磯のグレ釣りが好きな大分の釣り師、池永祐二。2006年からの“磯にはいつも夢がある”を継いでいるブログです。還暦を過ぎ、現役から一歩退いた形になりましたが、釣行記や趣味としての鳥見などを主体に、自然の素晴らしさを記録しています。
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24日に秋の使者であるエゾビタキを、久住方面で仲間が撮影しています。

県民の森で数日前と今朝、パークラインを流しましたがこちらは来ていません。

25日から今日まで、台風8号の影響で南寄りの風がかなり強く吹き続け・・

北から南へ向かうエゾビタキは、大部分が足踏み状態かも知れません。

29日から31日頃までは北高南低の気圧配置で、西日本は北寄りの風が主体。

この気圧配置で、エゾビタキや南へ向かう夏鳥達が再び南下を始めるでしょう。

9月1~2日の台風9号(予想)の通過後に、各所でエゾビタキが見られると推測。

イノシシのお母さん(70~80㎏)

キビタキ、♀若だと思う

メハジキにカマキリ


いよいよ台風シーズンにも入りました。皆さんご注意ください。
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昨日は久し振りに県森の奥でクロツグミの動きを観察。

2羽の♂と1羽の♀に出会いました。しかしながら今年生まれの若は未確認。

その代わりに出てくれたのがオオルリの♂若でした。

グゼリを繰り返し、姿を見せなかったオオルリでしたが・・

クロツグミの止まった木の枝に、オオルリの若も偶然に止まりました。

お陰様で比較写真が出来たのです。

・・・

その後管理事務所までゆっくり流しましたが、旅鳥のエゾビタキは未確認。

久住方面ではエゾビタキの初認撮影が出来た様です。

いつものクロツグミ、換羽は完了しています

今年生まれのオオルリ♂若、こちらも換羽完了です


秋の渡りシーズンがいよいよ到来、これから渡り鳥の季節です。
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両日ともに父ちゃんに会えなかった。

沢水へ行ったのは一昨日、ミズキの実は熟れ始めていますがヒヨドリのみ。

今年はヒヨドリバナが沢山咲いており、アサギマダラは非常に多い。

けれどもヒタキ類は前回同様、コサメビタキとオオルリのみの確認です。

昨日は坊主山の水場を覗きましたが、キビタキのお母さんだけ見ました。

南下するコムクドリも確認しているので、少しずつ旅が始まったかも?

あと一週間くらいで、旅鳥のエゾビタキも大分を通過し始めるでしょう。

オオルリ♀、換羽中で尾羽が伸びていません

キビタキ♀、こちらは綺麗な冬羽になっています


今日も朝からドタバタ・・決してジタバタしてた訳ではない。
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坊主山の水場付近には、ヤマガラ達の餌場が有ります。

ここで待機する時に、ヒマワリの実を置くとヤマガラ達が盛んに飛び交います。

それにつられて他の小鳥たちも、食べ物があるのか確認に来ます。

残念ながら食べ物にはありつけないものの、滴り落ちる水を確認できます。

水を飲んだり水浴びをするのは、小鳥たちに共通の日常行動。

かくして水場にも、他の小鳥たちがやって来るようになるのです。

沢山の小鳥たちが飛び交うことは、天敵の猛禽類が居ない証でもあり・・

付近の林は他の小鳥も安心して採餌できる環境、小鳥たちの楽園が完成です。

ソウシチョウがカマキリを捕まえ得意げ

センダイムシクイは、木の中間をせわしく動き回っています

ウグイス、留鳥なのに遅い換羽中

キビタキ♀、幼羽から第一回冬羽に換羽中

コサメビタキ、こちらも換羽中

クロツグミ♂、幼羽から第一回冬羽に換羽中


鳥枯れの真っ最中ですが、この場所だけは他と違います。
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坊主山の水場に来るキビタキ。

この場所では一度に複数で来ることは稀で、基本は単独行動が多い。

ヒタキの仲間は独りで行動することが多く、複数になるとバトルを展開する。

今年の春、この場所で繁殖行動を取ったのは、第一回夏羽の♂を確認済み。

8月になって確認した♂は、春の♂が第二回冬羽になったと判断しているけど?

♂らしき若と♀の幼鳥が来ているので、♀の成鳥を含めて家族と判断している。

9月に入ると南国への移動が始まるので、この家族?も姿を消すでしょうね。

キビタキ♀幼鳥

キビタキ♀成鳥

キビタキ♂若(第一回冬羽)

キビタキ♂成鳥


朝陽が差し込んだ後の、6時30分~8時頃までが水場で出会う確率が高い。
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坊主山の住人、アオゲラ君。

ドラミングが大好きで、代々続けて利用するドラミングの場所は・・

電柱のてっぺんに設置しているブリキのカバー(◎_◎;)

良い音?が遠くまで響くことと、他にはない独特な人工音がお気に入り。

普通は枯れ木や枯れ竹を叩くので、コココココココココッと聞こえますが・・

ブリキの音はカラカラカラカラカラカラッと鳴り響きます。

ブリキは金属だから朽ちないので、代々叩きつける事が出来るのです。

因みにオオアカゲラのドラミングは、コ・コ・コ・コココココ・コ・コ・コ・・・

両種は叩き方が違うので、ドラミングの音も種別判断に役立ちます。

アオゲラ若♂とヤマガラ

アオゲラ成鳥♂


たぶん2羽は親子関係だと推測します。
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坊主山の水場周辺で、3羽のオオルリがバトルを繰り広げている。

ヒタキ科の小鳥は縄張り意識が強く、自分の餌場にライバルが来るのを嫌う。

その傾向は♂や♀など性別に関係なく、♂♀仲良しは繁殖期だけに限られる。

この先移動が始まり、餌場に集まる事も多くなりますがいつも追っかけっこ!

でも、中にはフレンドリーな者にも会うから、彼らの考えが今一分からない。

親子なのか?兄弟なのか?まるっきり赤の他人ではないと思うのだか・・

ほぼ単独で東南アジアと日本を行き来しているから、その能力には脱帽です。

オレ、独りで海外への行き来は3回くらいしかないから、彼らに負けている。


幼羽から第一回冬羽に移行している、おませな♂若

凛々しい若に育っています

背中の青も綺麗だから、第一回夏羽は成鳥と変わらないでしょう


お盆前だというのに、コロナ感染者は徐々に増大中。
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夏鳥で来るアオバズク。昨年は4月26日、今年は4月25日に鳴き声初認。

夜行性の鳥だから、日中は暗い所に居て動くことが少なく視認は厳しい。

そんなアオバズクですが、巣立ち雛が見れるから来てくれとの事。

動きの少ない鳥は、私的にはあんまり興味ないけど・・・

独りで探すよりは、複数の目で探した方が早く見つける事が出来る。

そんなこんなで、撮影にこぎつけたアオバズクの親子です。

時は7月27日、めでたく見つける事が出来ました。

情報提供ありがとうございます。

仔3羽

親子4羽


私的には探すのに1分、撮影に5分くらいで終了でした。
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大方の野鳥は子育てを終え、我が身の換羽の季節になりました。

子育てに追われ、自分の身を削って育て上げた仔も、雛から若へと換羽。

姿が一様に水ぼらしい感じの鳥たちに、良く出会うのもこの時期ですが・・。

換羽によって飛翔能力が少なからずとも落ちている事から、出会いは少ない。

換羽が既に終った子、真っ最中の仔、これから始まる子・・色々です。

坊主山の水場でヤマガラ達など留鳥類は、大部分が換羽終了の様です。

幼羽から第一回冬羽に換羽したオオルリ♂若(夏鳥)

換羽が終わったと思しきイカル(留鳥)

同様のウグイス(留鳥)


標高700m辺りまで行かないと、下界は暑いです(◎_◎;)
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久住高原沢水キャンプ場(くじゅうこうげんそうみキャンプ場)は・・

かなり沢山のアサギマダラが、ヒヨドリバナの蜜を求めて舞っています。

コサメビタキとオオルリの幼鳥を見ましたが、撮影ならず。オオルリの♂は撮れましたが、面白いので頭の無い写真を載せています。

ミズキの実が熟れ始めているので、後2週間で小鳥たちの食事場になる?

阿蘇外輪山のコジュリンは、ピークを過ぎたユウスゲの中でポーズ。このポーズを撮りたくて5時には現地入り・・7時頃から花が萎むから時間との闘い。

ヤツシロソウは、こぢんまりとした2株が咲き始めていました。

アサギマダラ、高地には移動しない?個体が見受けられます

首無しオオルリ バランスがとても良い(^^♪

ヤツシロソウ、夏の綺麗な紫の花

ユウスゲコジュリン


本日、大分は梅雨明けです。長かった~~(^_-)-☆
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県民の森で確認されているトケン類は・・

ホトトギス・カッコウ・ツツドリ・ジュウイチ・セグロカッコウです。

その内、比較的多いのがホトトギスとツツドリ。

以前ビックリしたのは、ホトトギスの巣立ち雛がメジロからエサを貰ってた。

大きさがあまりにも違うから、メジロの育児能力に驚きました。

トケン類は托卵することで有名ですが、これも生物の多様性でしょうね。

寛いでる私の近くに来て得意げです

今の時期、こんなに綺麗な個体は珍しい

こちらの様子を伺います

直ぐ近くにキビタキの♀も・・

エサを見つけた?

咥えているのは、蛾の幼虫みたいですが分かりません


ちょっと、得した一時でした。
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坊主山の水場は一週間以上空けると、水が出ていない時がある。

前回は24日に点検したので、今朝は水の補充を40ℓほど。

管理事務所で水を貰う時に、ヤマちゃん・キビタキ・コサメビタキが出迎え。

坊主山のタンクに水を補充して、2時間ほど居たらキビタキの幼鳥がお出まし。

仲間が二人来たのでその場を譲り、次は学習館池の上流側をチェックです。

何も来ないと諦めかけていると、ホトトギスが来てキビタキも来てくれました。

ここで今年初のミンミンゼミの鳴き声。後はツクツクホウシだけですね。

キビタキ♀

ヤマガラ幼鳥・・大人の毛が出始めている

コサメビタキ

キビタキ幼鳥♀?・・以下3枚同じ個体

正面から毛を立てると産毛も・・

横を向くと少年にも見える

キビタキ♂幼鳥お兄さん(兄弟かは不明)

同じ個体・・水場を覗いている

キビタキ♀とホトトギス


嬉しいですね。少しずつ若い小鳥たちに出会えています。
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カッコウを撮りたい人が来分したので案内したけど、やはり来なかった。

その場所は、カッコウが托卵相手を探すのに都合の良い止まり木だから。

既に托卵が終わり子育ても終わった頃なので、7月の今時期は使う必要なし。

代わりに何度か登場してくれたのが、非托卵者の一種であるウグイス。

もしかしてカッコウの雛を育て上げた♂なのでしょうか?

雨が降ったり止んだりの午前中でしたが、盛んに囀っていましたよ。

来年の托卵時期には高確率で撮影出来るので、それまではお預けですね。

雨にもめげず囀り

霧が晴れると囀ります


長引く梅雨に通常の夏を過ごせない(◎_◎;)
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ヤイロチョウを求めて、山中を移動と待機で繰り返していると・・・

迷彩服に実を包んで動かない私を何だと思ったのか?

ケッ・・ケッ・・ケッ・・と鳴きながら、5~6m程迄偵察に来ました。

こちらの目が見えないから、右に左に動きながら確かめようとする。

まぁ、人や獣には見えないでしょうね(^_-)-☆

・・・彼の興味が際立っている。なぜなら普通は枝に止まらないから!

え~? 何・・何

動かんし・・

人間じゃあなさそう

岩がこんなところに有ったっけ?

昨日は確か無かったけど?

何ぼ見ても分からんし・・

オレ、シャクトリムシ・・


尺取り虫が枝に見える様に、私は岩か何かに見えたのかも知れません。
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期間限定の衣をまとったオオルリの♂幼鳥

この衣は巣立った後、第一回冬羽へ移行するまでの2ヶ月ほどの限定柄。

9月中旬を過ぎると、基本的にブチブチ模様は無くなりますが・・

7月下旬の遅生まれなどは、稀に10月上旬でもブチブチ模様の子が居ます。

私的には巣立ち時の羽の時は(第一回冬羽の前まで)幼鳥として区別します。

9月頃からの、第一回冬羽をまとった子は若と表現することが多い。

殆どの野鳥は7~9月が換羽時期で、換羽前後はこの変化を写すのも面白い。









水場付近で一羽の幼鳥が舞っていたけど、水場は認知していない感じ。
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