でお目にかかれない中、ここは別天地でした。

産山のシンボル・朝陽・飛行機雲

曇り空抜けウグイスの囀り(留鳥♂)

カワラヒワ(留鳥♂)

ホオアカ(留鳥♂)

ホオジロ(留鳥♂)

モズ(留鳥♀)

ノスリ(留鳥)

オオヨシキリ(夏鳥♂)

コヨシキリ(夏鳥♂)

コジュリン(阿蘇は留鳥?♂)

カッコウ(夏鳥♂)


陽が昇ると暑いですが、高原は涼しさを満喫できます(^^♪
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由布岳の麓へ4月に設置した保護柵は、鹿の食害からサクラソウを守るため。

何故か知らないけど、鹿はサクラソウの花芽を食べるから始末に悪い。

今回は17名位が集まって、9時から2時間ほど掛けてすべて撤去した。

昼食後はいつもの様に1時間ほど自然観察をして、14時前には終了です。

皆さん暑い中大変ご苦労様。お疲れさまでした(^^♪

・・・

3時30分に目が覚めたら黒岳方面へ行く事を心に決め、23時過ぎに就寝して目が覚めると3時25分だった。よって暗い内に出発し、黒岳Pには夜明け前に到着。

暗い内から5時20分まで、カッコウ・セグロカッコウ・ジュウイチ・ホトトギス・ツツドリ・コノハズク・トラツグミ・ヨタカ・クロツグミなどの鳴き声は確認。アカショウビンとヤイロチョウの鳴き声は無かった。

少し山に入って7時まで観察場所に居たけど、近くに来てくれたのはセグロカッコウならぬ、カッコウでしたが仕方ないですね。

黒岳Pから由布岳登山口へと45分ほど移動後、自然観察指導員の仕事でした。

飯盛ヶ城(前の新緑部分)と由布岳

由布岳の麓での作業も終了間近

あとは軽トラに積み込んで持ち帰り

仕事前の黒岳周辺でカッコウ♂

3ヶ所の木々へ順次止まってくれた

一番近くは完全な逆光・・ゆっくり羽繕い

由布岳西峰では“防災ヘリとよかぜ”で救助活動も有った


食害から守られたサクラソウ、来年も多くの方々に癒しを届けるでしょう(^^♪
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4日前にカッコウの止まり木を2本ほど立てた。

この場所は私有地で、昨年地主の方に許可を貰って有刺鉄線の杭に止まり木を設置。撮れた写真を額に入れて粗品と共にプレゼント。止まり木を撤去後、次年も5月に止まり木を設置する旨伝えて一年、カッコウは今年も使っている。

但し、昨年は道から入った牧草地は堆肥を置いて使っていませんでしたが、今年は堆肥を広げて春の牧草を育てている。現在は60~80㎝まで牧草が育っているので、昨年の様に車で入る事は出来ないから、連絡通路に車を止めての撮影。

周辺の牧草は刈り取られていたり、干されていたり、すでに牧草ロールになっていたり、春の仕事が進んでいる。よって何時この場所の刈り取り作業が始まるかは分からない。作業車が来たら立ち退くか作業中は立ち入らない事も重要。

カワセミ用の止まり木は、カワセミが狙いやすい魚を捕れる所に設置。ヤマセミも同様だけど、高さが違うし狙う魚も変わる。カッコウは托卵相手を探せる所に止まり木を設置。鳥の種類に応じて、どのような場所にどのような止まり木を立てるのか?捕食者と被捕食者、托卵者と被托卵者などの習性熟知も必要。

そうやって野鳥たちの生活の一助になる事を主眼に置いて、少しだけ撮影をさせて貰うと言う考えの元、私は自然と付き合う優先順位を決めている。

今季初撮影のカッコウ♂

2本立てていた止まり木に来てくれた

近くで♀も鳴いていた


周辺には、まだまだカッコウは少ないみたいで、もう少し増えると推測。
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旬のイサキを食べたくて深島へ行ってきました。

前日に電話をすると一便の出港は午前2時(◎_◎;) 無理だと思ったけど、27日からの夜釣り客の出港が朝9時にもあるそうで、その便で行く事に。船長にイサキ釣りを告げて乗船すると、まさかのウスバエに着けてくれた。

ウスバエの地向きは先客が独りで釣っているので、横で釣らせていただくことに。潮は九州本土からこちらに向かってゆっくり流れるので、遠投しても磯際へと流れてきます。先客のTさんは左側の竿出して、左から越えてくる波のサラシと潮がぶつかるポイントでクロを連発。

押し付け潮はず~ッと続き、9時過ぎの上礁から15時頃迄、速くなったり遅くなったり一瞬止まったり右へ流れたりするけど、おおむね押し付け潮が磯際まで来ることが多く、止まりかけたり右流れの一瞬で魚が飛び付く感じです。

最干潮を過ぎるとウネリは大きくなり、道糸が大サラシに取られることもしばしば。16時の納竿まで潮の状況はほとんど変わらず、ウネリは次第に大きくなったので少し早めの納竿、今回のイサキ狙いは不発で終了です。

満ち潮になるとウネリも大きくなってきた

遠投しても仕掛けが磯際に来て、ミナミスズメダイやゴンべなど

イサキ狙いだから少し深めまで入れてニザダイ

オナガの仔です

本命のイサキは2匹のみ

クロも数匹だけ

良く釣っていた先客のTさん、明日迄居残りらしい

今回もお世話になった“ふかしま丸”

一番左が今回竿を出したウスバエ


深島のイサキは本格的ではなさそうですが、これからのお楽しみです(^^♪
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県民の森でヤイロチョウの鳴き声を初めて聞いたのは、2011年の5月。

2013年と2014年を除いては、昨年まで鳴き声だけは毎年聞いていた。

一番早い確認は2016年5月12日、後は22日までに鳴き声を確認しています。

今年は第一防火曹、見晴らし台、野鳥園などで鳴き声を未確認。

特に野鳥園では、ボイスレコーダーを仕掛けて未明から録音する事3回。

今朝はこの時期必ず鳴いている、黒岳周辺で未明からチェックするもアウト。

月末まで来るとは思うけど、こんなに遅い事は初めてです。

ヤマガラの親子

ヤマガラの幼鳥は可愛いです

ゴジュウカラの親子 左が幼鳥

かなり一人前になっている幼鳥です

22日到着のホトトギス(真逆光)、カッコウも同日到着


通常はカッコウが一番遅い到着ですが、今年はヤイロチョウの様です。
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県民の森、標高600~700mの渓流に近い崖の場所に咲いている。

地面にくっつく感じじゃないので、フモトスミレとは違うと思う。

葉の裏が紫色なので、ヒメミヤマスミレでもないと思う。

花茎や葉茎に毛が無いので、コミヤマスミレでもないと思う。

う~~~ん、スミレは難しい(◎_◎;)

花の正面

太く短い距 花柄は緑で無毛

葉の表面に毛

葉の裏側は紫

葉柄も緑で無毛

こんな感じで咲いているのが多い


植物の固定はやお~いかん!!
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以前の姫島通いは、アサギマダラ主体だったので25日前後の渡島でした。

今回はミサゴと隼の子育ても撮りたかったから、20~21日に渡った。

ミサゴは残念でしたが、隼は予想通り子育て中で撮影する事が出来た。

隼が営巣する場所は姫島の名所“鷹ノ巣”で、道路を広くしている場所。

いつもの様に巣を構えている崖のテラスは、横に5m位とかなり広い。

雛は羽ばたきながらテラスを左右に行き来しており、巣立ちは間近。

毎年楽しみにしているから車で乗り込みます(5m未満、片道3350円)

獲物は小鳥みたいだけど特定できない

休憩中

飛び出し

雛の羽ばたき

既に巣立っていると思う

親の巣からの飛び出し


姫島シリーズ、大まかには終了です。
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