磯のグレ釣りが好きな大分の釣り師、池永祐二。2006年からの“磯にはいつも夢がある”を継いでいるブログです。還暦を過ぎ、現役から一歩退いた形になりましたが、釣行記や趣味としての鳥見などを主体に、自然の素晴らしさを記録しています。
1925. 1924. 1923. 1922. 1921. 1920. 1919. 1918. 1917. 1916. 1915.
鷦鷯、深林に巣くうも一枝に過ぎず・偃鼠、河に飲むも満腹に過ぎず(荘子)

鷦鷯、深林に巣くうも一枝に過ぎず
(しょうりょう、しんりんにすくうも、いっしにすぎず)
訳 ミソサザイは森林の奥に巣を作るが必要とするのは一本の枝が有れば良い。

偃鼠、河に飲むも満腹に過ぎず
(えんそ、かわにのむもまんぷくにすぎず)
訳 カワウソは黄河の水を飲むけど腹一杯になるだけ有れば十分だ。

意味 人は誰しも欲を持っている。その欲に振り回されながら泣いたり
   喜んだりして一生を終える。
   欲張らず己の分に応じた生き方をしなさい・・という戒めの言葉。

物凄く素晴らしい戒めの言葉ですが、鳥見人からするとミソサザイは一本の枝を利用して巣は作らない。倒木や岩などの割れ目や穴などを利用し、主に苔を用いて巣を作る。よって一枝という表現は綿密には当てはまらない。

紀元前の偉い思想家の言葉ですが、鳥見人として間違いは指摘しておきたい。

今日、ミソサザイの多い黒岳山麓まで足を伸ばした。各所で囀りが凄い。


日本の野鳥は約650種、その中でベスト3~4位くらいで小さな小鳥

♂♀番いと思われますが、今日は交尾を拒否されていた

♀に猛烈アピール その1

♀に猛烈アピール その2

♀に対してか?隣のカップルに対してか?  囀り

この場所がお気に入り

小さな小鳥ですが、囀りは非常に大きな声 渓流沿いが好き

身だしなみ 私が子供の頃は薪小屋・石積みの溝・外の便所付近に良く出没

焦げ茶色で地鳴きはチョッ・・・チョッチョッ・・ 

お味噌みたいな焦げ茶色の小鳥がチョッ・チョッ → ミソッチョの地方名

ミソサザイとカワガラス

どちらも尻尾を立てるのが特徴


黒岳の麓には、春らしい小鳥の囀りが響き渡っていました(^^♪
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