磯のグレ釣りが好きな大分の釣り師、池永祐二。2006年からの“磯にはいつも夢がある”を継いでいるブログです。還暦を過ぎ、現役から一歩退いた形になりましたが、釣行記や趣味としての鳥見などを主体に、自然の素晴らしさを記録しています。
78. 79. 80. 81. 82. 83. 84. 85. 86. 87. 88.
ヤマガラハウス近くのクマノミズキ。

道路に近い分、他の場所より実の熟れ具合は進んでいる。

そこへ移動中のヒタキ類が、9月の声を聞くとともに本格的に来始めた。

オオルリ・キビタキ・エゾビタキ・コサメビタキと、留鳥達などです。

台風後は特にエゾビタキが増えており、綺麗なオオルリは抜けた模様。

こうやって小鳥たちが出入りしていれば、次から次へと入ると思う。

クマノミズキは、南下中の小鳥たちのリレー場所になっている感じです。

キビタキ♂

キビタキ♀

キビタキ若

メジロとキビタキ

抜けの良いキビタキ


今朝のオオルリは♂若と♀だけ確認した感じ。
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台風11号のお陰で、8月末と9月5日7日の釣りが出来なかった。

次の台風12号との挟間の、8日か9日に伝馬船が使えるか尋ね8日に決定。

準備を終えた7日の夕方、Hさんから久々にラインが届いた。

Hさん(両手で持てる魚を取材したいけど、近々の釣行予定はない?)

私(マダイとイシダイ狙いで明日行くよ)

と言う事で急遽取材が決定。

今日は6時に出港予定だったので、現地で集合して予定通り出港。

湾内でマダイを狙うと小型が1匹登場。次は沖の石鯛狙いの準備。

石鯛用のカラスガイを採取するも、赤潮発生や掃除の後で殆ど無い。

いつもの3分の1程度採取、2時間ほどの石鯛狙いは残念でした。

次に向かったのは浅場のシマアジ・オオモンハタ狙いですが・・・

この場所は以前から平鯛が多く、交わせど交わせど平鯛祭り。

みんな両手持ちサイズですが、マダイ以外は他魚ばかりで終了です。

コバンザメ・・・平鯛にくっついてた

美味しそ~なマダイでした

残暑厳しい中、取材お疲れさまでした


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夏鳥で日本に来ているサンショウクイは、大分では繁殖せずに通過するだけ。春は4月頃に北上し秋は9月上旬に南方へと移動していきます。

今春は“空の展望所”で確認。今朝は仲間たちと4人でヤマガラハウス周辺で鳥見中、南下個体が群れでやって来て、その数は最終的にはおよそ20羽前後。

秋は8月下旬から通過し始めますが、その頃から発生した台風11号が東シナ海を北上。日本付近は昨日の昼過ぎまで南風が主体で、南下する夏鳥達は足止め。昨日の午後遅くから北寄りの風が吹き出し、南下出来る様になったのです。

サンショウクイは小群で移動しており、他の小鳥たちと違ってその場に滞在する事が無いので、巡り合う事も少ない。ちなみに、県民の森で前回の出会いは2019年9月4日だったから、実に3年振りの出会いと撮影になりました。

久々に凄くラッキーな朝でした(^^♪

ピン甘だけど上が♂で下が♀





これからは♂









4羽居ます

色白


殆ど見ることの無い小鳥だから、♂♀位の識別しか出来ません(>_<)
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サンコウチョウの成鳥♂は、長い飾り羽・ブルーのアイリング・ブルーの嘴・緑の口中・脚指はグレーが特徴の夏鳥で、♀は長い飾り羽無し・ブルーのアイリングは薄く狭い・ブルーの嘴も薄い・口中の緑と脚指のグレーは♂とほぼ同じ。

9月以降に見る今年生まれの若は、♂♀共にアイリングのブルーは無くて黒い。嘴も黒が多い感じで、口中は黄色・・これらで若と判断しているけど・・。

8月の♂は長い飾り羽と冠羽が抜けてはいるものの、ブルーの嘴とアイリング、それと背中の紫色も残っている個体が多い。トヤが終わり冬羽になるとどうなるかは、はっきり写真を撮って確認していないか、これまで若と判断していた。

今回撮影中のファインダー内で、目のアイリングが薄く狭くブルーに見えた(普通に♀と考えがち)。でも♂の頭の骨格と換羽をあげる動作、更には休む時に長い飾り羽を降ろす動作が含まれていたので、♂の成鳥として撮影し続けた。

サンコウチョウ♂の、第2回冬羽以降の成鳥をはっきり確認出来たのは、今朝の個体が初めて。後は、冬の嘴になった時の口中が緑か黄色か確認する事と、鶴御崎の下梶寄に展示されている剥製を確認するだけです。

♂♀成鳥の冬羽と若の違いが、かなり明確になった朝でした(^^♪

一瞬♀か若?と思ったけど、目には薄いブルーのアイリング、黒くない嘴

頭の形が♂の特徴で冠羽も大きめ

下尾筒の白が鮮やかで♂の特徴

3年以上の♀に見えます

羽繕いしてくれました

冠羽を立てた 尻尾ダラ~ンは飾り羽を降ろすとき

一見♀に見えますが、私は90%成鳥の♂と判断しています


9月~10月までの個体を、今後も多く見ていきたいですね(^^♪
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子供の頃に見ていたのは4月頃に通過する、夏鳥のサンショウクイだった。

しかし、私が渓流釣りを始めて暫く経った1980年頃から、解禁当初の藤河内渓谷でも鳴き声を聞くようになった。夏鳥なのに早春に鳴くの???

その鳥がサンショウクイでは無くて、リュウキュウサンショウクイだと識別出来たのは、10年くらい経ってからで、実際の鳥のお腹の色が違っていたから。

それ以前では、九州南部から南西諸島に留鳥として生息。でしたが2000年位から、ほぼ一年中鳴き声を聞く様になった事と、県民の森でも煩雑に見かける様になり、2010年以降では2~3ヶ所で営巣して子育ても確認出来ている。

現在は九州・四国・中国地方へと北上が進み、留鳥としてなおも北上傾向にあり、日本での生息域を広げています。(地上も海中も温暖化の影響でしょう)

サンショウクイとの明らかな違いは、喉~胸~お腹にかけて、サンショウクイは白いけど、リュウキュウサンショウクイは灰色が混じっている。

鳴き声は、リュウキュウサンショウクイはビリリリ・・ビリリリ・・とビに力が入っており、繰り返しの間隔がやや短いのとビリリリを繰り返す回数が多い。

サンショウクイはヒリリリ・・・ヒリリリリ・・と優しい鳴き声で、繰り返しの間隔が少し長くヒリリリを繰り返す回数は少ない。

と、仲間には伝えているけど、聞き慣れないと難しい様です。

トヤが終わりつつある、多分お母さん

この界隈で3羽で動いている、多分お父さん

上の2羽を両親に持つ仔と推測しています


サンショウクイは、今が大分を通過して南へ渡る時期ですが未確認です。
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ヤマガラハウスでトケンを撮影。写真を見るとツツドリの様です。

昼前に更に奥へと移動していると・・・

塚野山入り口の染井吉野から一羽のトケン、さらに500mほど進んで一羽、防火層の先でまたまた一羽のトケンが桜並木から飛び去った。

多分この時期に良く通過するツツドリと判断しています。

次はどの様な夏鳥の南下個体に出会うか、楽しみが増しますね。

台風11号のウネリは7日の午後には収まるか?8日9日は大丈夫とは思うけど、10日頃からは熱帯低気圧のウネリが再び入りそうな感じです。

ツツドリ、今季初確認の南下個体

オオルリ♂若たち

坊主山でもミヤマウズラ


7日と11日はTEAM1000の例会なのですが、海の状況がかなり心配です。
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♪ 喧嘩をやめて 二人をとめて~ 
          私の為に~ 争わないで~ もうこれ以上~ ♬

1980年代 竹内まりやが河合奈保子に送った唄・・だと。
懐かしいし良い歌じゃん(^^♪  ちなみにオレは独身時代。

・・・

昨日はオオルリの♂若が2羽でバトル展開を激写!
今朝はオオルリ♀と♂の幼鳥がバトルを展開激写!

オレの為には争っていないけど、やっぱり止めて~っと言いたくなる。

ヒタキ科の仲間は、群れになり易い旅鳥のエゾビタキを除いて、夏鳥も冬鳥も単独行動が好きで、同種が餌場に現れると必ずと言っていいほど喧嘩が始まる。

繁殖期以外で仲良し数羽を見ることも有るけど、そんな場合は多分親子か兄弟だと推測しています。これがヒタキ科の大部分が子孫を繋ぐ戦略だと思う。

喧嘩必須の彼らですが、取っ組み合いはかなり少なくて勝敗も着く。

上が♂幼鳥 下は♀

中々のやんちゃ坊主


♪ だか~ら~ 喧嘩をやめて~ 2羽を止めて~ ♪
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雨が降りそうな天気だったから、ヤマガラハウス周辺で寛いだ。

今朝の仲間は一人だけ、それぞれ思い思いの場所でゆっくりと待機。

幸いなことに雨は落ちず、撮影の邪魔をする霧の発生も少ない。

オオルリ・キビタキ・サンコウチョウなど、狙いの小鳥も現れた。

写真的に綺麗ではないけど、一応5羽のオオルリ♂も撮影できた。

心残りはコルリやサンショウクイかな? ほぼ毎年振られてる。

オオルリ成鳥A(第二回冬羽以上)

オオルリ成鳥B(第二回冬羽以上)

オオルリ若(第一回冬羽)同士の喧嘩

オオルリ幼鳥(第一回冬羽前)


7日頃までは東から南風が多いので、夏鳥達の南下個体は少ない感じ。

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昨日、ヤマガラハウス横のカラスザンショウとクマノミズキを見ると・・

少し前に見た旅鳥のエゾビタキと、キビタキやオオルリが入っていた。

今朝も管理事務所の次にこの場所へ来ると・・

その数が増えてオオルリ5~6羽、キビタキも4~5羽に増えていた。

オオルリはクマノミズキを実を食べる事が多く・・

キビタキはカラスザンショウの実を食べる事が多い様に思う。

どちらも熟すのはこれからですが、一部に熟している実が有るのでしょう。

クマノミズキは、9月20頃には実を食べ終えると判断しています。

カラスザンショウは、10月下旬までは確実に生っていると判断。

その間、相次いで小鳥たちが啄ばみにやって来るでしょう。

小鳥達の食事は、40~50年前に先祖の鳥が植えた種から実が生っている。

現在の小鳥たちの糞は、40~50年後の小鳥達の食事を賄う予定。

エゾビタキ、台風11号からの雨の中で・・

キビタキ♂幼鳥

キビタキ♀幼鳥

キビタキ♀成鳥

キビタキ♂成鳥

オオルリ♂幼鳥

オオルリ♀若

オオルリ♂若

オオルリ♂若

オオルリ♂成鳥


これから2ヶ月ほど、この場所でヒタキ類の通過を観察できる?(^^♪
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県民の森、野鳥園の遊歩道を散策中に変な虫を発見~撮影。

前足がカマキリの鎌の様になっていて、羽はカゲロウの様な感じ。

こんな昆虫は見たことが無かったので、かなりビックリした。

全長が40㎜位だったので、大カマキリモドキに落ち着いた。









台風11号の波で昨日から9月7日頃までは、県南の海は一部を除いてアウト。
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百日紅(サルスベリ)。

漢字表記だと、100日紅い花が見れるほど花期が長い。

かたかな表記だと、猿も木に登り難いほど木肌がツルツルしている。

日本人が考えただけはある、素晴らしい命名だと思う。

今時期、色々な場所でこの紅い花を見ることが出来ますね。

県民の森の管理事務所にも植えられていて、小鳥も訪問しています。

メジロ

キビタキ

ヤマガラ


まだまだ、私たちの眼を楽しませてくれそうです(^_-)-☆
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ここ数日、ヒタキやムシクイの仲間とサンコウチョウを頻繁に確認。

サンコウチョウは縄張り外で確認するから、移動個体と判断している。

ヒタキ類も縄張り外で確認するから、移動個体も居ると判断。

県民の森では数ヶ所の定点チェック、それぞれ日替わりで夏鳥を確認。

鳴いてくれると分り易いけど、黙って来るのが多いから大変です。

私の分類
成鳥=第2回冬羽以上。若=第1回冬羽~第1回夏羽 
幼鳥=巣立ち羽~第1回冬羽前・・で分けています。

オオルリ♂幼鳥 管理事務所

キビタキ♂成鳥 管理事務所

キビタキ若♂♀不明 モヒカンあり(^_-)-☆ 管理事務所

サンコウチョウ♀若 細いアイリングや嘴が黒い 管理事務所

エゾビタキ(旅鳥)昨日から県民の森でも見始めた ヤマガラハウス

キビタキ幼鳥♀ ヤマガラハウス

キビタキ♀成鳥 ヤマガラハウス

脚の色がメボソムシクイ? ヤマガラハウス

エゾムシクイ 薄ピンクの脚が決め手 水場

コサメビタキ成鳥 水場


私の種や♂・♀・幼鳥・若・成鳥の表記は、60%以上の確率時で表記。
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エゾビタキ、沢水では24日に確認されて現在は10羽以上とか?

私は県民の森で、管理事務所から学習館付近までほぼ毎日チェック。

探しやすい小鳥ですが、声も聞かないし梢などにも来ていない。

今日もチェックが終わっての帰途、仲間と別れの挨拶をしていると・・

80mほど先の木の梢にらしき鳥、双眼鏡で覗くと正にエゾビタキ!

多分10秒くらいは滞在していたので、撮影も出来たけど直ぐに移動です。

何はともあれ、今年も県民の森で初確認。昨年も28日で同じ日でした。

アキノタムラソウにブルービー。水場には未だ居ました

キンミズヒキとミヤマアカネ♀

学習館上流のカワセミ♂若

16時過ぎ、やっと確認出来たエゾビタキ(旅鳥)


移動中のサンコウチョウの鳴き声を、2ヶ所で確認です。
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昨年第1回目も狙ったけど、85㎝以上の大型が釣れなくてエントリーを断念。

第2回釣研フォトコンテストも、今年の4月から7月までの期間で開催された。

対象魚はウキ釣りで釣ったチヌ・クロ・マダイの3魚種で、写真判定での審査。

4月22日に、90㎝オーバーのマダイがカセフカセ釣りで釣れたのでエントリー。

ウキ釣りだから、使用したエキスパートグレZ-0cも一緒に写して提出です。

8月17日に結果発表~数日前に大きな箱で2つほど賞品が届きました。

ありがとうございました(^^♪

賞品発送書類等

エントリーしたマダイ


自己記録には5㎝ほど届かなかったマダイですが、やはり嬉しいです。
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8月下旬から咲く花で、この時期一番好きな花。

自生している所はあまり知りませんが、5~6ヶ所くらい?

この場所は比較的早く咲く所で、県民の森管理事務所の傍。

ココが咲くと他の場所も順次咲いて行きます。

大きなものでも、草丈20㎝以下の小さなランです。







私を含め一部の仲間たちは、森の中のクリオネと呼んでいます(^^♪
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