磯のグレ釣りが好きな大分の釣り師、池永祐二。2006年からの“磯にはいつも夢がある”を継いでいるブログです。還暦を過ぎ、現役から一歩退いた形になりましたが、釣行記や趣味としての鳥見などを主体に、自然の素晴らしさを記録しています。
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今日、旅鳥のエゾビタキが2羽到着です。ちなみに昨年は9月2日でした。

夏はサハリンやカムチャツカ半島・シベリアで繁殖し、冬はニューギニア・フィリピン等へ移動して越冬します。よって日本では春秋に通過する旅鳥です。

8月下旬まで太平洋高気圧に覆われており、エゾビタキは大分に到着しないと判断していました。9月1日~2日、小笠原暖気団が退いてシベリア寒気団が九州まで届くようになり、時期的にエゾビタキが来れる、冷たく乾いた空気に包まれていました。

2日~3日は、朝鮮半島などからエゾビタキが南下するには風向きが悪かったのですが、憎き台風21号の通過により、4日は大陸から朝鮮半島・九州地方などが北から北西の風、この風に乗ればエゾビタキは楽に九州へと渡れるのです。

5日の9時過ぎ、県民の森のブルービーの撮影案内で、道中のエゾビタキをチェックです。管理事務所の下には来ていませんでしたが、管理事務所から200mほど登った地点で1羽のヒタキを視認、直ぐに2羽になったので撮影するとビンゴでした。

エゾビタキそのものは数が多いので、これから一ヶ月ほどは見る機会が多くなると予想します。仲間内での初認バトルに今年も勝った朝でした。

今年秋の初認は管理事務所の近くでした
 
2日、九州は大陸の空気に包まれましたが、エゾビタキの移動には風向きが悪い
 
3日、ほぼ同じ条件でエゾビタキは大陸に居ると判断

4日、この風に乗って沢山のエゾビタキが南下可能になりました

シベリア方面でも一気に南下体勢に入っていると判断

初認エゾビタキ、予想通りでとても嬉しい


エゾビタキの通過が多くなると、夏鳥達も南へと移動を始めます。
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