磯のグレ釣りが好きな大分の釣り師、池永祐二。2006年からの“磯にはいつも夢がある”を継いでいるブログです。還暦を過ぎ、現役から一歩退いた形になりましたが、釣行記や趣味としての鳥見などを主体に、自然の素晴らしさを記録しています。
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10月23日頃から本日までの約3週間はムギマキ探索。秋に南下するムギマキをチェックするには、他の鳥も来ている実の多いカラスザンショウの木を何本も見ます。

日の出前の早朝であれば、30分も見ているとホバリングしてくれます。ホバリングが好きなのはエゾビタキも同じですが、時期が違います。同じ時期にホバリングするのはキビタキですが、ムギマキ程ホバリングはしないのでチェックが楽なのですが・・。

四国の三崎から渡ってきた個体群は、高島を経由して佐賀関半島に到着。そこから南下すると、大分市と臼杵市の境界線上の山々を通過して、大部分は大野川沿いの山や谷を南下する個体が多いと、かねてから私は判断しています。

よって、大分市の本宮山などを通過する個体は更に少なく、その西側の県民の森を通過する個体はもっと少ないと思われます。それでも3年に2回位は県民の森で確認出来ます。大雑把に振り返っても、ここ10年で♂の成鳥が3羽と若が2羽・メスも1~2羽など。

20日頃までチェックを続けますが、期待はかなり薄いです。

エサが沢山生っている紅葉

紅葉カンスケ

第二防火層のアカヤマドリ♀若(木に止まるのは珍しい)


これからミニ忘年会へ行って来ます
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今朝の県民の森。

ムギマキチェックは宇曽山から始め、ヤマガラハウス~坊主山~第二防火水槽の手前~順次奥までの3ヶ所。ドックランを見て霊山をチェックしながらお昼前。

ヒタキ類は一ヶ所でキビタキ♀を確認しましたが、シロハラ・ジョウビタキ・メジロ・ヤマガラ・ソウシチョウ・キジバト・コゲラなどに終始しました。

失意の下、霊山のカラスザンショウを眺めていると、直ぐ近くに小鳥の影。直ぐにムシクイと判断できたものの遅すぎる南下に??マーク。センダイムシクイ・エゾムシクイ・メボソムシクイなどは、9月から10月上旬で見送っていました。

色々と調べてみると、オオムシクイにたどり着きました。5月の姫島で囀りや地鳴きを聞いてはいますが、実物は見れずじまいの小鳥です。今回は無言で通り過ぎましたが、全体的な特徴と今頃の移動を考慮して、オオムシクイとの判断に至りました。





間違っているかも知れませんが初見初撮りです。
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新しく基地と止まり木などを設置したのが10月31日。

その後内装や三脚の足場板など、仲間たちが段取ってくれました。

G杯などで確認に行けませんでしたが、本日福岡へ行く前に基地へお邪魔です。

色々と、至れり尽くせりのヤマセミ基地が出来上がっていました。

私は6時から8時前まで居ましたが、仲間の一人は6時過ぎから何時まで?

番いのヤマセミがダイビング台として設置した、2本の止まり木に来てくれました。

カワセミやセグロセキレイが、ヤマセミ用のレストランに来ました。

冬鳥のジョビ子ちゃんも、ダイビング台をちゃっかり使っています。

基地も止まり木も新しい設備なので、ヤマセミの撮影には細心の配慮が必要。

今回、基地前のダイビング台に止まった♂は、鳴かずに飛んだので逃げたかも?

私はカメラから手を離していたので、もう一台のカメラの動きかも知れません。

ヤマセミの警戒心は半端ないほど強いので、無理に写そうとしない事が肝要です。
(写している途中で飛んだら、写している人に原因があると心がける事)

キセキレイ

ジョウビタキの♀

カワセミの♂

ヤマセミの♀(この止まり木は写しても良いダイビング台)

ヤマセミ♂(本来ここはエサを獲ってもらう為の設備で写すための設備ではない)


これらの写真はノートリミング・・・数日後にトリミングします。
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結構地味な感じの小鳥。

飛ぶ時に

  「ギョボギョボギョボ・・」

と小さな鳴き声を発します。

繁殖期のメスは

  「ヒィヒィヒィヒィヒィ」

と、コガラと同じ様な鳴き声で、より低い声が特徴。

この子は一体誰でしょう??



名前を知るとこんな鳴き声も有るんだ~と思うでしょ?ウグイスです(^^)
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大分市内のノビタキは、一日に最大4羽を確認。

挟間のノビタキは、一日だけ観察して3羽を確認。

どちらも仲間からの情報で、今期は十分に観察撮影出来ました。

他に確認した場所は、大分川沿いの2ヶ所でした。

ノビタキの探索は終了し、次のターゲットはムギマキ。

ノビタキより数が少ないので、出会えるかは運次第ですね。

少し高い場所から虫を探して舞い降ります

小さなバッタを丸のみ・・・一瞬でした

山柿の止まり木を設置すると、狩りの為繰り返し利用

彼らの習性を知ると撮影が楽になりますね

野原などで少し高い草や木・杭などがあれば彼らは使います

山と違って明るい場所が多いから絵にし易い


ノビタキは春と秋の楽しみ・・ほとんど通過してしまった今期は終了です。
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のび太君(ノビタキ♂)達が本州方面で繁殖して、現在は南国へと移動中です。

春に通過する時の♂は繁殖期特有の綺麗な夏羽ですが、今の時期は地味な冬羽。

よって普通に撮っても、春の時期より絵になる写真は難しい?

のび太君達が居る場所が分かったら、絵になりそうな止まり木を立てると結構面白い。

自然のままだと絵が限られてしまいますが・・・

遊び心を入れて、のび太君やしずかちゃんに止まってもらいました。

大分川 しずかちゃん(ノビタキ♀)が自然のセイタカアワダチソウに

挟間町 自然のアキノゲシ?に止まってくれた のび太君の若?

大分市内 宗方の稲田を飛び交う のび太君

大分市内 Hさんご用達のコスモスに止まってくれた のび太君の若

大分市内 Hさんご用達のコスモスは花が少し終わりかけ(のび太君)

大分市内 リンドウの花も止まり木に使いました(のび太君)

大分市内 ピラカンサの一種も止まり木に(しずかちゃん)

大分市内 のび太君はアップで紹介

挟間町 山柿の止まり木を用意したら・・のび太君

こちらは のび太君の若? 


こんな事を考え実行に移すのは大分では二人だけ(^^)
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ノビタキ情報を頂いたのが15日、そして昨日と本日覗いてきました。

昨日は4羽ほどで今日は3羽ほど確認。

大分市内の街中に残る田畑群、一見ノビタキが立ち寄る様な場所ではない。

田んぼの中の道は、農作業・通学・通勤の近道・散歩で使っています。

田畑が広いので、そこそこに人からは遠ざかって生活出来ますが・・

直ぐ近くの大分川河川敷などの方が良いと思うのは私だけ?

昨年に続き、今年もこの場所を通過してくれています。

日本では夏鳥、大分は春秋に通過するだけの旅鳥です。

近くの大分川河川敷に居た♀

田畑群に来ている♂

♂の飛び出し

♂と♀ 後方は住宅地

止まってくださ~い

行ってくださ~い

♂、直ぐ近くで稲刈り中

住宅地のバックも結構面白い


南へ行く時は冬羽なので、春の様な派手さは無くシックです。
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11日に2~3羽・12日に6~7羽・13日に3羽・14日には0羽でした。

県民の森、日本では夏鳥(大分で旅鳥)のサメビタキをこんなに見たのは初。

撮影に適した場所と、数が多い事から飛翔の写真を残す事に・・

中々上手くは撮れませんが、撮れる時に撮っておかないと次が無いかも?

この様な出会いは早々ないのが大分です。















この数日間は山の神様に感謝感謝でした。
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15日、蒲江の入津湾で羽を休めていたオシドリの♂。南下の途中でしょうね。

17日の今朝、大分川の河川敷で見かけたジョウビタキの♂と♀。

昨年の初認日は24日だったので、かなり早く見つける事が出来ました。

大分県内も夏鳥達が去りはじめ、冬鳥達が順次到着していることが伺えます。

オシドリの♂成鳥2羽・♂若1羽

ジョウビタキの♂

こちらは♀です


長旅ご苦労様(^^)
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11枚の写真を載せます。

この中に1枚ずつコサメビタキとエゾビタキが混ざっています。

後の9枚はサメビタキで、全て違う個体と判断しています。

サメビタキは日本では夏鳥ですが、通過のみの大分は旅鳥扱いしています。

よって、長時間滞在しないので見かける時は春秋の渡り時期限定。

しかしながら、春にその姿を確認した事は一度も有りません。

秋の私の確認は10月中旬から下旬の2週間、でも他の人の記録では9月下旬から。

雌雄同色なので、♂♀を始め若なども私は識別できません。

11日2~3羽とエゾが1羽・12日は6~7羽とエゾが1羽・13日は3羽のみ。

未確認やダブりなども有るかも知れません。

サメビタキ・コサメビタキ・エゾビタキの識別に少しは役立つかも?

サメビタキに似たコサメビタキ (通常はもっとお腹が白い)

サメビタキは不明瞭な縦縞が一番知れ渡っている識別ポイント



エゾビタキに似たサメビタキ (丸くなるのは寒い時・病気の時)





エゾビタキ (長距離移動で翼が長い、ゆえに尻尾が短く見える)

コサメビタキに似たサメビタキ (目の周りの骨格が識別ポイント)





地鳴きはエゾビタキより高い金属音の、チーまたはシーに聞こえた


こんなにサメビタキに出会えたのは人生初、山の神様に感謝です。
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9月下旬から今日まで、一部のバーダーは写真に収めているけど私は未見でした。

2016年は10月13日、2017年は10月12日、そして今年は10月11日、して来年は?

この小鳥、一年に一度見る事が出来れば良い方でしょう。

夏鳥で日本に来ますが、本州以北で繁殖するので大分は春秋に通過するだけ。

よって大分では旅鳥との認識で、コルリ・ノゴマ・ノビタキ等と同じ位置づけ。

この子の鳴き声(地鳴き・囀り)を、実際に聞いて識別した事はありません。

コルリ・ノゴマ・ノビタキ等は何度も聞いているので、一応の目安も立てられる。

この子を10月中旬に確認出来なければ、今年は諦める覚悟を決めていたのですが・・

仲間のKちゃんと、オオルリ・キビタキスポットでチェックしていると・・

「居たぁ!!」

確認後、仲間達に連絡すると直ぐに4人到着、一気に賑やかになった県民の森でした。

今年も出会えて嬉しい・・♀かも?





ココからは♂かも?



秋の気配と・・

こちらはエゾビタキ

相当に遠い場所で・・


この場所は綺麗なオオルリやキビタキも、4本以上有るクマノミズキに来ています。
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洗い物の後は、サメビタキを探して県民の森のキャンプ場跡地へ・・

既に探索していたのが仲間のトシさん。

一緒になってエゾビタキ・キビタキ・オオルリなど写していたら・・

旅鳥や夏鳥に交じって、6羽のアトリがクマノミズキの実を啄んでいます。

私の中では冬鳥の初認はジョウビタキが占めていたのですが、覆されました。

夏鳥から冬鳥へと入れ替えが進む県民の森です。

この中に4羽のアトリが居ます

冬羽のオスはこんな感じ

フライングキャッチも行っていました

鳥見会の道具を洗いましたが、天気が回復する12日に乾かします


今年のサメビタキは未見、下旬からのムギマキはどうかな??
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秋の味覚、多くの実が着くクマノミズキにやって来る通過中のヒタキ類。

旅鳥のエゾビタキは群れる習性なので、基本的に仲良く追いつ追われつは少ない。

夏鳥のヒタキ類は群れないので、縄張り意識が強くてライバル心がむき出しです。

基本的には同族(オオルリならオオルリ・キビタキならキビタキ)を追い払う。

後から到着した方が追われるみたいですが、強い個体も追う側の様な気がする。

キビタキは、オオルリでもエゾビタキでもヤマガラでも追う個体が居るので何で?

今年生まれの若が成鳥を追ったり、♀が♂を追ったりするから法則性を見い出せない。

時として空中戦を戦う場面に出くわすので、こちらがハラハラドキドキ・・!!

まだまだ5000㎞くらいは移動しなければならず、ほどほどに争ってもらいたい。

エゾビタキ以外は、異種間でのコラボ写真がなんとか撮れます。

キビタキ♂(夏鳥) エゾビタキ(旅鳥)

オオルリ♀(夏鳥) キビタキ♀

エゾビタキ コサメビタキ(夏鳥)

オオルリ♂若 シジュウカラ♂(留鳥)

エゾビタキ オオルリ♂


クマノミズキは今月一杯かな? 次は隣のカラスザンショウが賑やかに・・。
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今年のキビタキ、非常に多いと感じたのは4~6月頃。

大分市・別府市・佐伯市・由布市・九重町・玖珠町など、私が行く先々で・・

姿を見たり鳴き声を聴いたり、これまでとは比較にならないくらい多かった。

9月に入って中旬頃から、夏鳥たちが南の国へと移動を始めていますが・・

県民の森内のクマノミズキ、旅鳥や夏鳥たちの通過個体が日々変化しています。

9月14日以降21日の今朝まで、キビタキの♂を確認した確かな個体数は10羽。

眉半・翼帯・喉から胸のオレンジと黒の境・・などが個体識別の要です。

固定できない、Wカウントとなりそうな♂は3~4羽ほど除外しています。

毎日チェックしていないので、一日で抜けた個体も数羽居ると推測。

今年はキビタキの当たり年。11月20日頃、最後の個体が大分を通過するでしょう。

14日① ②と同時に現れた

14日② ①と同じくらい綺麗でした

16日

18日

19日 

19日

20日

20日

20日

21日


撮影ポイントの条件で、右向きの比較写真が多くなりました。
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2016年生まれのカンスケ、ハシブトガラスです。

♂か♀かは不明だけど、今年はフィアンセが出来ました。

但し、子供が生まれたかは不明ですが、結構煩雑に会っていたので♂かもです。

2016年の秋、トヤ中に1個のパンを上げたのを機に、私の車を見ると来始め・・

以来、一日の出会いでパンなどを一つだけあげて、その後は一切与えません。

かれこれ丸2年、一日一食の躾けでおねだりは一切ないので付き合いやすい。

カンスケが先に逝くか?私が先になるか?

カンスケが来なくなった時がお別れの時、何年か先が興味深い(^^)

グラデーションが綺麗です

3~5m位まで来てくれます


カンスケは猛禽類の監視役に任命しています。
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