磯のグレ釣りが好きな大分の釣り師、池永祐二。2006年からの“磯にはいつも夢がある”を継いでいるブログです。還暦を過ぎ、現役から一歩退いた形になりましたが、釣行記や趣味としての鳥見などを主体に、自然の素晴らしさを記録しています。
1960. 1959. 1958. 1957. 1956. 1955. 1954. 1953. 1952. 1951. 1950.
夏鳥の到着はまだまだ少ない。

西日本からフィリピンの北部まで、気圧配置での風向きは・・・
4月1~2日は西高東低の冬型の気圧配置で北寄りの風。
3~4日は高気圧通過後の南寄りの風。
5~6日は再び西高東低の冬型の気圧配置で北寄りの風強し。
7~8日は風が緩んで放射冷却となって冷え込んだ。
9~10日は再び西高東低の冬型の気圧配置で北風。
11日は風が緩んで弱い風、一時雨も落ちるかも?
12日は南寄りの風が吹き西日本から雨が落ちる?
13日は西高東低の結構な北風?
14日は西日本からフィリピン北部まで微風で良い天気?

東南アジアから日本を目指して北上する夏鳥たちは、北寄りの風が吹くときには無理をして海を渡らない。南寄りの風に乗って渡るのが最善の方法。よって天気図を確認すれば、島嶼で滞在するのか、海を渡るのか一目瞭然。

今確認しているオオルリやノビタキの大部分は、3~4日に掛けて九州に到着し、風に左右されない陸路を逐次移動して来たと推測します。

4日に仲間のHOKKEさんがオオルリを初認。トシさんがノビタキ確認。その後重点的にオオルリのチェックをしていますが、通常5~7番いが繁殖する場所でも今日も居ません。現状は3ヶ所で5羽のオオルリを確認しているに過ぎません。

今朝は5羽目のオオルリを、県民の森・野鳥園の観察小屋で撮影に成功です。

次に移動すると思われるのは、11日~12日に海を渡ります。夏鳥たちが足踏みしているので、渡りの早い種と少し遅れてくる種が12日以降に確認できるでしょう。候補はオオルリ・キビタキ・ノビタキ・ヤブサメ・クロツグミ・コサメビタキ・コマドリ・センダイムシクイ・コムクドリなどかな?

野鳥園で今季3羽目となるオオルリの♂

観察小屋の窓から撮影

若干の逆光ですが目線

このオオルリの囀りには、ジュウイチの声も入っています


野鳥園の楽しみは、ジュウイチ・アカショウビン・ヤイロチョウに遭える事。
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