磯のグレ釣りが好きな大分の釣り師、池永祐二。2006年からの“磯にはいつも夢がある”を継いでいるブログです。還暦を過ぎ、現役から一歩退いた形になりましたが、釣行記や趣味としての鳥見などを主体に、自然の素晴らしさを記録しています。
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午前中は山に行って、野鳥たちと過ごし・・

午後一からは、挨拶回りをを3ヶ所ほどして一段落。

皆様方も、恙無く新年を迎える事が出来ていました。

明日からは、ほぼ平常運転へと戻ります。

今朝、最初のショットは暗くてSSが上がりませんでした

直ぐ近くにも来てくれたルリビタキ♂


すこし食べ過ぎた感じがするけど、気のせいでしょうね(^^♪

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少し前の事、郊外の河川敷公園で寛ぐコハクチョウ。

普通は琵琶湖辺りが日本での越冬地の南限なのですが・・

若い個体だから? 一心不乱に飛んでいたら大分に来てしまったかも?

この付近は短い草もかなり生えているから、食事には困らない?

天敵は少ない様だけど、しっかりと周りには気を付けて暮らして欲しい。

散歩のおばちゃん達と

通学生にも見守られ

コサギやヒドリガモと一緒は心強い

川の水を飲んだり・・


一冬を無事に過ごして北国へと帰ってくれたら良いですね(^^♪
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私の鳥見は大分県内と、産山村周辺までがテリトリーです。

釣りであれば、日本以外に6ヶ国と地域まで訪問していますが、鳥見については他の地域まではほぼ行かない。やはり私の中では釣りの方が一番です。

そんな私が県内で足を伸ばすのは、結構レアーな鳥情報が有った時。

2020年度の冬は豊後大野市でイスカを。2021年度の冬は米水津でハイイロオウチュウを。2022年度の冬は、今月11日~16日まで滞在したヤツガシラ。

そのヤツガシラ情報は佐伯市のOさんによってら届けられ、蒲江の高平キャンプ場へと数日間ほど通って、彼の行動をつぶさに観察したのでした。

以前から、高平キャンプ場へは星空の撮影で通っており、眼下の元猿港から、深島・宮崎県の北浦・島野浦・更には門川付近まで見通せる風光明媚な場所。

そのキャンプ場から、仙崎ツツジ公園付近までサイクリングロードが伸びており、歩いてみたら往復8㎞以上の距離が有り、かなり良い運動にもなります。

その道中に採餌のため出ていたヤツガシラ。ゆっくり撮影出来るから、集まった仲間でおでんを食べたり、ココの若い管理人たち(山形県から来ている)と、ヤツガシラが抜けた締めのモツ鍋を食べたりと良い思い出が出来ました。

鳥が取り持つ縁とはいえ、この様なご縁に感謝しています。

高平キャンプ場から、夏のペルセウス流星群と蒲江の海など

ヒオウギガイに願い事を書いて吊るす場所にも・・

早朝はそんなキャンプ場の傍で採餌

ほぼ宮崎県の山々

サイクリングロードの50%くらいは見晴らしがとても良い

そんな場所にレアーなヤツガシラが滞在していたのです


管理人たちとも仲良くなれたから、何かにつけ足を向けたい場所です(^_-)-☆
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東北から北海道は、発達した低気圧で大嵐!

そのあおりで、日本列島は西高東低の気圧配置が続いている。

しかも全国的に気圧傾度力が強く、強風に見舞われている。

今日の大分市内は西風で、収束する場所は台風並みの風速もあり。

風も強いけど気温も低い。坊主山の水場付近の14時での気温は1度!

水場に設置している竹樋も凍っており、一度は解凍してあげた。

氷柱をそのままにしおくと、15時時点でも全く解けなかった。

凍った氷柱に戸惑うヒガラ

寒行水・・ヒヨドリ

寒行水のシジュウカラとヤマガラ・ミヤマホオジロ

いつも平気なシロハラ

メジロはカラスザンショウを

ルリビタキはハゼの実を


27日頃より、西日本から徐々に強風が収まり好天へと移行しそうです。
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ヤツガシラ(八頭)とも書きますが、鳥取県の八頭町とは縁はないかな?八という数の漢字は、末広がりで縁起の良い文字。八は数が多い事を表している。八雲 ・八島 ・八重桜 ・八咫鏡 ・八百万・八色鳥・・・などなど。

佐伯市蒲江に来たヤツガシラは、12月11日に仲間の一人が発見し、16日まで滞在してくれました。多分南下個体が一時的に休み、再び南下したと判断。

場所は高平キャンプ場の、主にサイクリングコースの芝が多い場所で採餌。カナブンたちの幼虫がかなり多くて、一ヶ所で3匹も食べたことも・・。

沢山の換羽は通常は閉じており、両頭ハンマーみたいですが。時々パッと開いてくれるので、開いた所を撮影するには常にカメラを構える事が大事。

自慢の換羽を開くポインは、飛び立つ瞬間・移動場所に到着した瞬間・瞬間的な音を聞いた時・飛ぶ鳥をヤバイ猛禽?と判断した時・土に突っ込んだ嘴にエサが触れた時・などが多かったように見えた。

多分、求愛行動でも使うと思いますが、確かめてみたいですね。

木から舞い降りた瞬間

エサを見つけた瞬間

羽を伸ばして伸身の時は開く時間が長い

木に止まった瞬間

何かに驚いた時

確か飛び立つ前だった













普段の状態


今日のハイイロチュウヒはかなり遠かった。
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テレビか何かで見た、ヨーロッパのヤツガシラは非常にフレンドリー。

確か巣箱を設置すると、かなりの確率で使ってくれる?(裏覚え)

10数年前に志高湖で撮影した時も、寝そべっていると5m位に来てくれた。

今回も同様の撮り方をしていると、最短2~3mの距離まで近づいた。

日本でこの様に近づく野鳥は、餌付けをしない場合はツバメくらい?

ここまで人を怖がらずに近付く野鳥は珍しいですね。

撮影者が多い時、6人分の怖いオーラが出ているけど・・

散歩の人が近づいたり

撮影者の方へ近づいて行ったり

人より周りのトビを警戒します

広角レンズをセットして、撮れたのはこれだけ

カメラなどは動かないから警戒しません

バック類にも全く動じません

一定の距離なら並んで歩いていた


広角レンズでの撮影に、もう少し時間を使うべきだった。
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今日は19日、ヤツガシラは抜けた様です。

朝から下のグラウンドを一回り。その後はヤツガシラが出ていた付近のサイクリングロードを一往復した後、全コースを歩いてみた。

歩数は14000歩を超え、距離も11.4㎞程まで移動していた。

11日にOさんが教えてくれて、16日までは確認出来ていましたが、私に挨拶もせずに何処かへ飛んで行った様です。当たり前だけど南下したのでしょう。

確かに16日はエサを探すのに苦労していた様で、いつもの場所から300m位離れている、入り口付近の採餌が多かった様に思います。

近辺のエサが乏しくなって去ると、17日から寒波でナイスタイミング(^^♪

エサの食べ方は地中から虫を引き出すと、一旦地面に置きます。小さい虫は直ぐに呑み込みますが、大きな虫は再び咥えて地面に叩き付けながら殺します。頭から呑み込めるようにすると、虫を一旦離し顔を前に出して喉元へ入れます。





























お昼は私が持ち込んだもつ鍋を、管理人たちと食べてお開きです(^^♪
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16日までは確認出来ていたヤツガシラ。

昨日と今日行った仲間たちは、両日とも確認出来なかったらしい。

冬至が近くエサも多く、比較的暖かな場所だから越冬を期待したけど・・

普通の夏鳥とは違う珍鳥だから、姿を消すのも致し方ないですね。

もっと滞在してくれれば、もう少し習性などが分るのに残念です。

樹上で採餌しないから、採餌中の地上から一時退避と休憩で木に止まる。

よって時々通る人からの退避や、腹一杯食べたら樹上の撮影も出来ます。






木に止まった瞬間と地上に降りた瞬間は換羽を広げていた





遠くの黄葉が良い感じだった


ヤツガシラのシリーズ写真は、もう少し続く予定です。
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ヤツガシラは主として、地中に生息する虫たちを食べている様です。

芝生の踏み固められた土を掘り起こして、獲物に近付くにはかなり難儀?

海辺で砂泥の中から獲物を捕るシギ類より、硬い土の方が行く手を阻む。

キツツキの様に地面を突いている・・そんな印象を受ける採餌方法です。

何も見えない所から穴を掘り進め、獲物に到達するテクニックが凄い。

多分、嘴の先端は相当に高感度のセンサーを備えていると考えられる。

この付近はカナブン類の幼虫が多く、一日で20~30匹は食べている?

食べて休んでまた食べる・・・そんな一日を過ごしていますね。

微毛があるのでカナブンの幼虫?





掘り出したら叩き付けていました

叩き付けられた幼虫は体液が出て黒くなっている





これはカブトムシの幼虫かも?

蜘蛛の仲間も・・








抜けているか?まだ滞在中なのか?明後日再確認です。

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ヤツガシラを最初に見たのは、今から50年近く前の19歳の時だった。勉強嫌いな私は大学には行かず、会社員になって独身寮に住んでいた。出社前に、寮の前の畑でカラスに追われ、蝶の様に舞う姿を見たのが最初。出社後直ぐに野鳥の会の親父に連絡すると、数人が確認に訪れたらしいけど抜けた後だった。

それから数十年、2010年5月10日に再度出会えてコンデジで撮影したのが志高湖です。当時から仲間だった岡崎さんが発見して直ぐに行って撮影。その日に来れなかった仲間が翌日行ったけど、既に抜けた後で中々難しい珍鳥です。

その後も時折ヤツガシラ情報は入るものの、次の日に行くと既に居なくて、出会えることが出来ない日々を送っていたら・・

2022年12月11日に佐伯のOさんが発見し、友達繋がりで夜に連絡が入り、12日早朝からチェックに出かけると、10数年ぶりにヤツガシラに出会えたのです。

冬至が近い事・エサが豊富な事・比較的寒くない所などの条件から、越冬を期待していますが、何時抜けても可笑しくないのがヤツガシラですね。

一眼カメラで撮影したのは初めて、人をあまり恐れないヤツガシラに感謝。

普段はハンマーヘッドになっている

八(ヤツ)とは沢山と言う意味。換羽が沢山開く頭・・と言う名前

虫を咥えているけどね


Oさんを始め、つながりの友達皆に感謝。ありがとうございました(^^♪
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今日は歯医者の予約日、ついでに散髪も予約を入れたから午前中の鳥見。

坊主山の頂上では、ルリビタキの♀が2羽で囀りながら縄張りを主張中。

頂上一歩手前の目線で見えるハゼノキでは、2羽の♂アオゲラが採餌中。

こちらは争うことなく、間隔をあけてお互いを無視。親子関係かも?

その後の1時間は水場をチェック。久し振りにアオゲラが来てくれた。

警戒心が強いので、脅さない様に撮影してたら♀も水を飲みに来た。

中々出合えない光景に今朝の鳥見は満足でした。

予約していた、22TOURNAMENT ISO競技LBDも買って持ち帰り。

歯も髪もリールもスッキリしました(^^♪

アオゲラ♂A こっちが親かも?

アオゲラ♂B Aの子供かも知れません

大きさ比較のシジュウカラとヤマガラ

アオゲラ♂多分A・・水浴び

かなり狭くてゴメンね

アオゲラ♀も水を飲みに来ました


・・・今日も穏やかな天気でした。
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久し振りに坊主山に行った。

水場のタンクに80ℓほど水を補充したら、久し振りに満タンです。

水場の真上にもハゼノキは有りますが、空抜け写真となるので・・

更に上側のハゼノキを、目線で見る場所に車を止めてゆっくり観察。

珍しい野鳥は来ないけど、この場所の住人たちがやって来た。

ルリビタキの♂は2羽はしっかり識別出来るけど、もう一羽居るかも?

ルリビタキ♂A

ルリビタキ♂B

ルリビタキ♂BかC

ルリビタキ♀

ヤマガラ

カケス

アオゲラ♂

ヒヨドリ

紅葉残りは沢山


今朝は猿の鳴き声と、アカヤマドリのホロ打ちを近くで聞いた。
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11月30日から今日までの3日間、猛禽類と言われる鳥達と良く出会った。

ハイイロチュウヒ以外は、別段狙っている訳ではないけれど・・

場所は、県森の見晴らし台・県森から少し外れた安藤・産山の高原など。

野鳥たちの頂点に君臨する、猛禽類に出会えることは非常に良い事。

その下で生き抜いている、数多くの生態系が健全な証拠でもある。

ここ数日の出会いに感謝です(^^♪

11月30日のハイタカ♀

12月1日のモズ♀

12月1日のハイイロチュウヒ♀

12月1日のノスリ

12月2日のオオタカ

同じく飛び出し


明日はどんなドラマが待ち構えているでしょう?
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県民の森の“見晴らし台”は私が勝手に付けた名前。

ココは東側に広く開けており、クマタカ・オオタカ・ノスリ・ハイタカ・ツミ・サシバなども過去に見られ、ヨタカやミゾゴイなどの鳴き声も聞いている所。

近年はベニマシコやカヤクグリも時々越冬してくれるし、ヤイロチョウも繁殖している感じ。少し南に行くと、夏には3年前からセグロカッコウも来ている。

四季を通じて結構レアーな鳥に巡り会える確率も有り、大分市内から車で40分は要すけど、人気の高いスポットでもあります。

11月下旬から冬鳥チェックで時々覗いていると、昨日は今季初のベニマシコの鳴き声が聞こえてきた。しかしながら5分も経たない内に小鳥たちの声が無くなったと思ったら、近くのカラスザンショウにハイタカが飛んで来て止まった。

日頃から車内の人影が見えない様にチェックしているから、ハイタカは10m離れた車に人が居るとは思わず、2~3分は一本足で辺りを見回していました。

ベニマシコなどの鳴き声が止んだ原因に、カメラを向けてシャッターを押し、思わぬ収穫にニンマリ。小鳥達も多いですが、それを狙う猛禽類も居る所です。

カラスザンショウに朝一番はツグミの登場

合計3羽来た内の2羽

その後はハイタカ♀の登場~2分以上の寛ぎ

車内の私から10m位のカラスザンショウに止まっている


たま~に、この様なサプライズに出会えます(^^♪
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坊主山で漸くルリビタキを綺麗に撮れた。

♂♀合わせて3~4羽のルリビタキが、今年も越冬に来てくれている。

この界隈には実が良くなるハゼノキが6本ほど有って、今年は3本が主力。

その内の1本は枯れた桜を切って、車の安全を図るとともに見やすくした。

紅葉の時は頻繁に通ってアウト。葉が落ちた今朝は久し振りに覗くと・・

程なくして、綺麗なルリビタキの♂が実を啄ばみにやって来た。

運が良い時には、ポイントで待って10分もすれば撮影に成功する。

その反対は4~5時間粘って、数日間通っても撮影出来ない事も多い。

・・・釣りの方はそこまで振られることは無い様な気がする(^^♪

紅葉が散ったハゼノキで・・

時にはモミジの赤が生える場所にも

ハゼの木の頂上を目線で見る事が出来る

猛禽に警戒しているから、一粒食べて更に一粒は持ち去る

水場の♀

今朝は初の水浴びを確認


生っている実が食べ尽くされる1月には、更に近くから撮れるでしょう。
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