磯のグレ釣りが好きな大分の釣り師、池永祐二。2006年からの“磯にはいつも夢がある”を継いでいるブログです。還暦を過ぎ、現役から一歩退いた形になりましたが、釣行記や趣味としての鳥見などを主体に、自然の素晴らしさを記録しています。
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結構この3種は識別が難しい。

ヤマガラハウス周辺の、クマノミズキに来る野鳥はヒタキ系も多い。

その中でもコサメビタキ・エゾビタキ・サメビタキには難儀する。

私の見分け方は姿の形態で、嘴・目の周辺や尻尾の出方など。

鳴き声での聞き分けは、高音で聞き辛く同じ様な声なので今一歩。

♂と♀の違い。1年生まれ・2年生まれ・3年生まれと変化する。

だから3種を識別すると、一種で6個、3種だと18個の見分けが必要。

その点、形態を知っていると少しは見分けが楽になります。

コサメビタキ(夏鳥)

エゾビタキ(旅鳥)

サメビタキとした(日本で夏鳥・九州で旅鳥)


フカセ釣り難しいから面白い(鵜澤さんの言葉)野鳥も難しいから面白い。
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今年の県民の森に自生している、ミズキとクマノミズキは豊作です。

殆どの木々にはたわわに実が生っており、小鳥達が不自由なく啄ばめる。

昨日は前々から小鳥が来ている、一本のクマノミズキをチェックです。

移動中の夏鳥達や旅鳥たちが早朝の短時間に来てくれた。

ヒタキ類で群れを好むのはエゾビタキだけ、他のヒタキは単独行動が多い。

ゆえに旅の途中でも縄張り意識が強く、追いかけっこの喧嘩も頻発します。

エゾビタキ達の様に、長旅を仲良く出来ないものでしょうか?

ピントが枝に取られたキビタキの♂

こちらはキビタキの♀

コサメビタキ

エゾビタキ

オオルリ♂若

オオルリ♂成鳥


エゾビタキだけ旅鳥で後は夏鳥達。無事に南への旅が成功しますように。
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少しずつ秋らしくなっていますが、渡りの小鳥達に出会うのが少ない。

ヤマガラハウス付近のクマノミズキは、実が黒く熟れて食べ頃です。

普通はオオルリやキビタキなどが、入れ替わりで立ち寄るのですが・・

小鳥達が少ない代わりに、ココの住人であるアオゲラが毎回来ます。

ツタの葉っぱも色づき始め、シャッターチャンスも増えています。

まだ、色んな小鳥達に出会うチャンスは有るでしょう。

アオゲラ♂

小さなデザートです


これから釣研オープン大会へと出発です。
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8月下旬から今日まで、県民の森を通過している小鳥の確認は・・

コルリとサンショウクイには出会えなかったので諦めた。

特に通過が少ないのはエゾビタキ、例年なら3桁ですが現在は20羽位。

その代わりに多い確認はコムシクイで、今日の確認で5ヶ所10羽ほど。
例年であれは2~3年で1~2羽程度だから、鳥見人生で初となる多さです。

鳥に聞かないと分からないけど、今年の移動コースは少し違っています。

写真は今朝ヤマガラハウス周辺で見かけた、移動途中の小鳥達です。

キビタキ♀(♂若の可能性有り)

キビタキ♂

コムシクイの囀り(今朝は2羽居た)

2羽のエゾビタキはココで初

今がピーク過ぎですが、県森20㎞で2ヶ所のみ


今は夏鳥と旅鳥の移動ですが、10月からは冬鳥も加わり11月まで続きます。
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今年はコムシクイの通過が多く、県民の森では4ヶ所で確認済み。

コムシクイやオオムシクイは、私が子供の頃では知らかった小鳥。

日本鳥類目録改訂第6版までは、メボソムシクイとして同一種だった。

日本鳥類目録改訂第7版(2012年頃)で、上記三種は別種になった。

別種に分かれて未だ10数年、姿が酷似しており鳴き声での識別が必須。

以下私の鳴き声での見分け方

メボソムシクイ 地鳴き ジッジッ・・・ジッジッ・・ジッ・・  
        などと、ジッジッとジッの混在が多い
        囀り    チョリッチョリッチョリッ・・・

オオムシクイ  地鳴き ジッジッ・・・ジッジッ・・・ジッジッ
        たまにジッが一回の時も有ったがジッジッが多い
        囀り    チチロチチロチチロチチロチチロ・・・

コムシクイ   地鳴き ジッ・・ジッ・・ジッ・・ジッ・・
        ほぼほぼ、一回ずつのジッを繰り返す
        囀り  チョチョチョチョチョチョ・・・・ 

こんな感じで地鳴きや囀りを聞き分けて種を固定している。

二日前はヤマガラハウス周辺に3羽が来て、2羽が喧嘩の追いかけっこ。3羽共に地鳴きを聞いて、その内の一羽が囀ったのでコムシクイと固定出来た。













ココの5枚は、多分一羽か二羽のコムシクイの写真です。
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やはり今年は、旅鳥のエゾビタキの通過が少ない。

その代わりコムシクイが多く、近々では4ヶ所での確認。

それと共に、クマノミズキやミズキに来るアオゲラを良く見る。

それも若い個体で、2ヶ所のオスは共に若の様です。





・・・午後からは博多へと移動します。
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倒木を処理して一応車が通れるようにして、次のポイントで小休憩。

コムシクイは未だ居る様で、オオルリの若も枝被りの確認、

一番多いエゾビタキは6~8羽位に増えている。

更に移動を行い、サンショウクイとの出会いを期待したが今年は断念。

ゆっくり進んでいると、前方の松に一羽の猛禽。

直ぐに停車してドアの隙間から撮影すると、滅多にお目に掛かれない奴。

久し振りに見るのはクマタカでした。ナイスサプライズとなりました。

最初はこちらを向いていたけど

直ぐに飛び立とうとして・・

カメラの設定ダイアルを回したら既にに遅し

鉄塔と

ツバメと


こんなラッキーな日も、たまには有るものですね(^^♪

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ムシクイ類は、これまで6種類ほど確認しているけど見分けが難しい。

センダイムシクイ・エゾムシクイ・メボソムシクイ・オオムシクイ・コムシクイ・キマユムシクイなどで、センダイムシクイとキマユムシクイは何とか。

囀りだと確実性が有るけど、地鳴きはセンダイムシクイとエゾムシクイが似ている。メボソムシクイ・オオムシクイ・コムシクイはかなり似ている。キマユムシクイの地鳴きはキクイタダキの単発音に近く高音はムズイ。

今回のこの子は地鳴きのジッ・・・ジッ・・・ジッを時々聞き、囀りのチョチョチョチョチョ・・を織り交ぜてくれたので♂のコムシクイと断定した。

夏鳥ですが、大分は通過するだけの旅鳥扱い

昔にメボソムシクイと表記したのにコムシクイが居るハズ

他にはオオルリやキビタキの♂が出ていた


センダイムシクイの地鳴きは、キビタキやムギマキの声に近い。
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12日のチェックでは、コサメビタキとキビタキの♀でした。

13日は釣りで14日のチェックは、昼頃にも関わらずヒタキ類が多い。

今日もチェックするとまた少なくなって、ちょっと寂しかった。

やはり通過個体は少なめなようですね。

オオルリ♂若(夏鳥)

キビタキ♀(夏鳥)

キビタキ♂(夏鳥)

エゾビタキ(旅鳥)

コサメビタキ(夏鳥)

コムシクイ(地鳴きで識別)夏鳥ですが大分では旅鳥

センダイムシクイ(夏鳥)


ココに登場した小鳥達は、多分南へと移動中の個体と思われる。



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朝はゆっくりと山中のポイントを廻った。

ミズキもクマノミズキも良い具合に熟れだした。

久し振りにキャンプ場跡地に行くと、サワグルミの実も沢山。

しかし、この時期に沢山見られるエゾビタキには出会えない。

唯一出てくれたのはコサメビタキで、久しぶりの確認です。

更に移動して、障子岳の南西で待つとコサメビタキとエゾビタキ。

ミズキとクマノミズキが並んであり、ミズキの方が人気な様です。

クロツグミとコムシクイの鳴き声も有って、粘ると面白いかも?

午後からは雨が時々落ちる一日でした。

コサメビタキA

コサメビタキB

エゾビタキ

背中からも

七瀬川のミサゴ・・失敗

口戸にゴジラ?


明日は釣りだけど、県南の海はウネリが厳しそう。
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雨が降りそうだったので、県北の河口へと足を運んだ。

早朝が干潮の中潮だったので、9時頃迄を目処に観察。

そんなに多くは居ないものの、旅鳥たちが干潟で採餌している。

潮が満ちてくる頃に、ハヤブサが獲物を狙って来ると皆逃げた。

その後干潟は潮水の中に沈み、サギ類だけが残ってしまう。

諦めて帰っていると、シギチ達はコンクリートの上で休憩中。



一応名前を書いたけど、もしかして間違っているかも?
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今日は朝から雷が鳴って、直ぐに雨が落ち始めた。

一度は山に向かうも、諦めて実家に戻り色々と所用を済ませた。

昨日の野鳥チェックは、2ヶ所でエゾビタキを確認したけど・・

既に初認から10日以上経っているのに、まだまだ疎らの通過です。

本来なら2ヶ所どころか、10ヶ所近くで20羽前後は見る頃なのに。

サンショウクイやコルリにも出会えず、ちょっと寂しい感じ。

明日・明後日も雨模様で、前線の南下と共に鳥達も南下するかな?

エゾビタキ(旅鳥)

この界隈には2羽ほど

ミズキの実を食いちぎる


エゾビタキ、一気に増えるのはまだ先なのか?
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台風15号が接近する4日は、大分県の中部南部は雨風が強い予報。

いつもの様な鳥見が出来ないから、滅多に行く事のない県北を目指す。

中津方面から東の宇佐方面の河口や干潟を散策です。

山の鳥は小さい頃から見ているので識別も容易ですが、水鳥は苦手。

おまけに近付くことが困難で、双眼鏡の出番も多くなる。

一応目についたシギ類はカメラに収め、あとは図鑑とにらめっこ。

数の少ないキリアイも撮れていたので良しとしよう。

アオアシシギの休憩

同じく飛翔

ハマシギ

キリアイ

キアシシギ

ソリハシシギ


一応、皆さんは日本を通過する旅鳥です。
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昨日は台風15号の影響で、県北以外は朝から雨模様でした。

唯一午前中に雨が落ちないのは、宇佐市や中津市などの一部地域。

既に渡りの時期に突入しているから、中津市~宇佐市の海岸を散策。

渡り途中のシギチ類に交じって、かなり数を見たのがミサゴ達でした。

干潮時刻が昼前だったことも有って、久し振りに干潟も歩いてみた。

中津ら宇佐の海岸沿いのミサゴ(オスプレイ)





♂かな?


河口にはイナ(ボラの仔)が多く、ミサゴのエサが多い地域と推測。
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移動中のサンコウチョウが、昨日坊主山を通過しました。

早朝ヒヨドリの声に交じって、ツバメの鳴き声に近い声が耳に届いた。

約5分後にサンコウチョウの声がして、一気に近くから聞こえ始めた。

車窓から直ぐ近くを見ると、一羽の♂が5mほど先の木々の間で虫探し。

暫くすると他の小鳥を激しく追っかけたので、もしやと思って観察。

その後も彼は虫を探して行き来したけど、やがて声と共に去ってしまう。

その数分後、今度は♀が現れて虫を探したり水場を覗いたりし始める。

撮影すると今年生まれの♀若で、綺麗な第一回冬羽を既に纏っていた。

眼のアイリングが細くて黒っぽい、嘴がブルーじゃなくて黒と黄色。

一度も鳴かず、虫取りに専念していつの間にか去って行った。

少し前に、♂に2回ほど追われたのはこの♀だった様で納得です。

今朝の坊主山にサンコウチョウの声も姿もなく、移動しています。

サンコウチョウ♂ 立派な成鳥です

来るまでは殆ど鳴かなかったけど、来てからは良く鳴いた

口中の緑色が僅かに見えます

サンコウチョウ♀若

既に第一回冬羽を着ています

青いアイリング・青い嘴になって日本に戻っておいで


コルリとサンショウクイにも遇える時期なのですが・・・
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