磯のグレ釣りが好きな大分の釣り師、池永祐二。2006年からの“磯にはいつも夢がある”を継いでいるブログです。還暦を過ぎ、現役から一歩退いた形になりましたが、釣行記や趣味としての鳥見などを主体に、自然の素晴らしさを記録しています。
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昨日から今朝にかけて、雨を降らせながら寒冷前線が通過。

通過後は西高東低の冬型の気圧配置へと変わり・・・

10時前から再び雲が広がったと思ったら、雪がちらつき始めて本降りに・・

県民の森の見晴らし台は、見る見る内に雪景色となって行く。

お陰で少しだけど雪と小鳥のコラボも撮れた一時間でした(^^♪

ルリビタキ♂ 早朝には全く雪は無かった

10時過ぎからこんな雪景色になって・・

その横でメジロ

ルリビタキ♀

ジョウビタキ♀

ルリビタキ♀ 積もった雪の間からエサを・・

ススキの穂にしがみついた雪が美しい


春を告げる低気圧が多くなっていますが、もう少し寒気の南下を待っています。
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関アジ関サバのブランドで有名な佐賀関の一本釣り漁師。その道に生活の場を移し漁師になろうと決心した、大分市内の若手のポン友は真也と牧べー。

一昨年、佐賀関漁協の組合員になって、行政の補助を受けながら弟子入りして一年。怪我や体調不良などを乗り越えて軟な手や顔が、一端の漁師の端くれ迄生長。一ヶ月早い真也は昨年12月に、牧ベーは今年1月に独り立ちです。

組合の一本釣りでトップを走る、兄弟師匠に恵まれて成長した二人。昨日は真也の取材に私も同行した。と言うのも、長年お世話になった大分ケーブルテレコムの知人に、佐賀関一本釣り漁師の長期取材依頼をしていての今回の取材。

私の狙いは、佐賀関一本釣り漁師誕生から、20年後の彼らと佐賀関漁協の変遷を映像にして、この素晴らしい伝統漁法を後世に伝え残したいと思ったから。

真也や牧べーがベテランになって、若い一本釣り漁師を育ててくれた時、私が思う大きな目的を達成する事になり、彼らだったら実現してくれると思っている。

だから今回は卵時代の取材に続いて、卵から孵れた直後の取材なのです。

出港前の師匠と弟子の船

アシカ瀬の北を漁場に向かう真也師匠の船

牧べー・・真也とは断金の交わりで素晴らしい若者

真也師匠・・8㎏以上はタモで掬う

前日自ら釣ったアジゴの生餌・・現在真也は7本バリ

流石に速吸瀬戸は瀬波が有る 当日は6ノット以上(時速12㎞くらい)

瀬波場所の牧べー、こんな中での取材ですが私もカメラクルーも酔いません

海面を割るブリ、今回の平均は目測4㎏アップ

この時は7本バリに6本の成果だった

ハリから外すと船の生間へ直行

昼の移動時の牧べー・・高島はウミネコの集団営巣地


20年後が楽しみですが、その時の私は傘寿になる一歩手前(^_-)-☆
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一年の修行を終え、昨年の12月から独り立ちした木村君。

今日はJ-com(大分ケーブルテレコム)の取材があり、私も同行です。

凪とは言っても速吸瀬戸の急流だから、瀬を超える場所の波は結構なもの。

波立っている場所は木の葉の様に船が揺れて、バランスを取るのも難しい。

そんな中、数日前まで時化で漁に出られなかった彼は気合でブリを釣る。

未だ2ヶ月半の初心者漁師ですが、船上の動きは素早く私には真似できない。

7時20分頃~14時35分まで漁をして、取り込んだブリは84本でした。

佐賀関一本釣りの漁師は3桁を普通に釣るとか・・凄腕漁師に啞然です!

取材はベテランの富満君、最後まで酔わずに凄いです

3~5㎏級が一番多い感じ

満ち潮は“ホゴゼ”、下げ潮は“アシカ沖”でした

本日の最大は8㎏級


写真を3400枚以上写していたから、整理が大変です(◎_◎;)
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今日から県民の森内のパークラインは一部通行止め。8時5分に行くと正に準備作業中で、工事責任者に断って通行出来た。その先からは標高が高くなり、昨日からの雪が所々積もっているので四駆に切り換え、見晴らし台での鳥見。

その後は仲間と二人、雪と福寿草のコラボ写真を撮るべく移動です。しかしながら今市付近までは雪があちらこちらに積もっていましたが、直入付近からその雪は無くなり、籾山神社では雪の降った形跡も無いほどでした。

残念ながら、雪と福寿草のコラボ写真は撮る事が出来ませんでしたが、そんな私たちを慰める様に出てくれたのが♂と♀のルリビタキ。福寿草の縄張りを守っているのは♂で、お邪魔虫の♀が時々来ていましたが、縄張り内の♂が強い。

その♂が福寿草の傍へ舞い降りるので、思わぬコラボ撮影が出来たのです。

福寿草、今年は株が少ないですがまだまだ出てきています

ルリビタキの♂、この界隈を縄張りの一部にしている

福寿草を守るべく、立てている棒にも止まっていた

以下は福寿草とのコラボです

来て欲しい所の落ち葉を掻き分けると、ちゃんと来ました









こちらは♀も来た福寿草とのコラボ



アトリ♂、県民の森はこれだけ雪が有ったのですが・・


もしかしたら、福寿草・雪・ルリビタキの三つ巴コラボも期待できるかも?
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白いクロサギが来たのは12時30分、撮影を終えたのは12時52分。

まだまだ続きそうなので、ゆっくりとその場を後にしたのです。

この間の狩りの回数は21回。狩りの失敗が4回で成功は17回。

その確率81%。たかだか22分で17匹の魚ゲットには恐れ入りました。

魚は多分イナ(ボラの幼魚)と思われるけど、ここでも命のリレーです。

水中で泳ぐ魚の命が、空を飛ぶクロサギの身や骨となっているのです。

それにしても天晴なクロサギですね(^_-)-☆

オナガガモは居なくなりヒドリガモなど

構えてくれるから撮影しやすい

イナが所々で跳ねていました

電光石火の早業

その2

ココからは全て違う魚をゲットした写真です


































4時間強の内、白いクロサギの撮影時間は22分。待った甲斐あり!
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コサギもクロサギも留鳥で、コサギは多いけどクロサギは数が少ない。

白いクロサギは3年ほど前に蒲江で見たけど、九州本土では貴重です。

その白いクロサギが撮れる所を、地元のさっちゃんに教えてもらった。

9時からスタンバイして、最初に見たのは普通のクロサギ。

次に来たのはコサギで、思わずシャッターを切ったけど長い脚。

12時30分頃にいきなり現れたのは、足が太くて短い白いクロサギ!

大分で撮るのは難しいと思っていましたが、狙い通りに来てくれました。

貴重な情報ありがとうございました(^^♪

コサギも1羽

普通のクロサギ

白いクロサギ・・・コサギとは漁の仕方が違いますね

コサギ

クロサギ


空の展望所のハイイロオウチュウは、鳴き声だけは確認しています。
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数年前に通りかかって、偶然コガラやヒガラが岩清水を飲むのを目撃している水場。その近くには大分サンショウウオが産卵する側溝が有って、毎年産卵前に落ち葉で埋まった側溝を整備して、彼女らが産卵出来る様にしている。

その整備中にウソの声を聞いたので、止めてあった車に乗り込んでウソの動向を探ると、岩清水を飲みにやって来た。(大分のウソは9割以上がアカウソ)

ゴチャゴチャしたウツギの枯れ木や、ヘクソカズラを取り除き、他の邪魔になる蔓などをシュロ紐で引っ張って、かろうじて一人が撮影できる空間を作った。

翌日には車の駐車スペースを確保するため、スコップで道路横の盛り土を削り取り、何とか一台の車を止められるスペースも確保できた。

後はこの場所の撮影に臨む訳ですが、寒い冬の岩清水は寒波が続くと氷柱が成長し、大きくなるのを何度も目撃しているから、氷とウソのコラボ写真を期待。

でも、凍りすぎると滴る水滴が出来ないので小鳥たちは来なかった。逆に雨が降ると森の中の各所で水が飲めるので、3~5日間くらい空けないと岩清水を飲む個体は少なくなり、寒さに震えながら待つにはかなり辛抱もいる。

乾燥が続いて適度に凍ってくれるのが良いけど、標高が高く一日中陽が射さない影の場所だけに、適度な氷柱が出来るのを予測するのは難しい。

そんな訳で10日間くらい通って、2月7日前後だけが比較的良い条件だった。

アカウソの♂と♀

ヤマガラ

マヒワ♂3羽、♀1羽、ミヤマホオジロ♂1羽

シジュウカラ♂

ジョウビタキ♀

アカウソ♂


今年の西日本は寒波が来にくい気圧配置が多く、雪も氷も少ない。
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管理事務所に設置されている、県民の森周辺の新しい地図。

多分30年振り?に一新されたかかも? 

大分市と豊後大野市にまたがっていて、広さは約4700ヘクタール。

県民の森では日本一、でも道民の森の広さの半分にも満たない。

冬鳥はイスカやカヤクグリ。夏鳥はヤイロチョウやセグロカッコウがレアー。

でも今冬は、イスカもカヤクグリも確認できていない。

年間を通すと、100種類以上の野鳥たちに出会える所です。

この地図を参考にすると位置関係が分り易い

イスカ・・15年くらいで3年ほど越冬を確認

カヤクグリ、15年くらいで5年くらいは確認

ヤイロチョウ、5年くらい前から連続確認

県民の森でも3年前から連続確認


県民の森の各所に有るトイレも更新され、比較的綺麗になった。
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産山村の高原で、ハイイロチュウヒを間近で狙うけどボウズ続き。

遠くで飛んでたり、いきなり現れて飛び去ったり、移動時の車中から見たり。

高原は広く起伏に富んでいるから、低空飛行のハイチュウ発見は難しい。

塒の発見は夕方のチェックを積むと、素人の私でも何んとかなるかも?

まぁ、そんな時間が無いから飛翔を待つ訳だけど一筋縄ではいかない。

ちゃんと撮れたら紹介したいけど、今のところは遠くの後ろ姿だけ・・。

アトリ、高原だから結構雪も舞うし寒い!

鹿、頭や角に雪を着けているのを初めて見た

ハイイロチュウヒ♂、神出鬼没ですね


時間が取れればもう少しチャレンジしてみたい(^^♪
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数日前にシロハラのお肉を腹一杯食べた・・・と思われるモズの♂若。

今日のお昼ご飯は私と同じで質素倹約です。

農耕地の小高い場所を移動しながら、田んぼや畦道の昆虫を狙います。

その確率は非常に高いもので、若いイケメンの子にしては巧い。

だから大きな獲物も仕留められるのでしょう。

・・・若かりし頃の私の釣りは、こんな感じだったのでしょうかね?





若モズ君、あとは自分が犠牲にならない様に注意するだけですね(^_-)-☆
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子供の頃、飼っていたメジロを囮にメジロ捕りしている時、その場を離れたら首の無くなったメジロが鳥籠の中で死んでいた。親父からモズの仕業と習った。籠の中のメジロを狙って狩りをしても、胴体が籠から出ないのでそうなると・・。

モズが小鳥を襲うことはその当時に知って、百舌の速贄(もずのはやにえ)も知識として得た。また、モズがメジロのグゼリを鳴き真似している姿も見ているし、ハゼの実を食べるモズの姿も確認している。

健全なメジロやシジュウカラ・ヤマガラなどが、近くに来たモズを警戒して5m位の所まで何度も近付き、警戒鳴きを繰り返すのも目撃している。健全な小鳥たちにとって、姿の見えるモズはさほど脅威でない事も知り得ている。

・・・

今回は県民の森の一角で、たまたま見つけたトラツグミが居たので停車。すると一羽のジョウビタキが近くで動き、その向こうでモズが飛ぶのも見えた。

直後に車の直ぐ傍で2羽の小鳥がもつれながら道路際に落ち、ギィ~ギィ~と悲鳴が飛ぶ。小鳥の喧嘩と思ってカメラを向けると、モズがシロハラを狩っていた。悲鳴を聞いて、近くでメジロとヒヨドリが警戒鳴きも始めた。

自分より大きい感じのシロハラをモズは押さえ込み、首に一撃を加えた様でシロハラの悲鳴は最初の悲鳴に続き、直ぐに2度目の悲鳴を上げた後は声が出なくなり、頭を持ち上げる事も無くなっていった。

モズは繰り返し首を攻撃しており、推測だけど最初の一撃で首の骨を切断、次からは窒息を狙っている様にも見えた。シロハラは尾羽を広げたり、羽をバタつかせたり、足を盛んに動かしていたけど、写真を確認すると4分で息絶えている。

モズは大きな獲物を持ち去ろうと、何度も飛ぼうとしたけど50㎝位移動するのがやっと。草むらに移動するのはかなりの時間を要すと判断、その場を後にした。

未だ若い♂のモズにしてみれば狩りは大成功。シロハラにしてみればこの場所を越冬地に選んで、一瞬の油断が命を終える事になった大失敗。

昆虫などの命がシロハラに引き継がれ、その命はモズへとバトンタッチされた瞬間でした。地球上全てで、命のリレーが繰り返されているのを実感しました。






この後、頭が動かなくなった





最後の羽ばたき

窒息成功?脚の動きも無くなった

移動開始

重いので大変そうです


貴重な体験をさせて貰いました。
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数年前の台風で道路の一部に亀裂が入り・・・

今回の地震で再調査した結果か? 漸く補修を行うようになった。

2022年2月17日~3月25日の間、〇印は通行止め予定。

よってその間は、この場所を通行することが出来なくなる予定。

学習館には管理事務所から行けません。田尻~霊山~学習館のコースです。

パークラインもこのコースでの通行が主体となります。

最新は工期が短縮されています

この場所の工事、かなり難工事でしょう


県民の森をご利用の方は注意してください。
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小鳥たちにとって非常にヤバイ猛禽が、ハヤブサ・ツミ・ハイタカ。

次にヤバいのが、オオタカ・チュウヒ・チョウゲンボウなど。

その次がノスリ・クマタカなどが舐められており、トビは論外です。

更には小鳥達にとって、モズ・カラス・カケス・大型鳥類も油断出来ない。

但し、これらのランク付けは私見でのランキングだから参考程度に・・。

今回は冬において超危険な猛禽である、ハイタカが写真の主役です。

2羽が舞っていたら更に一羽が来て、偶然1枚だけ撮れた

何度か2羽がバトルを繰り返していた

バトルは三つ巴か2羽だけなのかは不明

腹が茶色っぽい個体も・・

今朝の産山は雪が舞っていた

アトリの群れを狙ったけど・・


捕食者が居ると言う事は、自然が健全な証拠ですね。
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“道の駅のつはる”に少しだけお弁当を出している蕎加。

幼なじみの奥様の手料理は、昔風の味が多くて美味しい。

魚を差し上げたお返しに、今朝は朝食を頂き弁当を持たせてくれた。

現在はコロナの影響で、昼食のお客様を受け入れないのが残念だけど・・

七瀬ダムの傍にある、“道の駅のつはる”で弁当を購入する事が出来る。

今は牡蠣弁当などが主体?4月のコシアブラ飯の弁当は待ち遠しい(^^♪

牡蠣が沢山入って濃厚、おかずは私に特別メニューとして


寒い山の中で美味しくいただき腹一杯!ありがとうございました(^^♪
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1月30日、オオイタサンショウウオが産卵出来るようにした。

一週間後から産卵が始まるという予想を立て、一昨日に覗くと無い。

昨日は米水津の空の展望所に行っていたから、県森の方は未確認。

今朝はゆっくり起きて、幼なじみの家で朝食を頂いたのち県森へ。

水場の氷はかなり厚く、氷を割ってバーナーで解かすのも一苦労。

次は、見晴らし台からアカウソの水場へ移動すると仲間が二人で撮影中。

傍の産卵床を見ると、一腹の卵が氷の下で産み付けられていた。

少し成長した氷柱と手入れ後に凍った産卵床

この卵を今季初めて確認です


寒い朝でしたが、大方の予想が当りホッコリしたのでした(^^♪

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