磯のグレ釣りが好きな大分の釣り師、池永祐二。2006年からの“磯にはいつも夢がある”を継いでいるブログです。還暦を過ぎ、現役から一歩退いた形になりましたが、釣行記や趣味としての鳥見などを主体に、自然の素晴らしさを記録しています。
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2月から3月にかけて通過する南岸低気圧は、上空に流入する寒気次第では太平洋沿岸地域に大雪をもたらします。昨日大分に降った雨は寒気が弱かった証拠。

この低気圧が日本の南海上を通過する時には、主に北東風が吹いてオホーツク寒気団の寒気が強ければ雪になるのですが、大分の平地は雨で鶴見岳は雪。その南西に位置する由布岳は、鶴見岳より標高が高いにも関わらずほとんど雪は無い。

通常私たちが見る由布岳と鶴見岳の雪は、由布岳の方が圧倒的に多く積もっているのが当たり前。これは西高東低の気圧配置と寒気によるもので、今回はその反対の雪景色。この景色は中々お目にかかれないから私的には貴重な風景です。

その理由、北東風で先に鶴見岳に当たった雲は寒いので雨にはならず雪が降って、その残りの雲が由布岳方面へと流れます。しかし鶴見岳で多くの水分を失った雲だから、由布岳に雪が多く降らなかったと私は判断しているのです。

久住方面も冠雪していますが、その場所まで北東風に乗って運ばれる雲が、山の斜面を登る事が無い所を通過するので、久住連山で雪が落ちる事になります。

そんな雪のある鶴見岳に、午後から訪問して撮影した写真と記事です。


左の由布岳に雪が少なく、右の鶴見岳に雪が多い貴重な写真

由布岳に雪は少ない

鶴見岳の雪の量が由布岳に勝っています

13時30分の鶴見岳山頂近くの気温

雪の多い鶴見岳山頂付近から由布岳を写す

大分市方面と樹氷

一羽だけ出てくれたハギマシコ♂

昨日(2月26日)の気圧配置


明日も雪が残っていると判断しているので、今年8回目の訪問予定。
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