磯のグレ釣りが好きな大分の釣り師、池永祐二。2006年からの“磯にはいつも夢がある”を継いでいるブログです。還暦を過ぎ、現役から一歩退いた形になりましたが、釣行記や趣味としての鳥見などを主体に、自然の素晴らしさを記録しています。
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流れ星を撮影した後は、米水津から蒲江へと少し移動すれば丸二水産。

ゆっくりと支度して伝馬船に釣具を積み込んで沖イケスを目指しますが、ここ一ヶ月ほど釣果は芳しくない状況、気圧配置の等高線が開いて風が弱いのが慰みです。

8時出港~12時納竿の短期決戦は、水深30mの半分ほどの水深で小型マダイ、25mほど沈んで道糸を引っ張ったのは60㎝級のナイスサイズ。湾内と違って小型から中型マダイが多いのが、この場所の特徴かもしれません。

蒲江の満潮時間は10時18分頃で、この頃まではゆっくりとした西流れ。その後の下げ潮では北流れとなって、この場所の釣りを止めました。この場所の釣行回数はまだ少ないのですが、満ち潮は北流れで、引き潮は南流れが多く有る様です。

沖イケスの釣りを止めた後は、湾奥のイケスで少しだけ竿を振りました。しかしながらムキミで2回ともアジゴのアタリ、次はシバエビの一匹掛けで狙いましたが、続けて3投ともアジゴだったので、12時になる前に納竿としました。

今年の秋からの湾内は、昨年までの2年間よりマダイは極端に少ない感じ。沖のイケスでは今年の9月頃に仙崎側から米水津側へ場所が変ったことも有り、釣果は総じて少ない感じで推移しています。来年の9月まではこの場所の癖を見極め様と思います。

入津湾出口のイケス周り、沖イケスのポイント

風も波も小さい、まったり釣行

43㎝くらい

60㎝くらいの食べ頃


大型マダイはしばらくお預けの様です。
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忘年会が終わって帰宅後に就寝、1時20分に起きて出発です。早朝から釣りも予定に入れているので、釣具店でエサを購入して昨夜と同じ米水津の空の公園に到着。

一時間予報では佐伯市・延岡市・宇和島市ともにオール晴れが続いていました。気圧配置は高気圧の後面に入るのが早朝だったので、一抹の不安もありました。

出発の大分市は星無し・佐伯市に入っても星無し・海岸の米水津も星無し・四国方面も雲が広がっており星無し・延岡方面だけに唯一星ひとつ、全天で星一個だけです。

この状態が3時頃から5時過ぎまで続き諦めかけた時、真上の雲が薄くなって徐々に星が見え始めました。兎に角星の有る所を写し続け、明るくなったその時・・

今年初めて、明るくて長く尾を引く流れ星が飛びました。本当に残念ですが、中空から輝いて落ちて行った流れ星は、その全てがフレームに収まる事はありませんでした。

でも、こんなに輝く流れ星を写せたことは初めてで、非常に嬉しいです。

薄雲の掛かる5時40分、恋叶ロードの鐘・北斗七星・無数の星と・・

6時7分、明るくて長い流れ星が仙崎公園の上を通過、月と並んだ木星も


日の出は四国に雲が掛かっていたので、撮影せずに釣り場へと移動です。
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いつものメンバーでの忘年会は、賀来のキャプテンズインで焼肉ディナー。

5人でヒレ肉400gとロース600gと少な目でしたが・・・大食漢はオレ一人?

トーストやごはんなども有ると、かなりの量になりますね。

積もる話に満腹、お腹も満腹となった数時間。

今年のミニ忘年会、短い時間でしたが美味しく楽しく充実していました。





帰宅後は仮眠後再び県南へ再チャレンジです。
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ふたご座流星群の流れ星を写すべく、数日前から天気をチェック。

福岡から帰宅したのが13日の21時過ぎ、夕食後に仮眠して14日1時過ぎに起床です。

冬型の気圧配置が強く、大分県中部から西や北方面は曇り空。

大分県南部は晴れ間が覗き、延岡方面はかなりの晴れ予報です。

3時過ぎから三日月が登り始め、その直ぐ下には明るい火星も見られる予定。

場所は米水津の“空の公園”近くの展望所。ココは初日の出スポットでも有名です。

眼下には、長太バエ~地の黒島~千畳敷~水取りバエ~沖の黒島が望めます。

3時頃までは雲が厚かったのですが、その後は雲の切れ間が断続的に続きました。

3時から6時頃までの3時間で、フレームに収まった流れ星は27個も有りました。

雲が無ければ、その倍くらいは写すことが出来ていたかもしれません。

フレームアウトの場所で、明るく長い流れ星が2つ通過したのが悔しかったです。

千畳敷の磯釣り客の照明・三日月・流れ星

2機の飛行機と

ミニストーブで暖をとりながら

石槌山と蒲江方面

仙崎と飛行機、左端には月の下の火星

恋叶ロードの鐘と北斗七星


ルミックスGX7‐MKⅡ・Norton10.5㎜F0.95・ISO800・f0.95・ss6秒
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県民の森内で以前から行ってみたかった場所を散策していると・・

大分市の指定文化財に出くわしました。

野津原にこの様なものが有ったとはつゆ知らず・・・

説明を読んでから撮影してみました。

無知は悲しいものですが、まったく別ものに興味を持つので致し方ない。

珍しいものが有った時、今後も撮影してみたいと思っています。







早朝から、天神での仕事が終わってホッ。この後、夜半過ぎから再び一仕事。
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私がG杯グレに携わって、今大会が一番立派な大会だと感じました。

これまでの私はG杯グレで選手参加が7~8回、スタッフ参加が10数回ですが・・・

当初から前夜祭や敢闘祭は非常に楽しく、雰囲気の良いものでした。

ただ、以前の大会では壇上で大切な話しをしている時に、一部の参加者が私語多発。

年々良くなってはいるものの、まだまだ私語が見受けられていました。

今年のG杯グレは、選手が自己紹介する時にも会場内が一体となっていました。

G杯へ参加する選手たちの、スポーツマンシップを初めて感じたのです。

がまかつ社員が言った言葉・・・

今年最後のG杯(アユ・ヘラ・チヌ・投げ)ですが、グレは紳士的な大会です。

この様な素晴らしい大会に盛り上げてくれた、選手や関係者に感謝しています。

G杯があるからこそ、各種メーカーなどの大会があるのです

がまかつファングループ(GFG)があるからこそ、各メーカーのファングループが誕生

準優勝に輝いた、今大会最年少 谷君の自己紹介

沖ノ島大会に続いて2度目の出場を果たした、みどりちゃんの挨拶にドキッ!

米水津の船長さん達、渡船のプロとして大会協力を惜しまない。優勝者の憲幸君も・・


皆さんありがとうございました。またお会いしましょう。
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海の日の出も良いですが、山の日の出もなかなか良い。

日の出を見たいとの、わがままな1名を10日に案内しました。

天気図を見ての私は、曇りのち雨と読んでいましたが・・・

見たい気持ちが天に通じ、早朝だけは東の空が晴れていました。

その後に私の予想が当たった一日となったのです。

日の出前の5層に分かれた景色

雲の上からの日の出

天気は下り坂となりました


今週も寒さが厳しいです。皆様ご自愛を・・。
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9日、米水津・千畳敷でのグレ釣りで、ヒラマサを取り込んだ宮脇君の写真です。

マキエを打つと1~2匹のブリと思わしき魚影が、マキエを食べに来ていました。私が2号ハリスで狙っていましたが、サシエは喰ってくれず・・・代わりにカンダイが喰って来てウキごと高切れを起こして残念ながら終了です。

その後皆でグレを狙っている時、宮脇君が青物を掛けてヤリトリを開始。掛ける前のアドバイスは【思いっきり走らせて道糸の伸びと竿の弾力を活かす事】。掛けてからのアドバイスは【泳がせながらゆっくりと間合いを詰める事】でした。

約17分で取り込んだのは、85㎝の痩せ型のスリムなヒラマサ。1.5号ハリスで良く獲れたものです。普通は大型の青物にグレバリを呑み込まれた場合、小さなザラザラの歯でハリスが痛み、時間経過と共に切れるリスクが高まって最終的に切れるのです。

撮影に気を取られ、ハリが唇に掛かっていたのか?呑み込まれているか?の確認はしていませんが、取り込める確率は10%にも満たないと思っています。(前日の写真はサイズが大きいので、グレバリが唇のジゴクに掛かっているのが見えます)

奇跡的な取り込み、本当に素晴らしいです。

   仕掛けです 
     竿    がま磯ファルシオン 1.25号 5.3m
     リール  2500番
     道糸   1.75号 
     ハリス  1.5号
     ウキ   エキスパートグレZ 0c
     ガン玉  ゴム張りガン玉 5号 2個
     ハリ   かかりすぎ口太 4号

13時39分掛けた直後です

決して無理しないヤリトリ

足場を少し移動

足場を更に移動

全部の写真で背筋が伸びています・・・これを目指す事

13時56分の写真・・・寄せて海中を泳いでいる時に掬いました

普通の撮影

頭を前に出した撮影

頭を前に出して尻尾を上げた撮影


全ての海面を平行に修正。取り込みや写真撮影の参考にして頂ければ・・
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米水津の水温は一気に17℃台へ突入。

グレの喰い気がない磯も有ったようですが・・・

千畳敷の低い方の3人は、水取りバエに突っかける満ち潮で頻繁に竿曲げ。

グレが良く釣れていました。西に陣取った我々は指を咥えて眺めるだけ。

釣りになったのは11時30分頃の満潮で潮が緩んでから・・・

圧巻はハリス1.5号で宮脇君が仕留めたヒラマサ。

・・・凄いの一言です。

タカノハダイ この子が釣れるとテンションが下がります

小型だけどマダイも出ました

40㎝までのアイゴはかなり釣れたり・・

グレは3人で2枚だけ

80㎝級のヒラマサ、17分掛かりましたが奇跡的にゲット


エサ取りが少なくなっています。沖の黒島周辺はオナガのアタリが多い。
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昨日は放射冷却で低地はマイナス1℃の気温。山の方は2℃でした。

今日は西高東低の気圧配置で、低地が4℃で山の方が0℃です。

山で出会った仲間から、上の方は雪が舞っているとの情報を頂き・・

迷わずに行ってみたら、雪は降り続いていました。今期初降雪です。

昨日のヤマセミ基地周辺、早朝はマイナスでした

標高600mラインの朝日

今日の標高600mラインの気温です

その場所では雪が舞っていました


・・・どちらかというと寒い方が苦手です。
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片伯部選手は藤井選手との準々決勝戦で0匹対1匹で敗戦。場所は“地の観音”です。当日の米水津泊地の満潮時間は7時49分です。試合が始まるのは7時00分。“地の観音”は上げ潮だけの片潮釣り場で有名です。下げ潮でも釣れない事は無いのですが・・

競技規定により、ジャンケンで勝った選手が右側に入り50分ハーフで交替です。私は“丸バエ”のジャッジでしたが、潮の流れは開始当初からほぼ下げ潮流でした。

・・・

これからは推測の域での考えですが・・・

“地の観音”も同じ流れだと、ジャンケンに勝って右に入ったのは片伯部選手か?

左に入った藤井選手が下げ潮初期の朝マズメに1匹をキープ。その後潮は速くなり・・

7時50分に場所交代、速い下げ潮で交代後の片伯部選手は苦戦を強いられます。

下げ潮でも数は出ないものの、かなり流すと浅場で時々グレが竿を曲げます。

でも、境界線を決めていると流す範囲が限られて、たまに釣れるグレまで届きません。

よって片伯部選手は、グレが釣れる潮をほとんど釣る事なく敗れた。

・・・

大会中にスタッフが本部へ送信した写真を確認し、私の推測の一部が当りです。

私を含め、スタッフ達は8時前まで満ち潮が流れ、その後潮が止まって下げ潮の流れに変わると読んで、上げ潮のポイントに選手たちを上礁させた訳ですが・・・

鶴見半島側は最大で2時間早く転流する事があります。それに近い横島周辺は1時間くらい早く転流することも有ります。ここまで読んで渡礁させれば0匹は無かった?

潮の読み違いはあるものの、この敗戦を機に更に自然を読む力を養いたい!!

釣り難い中で一匹を手にした藤井選手に拍手

潮に見放された・・この言葉があるからトーナメントは難しい


心・技・体も必要ですが、グレ釣りの勝負は潮の流れが勝敗をかなり左右しますね。

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今日、釣研のタモの柄が届いていました。

私が磯釣りを始めたのが1972年、最初に買ったタモはダイワ製の3.6m。

・・・当時の長さはこのくらいのタモが多く出回っていました。

そのタモは北浦・中のハエの東で、強風の為に海中へと消えました。

その後もダイワのタモを買いましたが、4.3mくらいの長いタモの柄に・・・

1987年の第10回G杯グレに出場するにあたって、がまかつのタモを初購入。

以後30年、がまかつのタモしか使っていませんでしたが・・・

私がインストラクターをさせて頂いている釣研が、100本だけを限定製作。

今後は、がまかつと釣研のタモの柄を使っていきたいと思います。

これまでの私は、タモの柄の長さは4.3mで十分に事足りていましたが・・

現在のタモの柄は5.3mくらいが主流になっているので5mは有難い。

欲を言えば私的には4.3~4.7m位で充分なのですが・・・



シャキッとしていて良い感じ、太平洋岸のウネリの中でも掬えそうです。
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12月4日は36名が6パートに分かれて予選リーグ。各パートから優秀選手1名が勝ち残ります。プラス全パートの2位の選手から上位二人がワイルドカードで勝ち抜けます。

2日の北高南低型の気圧配置で、南東からの波が付いた九州東部の海岸。その波が衰える間もなく3日には九州南岸に低気圧が発生し、波長の長いウネリになる状況。

低気圧が足早に東へ遠ざかれば少しずつ波が収まる予定の4日でしたが、前線を伴った低気圧は遅々として東へとは移動して行きませんでした。

その影響で4日の大会はウネリが予想以上に強く残っていて、予定されていた磯群の一部は早朝の満潮と重なって使う事が出来なかったのです。

各磯は南からのウネリで危険を伴うし、気圧配置は西高東低に変わっているので、北からの冷たい風と雨が、北向き釣り場には正面から吹き付ける最悪の条件。

一部でタモを流出したとの情報も入りましたが、人的な事故などを回避できたのは船長をはじめ、スタッフ・選手の協力の賜物だと感じました。

36名という少ない人数での大会なので、予定していた磯が使えなくても予備の磯が沢山あるのも大会を安全に進める事が出来た一因でもあるでしょう。

全国大会では、普段より厳しい条件で釣りをする事も余儀なくされますね。

1回戦の小貝バエ

1回戦のカツアジロ

1回戦の潮吹き










もう少し続きく。
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2017年12月3日~5日に開催された”第36回G杯争奪全日本がま磯グレ選手権”、全国から36名の選手を集めて米水津で開催。私はスタッフ参加で無事終了しました。

今年も様々なドラマが展開された中で、私が個人的にビックリした事は・・・ヒューマンアカデミー福岡校の教え子である、谷慎也君(27歳)が準優勝した事。

この快挙にビックリポンのおめでとう(^^)/

九州予選では140名の中から、それぞれ3名を選ぶ大会が三ヶ所で開催。その内の一ヶ所に出場出来て4位入賞の補欠でしたが、繰り上げで全国大会出場~昨日の予選リーグでは3勝1分けで、ワイルドカードによって今日の決勝トーナメントに進出。

スタッフ参加の私は、彼の準々決勝戦~準決勝戦のジャッジ2名の中の一人。次は3位決定戦のジャッジだったので、決勝戦に進んだ彼は近くで見ていませんが・・・

福岡勢の強豪である旧知の仲間、江藤兄弟の弟である憲幸君に完敗での準優勝。

現時点の彼の実力は決勝戦で戦えるほど技量を備えていないものの・・・積極的に前に出る事が少なく、まじめに物事に取り込む姿は見ていて気持ちが良い。

己の未熟さを身を持って体験できた決勝戦は、今後にきっと生きるでしょう。
・・・期待の新星として彼の5年・10年後に期待しています。

憲幸君、見事な戦いでした。彼とは15 年ほど前からの知り合いですが、最近の釣りではご無沙汰でした。インテッサG5に手が届くだけの実力者であり、仁徳も兼ね備えた素晴らしい仲間で、彼の笑顔をみると、こちらまで幸せな気分を味わえます。

本当におめでとうございました。

3位の藤井君、3位決定戦で見せてくれた際狙いや卓越した遠投など、釣りを楽しみながらトーナメントをこなす技は、“横島一番”で開花してのシード権獲得でした。

笑顔が良く似合う試合内容でした。おめでとうございます。

・・・全国のG杯フアンの皆様、来季に向けて切磋琢磨で己を磨いて下さいね。

準々決勝戦の日の出竿曲げ、願った通りの絵は教え子の谷君
 
決勝戦は“横島三番”、竿を持つのは谷君です(横島一番から)

谷君の竿曲げを撮りたかったけど・・少し遅かった

戦い終わってG杯を手にヒーローの3人

今日の決勝トーナメント結果


参加選手・スタッフ・関係者の皆さんお疲れ様、ありがとうございました。
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前回の紹介は“道の駅院内”に、展示・飼育されているオオサンショウウオでした。

実は出たとこ勝負、駅館川でオオサンショウウオを探してみたのです。かなり上流の方まで車を進め、近所のおばあちゃんに師匠が川名を尋ねると・・・

「オオサンショウウオかぇ?そこん所を下がっち行くと、オオサンショウウオが居る川に行けるけんど・・・見つけるのは難しいんでぇ~!行っちみらいいわ~」

と、大分弁丸出しで教えてくれました。

それはそうだ!興味本位で初めて探す私達に姿など見せてくれない。半分諦めの境地で師匠の後を進みます。師匠は花の散策時には長靴を履いています。それに比べ私はスニーカー。遡行するには無理があるので渓流に降りたら適当に散策。

ほんの5分ほどして師匠の声   「オオサンショウウオが居ります!!」

渓流に降りて15mくらい上流の小さな淵、石の下で頭だけ出しています。カメラのISOを3200まで上げてシャッター速度を稼いで連写また連写。後ろの水底を枯れ竹で突くと、ゆっくりと出て岸伝いに動き始め、最後は大きな石の下へ消えて行きました。

夜行性のオオサンショウウオ、なぜ小さな淵の浅場の石の間に居たのでしょうか?不思議でしたが思わぬ自然からのプレゼントにガッツポーズです。

・・・ちなみに九州では、この川だけに生息している貴重種です!!

紅葉の山はこちらも綺麗でした

地元の人でもめったに入らない渓流

この落ち込みの下流にある、小さな淵にオオサンショウウオが・・

最初は頭だけ、少し動いたらしく見つける事が出来たらしい
 
環境省で絶滅危惧Ⅱ類・大分では絶滅危惧ⅠA類と非常に厳しい
 
ゆっくりと移動中、大きさ的には50㎝クラスでした

最後はこの大石の奥に消えて行きました


こんな奇跡、本当にあるんですね。二人してビックリした一日でした。
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