磯のグレ釣りが好きな大分の釣り師、池永祐二。2006年からの“磯にはいつも夢がある”を継いでいるブログです。還暦を過ぎ、現役から一歩退いた形になりましたが、釣行記や趣味としての鳥見などを主体に、自然の素晴らしさを記録しています。
29. 30. 31. 32. 33. 34. 35. 36. 37. 38. 39.
10月に入って、県民の森の奥の方は移動中の夏鳥達が大集合。

植生のカイノキが10本くらいあり、その中で一番多く実の生る木が人気。

オオルリとキビタキは、それぞれ10羽前後は実を食べに来ている感じ。

あと、私が撮影しているのは、メジロ・シジュウカラ・ヤマガラ・コゲラ・
アオゲラ・ソウシチョウ・ヒヨドリ・エゾビタキ・サメビタキなど。

今は鳥見仲間も野鳥天国に癒され、それぞれの思いで撮影中。

今回は、たまたま撮れた玉ぼけキビタキです。






この場所は、もう少しフィーバーすると思われます(^^♪

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かぶっちょん・かぶっちょん・かぶっちょん・かぶっちょん・・

標準語は“被っている”  大分弁では“被っちょん”

ココに登場する小鳥たちを撮影していて、何度も何度も聞いた(^^♪

県民の森に有るカイノキの実が沢山生って、ヒタキ類が沢山来ている。

昨年は少し遅くに確認したから、ヒタキ類の移動ピークは過ぎていた。

昨日の昼頃チェックして、今朝は9時前から撮影に挑戦すると・・・

かぶっちょん・かぶっちょん・かぶっちょん × 100回 = 300回?

・・・耳にタコが出来ました(^^♪

キビタキ♂ かぶっちょん

オオルリ♂・キビタキ♂♀ かぶっちょん

サメビタキ かぶっちょん

オオルリ♂若 かぶっちょん

・・・

・・・

・・・

・・・


数が多いと被っていても、何とかなるから楽しいです(^^♪
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もう6歳だと思っていたけど、ブログを見直すと2016年生まれだった。

2018年に結婚し、2019年には第一子も受かっています。

その後今日まで、カンスケ夫婦には子供が出来ていません。

2016年の秋霖の日、雨でずぶ濡れだった幼鳥カンスケに一切れのパン。

あげた理由は、①猛禽の見張り役に一役買ってもらう事。②カラスの習性や寿命を知りたかった事などで、森で会ったら一日一回だけ食事を与えている。

カンスケとの取り決めは、一日一回と私が居る時は仲間もあげて良い事。

もう5歳にもなっており、カンスケはこの事を良く理解している。

冬はハイタカが出没しますが、カンスケが追い払ったのは過去に一回だけ。

一応①も②も継続中です。

身体が大きくて、頭のモヒカンカットが目立つのを♂と表記している記事に出会っていますが、それが本当ならカンスケは♀になります。

カラスザンショウに来たカンスケ

彼は房ごと採って行きます

いつもの場所で・・

一粒ずつ食べるから大変

結構良い鳴き声です


カラスもカラスザンショウの実を食べる。当たり前か??
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管理事務所(安友)から坊主山周辺で、ゴジュウカラは微増と判断している。

今から50年ほど前は、県民の森など全く無くて、山々が連なり所々に杣道がある程度。そんな中、耕運機やバイクなどは通れるくらいの道が一本だけ有った。

小学生の頃は坊主山も野焼きをしていて、徒歩で行って沢山のワラビを採っていた。中学生の頃になると、その場所に檜を植えた記憶も残っている。

坊主山の稜線を南東に行くと、女人禁制(現在は不明)の宇曽山のに至り、更に南東へ登ると障子岳の頂上に至る。私が子供の頃に鳥見や鳥捕りをしていたのは、廻栖~安友~入蔵などの集落と、坊主山から宇曽山に掛けての活動だった。

当時の坊主山(標高350m?)より下では、ゴジュウカラの鳴き声は確認した記憶は無い。坊主山の直ぐ先にある塚野山(標高500m?)から宇曽山(標高640m)に掛けて、2~3番いのゴジュウカラは居たと判断していたのです。

それが現在では、坊主山に1番い、ヤマガラハウスの北斜面(標高150m?)に1番い、南西斜面にも1番い、安友庭園付近(標高100m?)でも1番いを確認出来ている。今は坊主山表記は無くて、野津原TV中継局が立っている場所です。

まぁ、50年で2~3番い増えているから問題は無いけど、子供の頃の確認が出来いてなかった可能性もある。でも徒歩確認はかなり正確だと思っている。

結論・・増えたと言うより標高の低い場所でも見ることが出来る!!





縄張り争いは地面に落ちても組み合い、それが解けた時に勝敗は決する。
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県民の森はエサの生る木が少なく、撮影待ちとなる場所が少ない。

ゆえに沢水キャンプ場へ行ったり、県民の森のキャンプ場周辺をうろつく。

そんな時、21日にアシサシ情報、22日にはセイタカシギ情報が相次ぐ。

二人で向かったのは23日で、アジサシは居た。セイタカシギは居なかった。

他を探すと、漁港の消波ブロックにムナグロが1羽。

河口の干潟と石積みブロックに、2羽のアカアシシギとソリハシシギ多数。

春秋の移動時期には、海岸などを散策するのも良いかもね(^^♪

9月28日、鳥見では私より遥かに多くの種を観察して来ているHATANO氏から、両種の違いなどの説明を受け、この鳥をクロハラアジサシに変えています。

・・・以前の名前はハジロクロハラアジサシでした。

山育ちで水辺の鳥を殆ど観察していないから、水辺の鳥見は初心者です(^^♪

21日の撮影に続き、23日にも居たから撮影出来た

お気に入りの場所で休憩。ドバトはこの下の水面上を良く飛ぶ

この場所の休憩も超お気に入り

他の人は2羽確認? 私はこんな感じの2羽確認

私のカメラにはこの機能も有りますが、今回はフォトショップ


今後も気が向けば、県北の方にも足を向けるかも知れません(^^♪
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22日のカラスザンショウをチェックしていると・・・

ジョリッジョリッジョリッ・とグゼリ声、続いてジジッ・と地鳴きも・・

メボソムシクイの声です。現れるのを待っていると動き回る小型の鳥影。

南下途中のメボソムシクイは、18日に続いて2羽目ですが同一個体か?

近くにメジロも来ますが、ムシクイはスマートだけどメジロより大きい。

・・・と言うことは9月8日に撮った個体はメボソムシクイでは無いかも?

仲間で詳しい方の話は、8日のはコムシクイのような気がする・・との事。

9月8日のメボソムシクイは、時間が有る時にもう一度チェックしたい。

カラスザンショウには多くの種が入って来ます。見分けのポイントは・・

動~動~動~動・・留鳥・外来種全般とムシクイの仲間。
動~静~動~静・・ヒタキ系の仲間。

沢山入る小鳥達の中から、ヒタキ系の小鳥を探すのに有効です。

メボソムシクイ

同じ個体、メボソムシクイ

こちらはメジロの♂成鳥でしょう


地鳴きや動作も重要ですが、囀りやグゼリが有ると特定しやすい(^^)/
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県北の方へ仲間と二人、水辺の鳥を狙って少し遠出。

杵築のアジサシは今朝も居てくれて、時折水面にダイビング。

更に足を伸ばして中津の休耕田に居る、セイタカシギに会いに行く。

10時過ぎには居ませんでした。帰途の14時過ぎも居ませんでした。

近くの漁港でこれも初見のムナグロ、相棒に名前を教えた頂いた。

更に移動、河口付近の防波堤から左岸を覗くと水鳥たちが休憩中。

数枚撮って対岸へ向かい、コッソリ覗くと寛いでいる。

こちらも初見の鳥たちでした。

水辺の鳥はそんなに触手が伸びないタチなので、出会えば初見が多い。

アカアシシギの羽繕い、手前はソリハシシギ

アカハシシギは2羽(絶滅危惧Ⅱ類)

落とし穴?の傍で・・

二人でこっそり近くから・・


渡りの時期だから、あまり知らない水鳥狙いも良いかもです(^^♪
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私は山の小鳥専門にず~っと鳥見をしてきた。

その中でメスタイプと表すのはサンコウチョウの♂のみ。あとは幼鳥・若・成鳥などの表現を使っている。サンコウチョウの♂だけは4タイプ(4~8月頃まで)居て、飾り羽の無い個体(若)飾り羽が短いタイプ(第一回夏羽か第二回夏羽)・飾り羽が30㎝くらいの成鳥・あと、♀の色合い(背中が茶色)で飾り羽が無くて、目のアイリングだけ♂の特徴があるのを♀タイプと呼ぶ。

ネットではルリビタキの♀タイプが相当に賑わっていますが、ルリビタキを200~300羽くらい見てきている私からすると、殆どが♀の若・成鳥・老成鳥と判断するのものばかり。♂若表示が極端に少ないですね。

今回はキビタキの♂若と思われる個体に出会いました。一見すると♀にも見えますが、これまでの経験上、翼に白い斑紋が出ているのが♂若の決め手。空抜けで見難いですが頭も翼も少し黒っぽく、♂の特徴が出ていると判断しました。前からでも胸あたりまで色合いが濃くて、将来黄色になる様相を見せています。

ヤマガラやシジュウカラなどは、幼鳥からいきなり大人の色合いになって若の見分けは出来ませんが、オオルリやルリビタキの♂若の見分けは比較的簡単です。対して、キビタキやミヤマホオジロの♂若は♀との見分けが難しい。

♂の若は♀に似ている。♀の老成鳥は♂若に似ている。これが肝です。

キビタキ♂

キビタキ♀2~3年もの

キビタキ♀第4回冬羽以上と判断

キビタキ♂若 前からだと♀だけど胸の色が決め手

キビタキ♂若 頭・翼が黒っぽいのが決め手

キビタキ♂若 左右の翼に白い斑紋があるのが決め手


自分の経験値での判断だから、間違っているかも知れません。
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小鳥たちの見分けはかなり難しい。

初心者の頃は、色合いなどで♂と♀の見分けだけでも良いですが・・

私くらいの中級者になると、幼鳥・若(第1回冬羽・第1回夏羽)・成鳥(第2回夏羽~第4回夏羽)・老成鳥(第5回冬羽以降)の4種類と♂♀などで、一種類の小鳥でも最低八種類の姿を見分ける様に注意しなければならない。

だから、色合いでの判断は非常に迷ってしまうのです。明確になり易いのはやはり囀り。これは特徴がある。対して地鳴きは同じような鳴き声が各鳥でオーバーラップしているから、こちらも季節・姿・動作を加味して識別する必要がある。

だから、動かない写真は結構名前を間違うことも発生してしまう。

今朝のカラスザンショウには、3種のヒタキと判断しているが果たして??

エゾビタキ(旅鳥)これは間違いない

コサメビタキ(夏鳥)これも間違いない

コサメビタキ(夏鳥)これも間違いない

サメビタキ(夏鳥)決め手は目の後ろの骨格。コサメビタキの可能性も・・


サメビタキは九州は通過のみ。通過には時期が早いけどサメとした・・。
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旅鳥や夏鳥の南下個体が多くなってきた。

カラスザンショウも漸く熟れ始め、鼻の良い人は芳香を感じ取れる。

私はもう少し沢山の実が熟れないと、その芳香は今一感じられない。

昨日はキビタキとオオルリの♂が、それぞれ2羽ずつ訪れた。

ミズキやクマノミズキは実が有りませんが、カラスザンショウは例年並み。

この時期はカラスザンショウで待てば、南下する小鳥達に出会えます。

キビタキ♂ 2~3年かな?

キビタキ♂3~4年かな?

オオルリ♂2~3年かな?

オオルリ♂3~4年かな?

オオルリ♂3~4年?の後ろ姿


これは昨日の写真ですが、今朝のオオルリは2羽とも来なかった。
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水辺の鳥は山の鳥より見ることが少ないから、私は良く分からないけど・・。

アジサシの情報が仲間から届いたので、午後から一寸だけ出かけてきた。

溜池に一羽が居て、水草の中に何度か突っ込んでいた。

近くに駐車出来ないから、少し離れた駐車スペースに止めて歩いて行く。

どうにか順光側へと回ることが出来、30分ほどシャッターを押しまくり。

その数1300枚、かなり削除すると400枚くらいに減ってきました。

初見初撮りの中から、10数枚を一応載せておきます。

9月28日、鳥見では私より遥かに多くの種を観察して来ているHATANO氏から、両種の違いなどの説明を受け、この鳥をクロハラアジサシに変えました(^^♪





































高速使って40分、情報提供ありがとうございました。
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大分の北部を西から東へと通過した、台風14号。

強風は南~南西~西風へと変化して、窓ガラスを揺らしてくれた。

通過後の22時、県森で落ちた笹栗を拾うと10分位で64個収穫。

朝の県森の道路では、片側車線を塞いだ折れた松の枝を除去。

後は海沿いを走って、気持ち良い風に包まれた一日。

各所で被害の少ない事を願っています。

風に弱い彼岸花、ここは風裏で大丈夫でした

早朝に出会ったメボソムシクイ

新日鉄のアンローダーと高炉をバックにミサゴも狩りを・・

近くから青空に飛び出したイソヒヨドリ


動いた距離の中では、台風の被害はなさそうです(^_-)-☆
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日本では旅鳥または冬鳥扱いですが、東京湾や伊勢湾では繁殖も・・

その鳥が大分市内に来たとの連絡は11日で、当日だけは姿を確認した。

その後何処かへ行って、15日にもう一度姿を見てからはもう居ない。

大分市内で毎年見る事は難しいけど、確認出来たらラッキーな巡り合い。

また、何処かで出会えるでしょう(^^♪

大分市内の田園地帯、15日午後にて・・

今回はコサギとコラボです

近所のお姉さんも・・

駆け付けた方々も・・

美人です


台風14号は、今夜大分県北部地方を東に移動。ご注意ください!
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ヤマガラハウスの傍にあるカラスザンショウは、毎年小鳥たちに人気。

9月上旬にチェックすると、縄張りを持ったキビタキの♀などが入っていた。

実は殆ど熟れていないけど、100~200粒に一つは熟れている感じ・・。

既に一週間は経ったと思われる、今朝の7時からチェックするといい感じ。

サプライズは小鳥の出入りに刺激され、サンコウチョウの若も来てくれた事。

アイリングの幅が見え辛いから雌雄判別不可。ココで生まれた個体の可能性。

雨が続くと虫たちの動きも悪い。よって0.5~1%の熟れた実でも人気です。

早い時期から来ているメジロ(留鳥)

こちらも早くから来ているキジバト(留鳥)

この時期のエナガは虫狙い(留鳥)

リュウキュウサンショウクイも虫狙い(留鳥)・・横の木

同じくコゲラも・・(留鳥)

ソウシチョウは群れで実を食べます(特定外来種)

ガビチョウは虫狙いかな(特定外来種)

この界隈で過ごしたキビタキ♀(夏鳥)

渡りの途中かオオルリ♂若(夏鳥)

同じくオオルリ♀成鳥(夏鳥)・・霧が無ければバックは緑

サプライズのサンコウチョウ若(夏鳥)アイリング・嘴が黒い


カラスザンショウは多くの実が熟れると、良い香りが漂い小鳥を引き付ける(^^♪
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9月11日に撮影したセイタカシギは、12日の朝から居なかった。

数日前と今朝にも、10分位覗いた時には居なかった。

今日の午後から再び現れたとの連絡が来て、直ぐに現地へ・・

同じ個体が何処からか知らないけど、舞い戻ったと判断します。

こんな感じで観察可能

11日撮影

本日15日撮影


どこかで滞在していたのでしょうか? 再会できてうれしい(^^♪

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