磯のグレ釣りが好きな大分の釣り師、池永祐二。2006年からの“磯にはいつも夢がある”を継いでいるブログです。還暦を過ぎ、現役から一歩退いた形になりましたが、釣行記や趣味としての鳥見などを主体に、自然の素晴らしさを記録しています。
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セグロカッコウは日本では繁殖確認が無い。推定繁殖している珍鳥。

黒岳で最初にセグロカッコウの鳴き声を聞いたのは2016年の5月で、全国鳥類繁殖分布調査での事。その後の八丁原での調査で更にもう一羽を確認しました。

その後、黒岳と八丁原方面は毎年必ず1羽は鳴いていましたが、黒岳は縄張りを巡回する時に使うソングポイントが、兎に角近寄れるような場所ではありません。

今年は黒岳のセグロカッコウの確認が遅れて6日に鳴き声を聞きましたが、11日に仲間がかなり下流側で鳴き声を聞いています。その距離直線で1㎞以上かな?彼の行動範囲が相当に広い事を知っている私は、同一個体かもと考えていました。

今日は黒岳から八丁原のセグロカッコウの確認、更にカッコウの止まり木を立てるべく、3時30分から行動を開始しましたが、黒岳だけで時間が潰れました。

深夜出発は、夜明け前から鳴く鳥を確認したいから。予定通り4時30分には現着し、セグロカッコウ・ジュウイチ・ヨタカ・ミゾゴイ・トラツグミの確認。

そんな感じで鳴き声を聞いていたら、セグロカッコウが2羽で鳴き始めたのです。1羽は下流側で遠くから、もう一羽はかなり近い山中からでした。

一応予定通り“かくし水”へ歩を伸ばし、水場の野鳥をチェックしましたが、セグロカッコウの鳴き声が気になる方角から度々聞こえるので、予定より早い7時に水場を離れ、セグロカッコウのソングポイントを絞り込むことにしたのです。

登山道・林道などを相当に歩いて、(ここで鳴いたかも?)という場所を2ヶ所ほどピックアップして、その内の1ヶ所に的を絞って待ち始めたのが9時30頃。

2016年の初確認では、登山道を4㎞ほど歩くいた“ソババッケ”という場所でしたが、今回の場所は歩いても500mくらいだからかなり楽な頻度で通えます。

と言うことで、八丁原のセグロカッコウは未確認。カッコウの止まり木も未設置。八丁原は3年通ってセグロカッコウにはニアミスばかりでしたが、初となる黒岳のセグロカッコウ探索は、歩き疲れたけど少しは脈がありそうな??

シジュウカラ

ギンリョウソウ


黒岳Pは私以外に1名でした。午後から雨、4日間は天気がぐずつく予定。
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