磯のグレ釣りが好きな大分の釣り師、池永祐二。2006年からの“磯にはいつも夢がある”を継いでいるブログです。還暦を過ぎ、現役から一歩退いた形になりましたが、釣行記や趣味としての鳥見などを主体に、自然の素晴らしさを記録しています。
今日で8月も終わりだけど、一週間ほど前に撮った2羽のキビタキ。
♂の成鳥は黄色と黒の衣を纏っており、第一回夏羽から識別は可能。
♂の幼鳥は識別が非常に難しく、第一回冬羽(若)9月頃から若干可能。
幼鳥や若はオオルリの識別より、キビタキの識別の方が難しと思っている。
そんな感じで今回の幼鳥は♂にしているけど、確率は7:3での♂と判断。
その理由は、この幼鳥は翼の色が黒い事。♀の幼鳥はもっと茶色っぽい。
幼鳥から若になると、頭が黒っぽくなったり、翼に薄く白い斑点も出る。
そんな個体を過去に何度か見ているから、今回の幼鳥は♂にしている。
キビタキ♂ 第2回冬羽以降の成鳥
キビタキ♂幼鳥(♀にも見える)& メジロ
前からだと分り難いけど、翼を見ると♂幼鳥
もしかしたら♀かもしれませんが、撮影中の直感を信じています。
♂の成鳥は黄色と黒の衣を纏っており、第一回夏羽から識別は可能。
♂の幼鳥は識別が非常に難しく、第一回冬羽(若)9月頃から若干可能。
幼鳥や若はオオルリの識別より、キビタキの識別の方が難しと思っている。
そんな感じで今回の幼鳥は♂にしているけど、確率は7:3での♂と判断。
その理由は、この幼鳥は翼の色が黒い事。♀の幼鳥はもっと茶色っぽい。
幼鳥から若になると、頭が黒っぽくなったり、翼に薄く白い斑点も出る。
そんな個体を過去に何度か見ているから、今回の幼鳥は♂にしている。
キビタキ♂ 第2回冬羽以降の成鳥
キビタキ♂幼鳥(♀にも見える)& メジロ
前からだと分り難いけど、翼を見ると♂幼鳥
もしかしたら♀かもしれませんが、撮影中の直感を信じています。
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今時期の野鳥たちは見分けが非常に難しい。
その理由は冠羽(トヤ)時期であるからです。
留鳥も夏鳥達も7月から9月にかけて、冬羽へと衣替えを行っている。
それに加え、今年生まれの幼鳥達も幼羽から第一回冬羽へと衣替え。
だから成鳥も幼鳥も、一見したら尻尾が無かったりボロボロの翼だったり。
同じように衣替えを行う戦略は、幼鳥達を守る意味合いも有ると推測。
ボロボロの鳥を猛禽が狙うと、それが成鳥で逃げるのが上手かったりする。
そうやって、怖さに疎い幼鳥を守っていると判断している。
成鳥も幼鳥も、無事に換羽が終わる事を願っている。
キビタキの幼鳥 幼鳥は♂♀見分けがつきにくい
オオルリの幼鳥♀
シジュウカラ幼鳥 多分♂
サンコウチョウの幼鳥 手前♂で奥が♀と思うけど難しい
留鳥は8月から、夏鳥は9月を過ぎると幼羽から第一回冬羽の若になる。
その理由は冠羽(トヤ)時期であるからです。
留鳥も夏鳥達も7月から9月にかけて、冬羽へと衣替えを行っている。
それに加え、今年生まれの幼鳥達も幼羽から第一回冬羽へと衣替え。
だから成鳥も幼鳥も、一見したら尻尾が無かったりボロボロの翼だったり。
同じように衣替えを行う戦略は、幼鳥達を守る意味合いも有ると推測。
ボロボロの鳥を猛禽が狙うと、それが成鳥で逃げるのが上手かったりする。
そうやって、怖さに疎い幼鳥を守っていると判断している。
成鳥も幼鳥も、無事に換羽が終わる事を願っている。
キビタキの幼鳥 幼鳥は♂♀見分けがつきにくい
オオルリの幼鳥♀
シジュウカラ幼鳥 多分♂
サンコウチョウの幼鳥 手前♂で奥が♀と思うけど難しい
留鳥は8月から、夏鳥は9月を過ぎると幼羽から第一回冬羽の若になる。
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換羽(かんう)=トヤ 以降トヤと表記します。
7月からトヤが始まった留鳥達に続き、8月は夏鳥達もトヤに入る。
多くの小鳥たちの親は、子が一人前になると自分の為にエサ取りが出来る。
栄養を豊富に摂取しながら、夏毛(繁殖羽)を脱ぎ捨てながら冬毛を纏う。
サンコウチョウも例外なく始まっており、その変貌の一部を撮影出来た。
♂の目立っている冠羽が真っ先に抜け、次は長い飾り羽の尻尾が抜ける。
この時期の親は、嘴とアイリングが青い事で識別できます。
一般的に、♂はアイリングが太く鮮やかで肩の羽などはパープルです。
♀はアイリングが細く鮮やかではなく、肩から腰は茶色が多い。
子供たちは、嘴は黒く一部黄色い、アイリングは黒い毛で覆われている。
小鳥達全般的に、7~9月のトヤ時期は♂・♀・成鳥・子供の見分けが難しい。
これは猛禽類の攻撃から、子供たちを守る意味合いもあると推測している。
・・・
【♂は南国へ旅立つとき、長い尻尾を落として行く】は完全に間違いで
【8月頃、冬羽へと換羽する時、長い尻尾は不要だから生えない】が正解。
6月の3年以上の♂、冠羽も長い尻尾もある
8月1日、第二回夏羽の♂は冠羽が少ないけど尻尾は残っている
8月3日、第三回夏羽以上の成長♂は冠羽も長い尻尾も無くなっていた
この界隈の子供たちは、幼羽から第一回冬羽へと換羽している。
7月からトヤが始まった留鳥達に続き、8月は夏鳥達もトヤに入る。
多くの小鳥たちの親は、子が一人前になると自分の為にエサ取りが出来る。
栄養を豊富に摂取しながら、夏毛(繁殖羽)を脱ぎ捨てながら冬毛を纏う。
サンコウチョウも例外なく始まっており、その変貌の一部を撮影出来た。
♂の目立っている冠羽が真っ先に抜け、次は長い飾り羽の尻尾が抜ける。
この時期の親は、嘴とアイリングが青い事で識別できます。
一般的に、♂はアイリングが太く鮮やかで肩の羽などはパープルです。
♀はアイリングが細く鮮やかではなく、肩から腰は茶色が多い。
子供たちは、嘴は黒く一部黄色い、アイリングは黒い毛で覆われている。
小鳥達全般的に、7~9月のトヤ時期は♂・♀・成鳥・子供の見分けが難しい。
これは猛禽類の攻撃から、子供たちを守る意味合いもあると推測している。
・・・
【♂は南国へ旅立つとき、長い尻尾を落として行く】は完全に間違いで
【8月頃、冬羽へと換羽する時、長い尻尾は不要だから生えない】が正解。
6月の3年以上の♂、冠羽も長い尻尾もある
8月1日、第二回夏羽の♂は冠羽が少ないけど尻尾は残っている
8月3日、第三回夏羽以上の成長♂は冠羽も長い尻尾も無くなっていた
この界隈の子供たちは、幼羽から第一回冬羽へと換羽している。
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早朝の県民の森、カモフラテントを忘れたのでいつもの場所へ行った。
未だ完全に明るくならない時に、上流から一羽の鳥が傍に舞い降りた。
少し前に下流の池で見たササゴイが登場です。
彼は(彼女は)ネムノキの花を咥えて、疑似餌釣りをしようとしている。
案の定、魚は近付いて来てはくれない。
次は更にランクダウンして、枯葉を咥えてルアーフィッシング。
予想通り、腐れかかった枯葉は水面に置くと同時に沈んでしまった。
もう一度、初心に帰ってルアーフィッシングを学ぶ必要が大です。
ヒューマンアカデミー福岡校には、ルアーの先生が沢山いるよ(^^♪
上流からさっそうと登場
オイオイ、それってルアーになるの?
抜き足差し足でポイントに移動
魚達に見向きもされないルアーです
今度は枯葉かい? 無理でしょ!
早朝から成果なしのササゴイでした
5~6年前に七瀬川で見たササゴイは、狩りが上手かったなぁ(^^♪
未だ完全に明るくならない時に、上流から一羽の鳥が傍に舞い降りた。
少し前に下流の池で見たササゴイが登場です。
彼は(彼女は)ネムノキの花を咥えて、疑似餌釣りをしようとしている。
案の定、魚は近付いて来てはくれない。
次は更にランクダウンして、枯葉を咥えてルアーフィッシング。
予想通り、腐れかかった枯葉は水面に置くと同時に沈んでしまった。
もう一度、初心に帰ってルアーフィッシングを学ぶ必要が大です。
ヒューマンアカデミー福岡校には、ルアーの先生が沢山いるよ(^^♪
上流からさっそうと登場
オイオイ、それってルアーになるの?
抜き足差し足でポイントに移動
魚達に見向きもされないルアーです
今度は枯葉かい? 無理でしょ!
早朝から成果なしのササゴイでした
5~6年前に七瀬川で見たササゴイは、狩りが上手かったなぁ(^^♪
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24日、今朝は独りで西側の街頭下から観察。5時過ぎから双眼鏡で確認したら、電線と桧に一羽ずつ止まっており、巣立っていないと判断したけど・・
一羽はいつもと違う場所の桧だったから、明るくなって撮影すると巣立ち雛だった。親は巣へとエサを運んでいますが、巣立ちを促す行動です。
1時間ほどのチェック後は、車に戻って朝食。巣立ちの朝なので出来るだけ人の姿を見せない工夫です。7時40分から再度チェックしていると2羽目が巣立ちました。その子は山の頂上まで旋回しながら一気に飛んで行く素晴らしさ。
8時過ぎから一人来て、仲間の一人も来たので、朝の出来事を伝えて私は退散。
・・・
なんでも21日から23日にかけて沢山のバーダーが来たらしい。その時の話としては、注意しても聞く耳を持たないバーダーが居たらしい。橋の両方で撮影していたらしく、車の通行に邪魔で三脚の数だけクラクションも鳴らされたらしい。また違う人の話では警察沙汰になったとか?
巣立ちの朝でなかったのがせめてもの慰め。
残念ながら最低なバーダーは一定数居る様です。
13日の親
18日のエサ運び
24日朝5時過ぎ、既に桧に居た巣立ち雛
8時前、2羽目の雛は山の上まで一飛び
13日、その山の頂上で6羽のブッポウソウ。写ったのは4羽
なんとか撮れた・・残りの2羽を残して退散
無事に巣立ったかな? 注意書きが素晴らしいけど守らない人は残念。
一羽はいつもと違う場所の桧だったから、明るくなって撮影すると巣立ち雛だった。親は巣へとエサを運んでいますが、巣立ちを促す行動です。
1時間ほどのチェック後は、車に戻って朝食。巣立ちの朝なので出来るだけ人の姿を見せない工夫です。7時40分から再度チェックしていると2羽目が巣立ちました。その子は山の頂上まで旋回しながら一気に飛んで行く素晴らしさ。
8時過ぎから一人来て、仲間の一人も来たので、朝の出来事を伝えて私は退散。
・・・
なんでも21日から23日にかけて沢山のバーダーが来たらしい。その時の話としては、注意しても聞く耳を持たないバーダーが居たらしい。橋の両方で撮影していたらしく、車の通行に邪魔で三脚の数だけクラクションも鳴らされたらしい。また違う人の話では警察沙汰になったとか?
巣立ちの朝でなかったのがせめてもの慰め。
残念ながら最低なバーダーは一定数居る様です。
13日の親
18日のエサ運び
24日朝5時過ぎ、既に桧に居た巣立ち雛
8時前、2羽目の雛は山の上まで一飛び
13日、その山の頂上で6羽のブッポウソウ。写ったのは4羽
なんとか撮れた・・残りの2羽を残して退散
無事に巣立ったかな? 注意書きが素晴らしいけど守らない人は残念。
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早朝の阿蘇外輪山。
いつもの様に、霧が掛かっていない事を祈りながら合羽を着て歩を進める。
草は私の背丈ほど伸びており、コジュリンが居る場所へ行くのに難儀する。
お陰で合羽は上下共に夜露でビショビショです!
鳴いている所はユウスゲが多いけど、多くの花芽は鹿に食べられて無い。
そんな一角で、かろうじて咲いているユウスゲでコジュリンが鳴いた。
しかし遠くで霧も掛っている! でもユウスゲコジュリンは何とか撮れた。
もう一羽、花芽の無いユウスゲコジュリンは霧も無く撮れたけど・・
霧と鹿・・・ユウスゲコジュリンを阻む2大要素の2023年でした。
ユウスゲコジュリン、霧が無くて近ければ・・
花芽を食べられたユウスゲに、3年以上の成鳥と思われるコジュリン
近くの谷川ではオオキツネノカミソリが・・
今年のユウスゲは、至る所で花芽が鹿に食べられている様です。
いつもの様に、霧が掛かっていない事を祈りながら合羽を着て歩を進める。
草は私の背丈ほど伸びており、コジュリンが居る場所へ行くのに難儀する。
お陰で合羽は上下共に夜露でビショビショです!
鳴いている所はユウスゲが多いけど、多くの花芽は鹿に食べられて無い。
そんな一角で、かろうじて咲いているユウスゲでコジュリンが鳴いた。
しかし遠くで霧も掛っている! でもユウスゲコジュリンは何とか撮れた。
もう一羽、花芽の無いユウスゲコジュリンは霧も無く撮れたけど・・
霧と鹿・・・ユウスゲコジュリンを阻む2大要素の2023年でした。
ユウスゲコジュリン、霧が無くて近ければ・・
花芽を食べられたユウスゲに、3年以上の成鳥と思われるコジュリン
近くの谷川ではオオキツネノカミソリが・・
今年のユウスゲは、至る所で花芽が鹿に食べられている様です。
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写真は2023年6月29日のヤイロチョウ。
出没しそうな所でカモフラテントに入っていたら・・・
向こうからやって来て、すぐ目の前の桜の枝に止まった。
暗い中撮影させて貰ったら、20~30秒でやって来た方向へと飛び去った。
その方角は、繁殖するとしたらその周辺と読んでいる場所。
そちらの方向も、2日おきに30mほどずらしながら3日ほどチェック。
カモフラテントに籠って、3時間ずつ一週間かけて待機するも出会えず。
7月上旬まで早朝だけ少し鳴いていたけど、ここ数日の早朝は無声。
仔を引き連れて山中を動き回っているかもしれません。
今年のヤイロチョウチェックは、今朝で終わりにします。
過去の繁殖記録は、佐伯市宇目町の傾山で2009年に確認されている。
・・・
【繁殖ランクA コード14】成鳥が巣のヒナに餌を運搬している(餌をくわえたまま観察者を警戒し移動する気配のない場合を含む)
【繁殖ランクB コード37】成鳥がヒナへの餌を運搬しているが、巣が周囲にあるかどうかわからない
ムカデを咥えて私のカモフラテントを見に来た
子供と共に元気に暮らしているかな
ISO5000 f6.3 ss40分の1秒という暗さでした
環境省が繁殖ランクを付けている、AかBが県民の森で記録されました。
出没しそうな所でカモフラテントに入っていたら・・・
向こうからやって来て、すぐ目の前の桜の枝に止まった。
暗い中撮影させて貰ったら、20~30秒でやって来た方向へと飛び去った。
その方角は、繁殖するとしたらその周辺と読んでいる場所。
そちらの方向も、2日おきに30mほどずらしながら3日ほどチェック。
カモフラテントに籠って、3時間ずつ一週間かけて待機するも出会えず。
7月上旬まで早朝だけ少し鳴いていたけど、ここ数日の早朝は無声。
仔を引き連れて山中を動き回っているかもしれません。
今年のヤイロチョウチェックは、今朝で終わりにします。
過去の繁殖記録は、佐伯市宇目町の傾山で2009年に確認されている。
・・・
【繁殖ランクA コード14】成鳥が巣のヒナに餌を運搬している(餌をくわえたまま観察者を警戒し移動する気配のない場合を含む)
【繁殖ランクB コード37】成鳥がヒナへの餌を運搬しているが、巣が周囲にあるかどうかわからない
ムカデを咥えて私のカモフラテントを見に来た
子供と共に元気に暮らしているかな
ISO5000 f6.3 ss40分の1秒という暗さでした
環境省が繁殖ランクを付けている、AかBが県民の森で記録されました。
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お月様の状態です
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