磯のグレ釣りが好きな大分の釣り師、池永祐二。2006年からの“磯にはいつも夢がある”を継いでいるブログです。還暦を過ぎ、現役から一歩退いた形になりましたが、釣行記や趣味としての鳥見などを主体に、自然の素晴らしさを記録しています。
坊主山の水場に降りるアプローチの枝に、メジロじゃない鳥が来た。
ウグイスの様に尻尾が長くないので、慌ててカメラを取り出して撮影。
撮影中に思ったことはムシクイの仲間だけど、センダイムシクイではない。
数日前にはセンダイムシクイを確認、エゾムシクイの鳴き声も聞いている。
この両種でない事は、大方予想が出来ましたが・・
メボソムシクイとオオムシクイの2種で迷っている。
北上するオオムシクイは、5月下旬に姫島で良く確認するけど・・
県民の森で、その鳴き声をこれまで聞いたことが無い。
よって、メボソムシクイだと判断しているけど確信出来ない。
こちらに警戒して水場迄降りなかったので、撮影後にその場を退いた。
大きさはメジロ大だけど、虫食いの仲間は体が細い。
ウグイスの様に尻尾が長くないので、慌ててカメラを取り出して撮影。
撮影中に思ったことはムシクイの仲間だけど、センダイムシクイではない。
数日前にはセンダイムシクイを確認、エゾムシクイの鳴き声も聞いている。
この両種でない事は、大方予想が出来ましたが・・
メボソムシクイとオオムシクイの2種で迷っている。
北上するオオムシクイは、5月下旬に姫島で良く確認するけど・・
県民の森で、その鳴き声をこれまで聞いたことが無い。
よって、メボソムシクイだと判断しているけど確信出来ない。
こちらに警戒して水場迄降りなかったので、撮影後にその場を退いた。
大きさはメジロ大だけど、虫食いの仲間は体が細い。
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小鳥たちは、年を重ねる毎に♂も♀も綺麗になって行く。だから若年の♂と、年を重ねた♀は非常に見分けが付き難くい。
①綺麗な♂や♀は、目立って外敵からのターゲットになり易い。これは同類の小鳥たちに好都合で、♀や♂の若などは地味だからその分ターゲットになり難い。
②綺麗な異性がモテるのは、危険を搔い潜ってしたたかに生き抜いている証だし、経験も豊富だから繁殖相手としてふさわしいのです。
よって、①と②は種を繋いでいく必須だと私は考えている。
以下の写真は♂の変貌を見ることが出来ます。
幼鳥・6月~9月頃まで(稀に10月でも撮影している)
幼鳥~第一回冬羽へと換羽中(撮影は9月)
若・第一回冬羽(撮影は9月)
若・第一回冬羽(撮影は10月)普通はココまでならない
若・第一回夏羽(撮影は4月)通常は翼~頭へ青が進むけど反対の個体
成鳥・(撮影は5月)第一回夏羽からこれに近い者も居る
老成鳥?綺麗です。(10月撮影)第4回冬羽以降と推測
オオルリは違いが分り易い。他の鳥もほぼ同じように変わります。
①綺麗な♂や♀は、目立って外敵からのターゲットになり易い。これは同類の小鳥たちに好都合で、♀や♂の若などは地味だからその分ターゲットになり難い。
②綺麗な異性がモテるのは、危険を搔い潜ってしたたかに生き抜いている証だし、経験も豊富だから繁殖相手としてふさわしいのです。
よって、①と②は種を繋いでいく必須だと私は考えている。
以下の写真は♂の変貌を見ることが出来ます。
幼鳥・6月~9月頃まで(稀に10月でも撮影している)
幼鳥~第一回冬羽へと換羽中(撮影は9月)
若・第一回冬羽(撮影は9月)
若・第一回冬羽(撮影は10月)普通はココまでならない
若・第一回夏羽(撮影は4月)通常は翼~頭へ青が進むけど反対の個体
成鳥・(撮影は5月)第一回夏羽からこれに近い者も居る
老成鳥?綺麗です。(10月撮影)第4回冬羽以降と推測
オオルリは違いが分り易い。他の鳥もほぼ同じように変わります。
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秋の長雨は、立秋頃から続いた10数日間の変な雨に続き・・・
今日から始まった雨も暫く続きそうな感じで、沢水の林にも落ち始めた。
立秋頃の太平洋高気圧は、勢力が弱かったので“ヘタレ”で雨をもたらし・・
もう直ぐ白露となる時期に、勢力が衰えない太平洋高気圧で雨を降らせ・・
秋霖が2回も出現する感じで、すんなりと爽やかな秋にはなれない感じ。
予想に反して雨は落ちるし、お目当ての小鳥は私の前には姿を現さない。
キャンプ場内には炊事用の建物が有り、雨だけは何とか凌げるのが救いです。
まだまだ懲りずに沢水通いは続くでしょう。
ツリフネソウの下から清冽な流れ
電線コサメビタキ(幼鳥)
電線コサメビタキ(成鳥)
電線エゾビタキ
電線キセキレイ
電線オオルリ(♂若)
気の早い桜が色付き始めています
前線が大分より南下すると、北方から小鳥たちが大挙来るでしょう(^^♪
今日から始まった雨も暫く続きそうな感じで、沢水の林にも落ち始めた。
立秋頃の太平洋高気圧は、勢力が弱かったので“ヘタレ”で雨をもたらし・・
もう直ぐ白露となる時期に、勢力が衰えない太平洋高気圧で雨を降らせ・・
秋霖が2回も出現する感じで、すんなりと爽やかな秋にはなれない感じ。
予想に反して雨は落ちるし、お目当ての小鳥は私の前には姿を現さない。
キャンプ場内には炊事用の建物が有り、雨だけは何とか凌げるのが救いです。
まだまだ懲りずに沢水通いは続くでしょう。
ツリフネソウの下から清冽な流れ
電線コサメビタキ(幼鳥)
電線コサメビタキ(成鳥)
電線エゾビタキ
電線キセキレイ
電線オオルリ(♂若)
気の早い桜が色付き始めています
前線が大分より南下すると、北方から小鳥たちが大挙来るでしょう(^^♪
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良く降る雨に、かなり嫌気がさしている。
歩いての野鳥チェックが出来ないから、訪問先も限られる。
県民の森は、奥まで行けばミズキやクマノミズキに実が着いている。
その反対に近場の両種は、昨年に引き続き実は生っていない。
だから野鳥のチェックは、おのずと遠出になってしまいます。
未だヒタキ類は少なく未確認だけど、今朝はアオバトとのご対面です。
この鳥がミズキやクマノミズキに入ると、実が熟れ始めている証拠。
一週間~10日後くらいは、他の小鳥たちも来ている事でしょう。
雨の長さはこの位が好き、雨の落ちる速度で80~125分の1秒が良い
一応、番いで来ています
♂
♂・・ミズキの実を食べます
あ~した天気になぁ~れ(^^♪
歩いての野鳥チェックが出来ないから、訪問先も限られる。
県民の森は、奥まで行けばミズキやクマノミズキに実が着いている。
その反対に近場の両種は、昨年に引き続き実は生っていない。
だから野鳥のチェックは、おのずと遠出になってしまいます。
未だヒタキ類は少なく未確認だけど、今朝はアオバトとのご対面です。
この鳥がミズキやクマノミズキに入ると、実が熟れ始めている証拠。
一週間~10日後くらいは、他の小鳥たちも来ている事でしょう。
雨の長さはこの位が好き、雨の落ちる速度で80~125分の1秒が良い
一応、番いで来ています
♂
♂・・ミズキの実を食べます
あ~した天気になぁ~れ(^^♪
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ノヒメユリの花を確認した時の、ついでに撮った野鳥たちは8月1日。
近頃の天気の様な雨続きの日々は、出会える確率も下がりますが・・
夜明けからお日様が出るような天気だと、小鳥たちも活発に動いている。
自分が動いて出会いを期待したり、逆に一点集中で待ち続けたり・・
私は後者(待ちの撮影)を選ぶ方法を特に多用している。
なぜなら、普段着の姿を撮影できる確率が上がるから。
鳥の種類によっては、こちらから動いた方が良い場合も有りますが・・
出来るだけ、野鳥たちに警戒心を抱かせる時間は少なくしたいから。
車で移動途中に発見、キジの夫婦は逃げていきます
草原に車を止め、車内が見えない様にして撮影したホオアカ
同じく、シシウドで囀るウグイス
同じく、近くの地面でエサを漁るコヨシキリ
色んな撮影方法が有りますが、出来るだけ普段着の姿を映したい。
近頃の天気の様な雨続きの日々は、出会える確率も下がりますが・・
夜明けからお日様が出るような天気だと、小鳥たちも活発に動いている。
自分が動いて出会いを期待したり、逆に一点集中で待ち続けたり・・
私は後者(待ちの撮影)を選ぶ方法を特に多用している。
なぜなら、普段着の姿を撮影できる確率が上がるから。
鳥の種類によっては、こちらから動いた方が良い場合も有りますが・・
出来るだけ、野鳥たちに警戒心を抱かせる時間は少なくしたいから。
車で移動途中に発見、キジの夫婦は逃げていきます
草原に車を止め、車内が見えない様にして撮影したホオアカ
同じく、シシウドで囀るウグイス
同じく、近くの地面でエサを漁るコヨシキリ
色んな撮影方法が有りますが、出来るだけ普段着の姿を映したい。
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鳥の鳴き声を大きく分けると、地鳴きと囀りが有ります。その中に警戒鳴きや威嚇鳴きも含まれていますが、グゼリと言う鳴き声も有ります。
地鳴きは鳥たちの日常会話。囀りは繁殖期の♂が縄張り宣言をしたり、♀を呼ぶためなどが主体ですが、♀も繁殖期や秋などに囀りを聞いています。
グゼリは、本来の囀りより小さな声で鳴く囀りの事で、人間に例えるなら唄の練習みたいなもので、繁殖期を迎える前に主として♂が良く鳴いています。
後は例外として、主に繁殖期に番いの♂と♀がデュエットで鳴くのも確認しています。その鳥は外来種で、コジュケイとガビチョウ。デュエットが上手な夫婦は一割程度、下手な夫婦が2割程度で、後の7割はデュエットをしません。
♂も♀も囀る鳥として私が認識しているのは、サンコウチョウ・アカショウビン・ヤイロチョウ・オオルリ・ルリビタキ・ウグイスなどですが、今回初めてキビタキの♀がグゼリを発しているのを確認出来た事が嬉しい。
囀りの一歩手前である♀のグゼリを聞けたのは、私の鳥見人生で大きな収穫。他にはクロツグミの若と思われるグゼリも、宇曽山では毎回聞くことが出来ます。
ちなみにウグイス♀の囀りは、予定としては動画に撮って、バードリサーチの鳴き声図鑑に提供したい。(ホ~ホケキョではありません)
・・囀りは♂だけが鳴く訳では無いのです。
グゼリが下手だったので、オオルリ♂若の声かと思ったけど・・
姿を現したのはキビタキ♀・・キビタキの♂若でも有りませんでした
鳴いている時や、♂と♀が出会う場面で鳴き交わす姿を見ての判断です。
地鳴きは鳥たちの日常会話。囀りは繁殖期の♂が縄張り宣言をしたり、♀を呼ぶためなどが主体ですが、♀も繁殖期や秋などに囀りを聞いています。
グゼリは、本来の囀りより小さな声で鳴く囀りの事で、人間に例えるなら唄の練習みたいなもので、繁殖期を迎える前に主として♂が良く鳴いています。
後は例外として、主に繁殖期に番いの♂と♀がデュエットで鳴くのも確認しています。その鳥は外来種で、コジュケイとガビチョウ。デュエットが上手な夫婦は一割程度、下手な夫婦が2割程度で、後の7割はデュエットをしません。
♂も♀も囀る鳥として私が認識しているのは、サンコウチョウ・アカショウビン・ヤイロチョウ・オオルリ・ルリビタキ・ウグイスなどですが、今回初めてキビタキの♀がグゼリを発しているのを確認出来た事が嬉しい。
囀りの一歩手前である♀のグゼリを聞けたのは、私の鳥見人生で大きな収穫。他にはクロツグミの若と思われるグゼリも、宇曽山では毎回聞くことが出来ます。
ちなみにウグイス♀の囀りは、予定としては動画に撮って、バードリサーチの鳴き声図鑑に提供したい。(ホ~ホケキョではありません)
・・囀りは♂だけが鳴く訳では無いのです。
グゼリが下手だったので、オオルリ♂若の声かと思ったけど・・
姿を現したのはキビタキ♀・・キビタキの♂若でも有りませんでした
鳴いている時や、♂と♀が出会う場面で鳴き交わす姿を見ての判断です。
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