磯のグレ釣りが好きな大分の釣り師、池永祐二。2006年からの“磯にはいつも夢がある”を継いでいるブログです。還暦を過ぎ、現役から一歩退いた形になりましたが、釣行記や趣味としての鳥見などを主体に、自然の素晴らしさを記録しています。
今年2回目の繁殖分布調査は、佐伯市の青山から奥に進んだ黒沢ダムの上流。
自宅からの距離は75㎞もあり、4時30分に到着するのには3時の起床でした。
この場所は沢づたいだから、渓流の瀬音で遠くの鳴き声が聞き取れません。
おまけに終了時の8時過ぎまで霧に囲まれ、500m以上先の確認も取れません。
20年前のチェックではクマタカが3羽も確認されていましたが、今回は霧でアウト。
体長10mmくらいのハエみたいな虫、煩くまとわり付くのでて7~8匹ほど退治。
しかしながら油断していて、2ヶ所ほど刺されてしまいました。
2.7㎞の行程で確認した野鳥たちは・・
留鳥 ヤマドリ・シジュウカラ・ヤマガラ・ヒヨドリ・カワガラス・コゲラ・
リュウキュウサンショウクイ・エナガ・アオゲラ・ウグイス・メジロ・
カケス・イカル・ミソサザイ・カワセミ・アオバト。
夏鳥 アオバズク・オオルリ・サンコウチョウ・クロツグミ・コサメビタキ・
アカショウビン・キビタキ・センダイムシクイ・ホトトギス。
外来種 ソウシチョウ・ガビチョウ 合計27種128羽でした。
サンコウチョウ♂若、第一回夏羽(飾り羽なし)
巣材を運んでいるソウシチョウ
巣の近くで威嚇に来たオオルリの♂

調査終了後は、蒲江の丸二水産へ移動しました。
自宅からの距離は75㎞もあり、4時30分に到着するのには3時の起床でした。
この場所は沢づたいだから、渓流の瀬音で遠くの鳴き声が聞き取れません。
おまけに終了時の8時過ぎまで霧に囲まれ、500m以上先の確認も取れません。
20年前のチェックではクマタカが3羽も確認されていましたが、今回は霧でアウト。
体長10mmくらいのハエみたいな虫、煩くまとわり付くのでて7~8匹ほど退治。
しかしながら油断していて、2ヶ所ほど刺されてしまいました。
2.7㎞の行程で確認した野鳥たちは・・
留鳥 ヤマドリ・シジュウカラ・ヤマガラ・ヒヨドリ・カワガラス・コゲラ・
リュウキュウサンショウクイ・エナガ・アオゲラ・ウグイス・メジロ・
カケス・イカル・ミソサザイ・カワセミ・アオバト。
夏鳥 アオバズク・オオルリ・サンコウチョウ・クロツグミ・コサメビタキ・
アカショウビン・キビタキ・センダイムシクイ・ホトトギス。
外来種 ソウシチョウ・ガビチョウ 合計27種128羽でした。
サンコウチョウ♂若、第一回夏羽(飾り羽なし)
巣材を運んでいるソウシチョウ
巣の近くで威嚇に来たオオルリの♂
調査終了後は、蒲江の丸二水産へ移動しました。

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20年に一度の定期チェックとなる今回は、2016年から2020年までの5年間。私は2016年に3ヶ所、2017年に6ヶ所を実施済み。そして今年は5ヶ所のエントリー。
実は5月下旬に予定していたのですが、諸処の事情で遅れてしまい、本日のチェックとなりました。その場所は挟間町の鬼瀬駅から大将軍神社までの2.7㎞、高低差219m。
20年前のチェック実績に倣い、開始時の定点チェック~ルートセンサス~終了時の定点チェックを、4時35分から7時40分に掛けて実施すると、往復5㎞以上の歩行です。
鳴き声や目視確認の留鳥は、メジロ・ウグイス・ハシブトガラス・ハシボソガラス・ヒヨドリ・ホオジロ・アオゲラ・カルガモ・セグロセキレイ・キセキレイ・ヤマガラ・スズメ・ヒクイナ・カワウ・ツバメ・カワラヒワ・コゲラ・キジバト・シジュウカラ・エナガ・リュウキュウサンショウクイ・アオサギ・アオバト・カケス・キジ・フクロウ・イカル。
夏鳥は、ホトトギス・キビタキ・サンコウチョウ・ヤブサメ。外来種はガビチョウ・コジュケイ。冬鳥のマガモなどで、合計34種類142個体でした。
大将軍神社のシャチホコとお月様
道中のユキノシタ

あと4ヶ所と、新たに環境省のモニタリングサイト1000里地調査も実施予定。
実は5月下旬に予定していたのですが、諸処の事情で遅れてしまい、本日のチェックとなりました。その場所は挟間町の鬼瀬駅から大将軍神社までの2.7㎞、高低差219m。
20年前のチェック実績に倣い、開始時の定点チェック~ルートセンサス~終了時の定点チェックを、4時35分から7時40分に掛けて実施すると、往復5㎞以上の歩行です。
鳴き声や目視確認の留鳥は、メジロ・ウグイス・ハシブトガラス・ハシボソガラス・ヒヨドリ・ホオジロ・アオゲラ・カルガモ・セグロセキレイ・キセキレイ・ヤマガラ・スズメ・ヒクイナ・カワウ・ツバメ・カワラヒワ・コゲラ・キジバト・シジュウカラ・エナガ・リュウキュウサンショウクイ・アオサギ・アオバト・カケス・キジ・フクロウ・イカル。
夏鳥は、ホトトギス・キビタキ・サンコウチョウ・ヤブサメ。外来種はガビチョウ・コジュケイ。冬鳥のマガモなどで、合計34種類142個体でした。
大将軍神社のシャチホコとお月様
道中のユキノシタ
あと4ヶ所と、新たに環境省のモニタリングサイト1000里地調査も実施予定。

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4月14日、猪の瀬戸湿原保存会の皆様と、自然観察指導員の皆様の合計30名。
由布院のサクラソウの花が咲き始める頃に、2ヶ所で保護柵を張り巡らしました。
一ヶ月以上経って花が終わった本日、自然観察指導員担当の保護柵を撤去です。
午前中はあいにくの雨模様で気温は14℃、でも本作業中は小降りとなりラッキー!
近年は保護柵を設置しても花の着きが悪く、昨年あたりから調査していますが・・
どうも花だけが鹿の食害に遭っている気配、この近くだけでも40~50頭くらい?
今後の対応としては、確認作業と有効な対策を講じる事が必要となります。
由布岳の頂上付近はミヤマキリシマ・麓はサクラソウの花が美しい自然を残したい。
今回は雨天で参加者も11名と少なかったですが、良い汗をかきました。
由布岳登山口横の草原のサクラソウ、この後は休眠期間に入ります

作業を終えて・・
小雨の寒い中、皆さんお疲れ様でした。志ある仲間たちに囲まれて幸せです。
由布院のサクラソウの花が咲き始める頃に、2ヶ所で保護柵を張り巡らしました。
一ヶ月以上経って花が終わった本日、自然観察指導員担当の保護柵を撤去です。
午前中はあいにくの雨模様で気温は14℃、でも本作業中は小降りとなりラッキー!
近年は保護柵を設置しても花の着きが悪く、昨年あたりから調査していますが・・
どうも花だけが鹿の食害に遭っている気配、この近くだけでも40~50頭くらい?
今後の対応としては、確認作業と有効な対策を講じる事が必要となります。
由布岳の頂上付近はミヤマキリシマ・麓はサクラソウの花が美しい自然を残したい。
今回は雨天で参加者も11名と少なかったですが、良い汗をかきました。
由布岳登山口横の草原のサクラソウ、この後は休眠期間に入ります
作業を終えて・・
小雨の寒い中、皆さんお疲れ様でした。志ある仲間たちに囲まれて幸せです。

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4月14日、猪の瀬戸湿原保存会の皆様と、自然観察指導員の皆様の合同で約30名、サクラソウを守るために、ロープを張り巡らせて立ち入り禁止措置活動を行いました。
自然観察指導員の一員としての、大分県自然観察連絡協議会の活動も3年目。
竹を切って枝落ちした後に、打ち込める長さに竹を切りそろえ、400本の竹杭が完成です。それを2ヶ所の湿原に運び、二手に分かれてロープなどを張り巡らします。
竹を切る時には雨は落ちませんでしたが、ロープで柵を設置する段階で小雨と強い風も出始めました。こんな時にも“がまかつ”のゴアテックスは活躍してくれます。
4月の中頃から月末までの期間、由布院と別府間の“猪の瀬戸”を走ると、張り巡らされたロープの中に、綺麗なピンクの花が群生しているのが見えますよ。
今年は花が少し早い感じです。やさしく見守って下さいね。
少しのサクラソウと由布岳、この場所は保護されていませんが・・

竹を切りだして枝落ちなど

次々に杭が出来上がります
軽トラックに積込んで2ヶ所に運びます
約一か月間、サクラソウを守ります
保護柵の内側、今年はすでに花が咲いた株もあります
大分県自然観察連絡協議会の参加メンバーです

お願い・・道路からゴミや空き缶を投げ捨てないで下さい

雨足が次第に強くなるので午後の観察会は中止。みなさんお疲れ様でした。
自然観察指導員の一員としての、大分県自然観察連絡協議会の活動も3年目。
竹を切って枝落ちした後に、打ち込める長さに竹を切りそろえ、400本の竹杭が完成です。それを2ヶ所の湿原に運び、二手に分かれてロープなどを張り巡らします。
竹を切る時には雨は落ちませんでしたが、ロープで柵を設置する段階で小雨と強い風も出始めました。こんな時にも“がまかつ”のゴアテックスは活躍してくれます。
4月の中頃から月末までの期間、由布院と別府間の“猪の瀬戸”を走ると、張り巡らされたロープの中に、綺麗なピンクの花が群生しているのが見えますよ。
今年は花が少し早い感じです。やさしく見守って下さいね。
少しのサクラソウと由布岳、この場所は保護されていませんが・・
竹を切りだして枝落ちなど
次々に杭が出来上がります
軽トラックに積込んで2ヶ所に運びます
約一か月間、サクラソウを守ります
保護柵の内側、今年はすでに花が咲いた株もあります
大分県自然観察連絡協議会の参加メンバーです
お願い・・道路からゴミや空き缶を投げ捨てないで下さい
雨足が次第に強くなるので午後の観察会は中止。みなさんお疲れ様でした。

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自然観察指導員の行事は月に一度、土曜日か日曜日に開催されています。
こちらの活動にも参加しているものの、釣りの行事よりはランクが下です。
よって、今年は今回の活動に参加するのが初めてで、日曜日に参加しました。
私は生まれが野津原で、大分川の支流である七瀬川で遊び育ちました。
だから川に入るのも好きで、自然が残る番匠川は懐かしい原風景が重なります。
子どもたちは元気一杯、連られた私も網を持って童心に帰ります。
テナガエビ・モクズガニ・ヨシノボリ・水棲昆虫などは皆さんにお任せ。
私の狙いは、オイカワ・カワムツ・ナマズ・カマツカ・タカハヤなどでしたが・・
ナマズとカマツカはゲットならず。誰かのカマツカゲットに脱帽です。
少しだけ睡眠不足でしたが、お昼過ぎまで清らかな川に浸かった半日でした。
約20名での観察会です
浅瀬に入って水中の生き物を捕獲します
チーム戦だと捕獲率も上がる?
20種類くらいの生物たち
立川講師の説明は非常に分りやすい
当日はカヌー体験も出来ますが遠慮しました

子供達には夏休みの生きた体験学習、私達は童心に・・(^^)/
こちらの活動にも参加しているものの、釣りの行事よりはランクが下です。
よって、今年は今回の活動に参加するのが初めてで、日曜日に参加しました。
私は生まれが野津原で、大分川の支流である七瀬川で遊び育ちました。
だから川に入るのも好きで、自然が残る番匠川は懐かしい原風景が重なります。
子どもたちは元気一杯、連られた私も網を持って童心に帰ります。
テナガエビ・モクズガニ・ヨシノボリ・水棲昆虫などは皆さんにお任せ。
私の狙いは、オイカワ・カワムツ・ナマズ・カマツカ・タカハヤなどでしたが・・
ナマズとカマツカはゲットならず。誰かのカマツカゲットに脱帽です。
少しだけ睡眠不足でしたが、お昼過ぎまで清らかな川に浸かった半日でした。
約20名での観察会です
浅瀬に入って水中の生き物を捕獲します
チーム戦だと捕獲率も上がる?
20種類くらいの生物たち
立川講師の説明は非常に分りやすい
当日はカヌー体験も出来ますが遠慮しました
子供達には夏休みの生きた体験学習、私達は童心に・・(^^)/

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昨日の午後はサイエンスカフェで勉強会。
大分県自然観察指導員連絡協議会が主催して、10数名が参加です。
今回のテーマは“鹿が自然を喰い尽くす” という少し過激な講座内容です。
どう見ても自然優先の考えではなく、人間から見たテーマの様に思えますが・・
鹿の食害によって、山が枯れていく現状を知るとなんとかしたい。
元はというと、人間活動が影響を及ぼしているのが大きいと私は感じますが・・
先ずは多くの方々に現状を知ってもらって、有効な方法を実行に移す?
森や里山をはじめとした自然は、ノータッチだけは良くない感じです。
方法論は色々とありますが、自然を守る意識だけは持ち続けたいですね。
鹿も私達の仲間です

非常に多くの現実を確認することが出来ました

難しい問題ですが、「知らぬ存ぜぬ」・・は出来ませんね。
大分県自然観察指導員連絡協議会が主催して、10数名が参加です。
今回のテーマは“鹿が自然を喰い尽くす” という少し過激な講座内容です。
どう見ても自然優先の考えではなく、人間から見たテーマの様に思えますが・・
鹿の食害によって、山が枯れていく現状を知るとなんとかしたい。
元はというと、人間活動が影響を及ぼしているのが大きいと私は感じますが・・
先ずは多くの方々に現状を知ってもらって、有効な方法を実行に移す?
森や里山をはじめとした自然は、ノータッチだけは良くない感じです。
方法論は色々とありますが、自然を守る意識だけは持ち続けたいですね。
鹿も私達の仲間です
非常に多くの現実を確認することが出来ました
難しい問題ですが、「知らぬ存ぜぬ」・・は出来ませんね。

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8月27日、自然観察指導員の野外活動で私は4回目?の参加です。
場所は、佐伯市弥生の“番匠川水辺の楽校”前の清流。講師は“番匠おさかな館”からお二人です。子供も含めて約20名が参加し、2時間の勉強会を楽しく過ごしました。
特に、水生生物などを網で捕獲する工程は、私が子供の頃に魚を取っていたテクニックや、渓流釣りでの川虫捕獲のテクニックもが活かされたことでしょうか?
ヒラテテナガエビの♂をゲットしたら、数の少ない♀のリクエストを講師の方から頂き、夢中になって探してメスもゲット出来た事。残念だったのは20㎝クラスのナマズを獲り損なった事でしょうか?水棲昆虫などは子供たちに任せて・・。
テナガエビに3種類が居ることも分かったし、カゲロウの仲間・ハゼの仲間・ヤゴの種類など、この様な楽しい活動には、もっと沢山参加したいですね。
自然との距離が少しずつ縮まる感じが嬉しいです。
活動した川、スローシャッターで流しました

川に入る前のレクチャー

比較的安全な場所で思い思いに・・
水槽に入れて説明を受けます
見るだけで楽しいです
説明が終わると川へ返して終了

講師・スタッフ・参加者の皆様、お世話になりありがとうございました。
場所は、佐伯市弥生の“番匠川水辺の楽校”前の清流。講師は“番匠おさかな館”からお二人です。子供も含めて約20名が参加し、2時間の勉強会を楽しく過ごしました。
特に、水生生物などを網で捕獲する工程は、私が子供の頃に魚を取っていたテクニックや、渓流釣りでの川虫捕獲のテクニックもが活かされたことでしょうか?
ヒラテテナガエビの♂をゲットしたら、数の少ない♀のリクエストを講師の方から頂き、夢中になって探してメスもゲット出来た事。残念だったのは20㎝クラスのナマズを獲り損なった事でしょうか?水棲昆虫などは子供たちに任せて・・。
テナガエビに3種類が居ることも分かったし、カゲロウの仲間・ハゼの仲間・ヤゴの種類など、この様な楽しい活動には、もっと沢山参加したいですね。
自然との距離が少しずつ縮まる感じが嬉しいです。
活動した川、スローシャッターで流しました
川に入る前のレクチャー
比較的安全な場所で思い思いに・・
水槽に入れて説明を受けます
見るだけで楽しいです
説明が終わると川へ返して終了
講師・スタッフ・参加者の皆様、お世話になりありがとうございました。

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野鳥の繁殖調査で黒岳のソババッケから140mほど戻った7時頃。
登山道を上がってくる前方で騒ぎが始まり、急いで行くと一人が倒れています。数名の男の人達と一緒に抱きかかえて、意識のない男性を安全な場所へ寝かせると、どうにか意識を取り戻しました。この間、グループの女性が119番して消防と繋がりましたが話が進みません。
一報を入れた女性は福岡のグループなので、この場所の詳しい事は分らなくて当然です。電話を代わって居場所や疾病者の症状などを伝え、救助の要請です。
皆で服を掛けたり、声掛けをして元気付けると男性は徐々に回復し、半身を起こせるまで回復。ご本人の意向も有って、最初に発見し一緒に救助した、福岡の5人?パーティの方々は30分後に登山を再開。私一人と疾病者がその場に残って、消防とのヤリトリと疾病者のサポートです。
防災ヘリと地上からの二手でこちらに向かう段取りが進み、緯度や経度を知りたいとの事。予めプロットしていたスマホを取り出して、一旦電話を切って3回程確認後、ノートに記録して座標を連絡しました。
8時40分頃にようやくヘリが到着です。しかしながら原生林の大きな木々が茂る中、ノートを広げて振りながら居場所を知らせても、直近にもかかわらず見つけてもらえず、ヘリのスタッフと直接電話でヤリトリして、ようやくレスキューの方々が2名降下。
リュックなどをレスキューの方が背負って、男性を抱きかかえるようにしてヘリへ収容してくれました。到着から20分ほどの救助ですが、山の斜面でなおかつ無風は操縦が難しいのに、大木や木々の僅かな隙間からの救助は、舌を巻くほど上手く圧巻でした。
ヘリが去って私も降りはじめると、下から地上部隊のレスキューの方々が6名?程で来てくれました。皆さん安堵した様子で、座標の位置まで行って現地確認です。登山道まで降りると、由布院のレスキュー?の方々と私服警察?の方から事情徴収です。時系列に症状や経過などをメモしていたので、かなり正確に答える事が出来ました。
・・・中には釣りの池永をご存知の方々も居て、コーヒーまで頂きました。
夕刻、疾病者ご本人からお礼の電話が入りました。精密検査によると入院が必要との事。でも声はお元気で、最悪の事態を免れたのがとても嬉しいです。私よりも一つ上の行橋在住の方でした。一つの反省は、白いノートを広げて振るより、青いTシャツを脱いで枝に縛って大きく降れば、木々の隙間でも上空から見えたかも知れませんね。
この付近で一番開けている場所から救助
木の枝が何度も邪魔して、体が痛いと思いますが・・
望遠レンズしか持ち合わせていません
この後、一気に居なくなりました

貴重な体験をさせて頂きました。
登山道を上がってくる前方で騒ぎが始まり、急いで行くと一人が倒れています。数名の男の人達と一緒に抱きかかえて、意識のない男性を安全な場所へ寝かせると、どうにか意識を取り戻しました。この間、グループの女性が119番して消防と繋がりましたが話が進みません。
一報を入れた女性は福岡のグループなので、この場所の詳しい事は分らなくて当然です。電話を代わって居場所や疾病者の症状などを伝え、救助の要請です。
皆で服を掛けたり、声掛けをして元気付けると男性は徐々に回復し、半身を起こせるまで回復。ご本人の意向も有って、最初に発見し一緒に救助した、福岡の5人?パーティの方々は30分後に登山を再開。私一人と疾病者がその場に残って、消防とのヤリトリと疾病者のサポートです。
防災ヘリと地上からの二手でこちらに向かう段取りが進み、緯度や経度を知りたいとの事。予めプロットしていたスマホを取り出して、一旦電話を切って3回程確認後、ノートに記録して座標を連絡しました。
8時40分頃にようやくヘリが到着です。しかしながら原生林の大きな木々が茂る中、ノートを広げて振りながら居場所を知らせても、直近にもかかわらず見つけてもらえず、ヘリのスタッフと直接電話でヤリトリして、ようやくレスキューの方々が2名降下。
リュックなどをレスキューの方が背負って、男性を抱きかかえるようにしてヘリへ収容してくれました。到着から20分ほどの救助ですが、山の斜面でなおかつ無風は操縦が難しいのに、大木や木々の僅かな隙間からの救助は、舌を巻くほど上手く圧巻でした。
ヘリが去って私も降りはじめると、下から地上部隊のレスキューの方々が6名?程で来てくれました。皆さん安堵した様子で、座標の位置まで行って現地確認です。登山道まで降りると、由布院のレスキュー?の方々と私服警察?の方から事情徴収です。時系列に症状や経過などをメモしていたので、かなり正確に答える事が出来ました。
・・・中には釣りの池永をご存知の方々も居て、コーヒーまで頂きました。
夕刻、疾病者ご本人からお礼の電話が入りました。精密検査によると入院が必要との事。でも声はお元気で、最悪の事態を免れたのがとても嬉しいです。私よりも一つ上の行橋在住の方でした。一つの反省は、白いノートを広げて振るより、青いTシャツを脱いで枝に縛って大きく降れば、木々の隙間でも上空から見えたかも知れませんね。
この付近で一番開けている場所から救助
木の枝が何度も邪魔して、体が痛いと思いますが・・
望遠レンズしか持ち合わせていません
この後、一気に居なくなりました
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