磯のグレ釣りが好きな大分の釣り師、池永祐二。2006年からの“磯にはいつも夢がある”を継いでいるブログです。還暦を過ぎ、現役から一歩退いた形になりましたが、釣行記や趣味としての鳥見などを主体に、自然の素晴らしさを記録しています。
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水の中を歩いて、水生昆虫などを採餌するカワガラス。

清流から渓流に居る事が多く、大分川や七瀬川の中下流域には少ない。

ミソサザイやエナガなどは、早くからの繁殖だと判断していたけど・・

カワガラスも2月には営巣しているのを確認したことも有ります。

以前より少なくなったカワガラス、魚や川虫が少なくなったのが原因?

これ以上、自然が壊れない事を願っています。









貴重なカワガラスに出会えると感動しますね。
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仲間と探索したのは、坊主山~野鳥園~芹川。

今年はルリビタキの鳴き声が少なく、各所を通過しても音沙汰無し。

野鳥探しはおおむねこんな感じで、釣りよりも振られることが多い感じ。

でも一度出没する所が見つかると、通う回数だけ良い出会いに恵まれる。

明日は狙いを変えて、前回オシドリを見た所で未明から待ってみる。

カイノキに来ているマミチャジナイ(旅鳥)

散策道の標識でシロハラ(冬鳥)

熟した柿に来たメジロ(留鳥)


時には撮影がままならぬ時もあり、今日がその日かもしれない。
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特にカモ類の♂の夏頃に行う換羽(トヤ)後の一時期、♀の様な羽色になる個体をエクリプスと表記している。

エクリプスに関しての論文が有ればその内容を見てみたいのですが、少しくらい探しても見当たりません。辿り着いたのが下の説明で、その写真は嘴の色(♂)と体色(♀)から、エクリプスの説明に合致しています。

では下2枚のオシドリは、♂の成鳥が♀の色合いから♂の色合いに変化している途中のエクリプスでしょうか?それとも今年生まれの♂若で第一回冬羽なのでしょうか?私は後者だと思うのですがいかがでしょう?

下の10羽は♂7羽と♀3羽に見え、同時期なのにエクリプスは居ない。

小鳥も似たようなのが多いのに、カモ類だけのエクリプスは良く分からない。

エクリプスの説明

エンゼルポーズ

私は♂若と判断しています

10羽のオシドリ


鳥達には私には分からない説明が多くあり、経験からは判断しづらい。
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10月26日に、ほぼ同じ場所で見ていたオオカワラヒワらしき4羽。

撮影したけど、大きく歪曲した爪が写ってなかったのでボツ写真。

今朝は早くから行って日の出を写した後、2羽のオオカワラヒワが来てくれた。

10月下旬から4月中旬頃まで、大分の森でも越冬してくれる。

冬季はカワラヒワとオオカワラヒワが居るので、しっかりと確認したい。

夜は雲が多かったけど、早朝は無かった

オオカワラヒワは爪が大きく歪曲しているのが特徴


カイノキにはキビタキ♂♀・上空をイスカが鳴きながら飛んで行った。
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カイノキの場所に一人を案内して、1時間30分ほどチェックしたら・・

キビタキの♀は相変わらず4~5羽が実を啄ばんでいた。

ジョウビタキも数日前から来ており、2羽でバトルも行っていた。

遠くで一羽と近くで一羽を撮影すると、どうも影らしき模様が有る。

帰って数枚ほどチェックしたけど、影じゃなく模様の様です。

第一回冬羽の♂若じゃないかと推測するけど、こんな事もありなのか?

滞在していたら、春先の模様の変わり方も見てみたい。

最初は枝葉の影と思っていたけど・・

どうも影ではありません

普通の♀


一時期より小鳥は少ないものの、この先ルリビタキが来ないか楽しみです。
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月日の移ろいは早いもので、今日から11月。

早朝の大分市内は、放射冷却の影響で8℃しかなかった。

よって、今朝の鳥見のテント内ではストーブも点けている。

夏鳥達は少なくなったものの、キビタキやクロツグミも確認出来た。

午後はこれから芽が出始める、ユキワリイチゲの草刈りと日陰作り。

花が咲く2月を楽しみにしています。

土足厳禁?

キビタキお嬢さん

来年もユキワリイチゲが咲きますように


池の紅葉はいつもより赤くなってない感じ。
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♂と♀の成鳥の違いがハッキリしている、小鳥たちの若は識別がムズイ。

比較的簡単なのはオオルリくらい。

キビタキ・ムギマキ・ルリビタキ・ミヤマホオジロなどが難しい。

今日はムギマキの♂若2羽と♀2~3羽、キビタキ♂1羽と♀3~4羽を確認。

見分けは、喉からお腹の色・目の後ろの眉班・翼帯の出方など。

間違っているかもしれないけど、6:4とか7:3の確率での識別です。

♀若と思う

♀成鳥

♂若 目の後ろの眉班が見える

♂若 同じ理由と喉からお腹の色の濃さ、翼帯の白も少し


長生きして綺麗になって欲しい。
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二日間見ていなかった、坊主山の水場。

4秒に一滴と、良い感じで水滴が小鳥たちのお風呂に落ちている。

浴槽に溜まった3枚の枯葉を取り除いていると、近くの藪で動く気配。

車中に戻ると直ぐに来たのが一羽のヤブサメ。

私が退くのを待ってたかの様に、ぐるりと一周し浴槽に入ると水浴び。

彼が去った後はヤマガラやメジロも水浴び。ヒヨドリは水飲みです。

南下途中ヤブサメ、少し遅いよ





気持ちよさそうです

近くで咲いているナガミノツルキケマン


この後スタッフとして、土日開催のG杯米水津予選会場に向け出発。
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10月も下旬に入り、冬鳥や旅鳥に出会う機会が増えてきた。

チェックしている木は、カラスザンショウ・クマノミズキ・カイノキ。

今年はその中で一番良く見る事の出来る木がカイノキ。

中旬はキビタキやオオルリが入っていましたが、その後も色々と来ている。

移動中の鳥が鳥を呼び込んで、まるでリレーをしている様な感じを受ける。

この木の周辺は2021年に続き賑わっています。

20日 キビタキ♂(夏鳥)

20日 キビタキ♀(夏鳥)

20日 マミチャジナイ♂(旅鳥)

20日 シロハラ♀(冬鳥)

20日 サメビタキ(大分では旅鳥)

23日 アオゲラ♀(留鳥)

23日 オオアカゲラ♀(留鳥)

23日 オオルリ♂若(夏鳥)

23日 ムギマキ♂(旅鳥)

23日 クロツグミ♂若(夏鳥)

26日 アトリ♂(冬鳥)

26日 ムギマキ♀(旅鳥)

26日 アオバト♂(留鳥)

26日 マヒワ♂(冬鳥)

26日 ガビチョウ(特定外来種)

26日 ソウシチョウ(特定外来種)


ほぼ、こんな感じの小鳥に出会えるカイノキの実は美味しい?
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函館では野鳥に詳しい稲垣さんと半日を過ごし、見たい鳥を撮れた。

13日の鳥見では、アカゲラ・ヤマゲラ・クマゲラ・シロハラゴジュウカラ・ミヤマカケス・ハシブトガラ・マミチャジナイ・カシラダカ・ハシブトガラス・ハシボソガラス・イカル・シメ・シジュウカラ・ヤマガラ・ヒガラ・アトリ・ツグミ・キセキレイ・アオジ・カルガモ・キクイタダキなどを確認。

函館市~七飯町~森町~八雲町~長万部町~豊浦町~洞爺湖町~伊達市に至るまでの道中では、オオセグロカモメ・ハクセキレイ・シマエナガ・トビ・クマタカ・キレンジャク・ムクドリ。

14日は伊達温泉の早朝で、シメ・マヒワ・アトリ・ツグミ・シマエナガ・アオジ・シジュウカラ・ヒガラ・ヤマガラ・スズメ・アオサギ・ドバト・ハシブトガラス・ヒヨドリ・ミヤマカケス。

15日の早朝民宿と黄金漁港では、ミヤマガラス・ハシボソガラス・ハシブトガラス・ヤマセミ・ベニマシコ・スズメ・ヒヨドリ・シメ・ウミウ・セグロカモメ・ウミネコ・ツグミ・ミズナギドリの仲間。

洞爺湖では、セグロカモメ・ウミウ・オシドリ・ウソ・マヒワ・アトリ・アカゲラ・エゾコゲラ・キクイタダキ・ヒガラ・シロハラゴジュウカラ・シジュウカラ。

ビックリなのは、高速道路を横切った4羽のシマエナガ。民宿の上空を1羽のヤマセミが移動していた。キレンジャクが電線に30羽ほど。黄金漁港の駐車場付近でベニマシコが鳴いていた事など。高速を横切ったのはキタキツネも・・。

間違いやダブリが有るかも知れませんが、40数種で多かった。

マミチャジナイ (旅鳥シーズン初)

シロハラゴジュウカラ

カシラダカ (冬鳥シーズン初)

ハクセキレイ

オオセグロカモメ


アオジ (冬鳥シーズン初)

マヒワ (冬鳥シーズン初)

アトリ (冬鳥シーズン初)

ツグミ (冬鳥シーズン初)

ミヤマカケス


12日~16日の北海道での記事はこれにて終了。
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函館に飛び立つ前、阿南君から来た写真は稲垣さんが撮ったクマゲラ。

北海道での見たい鳥リストに記入も、先ず無理なことと眼中に無かった。

案内役の稲垣さんが  「最後にこちらの暗い所も見てみましょう」

この言葉と案内が正にビンゴで、低い位置で採餌に夢中のクマゲラが居た。

稲垣さんと阿南君は少し下がった位置から、私と葛見さんの撮影を見ている。

この動作は必要以上に鳥にプレッシャーを与えない配慮で、流石にベテラン。

諦めていた鳥を間近でゆっくりと観察しながら撮影が出来たのです。

見たいけど眼中に無かった鳥に出会える奇跡

木の低い位置や地面に降りで採餌していた

朽ちた木は格好の止まり木

木々を少しずつ飛んで移動したら地上にも降りる

地上の草などの草丈が高いと見つけられない

大きくて頑丈そうな爪でした

35㎝のキジバトより大きい体長45㎝がクマゲラ

47㎝のミヤマガラスより若干小さい

イケメンで、人をあまり警戒しなかった

その距離は約5mほど


素晴らしい仲間たちに感謝。北海道の大自然に感謝の一コマでした(^^♪
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釣りの記事の前に・・

今日、久し振りに七瀬ダム周辺を探索すると・・

ノビタキが2羽ほど、ススキとセイタカアワダチソウの群生地に居た。

天気も良くてフライングキャッチを繰り返していたから撮影が楽。

最初は成鳥の♂と♀と思っていたけど、♂と♂若の様に見えます。

無事に目的地へ到着して欲しい。



















オシドリも30羽前後、ジョウビタキは16日には到着の様です。
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6時に出発、阿南君と香雪園に行って、案内者の稲垣さんが登場するまで二人で散策するも、シロハラゴジュウカラは撮れたけど、大分に居ない鳥には出会えない。それでも冬鳥のツグミやマヒワなどの鳴き声は確認出来た。

稲垣さんが登場すると、今まで見なかった鳥が次々と現れ始めます。流石に毎日チェックしているから、行く先々で簡単に出会える。シロハラゴジュウカラは沢山来てくれるし、ヤマゲラやアカゲラもついでに撮影する感じ?

更に登場したのが鳥見は初めての葛見さん。阿南君と稲垣さんを一ヶ月前に引き合わせてくれた方で、男女4人での散策になると・・・シジュウカラの大群やカシラダカ・アオジ・ハシブトガラに出会い、かなり満足の私です。

お昼前で腹も減って稲垣さんから菓子類を頂き、最後に暗がりの林に歩を進めていると黒っぽい影を見つけた私、稲垣さんがそ~ッと近付いて確認すると、クマゲラが木の根元付近で採餌しいる様で、私たちを手招きしてくれました。

函館へ出発する前日、稲垣さんが香雪園で撮影したクマゲラを見せて頂きましたが、森林に行かないと出会えない鳥だと、今回は眼中になかった鳥が目の前で動き回っているのです。その鳥を鳥見初心者の葛見さんと共に撮影。

今日一の出会いに、稲垣さんや阿南君を始め山の神様に感謝です(^_-)-☆
ココに登場した野鳥たちは初見初撮りの6種です。

野鳥以外では、数ヶ所でエゾリスを2~3個体を見ることが出来て、その愛くるしい動作には時間を忘れてシャッターを切った香雪園でした。

昼前に少し移動し、森に佇むフィッテさんのパンを食べ尽くしました。パンは自分で買って食べる事は少なく、そんなに好きでは無かったものの、湯布院の森を思わせる自然と、色んな食感と味覚のパンに魅了された私が居ました。

その後はお二人と分れ、大沼公園を一周して伊達市へ向かったのです。

シロハラゴジュウカラ 紅葉が少ない中でココだけは・・

ミヤマカケスがドングリを食べたり喧嘩したり・・

ハシブトガラ 林縁で沢山のシジュウカラに交じっていた

ヤマゲラ♂ 稲垣さんが現れると来てくれた

アカゲラ♂ この子も私たちの近くに飛んできた

クマゲラ♂ 出会えるとは思っていなかったので超感動

稲垣さんと・・マミチャジナイの撮影だったと思う

エゾリス リスの撮影に多く費やし、次がクマゲラだった

散策に来た園児たちとの交流 この葉っぱはホオだよ

ココのパン、相当に美味しかった

パンを食べた後は、鳥見3人衆での記念撮影


13日の鳥見は最高。稲垣さん、葛見さん、阿南君に感謝感謝(^^♪
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色々とやる事が多く、シバエビを購入後に少しだけ野鳥のチェックです。

大野川の河川敷を車で流し、下流側で一羽のノビタキが来ているのを確認。

上流側は見える場所が少なくて、探し出すことは出来なかった。

坊主山の水場はには約40ℓの水を補充し、10時のワッタンで買い物。

午後は単独旅行の準備。明日からブログアップは暫くお休みです。

今年も出会えたノビタキ♀

セイタカアワダチソウが多く、ホオジロも使っている


〝北海道Zero sea”の皆さんや、鳥見人との交流をしてきます。
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日本の中では害鳥として知る人は知る野鳥ですが・・

瓦屋根や茅葺き屋根が少なくなった現在は、その数が減少している。

私の実家も稲を作っていて、昔はかなりの被害に遭っていた。

このスズメは大分市の廻栖野で撮影、2枚の田んぼだけが狙われている。

雑食性のスズメは昆虫も穀物も大好物、被害が少ない事を祈るのみ。

この場所を追い出すと、他の地域の稲が被害に遭うのが痛い。

群れの一部、多分200~300羽は居ると思う

被害に遭っている稲田

それなりに可愛いのですが・・


野性との共存は非常に難しい問題です。
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