磯のグレ釣りが好きな大分の釣り師、池永祐二。2006年からの“磯にはいつも夢がある”を継いでいるブログです。還暦を過ぎ、現役から一歩退いた形になりましたが、釣行記や趣味としての鳥見などを主体に、自然の素晴らしさを記録しています。
4115. 4114. 4113. 4112. 4111. 4110. 4109.
1994年から始まった大分グレトーナメントマスターズ(OGTM)。

前年に立ち上げたトーナメントクラブが、大分県の釣り人育成としてOGTM・磯釣り講座・夏季釣り講座の3本立てで活動を開始しました。

発起人は山本伸二氏・幸司氏・私の三人で、当時大分県内の有名釣り師も加わり(田中みどり氏・砂田安彦氏・更には田中修司氏・猪熊博之氏・有田達也氏ほか)釣り師を育てる事で自らも学んでいく活動を目指しました。

それに地元のテレビ局(OAB)も賛同し、毎月一回の釣り番組もトーナメントクラブが担当し、クラブ員は盛期で40名を超える大所帯にもなった過去。

OGTMは発足当初は23㎝以上のグレの総重量で競技していましたが、2000年後に改定し、25㎝以上で5匹を検量してリリースを基本とした。

名人位は大会で10ポイント獲得が必須で、優勝すると3ポイントが貰え、準優勝迄シード権も貰えます。シード権を持つと次年度の大会は3回戦からの出場が与えられ有利に試合が出来ます。但し名人位を獲得するとシード権は無くなり、更に試練が与えられて20ポイントで永世名人位を獲得できます。

現在は各種磯釣り大会が殆どトーナメント志向で、全国大会も頻繁に開催されるようになったり、更には釣り界の萎縮なども重なり、当初はOGTMへの参加者が80名を超える時期もありましたが、現在は30名前後と非常に少ない。

OGTMの立ち上げ当初の私は、20~30年も続けば良いと思っていましたが、トーナメント意識の高い若人が他の九州内の釣り人より多い感じがして、まだまだ止められないのかな?とも思っていますが・・・

県民の為に行っている本大会の参加人数が減って来て、大分県や大分合同新聞社に対して、協賛を頂くのもおこがましいとも感じているのも事実です。

今回も参加者たちが一生懸命最後まで戦っている姿を見て、更には負けた人の言葉を聞いて、もう少し頑張って続けようと思っています。

私的に誇れるのは、ロイヤルカップでリリース制とリーグ戦を全国で初めて開催し広めた事。トーナメントクラブの活動で釣り人を育てた事かな?

シマノの田中修司氏・がまかつの猪熊博之氏・ダイワの木村真也氏に続き、これからも全国で活躍してくれる釣師が育つことを願っている。

2025年6月1日小貝バエ、第32回OGTM決勝戦を前に

優勝争いの真っただ中

OGTM全貌、過去にはこの様な方々も

27回はコロナ中止、30回は2度の荒天中止


これからも釣り界の発展に寄与し続けたい(^^♪
釣り&魚好き専門のスマホケース Angler's Case
一つからでも購入OK ! スマホケース・iPhone
コメントする (初めての人は挨拶から・・)
NAME : 
TITLE : 
COLOR : 
MAIL ADDRESS : 
URL : 
COMMENT : 
PASSWORD : 
お月様の状態です
Today's Moon phase
ブログ内検索
最新のコメント
[05/12 カンダイな人]
[05/12 カンダイな人]
[05/11 隣の県人]
[05/11 隣の県人]
[05/01 カンダイな人]
カレンダー
05 2025/06 07
S M T W T F S
4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30
アクセス解析
バーコード
|
shinobi.jp