磯のグレ釣りが好きな大分の釣り師、池永祐二。2006年からの“磯にはいつも夢がある”を継いでいるブログです。還暦を過ぎ、現役から一歩退いた形になりましたが、釣行記や趣味としての鳥見などを主体に、自然の素晴らしさを記録しています。
坊主山の水場でヤマガラ達の食事を見ていると・・・
少し大き目の小鳥がサッと登場。
サンコウチョウの♀・・・と思ってシャッターを切り始めましたが・・
写している最中に♂若?との考えが増大してきました。
頭の四角い形が♂の特徴。アイリングが無いので若。
もちろん、嘴も黒っぽいので成鳥ではありません。
若い個体なのに、頭や喉などの色が♀の成鳥より濃い。
大雨覆の茶色に黒っぽい模様が少し出ています。
♀の頭は少し小さく丸っこい。体つきも愛らしい。
今年はこの近く(300m以内)で、サンコウチョウは繁殖していません。
よってこの子は、違う場所から南へ移動中の個体と判断しています。
オスかメスかの結論は・・・第一回冬羽の♂若という事にします。
少し大き目の小鳥がサッと登場。
サンコウチョウの♀・・・と思ってシャッターを切り始めましたが・・
写している最中に♂若?との考えが増大してきました。
頭の四角い形が♂の特徴。アイリングが無いので若。
もちろん、嘴も黒っぽいので成鳥ではありません。
若い個体なのに、頭や喉などの色が♀の成鳥より濃い。
大雨覆の茶色に黒っぽい模様が少し出ています。
♀の頭は少し小さく丸っこい。体つきも愛らしい。
今年はこの近く(300m以内)で、サンコウチョウは繁殖していません。
よってこの子は、違う場所から南へ移動中の個体と判断しています。
オスかメスかの結論は・・・第一回冬羽の♂若という事にします。
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早朝から一人で宇曽山の枯木梢のスポットへ・・・
ヒヨドリ・ヤマガラ・シジュウカラ・オオルリの♂若などを撮影しました。
その後、大分に来ている愛媛の鳥見仲間から連絡が入り、9時頃にこの場所へ案内しましたが、ヤマガラ以外は枯れ木のお立ち台には止まってくれませんでした。
この時間帯は鳥達の活動が鈍くなるので、満足な成果は得られませんが、次回のチャンスに場所を知っておくことは大事な事なので、案内人としては不満無し。
この時点での私の収穫はメボソムシクイの撮影が出来た事。直ぐ傍の込み入った木々の間から、メボソムシクイのグゼリが聞こえ始め、必死に探していると今度はウグイスも近くから鳴き始めました。
チャッチャッチャッ・・・チョリリリリリ・・チョリリリリリ・・・前がウグイス後がメボソムシクイの声です。大きさ・姿・色合い・行動もほぼ同じ。藪の向こうで動く姿に騙されない様にメボソムシクイを探し出し、彼の特徴を撮影出来ました。
ウグイスとメボソムシクイの見分けはまだましな方で、問題はエゾムシクイとセンダイムシクイ・オオムシクイなどでしょうね。今回はグゼリで判断できましたが・・。
メボソムシクイは高い山の夏鳥で、標高1500m以上の林などで繁殖するので、四国の険しい山々や本州などでの繁殖です。県民の森の山々は高くて700mクラスだから、繁殖はしていないと推測しており、この子は四国から南下の途中だと判断しています。
頭央線が無いのでメボソムシクイ・エゾムシクイの特徴
下嘴の先端側が黒っぽいのがメボソムシクイ・エゾムシクイの特徴
眉半が長い・脚の色が褐色系でメボソムシクイの特徴
決め手はグゼリでしたが、鳴かない時には色んな判断材料が必要ですね。
ヒヨドリ・ヤマガラ・シジュウカラ・オオルリの♂若などを撮影しました。
その後、大分に来ている愛媛の鳥見仲間から連絡が入り、9時頃にこの場所へ案内しましたが、ヤマガラ以外は枯れ木のお立ち台には止まってくれませんでした。
この時間帯は鳥達の活動が鈍くなるので、満足な成果は得られませんが、次回のチャンスに場所を知っておくことは大事な事なので、案内人としては不満無し。
この時点での私の収穫はメボソムシクイの撮影が出来た事。直ぐ傍の込み入った木々の間から、メボソムシクイのグゼリが聞こえ始め、必死に探していると今度はウグイスも近くから鳴き始めました。
チャッチャッチャッ・・・チョリリリリリ・・チョリリリリリ・・・前がウグイス後がメボソムシクイの声です。大きさ・姿・色合い・行動もほぼ同じ。藪の向こうで動く姿に騙されない様にメボソムシクイを探し出し、彼の特徴を撮影出来ました。
ウグイスとメボソムシクイの見分けはまだましな方で、問題はエゾムシクイとセンダイムシクイ・オオムシクイなどでしょうね。今回はグゼリで判断できましたが・・。
メボソムシクイは高い山の夏鳥で、標高1500m以上の林などで繁殖するので、四国の険しい山々や本州などでの繁殖です。県民の森の山々は高くて700mクラスだから、繁殖はしていないと推測しており、この子は四国から南下の途中だと判断しています。
頭央線が無いのでメボソムシクイ・エゾムシクイの特徴
下嘴の先端側が黒っぽいのがメボソムシクイ・エゾムシクイの特徴
眉半が長い・脚の色が褐色系でメボソムシクイの特徴
決め手はグゼリでしたが、鳴かない時には色んな判断材料が必要ですね。
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小鳥たちが少しずつ動き始めた様です。
旅鳥のエゾビタキを31日に確認。これはシベリア方面から長距離を旅して南下してきた、第一陣である事が確実に判断できます。
今朝、TV出演の前に坊主山の水場をチェックすると、オオルリの♂若がやって来ました。この場所をチェックしていて一ヶ月以上お目にかかっていない子です。
その後、宇曽山の枯木の梢チェックをした所、最初に来たのがオオルリの♂若。次に少し移動して同じ梢を見ていると、撤収ギリギリに綺麗なオスの成鳥が来ました。
8月23日に同じ梢で撮った♂の成鳥とは違います。・・・という事は、夏鳥のオオルリも移動を始めている証拠。・・・と判断しても間違いないでしょう。
今朝写した、坊主山のオオルリ♂若は移動中の個体と思われます。23日に写した宇曽山の綺麗な♂のオオルリは既に南下し、この場所が空きになっており、北から南下してきた更に綺麗なオスが、今朝の撮影対象になったと判断しています。
移動中の個体の滞在日数は2~3日から一週間くらいかな?同じ場所で撮影していても、順次個体が入れ替わりますが、夏鳥で遅くまで確認出来るのはキビタキで11月。
9月1日早朝、坊主山の水場で水を飲んで寛ぐエゾビタキ
9月2日早朝、水場の近くにオオルリの♂若(第一回冬羽)
9月2日早朝、宇曽山の枯木の梢でグゼっているオオルリ♂若(第一回冬羽)
8月23日朝、すでに南下して居なくなったオオルリの♂成鳥
9月2日朝、更に綺麗なオオルリの♂成鳥のグゼリ
綺麗な背中側も見てやって下さい
9月2日朝、この場所がテリトリーヤマガラちゃん(大きさ比較)
これから山は賑やかになります。
旅鳥のエゾビタキを31日に確認。これはシベリア方面から長距離を旅して南下してきた、第一陣である事が確実に判断できます。
今朝、TV出演の前に坊主山の水場をチェックすると、オオルリの♂若がやって来ました。この場所をチェックしていて一ヶ月以上お目にかかっていない子です。
その後、宇曽山の枯木の梢チェックをした所、最初に来たのがオオルリの♂若。次に少し移動して同じ梢を見ていると、撤収ギリギリに綺麗なオスの成鳥が来ました。
8月23日に同じ梢で撮った♂の成鳥とは違います。・・・という事は、夏鳥のオオルリも移動を始めている証拠。・・・と判断しても間違いないでしょう。
今朝写した、坊主山のオオルリ♂若は移動中の個体と思われます。23日に写した宇曽山の綺麗な♂のオオルリは既に南下し、この場所が空きになっており、北から南下してきた更に綺麗なオスが、今朝の撮影対象になったと判断しています。
移動中の個体の滞在日数は2~3日から一週間くらいかな?同じ場所で撮影していても、順次個体が入れ替わりますが、夏鳥で遅くまで確認出来るのはキビタキで11月。
9月1日早朝、坊主山の水場で水を飲んで寛ぐエゾビタキ
9月2日早朝、水場の近くにオオルリの♂若(第一回冬羽)
9月2日早朝、宇曽山の枯木の梢でグゼっているオオルリ♂若(第一回冬羽)
8月23日朝、すでに南下して居なくなったオオルリの♂成鳥
9月2日朝、更に綺麗なオオルリの♂成鳥のグゼリ
綺麗な背中側も見てやって下さい
9月2日朝、この場所がテリトリーヤマガラちゃん(大きさ比較)
これから山は賑やかになります。
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ミ~ンミンミンミィ~ン・・・ミンミンゼミが鳴く方をみるとアオゲラが・・
貴男、鳴いていないよね!
アオゲラは少しずつバックしながら木を降りはじめました。
ミ~ンミンミンは同じ場所から聞こえるので、アオゲラが鳴いていない事が判明。
当たり前の事ですね。
アオゲラのオス若は尚も降り続け、水場に用意した枝に止まりました。
何度か躊躇しましたが、更に降りて冷たい水を3口ほど飲んだら消えました。
皆が使ってくれる水場は設置者の思惑通り・・・有難い事です。
・・・
清水の舞台から飛び降りる覚悟でフェイスブックを再開。
皆様方に個別返信していない事をお許しください。
天神での会議も今一歩。天下意の如くならざるもの、恒に十に七・八に居る
貴男、鳴いていないよね!
アオゲラは少しずつバックしながら木を降りはじめました。
ミ~ンミンミンは同じ場所から聞こえるので、アオゲラが鳴いていない事が判明。
当たり前の事ですね。
アオゲラのオス若は尚も降り続け、水場に用意した枝に止まりました。
何度か躊躇しましたが、更に降りて冷たい水を3口ほど飲んだら消えました。
皆が使ってくれる水場は設置者の思惑通り・・・有難い事です。
・・・
清水の舞台から飛び降りる覚悟でフェイスブックを再開。
皆様方に個別返信していない事をお許しください。
天神での会議も今一歩。天下意の如くならざるもの、恒に十に七・八に居る
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宇曽山の野鳥ポイント。
谷川に沿ってクマノミズキが沢山あり、早いものは実が熟しています。
虫が多いのか?小鳥たちがこの実を食べた形跡が見受けられません。
何気に少ないのが、早期からこの実を食べるアオバトの鳴き声が少ない。
前回のチェック時には、オオルリのオス若が盛んにグゼっていました。
今回も、オオルリのグゼリとも囀りとも聞き取れる鳴き声に待っていると・・
ラッキーな事に、立派なオスの成鳥が枯れ木の梢に飛び乗りました。
この場所は早朝の涼しさが格別で、9時頃までは良い感じで過ごせます。
今日は処暑、涼しさが増す一週間後には、エゾビタキが到着しているかも?
クマノミズキの実が食べられ始めたら、本格的な秋の鳥見になるでしょう。
完熟したクマノミズキの実。こんなに有るのに食べられていません
枯れ木の梢のチェックでコゲラ、本当はオオアカゲラに来て欲しいけど・・
オオルリの♂が来てくれて体勢を変えた瞬間
少しだけグゼって姿を消しました。今年一番の近さ?
近くにはキンミズヒキが2本だけ
週末以降が楽しみになる、県民の森の序章・・・と言ったところかな。
谷川に沿ってクマノミズキが沢山あり、早いものは実が熟しています。
虫が多いのか?小鳥たちがこの実を食べた形跡が見受けられません。
何気に少ないのが、早期からこの実を食べるアオバトの鳴き声が少ない。
前回のチェック時には、オオルリのオス若が盛んにグゼっていました。
今回も、オオルリのグゼリとも囀りとも聞き取れる鳴き声に待っていると・・
ラッキーな事に、立派なオスの成鳥が枯れ木の梢に飛び乗りました。
この場所は早朝の涼しさが格別で、9時頃までは良い感じで過ごせます。
今日は処暑、涼しさが増す一週間後には、エゾビタキが到着しているかも?
クマノミズキの実が食べられ始めたら、本格的な秋の鳥見になるでしょう。
完熟したクマノミズキの実。こんなに有るのに食べられていません
枯れ木の梢のチェックでコゲラ、本当はオオアカゲラに来て欲しいけど・・
オオルリの♂が来てくれて体勢を変えた瞬間
少しだけグゼって姿を消しました。今年一番の近さ?
近くにはキンミズヒキが2本だけ
週末以降が楽しみになる、県民の森の序章・・・と言ったところかな。
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5月中旬に設置した水場、梅雨が終わって山の水が乏しくなると活躍します。
梅雨の間は至る所に小さな水場が点在し、小鳥たちは水に不自由しません。
夏になると、水場は一気に減って湧水が枯れない場所が人気になります。
そんな水場をHOKKEさんと共に設置して、ようやく活躍し始めました。
特にこの近辺で生まれた若い小鳥たちにとっては、移動が少なくて好都合の様です。
但し、水浴びは無防備になるので外敵に狙われやすく、警戒心は相当なもの。
営巣して子育ての親の警戒心が一番ですが、水浴びはその次に警戒心大。
車の中から静かににシャッターを切るには、ミラーレスが一番ですね。
100ℓタンクに水を補給し、水滴で出していると一週間ほど持ちます
タンクの補給口付近、ヤマガラの若は好奇心旺盛
ヒヨドリの若・・兄弟でしょうか?
シジュウカラの若
ウグイスの若とシジュウカラの若
ヤブサメの親・・換羽中で尾羽がありません
ハシブトガラス
キビタキの若・・兄弟?
オオルリ♀若・・幼羽から第一回冬羽に移行中
メジロ・・・鳴き声で♂・色合いで若
オオルリ♀若(幼羽)
コサメビタキ若
センダイムシクイの親
アオゲラ♂若
クロツグミ♂若
この場所は標高が400mくらいですが、そんなに暑くないのが嬉しいです。
梅雨の間は至る所に小さな水場が点在し、小鳥たちは水に不自由しません。
夏になると、水場は一気に減って湧水が枯れない場所が人気になります。
そんな水場をHOKKEさんと共に設置して、ようやく活躍し始めました。
特にこの近辺で生まれた若い小鳥たちにとっては、移動が少なくて好都合の様です。
但し、水浴びは無防備になるので外敵に狙われやすく、警戒心は相当なもの。
営巣して子育ての親の警戒心が一番ですが、水浴びはその次に警戒心大。
車の中から静かににシャッターを切るには、ミラーレスが一番ですね。
100ℓタンクに水を補給し、水滴で出していると一週間ほど持ちます
タンクの補給口付近、ヤマガラの若は好奇心旺盛
ヒヨドリの若・・兄弟でしょうか?
シジュウカラの若
ウグイスの若とシジュウカラの若
ヤブサメの親・・換羽中で尾羽がありません
ハシブトガラス
キビタキの若・・兄弟?
オオルリ♀若・・幼羽から第一回冬羽に移行中
メジロ・・・鳴き声で♂・色合いで若
オオルリ♀若(幼羽)
コサメビタキ若
センダイムシクイの親
アオゲラ♂若
クロツグミ♂若
この場所は標高が400mくらいですが、そんなに暑くないのが嬉しいです。
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一昨日の予報で曇りですが、午前1時頃~6時頃だけが晴れ。
昨日、仲間のHOKKEさんと5時30分に現地での待ち合わせを約束。
今朝は3時30分に起きて、ゆっくりと移動して5時には現地l着。
二人で野原の小道を分け入ると、直ぐに左手奥からコジュリンの囀り。
草原を分け入ると2羽の♂のコジュリンが出迎えてくれました。
足元は夜露で濡れますが、6時過ぎには二人とも撮影完了です。
あとは大山蓮華の木を教えてもらい、TV出演のため大分へと戻りました。
帰途に写した、青空・牛・イワツバメ
ユウスゲの草原で鳴くコジュリン
早朝の朝は身も心も洗われます
フレンドリーに良く鳴いてくれました
気温は18℃。夏の鳥見の避暑地。あと数回は・・。
昨日、仲間のHOKKEさんと5時30分に現地での待ち合わせを約束。
今朝は3時30分に起きて、ゆっくりと移動して5時には現地l着。
二人で野原の小道を分け入ると、直ぐに左手奥からコジュリンの囀り。
草原を分け入ると2羽の♂のコジュリンが出迎えてくれました。
足元は夜露で濡れますが、6時過ぎには二人とも撮影完了です。
あとは大山蓮華の木を教えてもらい、TV出演のため大分へと戻りました。
帰途に写した、青空・牛・イワツバメ
ユウスゲの草原で鳴くコジュリン
早朝の朝は身も心も洗われます
フレンドリーに良く鳴いてくれました
気温は18℃。夏の鳥見の避暑地。あと数回は・・。
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お月様の状態です
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