磯のグレ釣りが好きな大分の釣り師、池永祐二。2006年からの“磯にはいつも夢がある”を継いでいるブログです。還暦を過ぎ、現役から一歩退いた形になりましたが、釣行記や趣味としての鳥見などを主体に、自然の素晴らしさを記録しています。
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仲間からの情報に、昨日の午後から出かけてきた。

休耕田で水を張った場所は少なくて、目的の場所は直ぐに分かった。

ここ数日間は数羽が翼を休めていた様ですが、既に1羽の採餌のみ。

一年ぶりに、スラリとした綺麗な鳥に再会です。

今朝は居なかったけど、貴重な情報ありがとうございました(^^♪




♀かな?

休憩タイムに入ったので、撮影を止めて撤収しました


足の短い私からすると、なんとまぁ長くて綺麗な脚だこと(◎_◎;)
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田尻橋の歩道橋で立ち話をしていたら、アオサギが一羽佇んでいる。

一応話を聞きながらアオサギを見ていると、狩りの構えになった。

カメラを向けると同時に電光石火の早業。

顔を上げると何かを咥えている。写真判定は鮎だった。

暫くすると、今度は右岸下流の消波ブロックにダイサギが居る。

こちらも電光石火の早業で顔を突っ込みましたが、狩りに失敗。

この辺の鮎は少ない感じですが、7つ上流の胡麻鶴橋からは沢山見える。

次の雨の増水から、落ちアユが沢山下って来るかもです。

























自らの食糧は自らの力で確保する、自然界の掟に忠実な世界です。
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坊主山の水場に降りるアプローチの枝に、メジロじゃない鳥が来た。

ウグイスの様に尻尾が長くないので、慌ててカメラを取り出して撮影。

撮影中に思ったことはムシクイの仲間だけど、センダイムシクイではない。

数日前にはセンダイムシクイを確認、エゾムシクイの鳴き声も聞いている。

この両種でない事は、大方予想が出来ましたが・・

メボソムシクイとオオムシクイの2種で迷っている。

北上するオオムシクイは、5月下旬に姫島で良く確認するけど・・

県民の森で、その鳴き声をこれまで聞いたことが無い。

よって、メボソムシクイだと判断しているけど確信出来ない。

こちらに警戒して水場迄降りなかったので、撮影後にその場を退いた。







大きさはメジロ大だけど、虫食いの仲間は体が細い。
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小鳥たちは、年を重ねる毎に♂も♀も綺麗になって行く。だから若年の♂と、年を重ねた♀は非常に見分けが付き難くい。

①綺麗な♂や♀は、目立って外敵からのターゲットになり易い。これは同類の小鳥たちに好都合で、♀や♂の若などは地味だからその分ターゲットになり難い。

②綺麗な異性がモテるのは、危険を搔い潜ってしたたかに生き抜いている証だし、経験も豊富だから繁殖相手としてふさわしいのです。

よって、①と②は種を繋いでいく必須だと私は考えている。

以下の写真は♂の変貌を見ることが出来ます。

幼鳥・6月~9月頃まで(稀に10月でも撮影している)

幼鳥~第一回冬羽へと換羽中(撮影は9月)

若・第一回冬羽(撮影は9月)

若・第一回冬羽(撮影は10月)普通はココまでならない

若・第一回夏羽(撮影は4月)通常は翼~頭へ青が進むけど反対の個体

成鳥・(撮影は5月)第一回夏羽からこれに近い者も居る

老成鳥?綺麗です。(10月撮影)第4回冬羽以降と推測


オオルリは違いが分り易い。他の鳥もほぼ同じように変わります。
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沢水のキャンプ場にはクマノミズキが多い。

県民の森では、ミズキもクマノミズキも実を着けているのは殆ど無い。

そんな中、県民の森から少し外れた場所にあるミズキには沢山の実が・・

ココにはエゾビタキは来てないものの、オオルリ・キビタキは来ている。

それと留鳥たちも時々実を啄ばんでいる。

アオバトもその中の一種で、今回は夫婦揃って食べに来てくれた。

左が旦那さん

奥さん

旦那さん


夫婦揃って仲良く食べていました(^^♪

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キビ婆ちゃんを探して沢水に行ってきたけど・・

出会えたのは、キビタキ・オオルリ・エゾビタキ・コサメビタキ・イカル・カワラヒワ・ヒヨドリ・キセキレイ・ソウシチョウ・メジロ・ヤマガラ・シジュウカラ・ゴジュウカラで、キビ婆ちゃん(キビタキ♀老成鳥)には出会えなかった。

もしかしたら既に旅立っているのかも?

写真は、右上がオオルリ♂若(第一回冬羽)中がオオルリ♂幼鳥(巣立ちからの幼羽)左がキビタキ♀成鳥(第二回冬羽以降)との判断です。



県民の森のミズキとクマノミズキが殆ど無いので、遠いけど沢水通いが続く。
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秋の長雨は、立秋頃から続いた10数日間の変な雨に続き・・・

今日から始まった雨も暫く続きそうな感じで、沢水の林にも落ち始めた。

立秋頃の太平洋高気圧は、勢力が弱かったので“ヘタレ”で雨をもたらし・・

もう直ぐ白露となる時期に、勢力が衰えない太平洋高気圧で雨を降らせ・・

秋霖が2回も出現する感じで、すんなりと爽やかな秋にはなれない感じ。

予想に反して雨は落ちるし、お目当ての小鳥は私の前には姿を現さない。

キャンプ場内には炊事用の建物が有り、雨だけは何とか凌げるのが救いです。

まだまだ懲りずに沢水通いは続くでしょう。

ツリフネソウの下から清冽な流れ


電線コサメビタキ(幼鳥)

電線コサメビタキ(成鳥)

電線エゾビタキ

電線キセキレイ

電線オオルリ(♂若)

気の早い桜が色付き始めています


前線が大分より南下すると、北方から小鳥たちが大挙来るでしょう(^^♪
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8月19日から、ほぼ二日に一回はチェックしていたエゾビタキ。

28日の午前中に沢水(そうみ)キャンプ場で、今季初確認は1~2羽?

他には、この界隈で育ったコサメビタキが多くて紛らわしい。

チェックコースは、沢水~県森キャンプ場~パークライン沿い。

確認出来たのは沢水だけですが、30日に前線が消えると一気に南下予定。

坊主山ではエゾムシクイの鳴き声も聞いたから、今後が楽しみです

エゾビタキ(旅鳥)

コサメビタキの幼鳥(夏鳥)

オオルリ♀成鳥(夏鳥)

オオルリ♂若(夏鳥)

コサメビタキ幼鳥の日向ぼっこ

ついでのオオアカゲラ♀成鳥


一緒に行った仲間もエゾビタキはゲット。オオルリなどは過日にゲット。
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今年生まれの幼鳥が、盛んに羽繕いをしていました。

7~9月は野鳥たちにとっては換羽の時期。

幼鳥は幼羽から第一回冬羽へ、第一回夏羽の若は第二回冬羽へ・・

第二回夏羽の成鳥は第三回冬羽へと、換羽をしているのです。

この子も盛んに羽繕いを行って、時々羽毛が抜けていました。

ブチブチの幼羽が少なくなり、9月以降は成鳥と見間違えるほど。

撮影しながら応援したくなる光景でした(^^♪

・・留鳥は既に換羽が終わり、幼羽をまとった仔は殆ど見かけません。

羽繕いを始めたコサメビタキの幼鳥





その界隈の成鳥が佇んでいました


再び野鳥たちに出会える機会が多くなる9月は、直ぐそこです。
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滅多に見ることの無い野鳥は識別に苦労する。

ジュウイチは♂♀同色で、胸は赤っぽいから他のトケン類との見分けは楽。

問題はココから。この個体は白っぽい胸に縦縞、背中は茶色混じり。

よって若い個体だけど、幼鳥?第一回冬羽?第一回夏羽?

①幼鳥(幼羽)が、この時期でこんなに綺麗とは思えない。

②8月下旬だけど、幼鳥が第一回冬羽になり既に綺麗になっている?

③第一回夏羽から、第二回冬羽への換羽が未だ始まっていない?

私の推測は③だと思うけど・・♂?♀?含め、果たして真相は??

この場所は毎年ジュウイチが鳴く所。繁殖が成功しているのは確か!









ネットは参考程度。私が実際に観察している回数が少ないので?が多い。
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久住、沢水(そうみ)のクマノミズキは、かなりの数が熟れている。

この辺の木々は、県民の森のクマノミズキとは大きく違います。

今は夏鳥で滞在中の、ヒタキ類が少しだけ実を啄ばんでいますが・・

日本付近で南寄りの風が続くのが26日頃までだから・・・

それ以降は南下する野鳥たちも、こぞって動く様になるでしょう(^^♪

鳥を撮れないから蝶々などを撮影しました。

ヤマトシジミ

イカリモンガ

アサギマダラ♀


鳥たちは何処へ行った??
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久し振りに晴れた。

久し振りに外を歩けた。

久し振りに日向ぼっこが出来た。

気持ちよかろう~~~(^^♪











今年生まれのコサメビタキが、お日様の下で日向ぼっこです。
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良く降る雨に、かなり嫌気がさしている。

歩いての野鳥チェックが出来ないから、訪問先も限られる。

県民の森は、奥まで行けばミズキやクマノミズキに実が着いている。

その反対に近場の両種は、昨年に引き続き実は生っていない。

だから野鳥のチェックは、おのずと遠出になってしまいます。

未だヒタキ類は少なく未確認だけど、今朝はアオバトとのご対面です。

この鳥がミズキやクマノミズキに入ると、実が熟れ始めている証拠。

一週間~10日後くらいは、他の小鳥たちも来ている事でしょう。

雨の長さはこの位が好き、雨の落ちる速度で80~125分の1秒が良い

一応、番いで来ています



♂・・ミズキの実を食べます


あ~した天気になぁ~れ(^^♪

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ノヒメユリの花を確認した時の、ついでに撮った野鳥たちは8月1日。

近頃の天気の様な雨続きの日々は、出会える確率も下がりますが・・

夜明けからお日様が出るような天気だと、小鳥たちも活発に動いている。

自分が動いて出会いを期待したり、逆に一点集中で待ち続けたり・・

私は後者(待ちの撮影)を選ぶ方法を特に多用している。

なぜなら、普段着の姿を撮影できる確率が上がるから。

鳥の種類によっては、こちらから動いた方が良い場合も有りますが・・

出来るだけ、野鳥たちに警戒心を抱かせる時間は少なくしたいから。

車で移動途中に発見、キジの夫婦は逃げていきます

草原に車を止め、車内が見えない様にして撮影したホオアカ

同じく、シシウドで囀るウグイス

同じく、近くの地面でエサを漁るコヨシキリ


色んな撮影方法が有りますが、出来るだけ普段着の姿を映したい。
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鳥の鳴き声を大きく分けると、地鳴きと囀りが有ります。その中に警戒鳴きや威嚇鳴きも含まれていますが、グゼリと言う鳴き声も有ります。

地鳴きは鳥たちの日常会話。囀りは繁殖期の♂が縄張り宣言をしたり、♀を呼ぶためなどが主体ですが、♀も繁殖期や秋などに囀りを聞いています。

グゼリは、本来の囀りより小さな声で鳴く囀りの事で、人間に例えるなら唄の練習みたいなもので、繁殖期を迎える前に主として♂が良く鳴いています。

後は例外として、主に繁殖期に番いの♂と♀がデュエットで鳴くのも確認しています。その鳥は外来種で、コジュケイとガビチョウ。デュエットが上手な夫婦は一割程度、下手な夫婦が2割程度で、後の7割はデュエットをしません。

♂も♀も囀る鳥として私が認識しているのは、サンコウチョウ・アカショウビン・ヤイロチョウ・オオルリ・ルリビタキ・ウグイスなどですが、今回初めてキビタキの♀がグゼリを発しているのを確認出来た事が嬉しい。

囀りの一歩手前である♀のグゼリを聞けたのは、私の鳥見人生で大きな収穫。他にはクロツグミの若と思われるグゼリも、宇曽山では毎回聞くことが出来ます。

ちなみにウグイス♀の囀りは、予定としては動画に撮って、バードリサーチの鳴き声図鑑に提供したい。(ホ~ホケキョではありません)

・・囀りは♂だけが鳴く訳では無いのです。

グゼリが下手だったので、オオルリ♂若の声かと思ったけど・・

姿を現したのはキビタキ♀・・キビタキの♂若でも有りませんでした


鳴いている時や、♂と♀が出会う場面で鳴き交わす姿を見ての判断です。

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