磯のグレ釣りが好きな大分の釣り師、池永祐二。2006年からの“磯にはいつも夢がある”を継いでいるブログです。還暦を過ぎ、現役から一歩退いた形になりましたが、釣行記や趣味としての鳥見などを主体に、自然の素晴らしさを記録しています。
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エゾビタキを探し始めて今日で5日目?やっと出会えました。

8月27日と28日は北の冷たい高気圧に覆われて、エゾビタキの南下を期待したものの不発。29日と30日は暖かい高気圧に覆われ、31日からは東の台風15号と西の高気圧で西高東低の気圧配置が現れ、北風は今日まで3日連続で吹いている状況でした。

この気圧配置はエゾビタキなどが移動するのに絶好の条件で、冷たい空気の中を苦労せずに南へ移動できるのです。31日は未確認、1日は終日仕事、そして今日・・。

大分県の県民の森の広さは約4500haで、北海道の道民の森(12000ha)に次いで広いとか?自宅から県民の森を縦走すると走行距離は78㎞。エゾビタキは定点チェックを数ヶ所決めて、あとは車を移動させながら確認すると出会う確率が上昇します。

8時頃は宇曽山山頂の社殿まで徒歩で登り、その後は坊主山・塚野山・青少年森のキャンプ場跡地・障子岳の東を通って平成森林公園内の野鳥園を散策しました。

すると、クロツグミが鳴きながらミズキから飛び去ります・・・と言うことは実を食べに来ていた?この界隈の標高は600m台で、低地よりも秋が早いのでミズキも熟れている。調べたい場所まで進んだ帰り道にミズキをチエックです。

エゾビタキはミズキの実をホバリングで良く食べるので、木全体の輪郭部を見るのがコツ。でもこの場所は森の中、他の木々に遮られて部分的に見なければなりません。そんな不安を見事に打ち破って小鳥達がエサを啄んでいたのです。

10時20分頃から12時前までの1時間40分のチェックで、出入りしていた小鳥達は、エゾビタキ・オオルリ・キビタキ・ヒヨドリ・クロツグミ・カケスなど。

これから山が賑わいますが、今年のミズキやクマノミズキは例年に比べると20%くらいしか実が着いていません。その分だけ小鳥達の密集率は下がるし、滞在日数も減ってしまうと思われます。要するに出会いが少ない秋になるかもです。

ただし、カラスザンショウは例年並みだから10~11月はこちらをチェックです。

今秋、初観察のエゾビタキ(旅鳥)

5~6羽位は居たかも知れません

ミズキの実は白~紫へと熟れます
 
木漏れ日の中で大き目に

キビタキの♀

オオルリの♂若

オオルリ♀?若(♂かも)


やっと、枕を高くして寝られます。

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