磯のグレ釣りが好きな大分の釣り師、池永祐二。2006年からの“磯にはいつも夢がある”を継いでいるブログです。還暦を過ぎ、現役から一歩退いた形になりましたが、釣行記や趣味としての鳥見などを主体に、自然の素晴らしさを記録しています。
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鳥のネタが切れたら坊主山へ行って、青い鳥を写す。

ルリビタキはフレンドリーだから、近くから観察できるし撮影も楽。子供の頃から見ているから、すでに200羽以上は楽に観察していると思う。

ルリビタキはメスタイプと言う言葉が有るけど、全部と言っていいくらいメスで、メスの若い個体と年齢が高い個体を比較しているのが多い。オスとメスの見分けの第一歩は白い頭側線で、オスの第一回冬羽には有ります。無いのはメス!

アオジ・ミヤマホオジロ・キビタキなどは、第一回冬羽のオスは、全部じゃ無いけど良く見ないと♀と見間違う。これらのことを知っていますか?

若~成鳥~老成鳥とオスもメスも綺麗になります。なぜ??綺麗になるほど外敵に目立ちます。それでも、したたかに生き抜いている強い個体なのです。生物は強い個体の遺伝子を求めている。だから綺麗な鳥はオスもメスもモテるのです。

だから、一種類の小鳥の♂と♀を判断する時に、最低6種類の見分けを知る必要がありますが、多くの方々は♂の見分けはするけど♀の見分けをしていない。

綺麗なメスをオス若と間違えてはダメ!だけどメスも囀るからオス若にしてる?

今日の写真、3年以上の成鳥♂

今日の写真、2~3年の成鳥♀

今日、第一回冬羽の♂若と判断、腹と頭側線が白くない、背中のグレ-が多い

以前撮った♀の成鳥 頭側線が無いのと背中のグレ―が♀の証

第一回冬羽の♂若、後ろからだと上の♀と変わらないでしょ?

上の子が横を向くとはっきり♂と分ります(♂♀見分けが難しいのはこの事)

♀老成鳥・・5年以上のおばさんになると青が益々多くなります

コショウノキ、この場所は1月下旬の開花だから行くのが遅かった


これは私がルリビタキを見分けている方法で、間違っているかもよ(^^♪
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氷割りが無ければ身軽に動けるから、キレンジャクを探します。

今日も朝から東奔西走すれど、見つかるのはヒレンジャクのみ。

・・・やはり嫌われている。

今日も2ヶ所で、2時間ずつ待ってみたけど現れないじゃん!

そろそろ今年は年貢の納め時なのでしょうか?

東部のキャンプ場で・・今日はテントが一張りありました

中部の神社にて・・相方がおまわりさんの職質に応じてくれたから写せた(^^♪


キレンジャクや~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~い!
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雨の後、山中を歩けないので塚野山入り口のハゼノキを観察した。

この場所のハゼの実は、通常は2月上旬には食べ尽くされますが・・

今年は色が黒っぽくて、小鳥たちに人気がない分まだまだ残っている。

それでも周りの餌が乏しい?雨後の朝だからか? 次々とやって来た。

8時前から10時過ぎまでの2時間強で、16種類の小鳥たちを撮影です。

・・・

本日から写真サイズを、横方向で600pixelへと小さくしました。
(以前は1000mpixel写真でしたが、容量が残り40%になったため)

ヤマガラ(留鳥)

エナガ(留鳥)

メジロ(留鳥) シロハラ(冬鳥)

シジュウカラ♂(留鳥)

ジョウビタキ♂(冬鳥)

ルリビタキ♀(漂鳥)

ゴジュウカラ(留鳥)

ソウシチョウ♂(特定外来種)

アカウソ♀(冬鳥)

ヒヨドリ(留鳥)

キジバト(留鳥)

ミヤマホオジロ♀(冬鳥)

カケス(留鳥)

ツグミ♂(冬鳥)

コゲラ(留鳥)

ルリビタキ♂(漂鳥)


一年で一番エサの少ない時期・・・3月5日の啓蟄頃まで辛抱です。
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高気圧と高気圧の挟間となる、大分地方の天気は曇り一時雨予報。でもこんな気圧配置の雨は降りしきる事は無くても、ぐずついた天気で雨が落ちやすい。

案の定7時前の河原でも小雨、仲間と二人県民の森のイスカ場に行けば、他の仲間も到着していた。その後別れてカワガラスの営巣場所を覗くと一回来ただけ。迷彩ネットを警戒したらしく、一時間ほど来なかったのでネットを残して退散。

昼食後は籾山神社の福寿草を見たけど、あいにくの雨模様で花は開いていない。デッカイ欅は雨を通すから傘も必要、この場所は雪が積もってから写したい。

ここまで来たら後は帰途の道中で、道端にあるユキワリイチゲをチェックするコース。高地なのに咲いていました。点々と4輪ほどの可憐な花。

写しているとカワラヒワの鳴き声、ビ~~~ンと言う声がしり上がりだったのでオオカワラヒワです。杉の梢の彼を撮影していると今度はアトリの鳴き声。30羽位の群れですが、田んぼを挟んで対岸の木に止まります。

写していると次はマヒワが鳴き始め、すぐ横の杉に小群が入ったので、マヒワやアトリを写して写真を確認していると、アトリに交じってカシラダカ。写したり探したりしていると、カシラダカが私たちの目の前の椚の木にやって来た。

「写して~」とは言ってなかったけど、仕方ないので写してあげました。7時30分から15時30分の雨中の鳥見は、尻上がりに良くなった一日でした(^_-)-☆

早い時間の七瀬川、カイツブリのご夫妻

営巣場所に一回来たカワガラス、失敗したと思ったけど写ってた

籾山神社の福寿草は雨で開いていなかった

今市のユキワリイチゲは雨でも開いてた

尻上がりにビィ~~ンと鳴けばオオカワラヒワ

遠いけどマヒワも少々

その横の木にはアトリの群れ

近くに来てくれたカシラダカ

籾山神社の大欅、モデルがいい!

昼食はだんご汁定食+地鶏焼き・・ここは美味しい


鬱陶しいと感じる雨でしたが、中々の収穫で終わってみれば満足な土曜日
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はるばると4人に来ていただきました。

今回の狙いはカヤクグリ。四国や本州では標高2000m級の高山で繁殖。

冬季は標高の低い地域や大分にもやって来るので、登山不要で撮影可能。

モニタリング1000の調査の後は、大分サンショウウオの産卵を確認。

そしてカヤクグリの場所へ到着して待っていると、車2台で来てくれた。

前日に続き2日連続となる撮影も、全員がクリアーして頂きました。

私の所用を済ませ、午後1時過ぎからは坊主山の水場へと移動です。

前日に行かなかったので少し不安も有りましたが、意に反しての賑わい。

ゴジュウカラ・ヤマガラ・ヒガラ・エナガなど、楽しい午後の一時。

昨日は早朝6時からから夕刻まで、充実した一日となったのです。

カヤクグリは2羽が出ていました

水場のエナガ・ヒガラ・ゴジュウカラ

エナガの水浴びは今季初めて


春の日差しで暖かく、気持ちの良い一日でした。皆さんお疲れ様(^^♪
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梅・福寿草・胡椒の木など、早春の花の便りに続き・・

河津桜も咲き始めているのを確認です。

県民の森の一本の河津桜は、大分市内としては例年早く咲きます。

今は1分咲き。見頃は週末から週明け以降になるかも?

咲いている花が少ないから、花の蜜を吸うメジロを追いやすい。

染井吉野も今年はウソが花芽を食べていない様で、咲き誇るでしょう。









椿・山茶花・梅・桜、あちらこちらでメジロが蜜を追い求めています。
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今年の大分は雪が少ない。

由布岳・鶴見岳が冠雪したのは、1月上旬の一回で5・6日間程度。

その後に雪が積もった感じは受けていない。

10日間予報は14日までは冬らしくない日が続き、15日から冬型の気圧配置。

県民の森の紅梅が開花を進め、メジロたちの出入りも忙しくなっている。

早咲きの河津桜も花弁が開き始め、もう一息で春の花が多くなりそうです。











今朝から明後日までは、高地の氷も張る事は無いでしょう。
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今朝のイスカ場、気温は-1℃で氷の厚さは約3㎜。放射冷却の朝でした。

・・・

県北には中々足が向かないから、撮った写真を忘れない様にアップ。

水辺の鳥は観察経験が少ないから、行動も鳴き声も分からないのもチラホラ。

レアーな鳥でも県外遠征は行かないし、県内を縦横無尽に散策しないし・・

思い立った時が鳥見の旬・・って感じ(^^♪

朝、七瀬公園のイカル

これより県北で写した鳥たち カワセミ

ミサゴ

ツグミとホシムクドリ

タシギの様です

キンクロハジロ

スズガモ

オナガガモ

ホシハジロ

ハジロカイツブリ

ハジロカイツブリ♂


まだまだ撮りましたがこんなもの。たまには水辺の鳥も良いでしょう(^^♪
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昨日のイスカ場は気温が-2℃で氷が8㎜。今朝の気温は1℃で氷は3㎜位?

・・・

県北の鳥見は大物には出会えませんでしたが、巫女さんには会えました。

山の鳥とは違って、水辺の鳥は中々近づけない。

天気も曇りがちで、午後の遅い時間から晴れ間が広がる条件。

♂が一羽と♀が二羽ほど、他の水鳥に交じってゆっくりと寛いでいます。

車でゆっくり流したり、水辺の空き地で待ち伏せしたり・・

午後の県北は北寄りの風が強くなって、外に出ると相当に寒かった。

白いミコアイサの♂は目につきやすい、キンクロハジロも

ミコアイサの♀2羽とヨシガモ♂

アイサ類の飛び出しは、水面を走って勢いを付けます


たまにはこんな鳥見も良いでしょう。
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キレンジャク情報が2ヶ所から来たのに・・

一ヶ所は3回くらい覗いて、合計6時間くらいはチェックしたけどダメ。

もう一ヶ所も7時間くらいチェックしましたが、ヒレンジャクだけの撮影。

一昨年もこんな調子、私が行ってもキレンジャクには出会えません。

・・・かなり嫌われちょります(◎_◎;)



東日本はキレンジャクが多く、西日本はヒレンジャクが多いから難しい。
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半日を山などで過ごすのは、元来自然に抱かれているのが好きだから・・

人の多い所は嫌いな方だから、街よりも山や海の方に足が向く。

そうすると、好きな野鳥たちに会える確率もおのずと増える訳で・・

特に今季の大分県内は、レアーな冬鳥が多く見られるから尚更。

決して裕福ではないけれど、好きなことをやれる幸せを感じている。

鳥に目覚めたのは確か小学校5年の時、今でも鳥を追いかけている。

釣りに目覚めたのは小学校に上がる前、今でも魚を追いかけている。

イスカ♂、4~5年前から1~3羽確認も今年は50羽以上

ハギマシコ♂、10年くらい前に高千穂方面で証拠写真を撮って以来

ガビチョウ、ソウシチョウと共に多くなった特定外来種

ベニマシコ♀、今年の県民の森には3ヶ所で越冬中

トラツグミ、鵺(ヌエ)その昔の鵺は架空の動物だった

ユリカモメ、県南方面に釣りに行くと高確率で出会える

ルリビタキ♂、今年も数多く来てくれています

オオジュリン、低地の湿地を好むので山の中では出会えない

カヤクグリ、本州四国の高山から冬はこちらにも来ます。今年は3羽。

ヒレンジャクの白尾個体、出会えてラッキーでした


釣りも鳥も、大分は結構いい所だと思っています(^^♪
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大分市内の公園にヒレンジャクとキレンジャクが来ている・・との知らせ。

ヒレンジャクは何回か撮ったことはあるけど、キレンジャクは未見の鳥。

仲間の情報を元に現地に赴くと、一羽ずつ居てヤドリギの実を食べていた。

撮影中尾羽の先端が赤いヒレンジャクはスルーして、もう一羽を追い求めた。

でも尻尾の先端は黄色じゃなくて白っぽい。

緋連雀の緋でもない、黄連雀の黄でもないから、新種の白連雀と勝手に命名?。

今回写したのは、ヒレンジャクとシレンジャクにしときましょう(^^)/

過眼線が後頭部まで伸びているので、キレンジャクではなくヒレンジャク。

キレンジャクじゃなくて、ヒレンジャクの尻尾先端白い個体と判断しました。

情報ありがとうございました。

尾羽先端が白いキレンジャク?いや白尾ヒレンジャク

白尾ヒレンジャクがキジバトを追い払いました
右白尾ヒレンジャク白尾、左ヒレンジャク

尻尾の先端の色、違うのが分ります

二羽で仲良くヤドリギの実を啄ばんでいます

糞の長さは50㎝以上、逃げる普通のヒレンジャク

水場に向かうヒレンジャク

水場に向かう白尾ヒレンジャク

ヒレンジャク

白尾ヒレンジャク たぶん相当にレアーかも?


キレンジャクの初見初撮りは持ち越し。仲間や自然に感謝です。

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イスカ場、今朝の気温は-1℃で氷の厚さは約5㎜ほど。

その場所に8時前まで居て、30数羽の群れが上空を南へと移動するのを確認。

次はカヤクグリ狙いの方を案内し、8時30分には分かれて管理事務所へと移動。

ココで鳥見初心者と合流、カワセミを見たいと言うことで案内です。

合計4ヶ所ほど回りましたが、カワセミのチラ見は出来ましたが近くではアウト。

4駆に乗った方で山登りは相当にベテラン、河原での4駆の運転は未知数。

私からすれば若くて綺麗な方だから、親切丁寧に教えたつもり(^_-)-☆

イスカ場・・この木にオオアカゲラが止まって鳴いていた

大野川のオシドリ・マガモ、ここにはオオタカ・ヤマセミ・カワセミも・・

ヤマセミ基地の水辺にはカイツブリのみ

上空を旋回するノスリ


仕事・家庭一番、山登り二番、三番目に鳥見かな?今後に期待です。
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イスカの水場、今朝の気温は-4℃、氷の厚さは12㎜くらいでした。

早朝は昨日からの強風の名残り、イスカは8時から9時30分まで3回40羽ほど。

一回はトラックの通過で去り、もう一回は後ろの木から去り・・

最後は左に降りようとして凍っているのを確認、右へは行かずに去りました。

下でツグミが見張っていたことも有り、駐車場跡地南のヌタバへと向かう。

その場所でも久し振りに撮影出来ましたが、少し残念な朝となったのです。

パークラインを進みサンショウウオの産卵床を覗くと、氷の下にカエルの卵。

その後しばらくして見晴らし台へ。誰も居なかったので苔に水をあげて休憩。

いつものメンバーが出てきましたが、今回はウソとベニマシコも近くを通過。

バーダーが一人来たので、少しだけエサを置いてその場を譲って帰宅です。

イスカ♀2羽・♂若・オス成鳥
  
♀・♂若

下の個体は3年以上の♂と判断

見晴らし台のアカウソ♂


午後からは管理事務所で色んな話。明日は釣りで氷を割れません。
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12月下旬、この付近で一度だけカヤクグリの鳴き声を聞いて・・その後は未確認でしたが、ベニマシコが鳴くのも確認していたので1月3日から餌付けを開始。

先ずは粟・稗・黍をミックスさせ、10m~15m位の範囲に撒きます。3~4日経ってから同じように撒きます。10日過ぎに確認すると、撒いた餌がほぼ有りません。犯人は小鳥かネズミか?その数日後にミヤマホオジロが飛び立つのを確認。

ミヤマホオジロとホオジロが餌付きました。撒く範囲を狭めていき、、15日頃にはベニマシコの餌として、イタドリを運んで来て立てかけました。ベニマシコも撒いた餌に付きますが、イタドリを置くと遠くからも確認出来るのが都合よい。

22日にイタドリの実を2羽のベニマシコが食べているのを確認。翌日には撒いている稗類を、カヤクグリが食べるのを仲間が確認してくれました。稗類を食べているのは、ホオジロ・ミヤマホオジロ・アオジ・ガビチョウなどで、これらの小鳥にカヤクグリが誘引されたのです。

カヤクグリは当初2羽の確認でしたが、昨日には色の薄い個体も現れ、合計3羽の個体が餌場に来ている事になったのです。現状では、ベニマシコよりカヤクグリの方が頻繁に餌場にやってきています。

皆が綺麗に撮れるよう、苔石等を持って来て敷き詰めています。エサは2~3日に一回は必ず与えますが、量としては7掴み程をバラ撒きます。彼らが去っていく、3月中旬まではイタドリの補充などの作業が続くことになるのです。

高山に生息するカヤクグリ、冬季は大分の低山でも見られるのが嬉しい

県民の森、今朝の日の出

ミヤマホオジロと

運んできた苔石

元々あった切り株にも

薄暗い木の枝も

苔の枯れ木

同じく枯れ木の根


地鳴きも綺麗ですが、旅立つ前に綺麗な声で囀って欲しい。
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