磯のグレ釣りが好きな大分の釣り師、池永祐二。2006年からの“磯にはいつも夢がある”を継いでいるブログです。還暦を過ぎ、現役から一歩退いた形になりましたが、釣行記や趣味としての鳥見などを主体に、自然の素晴らしさを記録しています。
1445. 1444. 1443. 1442. 1441. 1440. 1439. 1438. 1437. 1436. 1435.
残念ながら私の作戦は、五島としては低活性のため?不発に終わりました。

私の対戦相手は金澤さんと森井君、場所は椛島周辺の“池の小島”3人で1時間交代で3時間の対戦。場所決めジャンケンで真っ先に負けて選ぶ権利無し、一番右側からのスタート。暗いので明かりを借りて仕掛けを作ったけど、予備の竿とリールを出して仕掛けを作ってしまいました。

今回の作戦、対象魚が35㎝以上のグレだったので、中小型のグレが喰っても直ぐにサシエを離す様に、道糸1.7号・ハリス1.7号8m・先糸2.5号1.5m・ハリはボイルグレ9号・ウキはスーパーエキスパートUE-G2・ガン玉G2・半遊動仕掛けでサシエはマキエから取った半ボイルと言う、トーナメント戦では考えられない様な仕掛けです。

1ラウンド目で1枚をキープして、あとはリリース。2ラウンド目では一番不利なポイントで竿を振って、数枚をリリース。この時にリールが予備品だと気付き、一番最後に入る本命ポイントへ行く前にリールを交換、半遊動からいつもの1000釣法へと仕掛けも変えて最終ラウンドへ。この時点でキーパーは1匹のみの釣果でした。

最終ラウンドでは遠投を行い左側のポイントも作っていた所、潮が若干変わって左側ポイントが沖に引かれ始めました。良い感じの潮を攻めるとアタリが連発。グレに変わってアイゴが釣れた時、予備竿に気付き、そのまま釣ってアイゴが更に多くなり、結局はグレを3匹ほどキープしていたものの、2匹が僅かに足りず完敗となりました。

五島はグレが沢山釣れますが、私達が対戦した場所や決勝戦の“平瀬”では、35㎝以上のグレはそれほど多くない感じでした。まだまだコッパグレが多い感じでしたが、35㎝がキーパーのトーナメント戦は五島だから面白い対戦が出来たのです。

30cm以上のグレを仕留めるトーナメント戦だったら、シニア世代にはちょっと酷なルールにもなりそうですが、主催者の配慮には感謝感謝の大会でした。

それにしても決勝に残った猪熊君、ポイントとして浅いマキエの入っていない場所からのスタートは、こちらから見ても可愛そうなくらいの苦戦。キーパーに届かないものの、沢山のグレを仕留めての3位は立派。準優勝の木村君、一回戦の戦いぶりは見事でした。決勝戦では僅かにキーパーに足りないグレも数匹。優勝者の森井君を追い詰めていました。

そして森井君、彼の釣技は10年ほど前に対戦した時から脅威に感じていましたが、釣技には更に磨きがかかり、人間性にも磨きがかかり、これからの日本の磯釣り界を背負って立つ人材まで成長していました。私の目に狂いが無かったことが嬉しいし、ナイスな名手としてこれからの活躍を期待するとともに、陰ながら応援したい逸材の一人!

この様な大会を企画して頂いた(株)釣研社様と釣研FGの皆様方には、衷心よりお礼申し上げる次第です。釣研FGに在籍していて本当に良かったです(^^)

平戸海上ホテルが大会本部でした
 
ライトアップされた平戸大橋

懇親会

皆さんと

マイクロバスで移動

瀬渡し海遊へと乗り込みます

一回戦を戦った3人

木村君

これもリリース

猪熊君

こちらもリリース

森井君

キーパーの取り込み

負け組の4人

名手3人

船長の竜ちゃん・・ありがと(^^)/

お世話になりました

流石の3人です


大会関係者の皆様方には大変お世話になりました。ありがとうございます。
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